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最近はモスバーガーがベトナム人を店長にする計画だということでXで不買運動が起きて炎上しているので、これについて考えることにした。●炎上の背景と不買の是非Yahoo!ニュースの「日本の飲食店で店長を目指す──。「特定技能2号」でキャリアアップ目指すベトナム人青年 支援する企業の狙いとは」という記事によると、モスフードサービスは特定技能制度ができた2019年にベトナム国立ダナン短期大学と連携して「ベトナムカゾク」のプログラムを作って、まず特定技能1号で店舗勤務からはじめて経験を積んで2号を取得して店長を目指していく方針だそうで、直営店の従業員の全体の2割の79人がベトナム人で、2号は10人いるそうな。これに反発した人がXで不買を表明して炎上しているようである。本来は特定技能制度は国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野で一定の専門性や技能を有する外国人を受け入れて即戦力にすることを目的にした制度である。特定技能外国人を受け入れる16の特定産業分野には外食業もあるけれど、モスバーガーみたいなファストフードの調理や接客に専門性や高度の技能は必要ない。それに給料を上げれば国内人材の確保は別に難しくなくて、モスフードサービスは東証プライムに上場しているので零細飲食店と違って賃上げの資金がないわけではないし、日本人を79人雇えなくて仕方なく外国人を雇うほどの事情があるとは考えにくい。つまりは特定技能制度があることで日本人の賃金上昇を妨げて、本来日本に呼ぶ必要がない外国人を呼んでいることが問題である。モスフードサービス以外の飲食店では店長が外国人でも別に批判されていない。例えば池袋や横浜の中華料理店の店長が中国人でも誰も気にしないだろう。本来は調理師として「技能」の在留資格を得るにはタイ料理は5年以上の実務経験、他の料理は10年以上の実務経験が必要で、正規ルートで在留資格を得るのは厳しいし、だからこそ日本で外国人が調理するエスニック料理は経験豊富なベテランだらけで質が高くて、日本人の調理師には作れないような本場の味を提供している。しかしモスフードサービスの場合はベトナム料理とは関係ないハンバーガーチェーンで、「技能」の在留資格でなくて「特定技能」の在留資格で高度な調理技術を持たないベトナム人を日本に入国させて、2号で家族を呼んで無期限に日本に住まわせるのはどうなのという話になる。高度な調理技能があるエスニック料理の調理師よりもファストフードの店員のほうが在留資格の基準がゆるいのはおかしいし、本部の取締役クラスの責任者ならまだしもメニューを変える権限すらないファストフードチェーンの店長クラスで家族を呼んで無期限に日本に滞在できるのは外国人を優遇しすぎじゃないかと思う。そもそもファストフードは生活必需品ではないし、近所にあったら選択肢として便利かもしれないけれどなくても構わない程度の商品やサービスにすぎない。特定技能1号の日本語レベルはN4以上で、N4は5段階のうちの下から2番目でゆっくり話したら理解できる程度でしかなくて、日本語がカタコトの外国人が接客するようになってサービスの質が落ちたら行かなくなる人もいるだろう。ちなみに私は近所のスーパーマーケットの中国人っぽいレジ係に「袋は?」と聞かれて「いらないです」と答えると「イチマイ?」と聞き返されるのが若干面倒くさくて、だからといって行かないというほどでもないけれど日本人店員やセルフレジのほうが会計がスムーズでよい。というわけで私はモスバーガーを不買する人がいるのも理解できるし、外国人差別として単純化するような問題ではないと思う。●日本で頑張る外国人の是非私は外国人が日本で働いてキャリアアップの踏み台にするのは良いと思う。日本の文化が好きで後継者不足の伝統工芸の職人になったりクリエイターになったりする外国人も文化の伝承や発展に大きな貢献をしている。漫画だと『Dr.STONE』の作画担当のBoichiは韓国人だけれど日本で活動して日本の漫画の発展に寄与しているし、囲碁には台湾出身の張栩や韓国出身の趙治勲とかの日本で活動する外国人棋士がいて日本の囲碁の発展に寄与しているし、プロレスだとイングランド出身のウィル・オスプレイが新日本プロレスに加入してプロレスを盛り上げた。外国人が個人として日本で頑張ってキャリアアップしていくのはよいけれど、モスフードサービスのような上場企業が特定技能制度で組織的に大量に外国人を雇うのは話が違う。モスバーガーで働いているベトナム人は頑張っているのだろうし、そこを否定するつもりはないけれど、食材が中国産で店員の2割が外国人でメニューもありきたりで外国人の味覚や調理技術がないと作れないものではないのではモスフードサービスは日本にあまり貢献しているとはいえない。外国産の食材を買うのも外国人従業員に賃金を払うのも円安要因になるし、食材も従業員もなるべく国内で調達できる方がよい。特定技能の外国人の賃金は日本人と同等以上を支払う必要があるけれど、月収の平均は211200円だそうで、特定技能の外国人と同じ職種の日本人もその程度しかもらえていないということになる。indeedのモスフードサービスの平均時給は1100円程度で東京なら最低賃金レベルで、仕事量が多くて割にあわないという口コミがある。時給1100円で1日8時間月に25日働いても月収22万円、年収264万円である。最低賃金レベルの低賃金で頑張ることは美談にしてはいけない。ある程度の外国人は母国よりも給料がもらえるから頑張って働くだろうけれど、頑張っても割にあわないと思った一部の外国人は職場から逃げて不法滞在してしまうし、不法滞在だとまともな就職ができないので金目当ての窃盗や強盗とかの犯罪をするようになる。2025年の佐賀県伊万里市の強盗殺人事件の犯人が技能実習生のベトナム人だったように、低賃金で外国人を雇うしわ寄せは雇った企業でなくて他のところに来る。低賃金の外国人を大量に雇わないと事業を継続できないような会社は事業を縮小するか廃業して、そのぶん日本人を雇って賃上げする他の企業がシェアを取る方がましだと思う。●結論モスフードサービスは中途半端にベトナムカゾクをやっているので批判されて当然である。取締役をベトナム人に変えて、ハンバーガーを売るのをやめてモスバインミーに店名を変えてバインミー専門店になって、アオザイを着て接客して、店舗のBGMにベトナム語の歌謡曲を流して、本物のベトナムカゾクになればよい。そしたら不買運動どころか日本とベトナムとの友好を象徴する企業として高評価されるかもしれない。
2026.02.25
