SDの猫の夕涼み

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SDの猫 @ Re:BLOOD(11/04) ξBLOODξさん 血液型不明とは……なんか……か…
ξBLOODξ @ BLOOD ブラッドと呼ばれて参上しました(何 血液…
SDの猫 @ Re:完全同意(10/28) ξBLOODξさん おお~BLOODさん同じですか…
ξBLOODξ @ 完全同意 私と恐ろしいぐらい一緒で困る~^^; 私の…
SDの猫 @ Re:未来(10/19) ξBLOODξさん エネルギー問題はかなり心配…
2006/06/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
普段からよくどうでもいいことを深く考えてしまうクセのある自分、今日もふと思ったことを一日中ずっと考えていたわけですが、それというのは 常識ってなんだ? ということ。
普段からこの言葉はよく使われるし皆知っていて当たり前のこと、むしろだからこそ常識と言われるわけだけど、いざ常識ってなに?と聞かれるとなかなか答えられないもの……、そもそも常識とは何なのか?
yahoo辞書で調べてみると 「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」 と出た。
これだけ見ると常識とは人が社会で生きていくに際して不自由又は不都合がないように皆が持っておく思考、といったとこのようだ。
これはまぁ理解できる、線路に遮断機が下りるとそれはもうすぐ電車が来るということであり、=この時線路内に入っていけないということになる。
もしこれが常識でなく知らない人が多ければ大惨事にもなってしまう。
これはこれで正しい、では今度は別の視点から常識を見てみる。


常識=常識、この式は成り立つだろうか?


=で成り立つだろうか?
自分としてはこれは成り立たないと思う、例えばの話だがA=B、B=Cならば当然にA=Cとなる、これははっきり言って常識だろう。
だがこの思考は中世の人は全く理解できなかったという、つまり思考方法や環境その他要素によって常識などいくらでも変わってしまうということだ。
またさらに現在においても自分の持ってる常識=世界中で常識、などと思っていなかったとしてもこれを行動に完全に反映させるのはかなり難しいし実際出来ている人などかなり少ない。
これは当然だろう、常識とは社会で生きていくにあたって余計な手間や不都合をなくすためのものだ、基本は疑わない。
何を隠そう自分も修学旅行でアメリカに行った際にこれでおもいっきりミスをやっている。
ホームステイ先の家でバスを借りた時、アメリカの家なので当然ながらシャワーが基本、なのでシャワーを浴びようとした。
当然ながらシャワーを浴びるための蛇口をひねる、だがこの蛇口が物凄く硬くなかなか回らない、必死に回そうとするがほとんど回らず水もちょろちょろ出るのみ。
ホストファミリーに話を聞いてみるが自慢じゃないが自分の英語力などたかがしれてる、 当時の実力テストで平均点の半分しか取れなかった のは伊達じゃない。
当然言ってる事などさっぱりわからずさらに頑張ってみる、すると……



バキッ




……蛇口壊れた。


蛇口といえば回すものだと思っていた自分はこのギャップでおもいっきり恥ずかしい事態を繰り広げてしまった。

以上が自分の体験談だが、こういった感じで常識から考えが出発してしまっている結果ミスをしてしまった。
こういった体験から考えると常識とは実生活の活動の中から自分が得た情報と経験から自分の中で形作り、皆と似ている部分が多い他の人も当然そう思っているだろうという意識によって構成されたものがそうと呼ばれているんだろう。
実際に常識と思っていることを皆で言い合ってみるとその差異に以外に驚く事があるがこれは個々人で常識に差異があることを如実に物語っている反面、常識とは他人も必ずそう思っているという思い込みも含まれていることもあらわしている。



長々と書いたが結局常識とは思考を迅速・簡略化してくれるいわばWindowsのようなOSであると考えると分かりやすいだろう。

なんたってWindowsはバクとセキュリティーホールだらけなのだから





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Last updated  2006/06/02 09:26:46 PMコメント(0) | コメントを書く


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