ねこまんまねこの日記

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2014年07月11日
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初めて「東洋文庫ミュージアム」と聞いたとき、「?」しか浮かばなかった。何か図書館みたいだな?となんとなく思った。

しかし、歴史が好きだったり、少しでもアジアや世界地理に興味がある人ならば決してハズレない面白い施設だと思う。実際に訪問してみると、その膨大なコレクションと存在意義が理解でき、驚嘆するだろう。
貴重な本の中から数十点を入れ替わりで展示しているようだ。

展示物で驚いたのは
司馬遷の「史記」 ~京都の高山寺で鎌倉時代に写本されたもの(国宝!)。司馬遷だよ!
マルコ・ポーロ「東宝見聞録」 ~様々な言語で各地で出版された50冊以上展示。
ライマン・ホームズ「航海日誌」 ~ジョン万次郎を鳥島から救出したジョン・ハウランド号の水夫が記した本物だよ!その時船で書いたそのままの状態だよ?!
ピリー・レイス「世界地図」 ~1500年代初頭でありながら南極大陸が描かれているという不思議さで有名。

回顧の路の床面には、奈落の底を連想させる「クレバス・エフェクト」という仕掛けが施されている。とても深く見えるが実際の深さは10センチしか無く鏡で深く穴が空いている様に見えるのだという。
2005年の愛・地球博、三菱未来館@earth「もしも月がなかったら」でも使われた技術とのこと。

建築的にも優れている気がする。

~~以下ホームページより~~

東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられております。その蔵書数は国宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊であり、内訳は、漢籍40%、洋書30%、和書20%、他アジア言語(韓・越・梵・イラン・トルコ・アラビア語等)10%です。
東洋文庫(東京・駒込)は、広く一般の方々に東洋学について興味を持ってもらうことを目的として、東洋文庫ミュージアムを開設しました。1924年に設立された東洋文庫は、東洋全域の歴史と文化に関する様々な文献資料の収集・研究を行ってきました。これまでは研究図書館としての特性上、東洋学の研究者が主な利用者でした。より多くの方々に東洋学の面白さを知っていただくために、従来公開していなかった貴重書などを今後積極的に東洋文庫ミュージアムで展示していきます。東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名なのがモリソンコレクションです。1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G.
E.
モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました。
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Last updated  2014年07月16日 00時16分29秒 コメントを書く


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