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こないだ衆議院選挙が終わって、いろいろな人が選挙の分析をしていたけれど、その中には国民が馬鹿なのだというような言説を見かけた。とあるXのポストでリベラル政党は偏差値60以上に向けて発信しているから国民に届かないと言っていて、それに対して内田樹は底辺は理解できないとリプライして批判されていた。日本保守党の百田も国民が馬鹿だというようなことを言って党員から窘められていた。左翼も右翼も国民は馬鹿だから支持が増えないと考えているのは面白いと思ったので、これについて考えることにした。●日本人は馬鹿なのか日本人は世界各国と比較すると識字率が高くて教育水準が高いものの、賢いとも言えなくて、統計的に3割程度は境界知能と考えるとけっこう馬鹿が多くて非科学的なスピリチュアルや占いにはまっている人も多いし、世界の中で日本人が馬鹿というよりは程度の差こそあれ人類は皆馬鹿だと私は思う。しかし馬鹿だからといって責めるようなことではなくて、生物学的な脳の機能の限界があって記憶量や思考能力は限られているし、個人が生涯に体験して学習できる情報量も時間的に限られているし、知能には遺伝の影響もあって努力ではどうにもならない部分もあるので、馬鹿なのは仕方がない事だと思う。一般的に高学歴で認知能力が高くて頭が良いと言われる医者でも経済学は知らないし、経済学者でも物理学は知らないし、物理学者でも法律は知らないし、弁護士でも歴史は知らないし、たいていの人は自分の職業にしている専門分野以外の事はあまり知らないもので、偏差値が高くて相対的に賢い人はいても全知全能の人はいない。だもんで国家の最上級のエリートを集めたはずの官僚でも間違うし、ロボトミー手術が奇跡の治療としてノーベル医学賞を受賞しても後になって人権侵害として否定されて学会の権威でも判断を間違うし、アスベストが奇跡の鉱物と呼ばれて工業製品に広く使われた後で肺がんや中皮腫のリスクが判明して使われなくなったように科学者も医学的リスクに気づかなくて判断を間違うし、どの国も何かしらの問題があって理想郷のような国はない。自分は正しいのに他人は馬鹿だから理解できないと考えるのは自分の無知に無自覚で傲慢である。特に学者や政治家に「無知の知」の認識がないと危険で、自分が無知ゆえに間違った意見を言ったり科学的に間違った政策を実行したりする可能性があるという自覚がないと、批判や指摘を受け入れられなくて間違えたときに保身や自己正当化をするようになって被害が拡大してしまう。共産主義者は人間の知性を過信してゼロから理想の国家を設計しようとしても計画通りに物事が進まなくて、批判する人は粛清したので間違いを正せなくて、旧ソ連や毛沢東時代の中国とかの共産主義の国は国民に自由がなくて貧困にあえぐディストピアになった。独裁国家でなくても間違いを認めない人が権力を持つと危険で、例えば新型コロナワクチンは最初は感染予防効果があるから2回摂取すると集団免疫ができて収束すると言っていたのに感染拡大が収まらなくて重症化予防効果があると当初とは違うことを言い出して、本来想定した効果と違うのであれば間違いを認めていったん政策を止めて効果を検証するのが筋なのに接種を推進し続けた。ワクチンの全責任を取ると言っていた河野太郎はただの運び屋だと責任逃れをして、ワクチンの副反応で死亡したり障害で生活に支障が出たりする人がいてもワクチンの効果を検証してこなくて、薬害の被害認定されないままだったりする。未知のウイルスに対して正しい対処がわからない中で政府や医者が何かしらの行動を起こさないといけなかったので対処を間違うのは仕方がないにしても、間違いを認めないことは正当化できない。誰でもある面では無知なので間違うことがあるし、多数決で科学的な正しさが決まるわけでもなくて、ガリレオの地動説やメンデルの遺伝の法則やセンメルヴェイスの手洗いのように異端視されて当時の権威に否定された学説が後から正しいと証明されることもあるので、人類の発展のために思想の自由や言論の自由を規制してはいけない。地球平面説とかの科学的に間違いが証明されていることを主張する自由もあるし、カルト宗教を信仰して布教する自由もあるし、言論の自由を認めたうえで間違いを指摘すればよい。しかし馬鹿な人が詐欺師のカモにならないように霊感商法とかを違法行為として規定して保護する必要はあるし、認知症とかで正常な判断力がない人には後見人をつけて高額な壺を買おうとしても契約を無効にしたりして権利を制限することで保護する必要がある。相対的に賢い人が自分よりも馬鹿な人を助ける意識を持たないと、馬鹿が搾取され放題になって社会が荒廃するので、お互いに無知な部分を補いつつ馬鹿な人でも幸福になれる社会を政治的に作る必要がある。新自由主義の自己責任論と小さな政府は資本家が大勢の馬鹿から搾取する一方で政府に税を納めないで済んで資本家に超絶都合がいいシステムで、帝国主義が終わって植民地から搾取できなくなった資本家の代替システムとなっていて、権力者は大量の移民を呼び込んで搾取しようとするし、新自由主義グローバリズムに反対するナショナリズムを排斥しようとするし、馬鹿が搾取に気付かないようにインターネットを検閲したりSNSを規制したりして情報統制をしようとする。例えばイギリスは移民の流入に寛容でパキスタン系移民が少女をレイプしても政治家が隠蔽したり文化的背景が違うからと微罪で済む一方でSNSに移民に反対する投稿をした人が逮捕されて、文化や伝統が壊れつつある。欧米はいったんリベラルにかぶれて正規移民だけでなく偽装難民や不法移民を大量に受け入れて、働かない移民の福祉費用が増えて犯罪も増えて国が壊れ始めてようやく危機感を感じてナショナリズムに転向する人が増えたけれど、気づくのが遅すぎる。保守とリベラルの分断は知能での分断とも言えて、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とビスマルクが言ったように、政策が理論上間違っていることが理解できない人は実際に試してみて失敗して身をもって被害を受けないと意見が変わらないけれど、移民政策でイスラム教徒を受け入れると避妊しないでぽんぽこ子供を産んで人口構成が変わって元の国には戻れなくて、失敗に気づいたときにはもう手遅れである。メルケルは移民受け入れを推進した当事者として多文化共生は失敗だったと認めたけれど、日本の左翼が欧米の失敗から何も学ばずに未だに多文化共生を政策に掲げて不法滞在の偽装難民を支援しているのは馬鹿すぎる。政治家は選挙に負けても国民は馬鹿だと批判して自分が正しいかのように振舞うのでなく、自分も馬鹿だという自覚を持って間違いを反省するべきだけれど、社会的地位を得た人ほど自分が馬鹿で間違っていたとは認めようとしないものである。中道改革連合の野田が「穏健な政治勢力として中道のかたまりを作るという方向性は決して間違っていなかった」と自身のホームページに書いたけれど、参議院に中道のかたまりを作らずに中途半端に立憲民主党という逃げ場所を残している時点で言動が矛盾している。