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今日は、松崎町にある長八美術館でしっくいをつかった光るどろ団子を作ってきました。伊豆は各地で桜が満開。松崎町那珂川の堤防沿いには、約800本のソメイヨシノが植わっていて、それはそれは見事な眺めでした。川沿いの田んぼでは、数年前から秋にワイルドフラワーの種を撒き、春になると、一面が色とりどりの花畑に変身します。桜と、花畑と、本当に春爛漫の松崎町でした。さて、長八はしっくい芸術で日本を代表する職人です。町営の美術館では、年に数回、しっくいを使ったどろ団子の体験教室を開催しています。夏休みなどは、超人気のイベントで、間際に申し込んでも予約がとれないのですが、今回は、運よく参加することができました。うちを含め、親子が4組参加しました。教室では、土蔵の壁を作るわらや粘土質の土をまぜた土を芯にして、その上から白いしっくいを塗った直径10cmほどの丸いだんごが配られます。その上に、アクリル絵の具としっくいをまぜたものを3重に塗り、ビンの底できれいに磨いていくと、まるで、もとはどろの塊だったとは信じられないような、美しい丸い玉ができます。よく、山梨方面にいくと、水晶と一緒に丸い玉にしたきれいな石が売っていますが、まさにあれ。紫の小さいお座布団に載せて、床の間に飾れそうです。ひとさんは緑、おとうさんは青、私は赤土色を選びました。色の付いたしっくいを3層に、均一に塗っていくのに、フィルムケースを使います。玉は案外重いし、これをくるくるまわすのに、ちょっとコツがいったりして、少し気を抜くと、すぐにだまになったり、かすり傷ができたりします。結構集中力が必要です。こうなると、親は自分のことに夢中で、ひとさんはほったらかし。何とか、一人でやっていましたが、磨きの工程にかかる3層目になるころには、ずいぶん遅れてしまいました。ほかの親子も、子供が参加していたはずなのに、気づけば親の方が一生懸命です。でこぼこがあると、磨いたときに光らないと聞いて、何度も何度も、玉にフィルムケースでしっくいを塗ります。それでも、何とか全員、係りの方に手伝ってもらいながら無事終了。マーブル模様の入った、神秘的な輝く玉が3つできあがりました。ひとさんも大満足です。固いとはいっても、もともと土ですから、落とせば割れます。布製の袋に入れ、そうっともって帰りました。体験料は700円。これは、なかなかおもしろい。次は違う色に挑戦したいと思います。
2009年04月05日
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