ねこまんまねこの日記

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2024.07.07
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16世紀から19世紀のインドのムガル帝国時代に開花した細密画美術。こういう細密画を見てねこまんまねこ氏は特に何の感慨も覚えないけど、西洋画より劣っているとは思えない。西洋画もルネサンス期までは平面的で遠近法もろくに確立していなかった。

10月にインドに行ったのを機会にインドとその周辺国に対する知識を深めているつもり。。
今生きてる我々日本人はほとんど戦後の生まれだからアメリカの属国になった後の時代を生きている(属国は制度上解除された)。アメリカという国は実際にはほとんど歴史が無いため、我々はヨーロッパ文化圏こそがそれが美しく正統で素晴らしいものと情報の偏りからそう認識させられている。これは避けようがない環境である。
当然にアメリカや西側に対抗する共産圏の文化は我々に伝えられ難くなっているし、イギリスの植民地になっていたインド文化も全く関心が寄せられていない。
我々普通に生きてきた日本人のほとんどは、情報の少なさもあり、知らないうちにヨーロッパ先進国の植民地になった国々は劣った自律性のない国であり文化も文明も劣っている国だと、知らず知らずのうちに「考えがち」なのであり、多くの人がインドや東南アジアを劣った文明の国と考えている。

しかしインドの人民の精神性、相互扶助、思いやりの精神的先進性は素晴らしいと思う。当然にこれまでの文化・芸術性も精神的成熟は高いはずである。

ただ、我々は西洋、ヨーロッパこそが正統と叩き込まれているために、西洋美術、西洋の油彩、版画など以外は文化的価値を感じたり、認めたりし難く育てられている。
















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Last updated  2024.07.07 23:44:28 コメントを書く


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