選挙で大敗してもなお自分は間違っていないと正当化して反省しないところが政治家として決定的にだめで、現実を直視せず、間違いを認めず、他責思考で自省せず、状況の変化に対応できない人には未知の未来を切り開く能力はない。40代以下に立憲民主党や中道改革連合の支持者がほとんどいないのも当然である。●馬鹿と選挙民主制では金持ちでも貧乏人でも老人でも若者でも1人が1票だけしかない。個人の権利を尊重していると言えるけれど、だからといって素晴らしい制度とも言えない。まず国民が馬鹿だと政策が理解できないし、馬鹿な政治家は議会で論理的な議論ができないので民主制が成り立たない。発展途上国は識字率が低くて高等教育を受けていない人が多いので、民主制が根付かなくて独裁国家が多い。特に高等教育を受けていないイスラム原理主義者はすべて神の思し召しという他人任せの思考だったり、ジハードでイスラム教徒以外から富を奪えばいいという思考なので、自分で議員や政策を選んで法律で自分の権利や生活を守るという意識がなくて、アメリカがアフガニスタンを民主化しようとしても失敗してタリバンが女子の教育を禁止する宗教国家に戻ってしまって、タリバンの幹部は馬鹿な国民から搾取する一方で自分の子供にだけは高等教育を受けさせている。独裁国家で意図的に国民の教育が制限されて外国の情報を遮断されて無知な状態に留められると、国民は人権を侵害されているという自覚さえなくなって、クーデターや内戦で独裁政権を打倒しようとさえしなくなる。それに馬鹿は自分で物事を考えてもよくわからないので、誰かにわかりやすい答えを求める。そこに付け込むのが宗教で、お経を唱えると極楽浄土に行けるよとかジハードで死ぬと天国で処女を抱けるよとかの答えを示して馬鹿の不安を解消して希望を与えるので、宗教が馬鹿の依存先になって宗教団体が政治力を持つようになる。信教の自由は人権として保障されている以上は宗教と政治は切り離せないので、キリスト教保守派が堕胎を認めないとかの宗教的価値観がそのまま政治的な問題になって宗教的保守と無宗教のリベラルが対立して、民主制だと少数派の主張は認められないままなので国民に不満が募って分断して、インドからパキスタンが独立したように宗教の違いから内戦が起きて別の国になったりする。宗教以外にも馬鹿を選挙に利用する人がいて、政治系ショート動画は文脈を無視した切り抜きやフェイクニュースで馬鹿を釣ってインプレッションを増やして金を稼ごうとするし、NHK党の立花孝志が「馬鹿な人たちをどうやって上手く利用するか。犬とか猫と一緒」と言ってYouTubeで扇動して参院選でガーシーを当選させたように馬鹿を票田にする人もいる。馬鹿を政治利用するにしても、公明党みたいに創価学会員を選挙活動の運動員として扱うならまだしも、しばき隊みたいに自分の意見を言うと論戦ができなくて大声で威嚇して選挙妨害したりするくらいしかできなくて馬鹿丸出しなので、馬鹿が活動すればするほど支持者を減らす無能な働き者になる。馬鹿に選挙権を与えるなと言う人もいるけれど、知識や判断力がない未成年には選挙権はないし、知的障害や認知症の人に選挙権はあっても候補者や政党の名前をちゃんと書けなくて結局は無効票になる。選挙ドットコムによるとだいたい150-200万票、投票のうちの2-3%程度が無効票になっている。ひらがなを書けないレベルの人が選挙に大きな影響を与えることはないし、政治や経済がよくわからない人はあまり投票しないので、知能で選挙権を制限する必要はないと思う。しかし被選挙権がある人が仕事をこなせないほど馬鹿だと公費の無駄になるので問題で、投票する人よりも立候補する人のほうが責任が大きいのだから年齢だけで区切るのでは不十分で、政治資金規正法や公職選挙法とかの筆記試験に合格しないと出馬できないようにするなりして、芸能人やYouTuberとかの知名度があるだけで法律の知識がまったくなくて選挙を広告代わりに使う馬鹿な目立ちたがり屋の金持ちが政治家にならないように足切りの仕組みは必要だと思う。国民民主党から立候補した入江伸子が本来無給で活動するはずの運動員に現金を渡して公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕されたみたいに選挙が終わったとたんに逮捕されるような人はそもそも立候補させるべきでない。●馬鹿と権力世襲制の国ではしばしば物事の道理がわからない馬鹿が親の地位を継いで権力者になることがあって、いくら周りの官僚が優秀でも国を滅亡に導いたり、愛想をつかされてクーデターが起きたりする。タイでは政治不信から19回もクーデターが起きていて、プミポン国王の死去の後に即位したワチラロンコン国王もタトゥーがあったり3回離婚したりしていろいろ問題がある。社会変革を訴える前進党が若者世代の支持を受けて第1党に躍進しても不敬罪の改正を公約に掲げたのは違憲だとして憲法裁判所に解散を命じられたそうで、選挙しても意味がなくて民主制が機能していないので、国民に不満がたまってクーデターが何度も起きるのも理解できる。ちなみにタイの不敬罪は有罪率がほぼ100%で1件につき最長15年の禁錮刑だそうでかなり刑が重くて、敬うに値しない人物を素直に評したら相手が王族だというだけで有罪になるのは納得がいかないだろう。イギリスではアンドリュー王子がエプスタインに未成年の女性を斡旋されて称号を剥奪されて、機密情報を漏らした疑いで逮捕された。エプスタイン事件では子供の拷問や人肉食なども問題になって世界中の富豪や政治家が醜態を晒して辞職しているけれど、古代ギリシアや古代中国と同様の残虐性を現代でも見られるのは道徳の退化と言える。善悪の判断ができない馬鹿は自らの欲を満たすために他人を傷つけるし、権力を使って隠蔽しようとするし、知人を悪の道に引きずり込んで堕落させるので、一番権力を持たせてはいけないタイプである。馬鹿が権力を持って政治をやるとどうなるかは歴史上にいろいろな失敗があるけれど、最近はニューヨークのマムダニ市長が現在進行形で体現している。彼は彼なりに社会を良くしようと思って社会主義的な政策を掲げたのだろうけれど、どんな理想を掲げようが実現できなければ無意味で、彼は無料バスとかの公約を何も達成していない一方で、街にごみをあふれさせて、冬季にホームレスをシェルターに強制収容せずに本人の意思に任せて野外に放置して凍死させて、政策の財源として固定資産税を上げようとしているけれどそのぶん大家が家賃に転嫁するだろうから家賃凍結の公約と逆の結果になりかねない。いまのところマムダニは前任者よりもニューヨーク市民の生活を悪化させているけれど、マムダニに投票した人たちは生活が苦しくなっても自業自得で、絵に描いた餅でも眺めて空腹を紛らわせればよい。権力者でなくても社会的地位が高いセレブと呼ばれるような人もしばしば政治を知らないくせに政治的コメントをしたがる。