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2024.05.22
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カテゴリ: 映画90点台







石原さとみさんはもう37歳になったのか。
15年前に新橋演舞場で「幕末純情伝」という石原さとみ主演の舞台を観た。つかこうへいのこの舞台は古くさい全く面白くない劇だったが、主演の石原は新撰組の沖田総司が女性だったという設定で、当時21歳か、とても難しい役柄を懸命に演じていたし、才能を感じた。それを観たことだけが収穫だった。

石原さとみの映画では、主演は永野芽郁だったけど「そして、バトンは渡された」という映画で石原さとみは既に大女優の風格だった。このブログを見返すと私は98.6点を付けている。何故0.6点を刻んだのかわからないが、大泣きしたのを覚えている。

このミッシングの石原さとみの演技は日本一と言っても言い過ぎではない。同年代で超一流の長澤まさみや新垣結衣、綾瀬はるかに比肩するか、もしくは抜いた。ねこまんま氏は石原さとみの成長と共に歩んでいる(意味不)。

ミッシングは、さあ泣きなさいっ、これ見てお泣きなさいっ!という映画だと思い込んで観に行った。ねこまんま氏は涙もろい。泣くって意外とスッキリする。泣くって究極のリラックスなのだよ。だから俺は泣く!と強い決意で見に行ったのだが、やや当てが外れた。これは名優たちの震えるほどの技量に根底から支えられたスーパー社会派ドラマだった。
私たちは、心を失くしてしまったのか  と書かれている。心を失くした人々が30人以上出て来る気がする。しかし時に心ある人が何人か現れる。そこに一縷の望み、希望と光明、救いがある。。監督の技量と人間洞察力も相当に高いと考える。

ミッシングとは、娘の 失踪=ミッシング ではなく、心を失くしていく=ミッシング なのか??

人間には善人と悪人、賢者と愚者しかいないのだ。
しかし面倒なことに善人は常に善人ではない。私はオルモスト善人で賢者だが、時には悪人になり、愚者にもなる。時に、である。人間は好き嫌いや快適、不適な環境があり、それが善悪の判断を歪める。そこが人間の難しい複雑なところだ。

最初数分、国道1号線の景色で映画の舞台が沼津市である事がわかった。昨日ねこまんまねこ氏は沼津に居たので凄いシンクロ度だった。娘が失踪したカブトムシ公園は高尾台公園という加藤学園の横にある公園だし、全編沼津で撮影しているという事は沼津市が撮影誘致したのかもしれない。その目的は観光客を増やしたいのか移住者を増やしたいのか、分からないが、結果から言うとこの映画は沼津市の印象を良くしないで寧ろ悪くしたのではないかな。
沼津市は隅から隅まで30回ぐらい行ったけど、田子の浦の手前から戸田まで沼津だからとても広くて海岸線の長い海の国でどっちかといえば住みやすい良い街だろう。しかし殺伐とした地方都市の印象を与えている。勿体無い事をした。

何の話しかわかんなくなってきたね。

ミッシングの感想は、何を書いても先入観を生むので、、94点! 点数のみ。

涙を流し続けて映画を見続ける方法。

使い捨てマスク着用→ティッシュ2枚を棒状にくるくる巻く→マスク上部のワイヤーに横に挟んで涙止めダムを完成させる。

監督は吉田恵輔。出演、石原さとみ、中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳ほか






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最終更新日  2024.05.25 16:23:21
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