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作者:金田一秀穂 言語学者・金田一京助の孫、金田一春彦の次男。二代で同じテーマの学者になるというだけでもすごいと思うのに(そこまでだったらそこそこあるか?)、三代で同じテーマというのはもっとすごい。祖父も父も言語学者として名を成しているところに、飛び込んでいくというのは、やっぱり「親の七光り」とか、そう言わせないためには実力で親を超えていかなくてはならない部分もある、すごいと思う。(あ、音楽の服部一家もありました・・・)本としては、楽しく面白く読める本。そういえば誤解して覚えていた言葉とか、人によって違う感覚を持っている言葉とか。いわれてみると、そうか、と思ったり、改めて気になったり。私は日ごろから、最近のちょっとヘンな言葉遣いが気になる人間なので、そっちが正しいとか間違ってるとか、最近はこのように使われがちとか、そういう話を読むのは好き。ら抜き言葉はそろそろ市民権を得たように思うけれど、「日曜日の日に・・・」とか「私って○○な人だから・・・」とか、そういう言葉が気になって仕方ない。こういう本を読んでしまうと、世の中のヘンなことばがますます気になったりして?いや、そんなことはなく読めるところがここちよい。一番へぇ~なネタは、「1日おき」と「24時間おき」の話。1日も24時間も同じなのにね。「1日おきに○○が来る」というと、○○は、月曜日に来たら次は水曜日って思う人が多い。だけど「24時間おきに△△が来る」だと、△△は1度来たら、次は24時間後に来ると思われる。私もそう感じる。さて、日本語としてはどうなんだ!?(いや、正解が本に書いてあるわけではないよ。一般的に受け取られる傾向の紹介として語られている)
2007年05月30日
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作者:たまきちひろ世の中ナメてんのか?という女の子が社会人になる時にばたばたしている話。長身コンプレックスだったけど、ひょんなことからモデルと間違えられて舞台に立ち、武器になっていくか?というところなんだけど。自分が簡単に「これならできる」と思うところとか、逆にちょっとしたことですぐにできないとかいやだとか逃げてしまうところが、「世の中ナメてるっ!?」と思うところ。コンプレックスだった長身が武器になるということには気がついたけれど、まだそれに向けて自分を見つけるというところまでは1巻では至ってない。この先、彼女が世の中をどのように認識していくのか、ちょっと気になるかな。
2007年05月28日
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作者:二ノ宮知子ブログを始めたのがつい先日なので今頃書いているけれど、実は発売日の朝に買って当然のようにその日のうちに読み終わっている。昨年秋にドラマ化してからの世間の盛り上がりはすごい。たしかにドラマやその後始まっているアニメからこの作品を知ったという人も増えているみたいだし。やっぱり原作でそこそこ人気が出たとしても、ドラマやアニメでブレイクしたら、なにがっていろんな商品化のいきおいがすごい。原作だけのうちはなかなかなかったのにね。そういうわけで携帯ストラップとか買ってます(笑)さて、15巻でのだめの千秋の仲が一気に盛り上がり、2人で安定しだしたのかと思ったら17巻でまたどっと展開がかわって。確かに2人それぞれが、自分たちの音楽の道をまい進している時には、離れることも必要なんだと思う。精神的にというよりも物理的に。とくに千秋の方が。なんだかんだ言って、実はのだめは物理的には千秋に寄りかかっていても、音楽についてはきっちり独立している。千秋の方が音楽そのものというよりも精神的にのだめに寄りかかっている分があるのよね。だから物理的に離れることで精神的にも独立しようということなんだろう。いや、独立してからの話は18巻以降なんだけど。だけど千秋パパの登場で、千秋はかなり精神的にぐらぐら来た様子の上に、のだめに自分でも気がついていなかった核心をつかれて、かなり崩れている。でもそこでのだめに寄りかかってしまわずに自分で歩いていこうとするところが、やっぱりひとつの道を究めようとしている人間の強さかな、なんて思ったりして。読んだ直後はその先が気になって気になって仕方なかったけれど、少し時間がたつと落ち着くものね。18巻は来月発売。また気になりだす季節~
2007年05月26日