グラミー賞授賞式でビリー・アイリッシュが「盗まれた土地に不法は存在しない」とICEを批判したけれど、この発言はおかしくて、盗まれた土地だから先住民に返すべきだという主張ならまだわかるけれど、盗まれた土地だから誰が入国しても不法でないという主張になっているので先住民迫害と土地の強盗を肯定していることになる。彼女みたいにセレブがリベラルにかぶれて不法移民を支持する行為は「贅沢品としての信念」(luxury belief)と呼ばれている。セレブはセキュリティ万全の豪邸に住んでボディーガードを引き連れているので不法移民が増えようが犯罪被害にあわないので自分の評判を上げるために不法移民を社会的弱者と見なして寄り添う姿勢を見せるけれど、庶民は不法移民の強盗やレイプの危険にさらされていて、セレブが不法移民の犯罪被害にあったかわいそうな人たちには寄り添わずに無視するのは道徳観が矛盾していて、結局は知らないことに首を突っ込む馬鹿な偽善者だと見なされて評判を落とすことになる。若者は反権力がかっこいいと思いがちだけれど、結婚して子供ができたりして守る家族ができると、警察や軍隊がないと治安を維持できないという現実に直面して結局は意見を変えざるを得なくなる。●馬鹿と暴力最近はしばき隊のひょうきんなおっさんと名乗る人物がオレンジの色の帽子をかぶっている人を参政党支持者と決めつけて暴行して肋骨を折る重傷を負わせて警察に捜査されているようで、いままでしばき隊を共産党の宣伝に使ってきた連中がSNSでしばき隊関連の投稿を削除したそうな。「〇〇を差別するな」→「××はレイシストだ」→「××を倒すと差別がない社会が実現する」というロジックで暴力を正当化している。〇〇や××にはどんな概念でも恣意的に当てはめることができるので、自分の意見と異なる人は誰でもポリコレ棒で攻撃して良いと正当化するご都合主義的なロジックができあがる。自分は正しいことをやっているというバイアスができあがると反省しなくなって、共産党内にしばき隊を諫める人がいても「こんな連中」と敵視して行動を改めなくなるので、先鋭化してさらに暴力的になっていく。せっかく共産党が暴力的な極左のイメージを払拭しようと努めてきたのに、田村智子がしばき隊を容認したことで無駄になった。そもそも何か差別的な行為の事実があるなら警察に被害届を出すなり裁判をするなりして法的に解決すればよいし、暴力が正当化される理由にはならない。ましてや何の差別の事実もないところで当事者でもない人がしゃしゃり出てきて正義マンを気取って暴力を振るうのは人助けの行為でなく自己陶酔のための行為で、ただの犯罪者である。人間には思想の自由があるので、あいつムカつくからぶっ殺してーなと頭の中で思うこと自体は自由である。しかしそれを言葉にしたら脅迫罪になるし、行動に移したら暴行罪や殺人罪になる。前頭葉の理性が働く人は善悪や損得の判断がつくので、イラっとしても理性でブレーキをかけてぶっ殺すのはよくないよと考え直して、感情に流されて法を犯して自分が損をするような言動はしないし、何か被害を受けたら刑事告訴するなり民事訴訟するなりして法に則って合法的に報復する。しかし前頭葉が発達していない人や酒やドラッグとかで脳が委縮した人は感情の制御ができないので、自分の意にそぐわないと激高して攻撃的になって他人を大声で威嚇したり危害を加えたりするようになる。「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」とゲーテが言ったように、馬鹿がどんな活動をしようがうまくいかないし他人に危害を及ぼすので何もしない方がましである。フランスでは左派政党の議員に抗議する集会で、集会を支援していた学生のカンタン・ドゥランクが反ファシズム武闘派の左翼にリンチされて殺害されたように、左翼の行きつく先は暴力による言論封殺で、左翼は他者の人権を守るつもりがない。逮捕者の中には左翼政党の「不服従のフランス」(LFI)の議員の秘書のジャック=エリー・ファヴロもいたそうで、政党の関係者が言論弾圧に関与するのは論外である。「安倍死ね」を連呼して安倍晋三が暗殺されると歓喜していた日本の左翼連中も、チャーリー・カークの暗殺を喜んでいたアメリカのリベラル連中も、殺人による言論封殺を肯定する人間の屑である。意見が異なる人を殴ったところで相手の意見が変わるわけではないし、馬鹿な人を殴ったところで相手が賢くなるわけではないのに、馬鹿な左翼はそんな簡単な事さえ理解できないで暴力に頼る。平和を願うなら相手の不満や問題を解決して幸福に導いてやればよいし、左翼が慈愛に満ちて知的で問題解決能力がある聖人君子だらけならみんな左翼に憧れるだろうけれど、殺人さえ肯定する凶悪な左翼を見て誰が左翼を支持するというのか。嫌いな奴をぶっ殺してスカッとしたい屑の巣窟になっているではないか。●馬鹿をなくすにはどうすればいいのかこの世界から馬鹿をなくすには、人類を絶滅させるか、人類を教育をするしかない。右翼のファシズムも、左翼の全体主義も、宗教の原理主義も、〇〇人至上主義も、優生思想も、自分たちを優れた集団だと権威付けて特定の集団に劣等というレッテルを貼ってジェノサイドを正当化してきたけれど、その行為自体が人類の愚かさの証明になってしまっている。馬鹿をぶっ殺せば馬鹿がいなくなって理想の社会ができあがるという考え方は際限のない戦争と文明の破壊と復讐の連鎖と道徳的退廃を引き起こす人類の破滅の道である。だもんで馬鹿をなくすには国民を一生懸命教育して知的水準を上げて、モラルを高めて意見が異なる人を短絡的にぶっ殺さないで議論や法律で問題を解決するようにするしかないだろう。宗教的価値観や認知バイアスができあがった大人の認知を変えるのは難しいけれど、子供なら教育次第でましになる。現代人はパレスチナでのジェノサイドやイランの反体制派の虐殺を止めることができなかったけれど、少なくとも後世に教訓を残すことはできるし、世代を超えて知識を継承して間違いを反省すれば多少は賢くなれるし、いつかは戦争や虐殺を止められるようになっているかもしれない。我々は程度の差こそあれ馬鹿なので間違うことは仕方がないし、間違いを認めて反省する人は許して、自分よりも馬鹿な人がいたら助けてあげて、間違いを忘れずに後世でも同じ間違いを繰り返さないことがよりよい未来につながる。すぐに人類が賢くなることはできないにしても、現代は中世よりは教育水準が上がって庶民でも頑張ればそこそこ幸福になれる社会になっているし、これからAIが発展したら人類の知能を底上げできるかもしれないし、数万年後に人類の脳が進化して前頭葉が発達して原始的な攻撃性を理性で完璧に制御できるようになっているかもしれない。AIとかのテクノロジーが知識を補うようになると、いずれ頭が良くて知識が多いことよりも善人で他人の権利を侵害しないことのほうが価値があるような社会になるかもしれないし、人類の愚かさに絶望せずに希望を持ちたいものである。
2026.02.20
