ねこまんまねこの日記

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2019年01月31日
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葛飾北斎は江戸時代中期の絵師、画家。1760-1849
何度も画号を変えて、90歳まで精力的に描いた。葛飾北斎という名はかなり終盤に使用した。

100点ぐらいの展示かと思い90分もあれば十分と思って来たが、舐めていた。。350点以上の展示で全く時間が足りなかった。
仕方なく途中かなり飛ばして見てしまったよ。

一般的には東海道五十三次なや富嶽三十六景などの風景画の版画絵を描いた絵師だと思っている人がほとんどだが、そうではない。
そういう版画絵を描いたのはかなり晩年であり、それまでは読み物の挿絵や歌舞伎の舞台芸人の肖像画などいろんな事を重ねて研鑽してきたのだと、つまりアップデートして来たんだと、それがわかる展覧会になっている。

現代と違って、江戸時代に描く道具はほぼ筆しかないと思われる。少しでも筆を握って書いた事がある人ならば、葛飾北斎の描いた絵がいかに細い線を多用した超絶技巧に支えられた絵であるか!それがこの展覧会で理解出来るはずだ。1枚の絵に一体何本の線を描いているのか。人間技ではない。もしかすると、筆以外にも例えば竹を細く割いた串のような物も使って描いていたのかもしれない。それほど細い。
今回永田コレクションは島根県に行ってしまうそうなので東京ではラストチャンス!
こういう多数の絵が展示される展覧会だと、のんべんだらりっと観ると何も残らない恐れがあるので、自分の中で感銘、感動、発見、共感、そうだったのか! 、そうした感情が沸いたらその絵を長く観る事で充足感の高い日になるのではないかと思います。

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Last updated  2019年01月31日 06時49分32秒 コメントを書く


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