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2024年4月5日公開の『アイアンクロー』は、プロレスラー家族の映画で、ヒューマン・ドラマのカテゴリーだと思われる。
1960〜70年代にかけて日本でも活躍しジャイアント馬場、アントニオ猪木らと激闘を繰り広げた、”アイアンクロー=鉄の爪”の異名を持つフリッツ・フォン・エリック、その息子たち、ケビン、デビッド、ケリー、マイク家族の活躍と運命を描いた。
フォン=エリックというのは、父フリッツがヒールとしてドイツ系の姓名でナチスっぽい悪役を演じていた為に付けた芸名みたいな姓で、そのために呪われたと考えた家族もいた。らしい。。
とにかく彼らは「呪われた一家」と呼ばれていた。
ねこまんまねこ氏はプロレスファンではないが、ねこまんま氏の勤務先には日本で1番有名なプロレス会場があり、プロレスに近しい。昔26才の時1人でメキシコにプロレスを観に行ったことがある。この映画は古き良き興行の時代を表していて非常に懐かしい感覚がある。
映画自体は後半やや暗いトーンで進むため評価としては86点だが、よく出来ている。
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