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高市早苗が自分への信任を問いかけて衆議院を解散して総選挙をした結果、自民党が2/3以上の352議席を得て比例候補不足で14議席を他党に譲るくらい圧勝して、中道改革連合は大敗して167議席から49議席に減って、参政党は参院選に続いて好調で2議席から15議席に増加、共産党やれいわ新選組とかの左翼政党は議席を減らして新興勢力のチームみらいが11議席を得て目だって議席を増やしたような結果になった。自民党の衰退について考えるという記事でも考えたけれど、岸田政権と石破政権で自民党の支持率が低下して単独過半数割れした中での歴史的大逆転劇で、数十年後には高市政権で日本が良くなったとか悪くなったとかいろいろ言われるような転換点だと思うので、これについて考えることにした。●各政党への感想・自民党前回の総裁選で石破と高市の二択になったとき、自民党員は高市だと裏金問題で選挙で勝てないということで石破を支持して総裁にしたものの、保守層が離れて選挙でぼろ負けして、結局は総裁選で高市総理になったら保守層が戻って大勝した。自民党にとっては石破政権は無駄な一年間で、最初から高市を総裁にしとけばよかったのだけれど、日本保守党や参政党とかの保守の選択肢ができた点では石破政権にも存在意義があった。高市個人が人気があるというより、今までの自民党政権の緊縮財政への不満と、積極財政で現状を変えてほしいという期待が両方あったのだろう。反日左翼マスコミの偏向報道もかえって自民党の支持につながったと思う。NHKのダッチアングルで画面を傾けて不安を煽る印象操作や、時事通信の「支持率下げてやる」発言とかは、頑張って働こうとしている高市をいじめている構図になるけれど、日本人の気質として頑張っているのに不当にいじめられている人を応援したくなるものである。政権を批判するにしても堂々と政策を批判して政策論争をすればいいのに、姑息な手段で印象操作をしようとするからマスコミの信用がなくなって、若者はもはや新聞もテレビも見ないのでマスコミの印象操作は通用しないし、かえって反日左翼マスコミの逆が正しいものに映る。しかし自民党が勝って政権基盤が安定したからといって必ずしも良いとはいえなくて、私は小泉政権のときのように自民党が勝ちすぎるとろくなことにならないと思う。自民党が過半数を取れない間はちゃんと野党の政策も検討して折衝するようになったのに、2/3の議席を取って参議院で否決された法案を衆議院で再可決できるようになって、また増長して野党を無視して好き勝手に強行採決をやりかねない。高市が何をするかだけでなくて自民党総裁選が3年に1回行われていて高市総裁の任期が2027年9月までなので高市が続投するとは限らなくて高市の次の自民党総裁が2/3の議席をどう使ってくるのかも重要で、最悪のシナリオは高市が病気や暗殺とかで早期退陣して次に自民党左派が総理になって高市チルドレンの新人議員が財務省のレクチャーを受けて緊縮財政派になるパターンで、移民受け入れ拡大や増税や緊縮財政とかがゴリ押しされかねない。特に経済政策は信用できなくて、経団連や経済同友会が労働力としての移民受け入れや消費税増税や緊縮財政を要求しているのでいずれ増税すると思う。2年限定の食料品の消費税減税をやるかどうかもわからないし、やるとしても「減税をやってみたけど景気が良くならないしインフレが加速したからやっぱり増税するしかないね。貧乏人には給付付き税額控除やるからもう消費税を増税してもいいよね」と中途半端な減税がかえって増税の踏み台に使われる可能性もある。政策を理解しないで人気投票みたいな感じで自民党に投票したB層の人たちがずっと支持し続けてくれるわけでもなくて、高市政権の高圧経済は投資で需要を創出して財政支出を増やすかわりに税収も増やすやり方なのでインフレを伴うけれど、それを理解せずに生活が苦しいのに物価高をどうするんだと国債発行額が増えているのはどうするんだと一面だけ見て文句を言う人たちも出てくると思うし、時間がたつほどB層の熱が冷めていって支持率は落ちていくと思う。今回の高市政権が自民党が主要政策を通す最後のチャンスで、野党第一党だった立憲民主党が弱体化した今では総裁選で石破を支持していた自民党左派が一番邪魔な勢力になる。早速岩屋が新グループを立ち上げて高市が間違った方向にいったらブレーキをかけるつもりだという報道が出ている。政策を実現するために信任を問いかけて強引に解散して国民はその政策を支持したのだから、また石破や岩屋や村上誠一郎とかの自民党左派が高市を妨害して憲法改正やスパイ防止法とかの重要な政策が実行できないようなら期待が大きい分だけ失望も大きくなって、安倍でも高市でもだめなら誰が総理になろうが自民党である限りもう改憲は無理だと保守層が自民党を見限って日本保守党や参政党とかに分散して多党化政治に向かうだろう。・中道改革連合中道改革連合は旧公明党の議員は比例の上位で当選する一方で、旧立憲民主党の議員は大敗して小沢や安住や枝野や岡田とかのベテランも落選した。旧立憲民主党の議員たちが選挙で当選することを目的にして真逆の政策に転換して公明党の傘下に入るのはどう考えても愚策で、旧立憲民主党の支持者が離れるうえに創価学会を嫌う無党派層も離れて支持が増える理由がどこにもないのに、野田は前回の衆院選で共産党と選挙協力したことで支持者が離れたことを理解していないので同じような間違いを繰り返すのだろう。立憲民主党基本政策は2021年3月から更新されていなくて、「原子力発電所の新設・増設は行わず、すべての原子力発電所の速やかな停止と廃炉決定をめざします。」と明記してある。旧立憲民主党系の中道改革連合の議員は衆議院では原発再稼働を主張して、参議院の立憲民主党の議員は原発廃止を主張するのは筋が通らない。衆議院と参議院の両方で中道改革連合に統一するならまだしも、中途半端にしたら結局何をしたいのかわからなくなる。今回落選した旧立憲民主党の議員は支持者を裏切る不義理な政策転換をしたうえで負けたのは大きくて、もし参議院でも中道改革連合に一体化したら2028年の参院選選挙で衆議院と同様に議席を減らすだろうし、あるいは一体化せずに立憲民主党から出馬してやっぱり原発に反対すると主張を変えてもどうせ議席がほしいだけでまた主張を変えると思われて信用されないだろうし、再起が難しいだろう。選挙の戦い方もダメで、高市の存立危機事態発言で中国が怒った、高市の身勝手解散だ、高市がNHKの討論から逃げた、高市を支持すると戦争になる、と高市が主語になっていて、自分を主語にして自分が何をしたいのか、日本はどうするべきかを語っていない。政権批判をするなら評論家でも週刊誌の記者でも無職のおっさんでも誰でもできるし、衆議院議員は立法するのが仕事なのだから高市個人への批判でなく政策を焦点にしないと支持者が増えようがないので、国民感情をコントロールする法案とか足を組んでクリームパンを食べる動画の拡散を禁止する法案とかを掲げて政策で勝負するべきである。