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作者:コリン・ジョイス “外国人のみたニッポン”ものだけど、日本と日本語を正しくしっかり理解した人が、日本に来る外国人(ごめんね、この表現)に日本を、時にユーモラスに、時にジョークを交えて紹介する。作者は、イギリス人で、新聞の海外特派員。日本の事情を本国に紹介する記事を送っているんだけど、本人も認めているんだけど、どうしてもめずらしいネタ話を送ることになるから、そんな話ばかり聞かされる本国の人たちには、さぞかしおかしな日本人像ができあがる。日本については、彼はかなりきちんと理解していると思う。どちらかというとそこそこ海外事情とか海外文化のわかる日本人と一緒に、「そうそう、日本ってこうだよねー。西洋の感覚とこんなところが違うよねー」と言い合えるような。一番面白かったのは、「『たばこと塩の博物館』にびっくりした」というところ。そりゃそうだよねー。“たばこ”と“塩”のどこに共通点?今時の日本人(うちの子どもたちとか)だって、なんで一緒に?って思うだろう。彼はそれらが「専売公社」の取り扱いだったということで共通点を見つけて納得したそうだけど、「イギリスの感覚で言えば、「コーヒーとチーズ」を一緒に取り扱っているみたいに思えた」そうで。その例えが、逆に私の印象に残った(笑)軽く読むのに限るね。
2007年05月24日
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作者:笹本稜平 山岳小説と国家の陰謀の駆け引きが混ざったようなお話。文庫本で600ページ以上あり、普通の2~3倍の厚さだった!だからすごーく時間がかかってしまった。話としてはわくわくと面白かったです。山岳小説好きだし。切り立った山の描写と行動の説明で頭の中で想像してみるんだけど、きっとそんな生半可なものじゃないんだろうなーと思う。反面、断崖絶壁を落ちていったようで、実は数メートル下のわずかなスペースでとどまるというのは、どこまでの現実味?ってのもある。まぁそこら辺はお話だからいいのかな。国家の陰謀部分は、ほとんどアメリカの身勝手な話。その一国の身勝手にエベレストを舞台にアメリカの軍隊が登場し、各国の登山家やジャーナリストがからみ。でも主人公は日本人なのだよ。まぁ日本人の手による小説なんだから、日本人が登場しなくちゃつまんないけど。帯に「ハリウッド映画にできるんじゃないか」とあったけど、本当にそう思うわ。007みたいな雰囲気になるんじゃないかな。あ、007だとハリウッドじゃないか(笑)。
2007年05月22日
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作者:小川洋子 小川洋子と言えば、「博士の愛した数式」で知ったのだけど、どうやら元々の作風は現実離れした、それでも何かの現象を抽象的に、それでいて現実ではありえない状況の中に表現するというか、なんというか、私の少ない語彙では表現しにくい作風というか。(だれか端的に表現して~) 世の中から少しづつ何かがなくなっていく。実際のモノだったり現象だったり。何がなくなるか、というか何をなくすかというのが厳密に決められていて、決まったものは当たり前のようになくなり、人々もそれがないのが当たり前だと感じる。しかし時々、「当たり前」と感じられない(というかそちらの方が全うな感覚)人々がいて、世の中のギャップに苦しみながら生きている。なくなったものを大事にとっていたりしたことが見つかれば、その人そのものが抹殺されてしまう。ありえないストーリーとしても、絵の印象でいうとラインが薄いというか、それでいて内容が暗いのでパステル調とも言えず。はっきり言って私の好みではなかった~恩田陸の「月の裏側」と似たものを感じたのは私だけだろうか。
2007年05月20日
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作者:佐光紀子 ネットの知り合いkatokoさんの本。ナチュラルお掃除とか、家事の手抜きとか(あ、合理化の方がいいか)、そんな生活関係の本をたくさん書いている人。最近では、50じゃなくて70という単位になっている本がいくつか出ているみたい。そうそう、私もやってるー、と思うことと、そうかなーと思うこと、そうなんだけど私はできないなーってことと、いや、私はこうやってるよ、ということ。あんなそんながとり混ざって、でも目指していることは同じ。 省エネですっきり家事。いや、私はただの手抜きずぼらに成り下がっているのだけれど(爆) ものによっては、「目からうろこ」の手抜き方法かも。いーじゃん、それで。
2007年05月18日
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基本的に日記はmixiです。(友人のみ公開)他にもココログにブログがあります。ここは本と映画、テレビやビデオなど、見たもの聞いたもののブログにします
2007年05月16日
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