ねこまんまねこの日記

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2018年06月15日
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カテゴリ: 書物・読書

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この剣客商売は秋山小兵衛という無外流の達人を主人公とし、小兵衛の息子 大治郎や御用聞きの弥吉を取り巻く短編が連続している16巻の小説で、第10大将軍の徳川家治の治世1760年から1786年あたりの江戸を舞台としている。その他にスピンオフ長編小説が ないしょないしょ、一冊。黒白 上下巻、の3冊あり、全19冊構成となっている。全てが素晴らしいのだが、特に秋山小兵衛の若い時代を描いた 黒白 こくびゃく が素晴らしい!

秋山小兵衛はかつて四谷に道場を構えていたが、鐘ヶ淵に隠居しており、浅草に息子の道場がある。小説の舞台は浅草、両国、門前仲町、深川、高田馬場、関屋、神田、赤坂、増上寺、白金高輪、品川、目黒不動、雑司が谷、板橋宿、渋谷、千駄ヶ谷など東京のありとあらゆる場所が江戸時代の風景として出てきて非常に興味深い。
また当時としては高級食材だったと思われるドジョウや鰻、鯛、スズキ、鴨、山芋、などが天ぷら、手打ちうどんなどと一緒に登場する食卓の情景も興味深い。素晴らしい。黒白から読んで欲しい。
オススメ出来る。





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Last updated  2018年06月15日 17時27分56秒 コメントを書く
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