野党の他責思考が染みついている自覚がなくて、高市政権を潰すのを目的にして国民を見ていないのだから口先だけで生活者ファーストと言ったところで支持されなくて当然で、中道改革連合の旧立憲民主党系の議員は負けるべくして負けたと言える。落選した議員は無職のおっさんとして好きなだけ高市批判をすればよい。新代表の小川淳也にしても記者に政策を聞かれても何をしたいのか具体的に言えない有様で、自分たちでさえ理解していないことを有権者が支持しようがない。公明党が自民党との連立を解消したのもかえって自民党のアシストになって、創価学会を嫌う人たちが自民党に投票しやすくなった。旧公明党自体は旧立憲民主党に入るはずだった比例票をもらって議席を増やしたので損はしていないけれど、自民党は創価学会員の選挙協力がなくても自力で小選挙区で勝てることを証明してしまったのでもう公明党と自民党との連立の可能性はなくなった。斎藤代表は中道改革連合が大勝したら高市に責任を取らせて退陣させてまた自民党の左派と連立政権を組んでやってもいいよという上から目線の皮算用をしていたようだけれど、反日マスコミの中道寄りの偏向報道を見て勝てると誤解したのだろうか。私は立憲民主党も公明党も親中派なので嫌いだけれど、公明党が立憲民主党を誘い込んで潰したのはグッジョブだと思う。・日本維新の会維新は34議席から36議席に微増した。大阪の自民党が腐敗して大阪府民が自民党を支持しなくなって維新に取って代わったという地域特有の事情があるので、大阪での選挙は強い半面で、相変わらず大阪以外には勢力が拡大しない。自民党との連立で影響力が増したとはいえ、目立った変化がない結果になった。・国民民主党国民民主党は連合の組織票で安定していて27議席から28議席に微増して、旧立憲民主党の議員が惨敗している中で議席を維持できたのは健闘したし、「対決より解決」を目指して国会での政策提言をちゃんとやってきたことが評価されたと言える。しかし玉木が日本労働組合総連合御用達の町中華の店主で満足してしまって宰相の器でなくて、連合の芳野会長の言いなりになって中道改革連合寄りの姿勢を見せたのはよくない。立憲民主党を見限った人が政策が似ている国民民主党に投票せずに自民党に投票してしまって無党派層の受け皿になれていなくて、いい政策を主張しても玉木がぶれてしばしば二択を間違ってそっちじゃねーだろという方向に行ってしまうのが無党派層の支持が増えにくい原因だと思う。・参政党参政党は結党当初のメンバーが神谷と反目して離散して不安定だったものの、地方議会にも議員を送り込んで着実に支持者を増やしていていて小選挙区では候補者の知名度がなくて勝てなくても比例票で参院選と同規模の15議席を獲得していて、高市人気で保守派の票が奪われる中でも支持基盤ができて安定してきた。陰謀論だのスピリチュアルだのマルチ商法だのとさんざん批判されながらも議席を増やしてきたので、神谷が信用を失うほどの大失敗をしない限りは今後も衆議院でも参議院でも10-20議席程度は取り続けると思う。参政党に政治の素人が多いのは良し悪しがあって、既得権益とのしがらみがなくて庶民目線で問題点を指摘できるのは良いけれど、まともな政策が提案できるかは不安がある。これから議員経験者が増えて議員や秘書の質が高まれば支持者も増えて小選挙区でも勝てるようになると思うし、今はまだ党としての力をつけるための準備期間という感じ。・日本保守党保守党は岸田・石破政権中に自民党から離れた保守派の受け皿ということもあって保守派の高市が人気の間は逆風が吹いて1議席から0議席に減った。参院選は全国比例なので北村晴夫みたいな全国的に知名度が高い人が票を集めて当選しやすいけれど、衆院選の比例は11ブロックに分かれていてブロックごとの定数があるので比例で当選しにくくて苦戦している。参政党と似たような減税や反移民の政策を掲げていて党員が熱心に活動していても参政党ほど議席が取れないのは党の運営に問題があって、百田が攻撃的で敵を作りやすくて飯山あかりや河村たかしと内紛したりして政策が似ている人とも連携できないので、井川意高みたいに百田を見限って離れる支持者が多いので党が大きくなりにくい。百田のカリスマのおかげでできた党だけれど百田の私心が強すぎるせいで伸びない党でもあって、国会で意見を言えれば政策が実現できなくても満足というスタンスなら今のやり方でもいいけれど、党の運営の仕方や選挙戦略を変えないと知名度がある候補者に頼って参院選の全国比例でしか議席を取れない小政党止まりだと思う。・減税日本・ゆうこく連合立憲民主党と公明党の合体に反発した原口一博が河村たかしと合流して国政政党として選挙を戦ったけれど、減税日本は河村たかしの地元の愛知県の地域政党なので全国的な知名度はないし、愛知県の人は河村たかしの政治家としての実績を知っていても全国の政治に詳しくない人から見たら金メダルをかじって炎上した人というイメージだし、減税を政策にする党が他にもある中であまり存在感がなくて、5議席から1議席に減って河村たかしだけが当選したけれど政党要件を失った。原口は政策を曲げずに筋を通したので中道改革連合に移った他の立憲民主党の議員よりも政治姿勢としてはましだと思うけれど、原口も河村も癖が強くて好き嫌いが分かれやすいし、選挙の準備期間が短い中で小さい政党では支持者を増やすまでには至らなかった。立憲民主党の議員で原口と一緒にゆうこく連合に参加する人がもっといたらもう少し議席を取れたんじゃないかと思う。・チームみらいチームみらいは党員が2000人程度しかいなくて小選挙区の支持基盤もなくて比例が中心なのにいきなり11議席を得たのは意外な結果である。街頭演説が盛り上がるわけでもなくてSNSの動画もほとんど再生されていないので政策を理解して投票したコアな支持者による得票数とは思えないし、立憲民主党とかの左翼政党を消極的に支持していた層が愛想をつかしてチームみらいに浮動票が流れたのかもしれないし、野党が消費税減税を主張する中でチームみらいが消費税減税に反対したので緊縮財政派の受け皿になったのかもしれないし、高齢の政治家が多い中で若いチームみらいがデータとエビデンスに基づいてすごいAIを駆使してなんかやってくれそうというふわっとした期待があるのかもしれない。2025年に参議院で1議席を得たばかりで何の実績もない新興政党なのに支持者の姿が見えない形で大量に当選したので納得がいかない人が多いようで、Xだと不正選挙を疑う人や組織票を疑う人を何人か見かけた。政治家には高齢者が多いせいか慣例を重視して合理化が不十分で、国会でタブレットを使うと品位が下がるから禁止とか、情報開示請求したら全部黒塗りで何の情報も開示されていなくて意味がないうえに紙の無駄とかの不合理がいろいろあるので、若い議員が多いチームみらいには手続きの合理化や政治資金の透明化や効果が乏しい政策の予算削減とかを提言してほしいところである。