アメリカの熊の捕獲のやり方を調べてみたら、アラスカの「Wildlife Capture and Chemical Restraint Manual」によると、熊に対してドラム式箱罠を併用しつつ、ヘリからチレタミン・ゾラゼパム混合液の麻酔やケタミン・キシラジン混合液の麻酔を撃って捕獲しているようで、ケタミンの効き目が出るまで20分程度かかって2時間の鎮静作用があるようである。カナダではWildlife Care Committeeの「Capture, Handling and Release of Bears Standard Operating Procedure」によると、ドラム式箱罠とTelazol(チレタミン・ゾラゼパム混合液)やMZT(メデトミジン・チレタミン・ゾラゼパム混合液)の麻酔を使って捕獲して襟や耳にタグをつけていて、ヘリのパイロットは獲物を追跡するスキルがある熟練者でなければならないと定めていて、妊娠中の熊と子育て中の熊は捕獲してはだめで、麻酔で動けなくした状態での大口径の銃による安楽死や出血による安楽死や塩化カリウムの静脈注射による安楽死は人道的方法として認められているようである。