しかし政党としてはできたばかりなので党の運営能力や信用度は未知数で、候補者の山本剛義が粉飾決算事件を起こしたオルツと過去に雇用契約があったことが判明して急に出馬を辞退したりして金回りがきな臭くて、AI絡みの役所への設備投資や補助金で儲けたい人が議員や後援者として入り込むと公金で儲けようとするレントシーカーになる危険性もある。安野の出身の東大の松尾研究所と中国との関連も強くて周囲に中国人や中国系の帰化人も多いだろうし、裏方のエンジニアが急に表舞台でちやほやされてハニートラップに引っかかりかねないし、スパイ対策ができているのか心配である。エプスタイン事件と関連している伊藤穰一界隈とのつながりがあるのかも注意が必要である。政策マニフェスト2026で「将来世代のために、複雑化した税・社会保障制度をシンプルでなめらかにします」と言っているけれど、それなら消費税を廃止すれば軽減税率やインボイスがなくなってシンプルな税制になるだろうに消費税廃止を主張しないで現状の複雑な消費税を肯定するのも矛盾していて、チームみらいが税制を理解しているのか疑問である。行政の手続きの合理化よりも消費税のほうが大きな問題なので、私は消費税を肯定するチームみらいを支持することはない。左右のイデオロギーから距離を置いて他党を批判しない高学歴集団のチームみらいはノンポリ層には品行方正で知的で良さげに映るかもしれないけれど、別の言い方をすると国家観がないので、エンジニアやコンサルタントの域を出なくて安全保障や外交の判断ができるとは思わないし、法務大臣として死刑執行命令を出したりするような政治家として国民の生死の判断を下す覚悟があるように見えないし、私は政治的な手続きの合理化以外ではチームみらいには期待していない。政党の選択肢が増えたことは良いけれど、この党が大きくなってもあまり意味がないし、権力の監視と批判という点では他の野党が議席を取る方がましだと思う。・共産党、れいわ新選組、社民党左翼の衰退について考えるという記事でも考えたけれど、左翼は支持者が高齢化していく中で若者の支持を増やす要素がないので、左翼政党は軒並み議席を減らしている。共産党はしばき隊の蛮行が知れ渡ったせいか8議席から4議席に減って、れいわ新選組は山本太郎が病気になって政治活動を控えたり候補が高市のリウマチを揶揄したりしたせいか8議席から1議席に減って、どっこいどっこい社民党は衆議院議員の新垣邦男が党勢を見限って離党したことで0議席になって選挙後もどっこいどっこい0議席のままだった。ヨーロッパで移民政策が大失敗して性犯罪が急増してアメリカでソマリア系移民の巨額の給付金詐欺が露見しているように、発展途上国から来たモラルがない移民が犯罪を起こしているので、まともな知能がある政治家なら欧米と同じ失敗をしないように対策するだろう。しかし日本の左翼は欧米での失敗を踏襲しようとしていて、外国人の不法滞在を擁護して、外国人犯罪者を左翼弁護団で手厚く弁護して、外国人犯罪の被害に遭った日本人を蔑ろにするのだから、外国人犯罪や不法滞在の取り締まり強化の姿勢を見せた高市が支持されて左翼政党が支持されないのは当然である。「ママ戦争止めてくるわ」とかで戦争反対を主張していた左翼支持者もいたようだけれど、抑止の手段が問題で、具体的な方法論に言及する左翼がいない。中国やロシアや北朝鮮が軍事力を増強して日本に核ミサイルを向けている中で、自衛隊が違憲なままで軍備増強せずにどうやって抑止力を持てるのか。国民民主党の玉木代表が「『防衛力の強化=戦争』という旧来の左派・リベラルの考え方は少し変えないといけないのではないか。避けなければいけないのは戦争であって、防衛力の強化ではない。戦争を避けるため防衛力を強化しないといけない」と言った通りで、リアリズムで政治をとらえると防衛力を強化する以外に現実的な手段がないのに、共産党は軍拡に反対してかえって戦争を誘発しようとしている。戦争反対をSNSやプラカードで表明すれば戦争が起きないと思っているなら物事を考えていない幼稚な馬鹿である。子供を徴兵されたくないと左翼支持を表明した女性がいたけれど、子供が徴兵されなくても敵に子供が凌辱されるのはかまわないのなら想像力がない阿呆である。対話で戦争を止められると思っているなら話が通じない相手と会ったことがない世間知らずの無知で、そんな素敵な対話能力があるなら今すぐプーチンと話してウクライナの戦争を止めてノーベル平和賞をもらえばいい。戦争しないために軍備を減らして敵国の言いなりになって権利や土地や財産を差し出せばいいというのなら売国奴である。高市に対して戦争反対と言う一方で習近平に対して台湾に侵攻するな日本の領海を侵犯するなと言えないダブルスタンダードの人は中国共産党のスパイである。共産主義革命を起こして暴力で政権転覆して中国の属国になれば戦争が起きないと思っている人はテロリストである。馬鹿と阿呆と無知と売国奴とスパイとテロリストの巣窟の左翼の支持が増える道理はない。●まとめ高市総理が国民に高市か野田かという二択を迫って衆議院を解散して、雪が降る中での投票にもかかわらず投票率が前回より上がって、自民党が大勝して、旧立憲民主党が大敗して、国民が減税や積極財政を支持してリベラルを拒否している傾向がはっきりした選挙結果になった。しかし選挙で自民党が勝って終わりでなくて、政策がちゃんと実行されて国民が豊かで幸福にならなければ意味がない。中国との緊張が増して反日マスコミの政権批判も一層増えるだろうけれど、高市政権には失われた30年をこれ以上長引かせないように頑張ってほしいものである。
2026.02.12
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最近はボンボンドロップシールというものが子供の間で流行しているようなので、徒然なるままにシールについて考えることにした。●シールとは何かシールとは裏面に粘着剤がついた紙やプラスチックフィルムなどのシートのことで、文字や柄があるシールを何かに貼る用途で使われている。シールは屋内用なのでたいてい水に濡らすとはがれたり破れたりするけれど、シールの中でも耐候性があって長時間使用できる野外用のものはステッカーとして区別されている。食品の成分表示や値札とかの実用のシールとは別に装飾用のシールもあって、今までに何度かシールのブームがあった。江戸時代中期には神社仏閣を参拝した記念に千社札という自分の名前や住所を書いた紙を貼るのが流行して、近年には千社札がシール状になっていて、許可をもらえれば貼ってもよい神社もある。自己主張の形としてのシールである。1977-85年にはビックリマンチョコのおまけのシールが流行して、プリズム加工されたキラキラした背景に特別感があってかっこよかったので男児が集めたがって、金持ちの子供が箱買いしてシールだけ抜いてチョコを捨てるのが社会問題になって、本来はチョコのおまけであるはずのシールがチョコ以上の価値を持つ逆転現象が起きた。シールを台紙から剥がして何かに貼ると剥がしにくくて再利用できないので実際にシールとして何かに貼って使う子供はたぶん少数派で、シールをはがさないままコレクションする子供が多数派ではないかと思う。毎月1000万個以上、偽物のロッチのシールも1000万枚発行されたものの、発行元のコスモスはロッテから訴訟を起こされて解散した。2000年代はゲームセンターのプリントシール機(プリント倶楽部、プリクラ)が女子中高生に流行した。これは普通の写真と違って目を大きく加工したり文字を書いたりできるのがウケて、友達と写真を撮ってシール化してプリクラ帳に貼って従来の写真のアルバムのように思い出を集積して持ち運ぶようになった。当時はまだガラケーが主流で携帯電話にカメラがついていなかったり、デジカメの記憶容量が少なくて多くの写真を撮り貯めできなかったので、写真を印刷したものに需要があった。最近話題のボンボンドロップシールは樹脂で膨らませたぷっくりした立体的なシールになっている。サンリオやちいかわとかのキャラクターのシールを集めてシールシートに好きなように貼ってシール帳にコレクションしたり友達と交換したりするのが子供の間で流行っていて、平成女児ブームで大人でもハマる人がいるようで、発売から1年半で1300万枚以上が出荷されていて、入荷すると即売り切れるそうな。クーリアが販売しているのがボンボンドロップシールで、カミオジャパンが販売している似たようなジュエルプチドロップステッカーはプチドロと呼ばれている。ボンドロは人気がありすぎて転売ヤーが店の開店前に並んで品出し待ちをしたり何度も入荷の問い合わせをしたりするのが店舗の負担になっているようで、渋谷ロフトはボンドロの取り扱いをやめて、Xに販売員の愚痴がいろいろ投稿されていてボンドロブームの早期終焉を願っている人もいる。●シールを集めることの是非子供はしばしばみんなが持っているから仲間外れにされたくないという理由でゲームやおもちゃを欲しがるので、子供の間で一気に人気になったりする。コレクションをたくさん持っているとすごいと賞賛されて興味を持たれるので、子供が仲良くなるきっかけにはなるだろう。しかし集めたところで生涯大事にするような資産ではないし、シールとして何かに貼って装飾するために使われず、コレクションとして保管されてシールとして意味をなさない自己疎外が起きているのは本末転倒だと思う。ましてや転売で小銭を稼ぐために大人が子供向けの商品を買い占めるのはみっともない。ボンボンドロップシール自体は値段の割には良く出来たものだと思うし、コレクションを目的にするのでなくてスマホケースに貼ったりしてちゃんと装飾に使うべきである。親も子供が欲しがるからと言って店舗を回ってシール探しをせずに、近くの店舗で売ってないなら違う遊びを提案するなりすればよい。誰でも消費者になるけれど誰でも創作者になれるわけではないのだから、時間が豊富にある子供のうちは消費で満足せずに時間がかかる創作をやるほうがよい。100円ショップで手芸やDIYの道具が安く買えるし、プラモデルをカスタム塗装するとか、レジンでアクセサリーを作るとか、何かをうまく作るためには物理や化学を知る必要があるのでただ商品を買う以上の学びがある。消費の満足は短期間で消えるけれど、知識や技術は長期間残るし自力で物事を解決できるようになると自己効力感も高まるので、子供の将来を考えるのなら商品を集めるのでなく知識や技術を集める習慣をつけるべきである。欲や不満を解消する手段として商品を買う行為に耽って、自分で何かを作るという選択肢がないと、大人になった時に手に入らないものが多くて不満が多い人生になると思うし、欲しいものが手に入らないストレスが大きすぎるとアノミー的自殺にもつながるのでよくない。●あったら便利かもしれないシールシールについて考えようと思ったもののあまり考えることがなかったので、頭の体操としてあったら便利かもしれないシールを考えることにした。私はシールに詳しいわけではないので、もう実用化されているものもあるかもしれない。・カスタムアクセサリーシールシンプルなプラスチックの指輪やイヤリングやネックレスに宝石シールやキャラクターシールとかを貼ってカスタムするようにすれば子供でも安価におしゃれを楽しめるかもしれないし、ボンドロ用アクセサリーパーツを売ると儲かるかもしれない。・サングラスシール度付きサングラスは高いし、頻繁に使うものでもない。海水浴に行く時だけ一時的にメガネに透明な色付きシールを貼ってサングラス仕様にできれば便利かもしれない。・味付きシールでんぷんとかで粘着性を持たせた食用のシールをコップの縁に張り付けて飲み物の味を変えたり、塩分が濃い料理が食べられない病人に味がついていると錯覚させたり、苦みがあるシールを貼って幼児やペットが危険なものを舐めるのを防止したりできれば便利かもしれない。・匂い付きシール香水は揮発性が高くて早めに匂いが消えるけれど、ゲル状のシールにして揮発性を抑えて長時間匂いが持続するようにすればいろいろ用途があるかもしれない。汗くさい人が襟の裏にさわやかな匂いのシールを貼ったり、燻製の匂いのシールを弁当箱に貼って食欲を促したりするような使い方があるかもしれない。・生体シール家畜は焼き印を押したり耳にタグをつけたりして個体を識別して管理しているけれど、動物への害がないシールを貼って個体識別ができるようになると便利かもしれない。カブトムシとかの昆虫を飼っている人には昆虫の羽に貼るシールがあると個体識別しやすくて便利かもしれないし、カラフルなシールを貼ってデコレーションする愛で方もあるかもしれない。・忍術シール何かの物質をしみこませた忍術札シールと別の物質をしみこませた忍術札シールを貼り合わせると化学反応が起きて熱や煙が出るようにすれば手軽に忍者になれて便利かもしれない。山で遭難した時に煙幕の術を使ってのろしを上げると救助しやすくなるかもしれない。・本人確認シール本人確認情報をQRコード化してシールにして持ち物に貼れば、物を落としたり盗まれたりしたときに自分の物だと証明しやすくなって便利かもしれない。親指の爪に本人確認用QRシールを貼っておけば、イベントとかの入場管理がしやすくなるかもしれないし、身分証を無くしたりするリスクも減るかもしれないし、病院で意思疎通ができない患者の取り違えが起きにくくなるかもしれない。・唇保護シール冬になると乾燥して唇が割れるけれど、私はおっさんなのでリップクリームをつける気にならないので、唇にシールを貼って保湿できれば便利かもしれない。・補強シール空気に触れると硬化するような薬剤をしみこませたシールがあれば、釘を使えない素材の結合や補強とかのDIYに便利かもしれない。・球技チートシール卓球の玉にボンドロみたいなでこぼこしたシールを貼ったら、玉のバウンドの方向が急に変わって楽しいかもしれない。
2026.02.07
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