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11/22から日本公開された、ダーク・ファンタジー映画である。アメリカでは2023年に公開されたらしい。何故1年遅れて日本公開になったのかは不明。ニコラス・ケイジ主演。平凡な大学教授が生徒や友人の夢に出て来る。やがて全米中の知らない人の夢にもこの教授が出てくる、、というお話し。設定としても映画としても途中までは非常に面白い。ニコラス・ケイジはしばらく見ない間にお爺ちゃんになっていた。髪の毛は抜けてしまったのだろうか?メイクなのだろうか?気になる。A24の映画。途中までは良いのだが、映画の後味に爽快さがない。また人の夢に出て来てしまうメカニズムがわからないのでモヤモヤ感が残ってしまう。80点!
2024.11.26
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欧陽詢が書丹したと記されている「姚弁墓誌」ようべんぼし 隋帝国の大業7年10月21日(西暦611年)。以下、長文になるので興味のない人は読まないように!西安碑林で拓本を採る仕事をしていた人が持っていた拓本を手放した中の一葉。この姚弁墓誌は下半分しかない。2007年に見つかったようである。原石の上半分?が逸失していると考えられる。いまでも見つかっていないらしい。原石の碑面が正方形だったのか、長方形だったのかは分からない。この石の現在の所在も不明。淑徳大学の拓本デジタルアーカイブにある、同名墓誌銘の写真↓ (4分割の右上)重刻となっているので、拓本を元にした復刻本から採られた拓本と思われるが、その復刻碑石も失われている。この淑徳大学の拓本の文字は不鮮明ながら全く欧陽詢らしくない。しかし欧陽詢書丹と書いてある。。さて、私の拓本に話しを戻すと、虞世基(虞世南の兄、618年に煬帝暗殺のクーデターにより殺害される)による撰文、欧陽詢の書、萬文韶の刻と書かれている。虞世基は煬帝に仕えた五貴と呼ばれた5人の中の1人で、最も信頼された忠臣である。また萬文韶は褚遂良の雁塔聖教序を刻した人としても知られている。雁塔聖教序は皇帝の勅命事業のインドの仏教経典翻訳事業の一環なのでこの刻者は当世超一流の彫り師だったに違いない。つまり、墓誌銘に関わる隋時代後期のスーパースター3人の合作本なのである。凄すぎるのである!! 文字は欧陽詢が55歳の書で、この楷書は小さいが超絶技巧と言える。欧陽詢•虞世南•褚遂良の三人を、“初唐の三大家”と呼ぶが、欧陽詢と虞世南は青壮年期を隋時代にて送っているので、“隋代の書家”と呼ぶ方が正解である。ただ、これまで隋代に書された名品が知られずにいたので、晩年の唐代の書で、“初唐の三大家”と呼ばれていた。しかし2007年?、この欧陽詢の「姚弁墓誌」が発見されて隋の時代でも圧倒的な楷書を書いていたことがわかる。本物ならばだけど。。このヨウベンという人物は軍を任された優秀な将軍のようだ。 大野修作さんという京都女子大学漢文学/書道学博士さんが下記のように述べている。~~~~~~~~~~~~~先日 知人から欧陽詢の新出土の「姚弁墓誌」を示されて、解題を書くよう依頼されましたが—見して正直なところ、驚きました。この「姚弁墓誌」というのは、すでに世に知られた拓本が存在します。それは京大の人文科学研究所が蔵するもので、「京大人文研究所蔵拓本資料集」として、アーカイプ化されており、パソコンでダウンロードして見ることは可能です。しかし今回出土したものは=拓本のコピーしか見ていませんが=原刻その物と思われるような全くの別物です。普通、同一の人物で、撰文者が同じでしかも書丹者まで同じであれば、墓誌が二種類あることは考えられませんので、どちらかは模刻、または偽造されたものであろうということになります。ただ今回の出土の情況や人手の経路は詳しくはしらされていませんし、文物の流通に関しては分からないとしか書けないことをお断りしておきます。従って本稿では示された拓本から、現在言えることを限りなく正確に述べることを主眼にしたいと思います。これは書道史の把握にとって有益で刺激的な資料と考えたからです。次に墓誌の内容ですが、通行本は画像が不鮮明で、空格の字が多くなってしまいましたが、幸いなことに、この墓誌は有名なものであったために、全文(といっても途中いくつか空格がある)が明代の都穆『金薤琳瑯』という金石書に載っています。これによりほぼ全文の復元が可能ですが、同書の按語に、文意が通じせず当時の通行本も寄せ集め的なものに過ぎないとあり、明代にすでに原石は無く、拓の文意も通じにくくなっていましたので、今回の新出本は貴重な資料と考えられます。これをもとに考えて行きますと、墓誌の主人公である姚弁は、列伝は立てられていないまでも正史にその名が見えます。『隋書』巻三の煬帝上に「(大業七年)三月丁亥、右光禄大夫・左屯偉大将軍姚弁卒」とあるのがそれで、通行本が「左光禄大夫」と記すのは誤りで、新出本の二〇行目の「右光禄大夫」の方が正しいということが分かります。先祖を遡って、一行目の「祖泓は晋の滅ぼす所と為り、子孫播越して武威に居り」と記すのは、姚弁の五世の祖は姚泓であることが、通行本に「五世姚泓」とあることで知られます。そして十六国時代にキョウ族出身の姚萇が興した后秦が東晋の劉祐に攻められ、在位二年目の姚泓が晋に下り、建康で斬られて滅びた史実を記したものでしょう。子孫が涼州の武威に逃亡して系統をを保ったとありますが、新出本の一行目下の方から通行本二行目にかけて、「曽祖讃は撫軍左軍将軍、武威太守たり。碩量偉才を以て時を佐け…」とあるので、曽祖の姚讃が武威の太守として一族の長であったことが分かります。父の姚竇も散騎常侍にまで至った人であり、新出本の三行目下の方に「弓は百歩の奇を殫り、剣は万人の気に適して名を馳す」とあるので、武力を以てのし上がった人物であったことが察せられます。 姚弁自身は北周の保定四年(五六四)に起家し、天和二年(五六七)に江南遠征に従軍して戦功挙げ、おそらく建徳五年(通行本では保定と作るが、金薤本では空格で、ただ五年と作る)の晋州遠征、同六年(五七七)の定州遠征に従って北斉を滅ぼすのに功があり、大都督、安陽県開国子、食邑四〇〇戸、検校武侯兵事を授けられ、戦功により順調に栄達しました。五八〇年に北周が尉遅迥を滅ぼした武陟の合戦で大功をあげ、翌年の隋の開皇元年(五八一)には開府儀同三司に列せられ、公爵と食有一〇〇〇戸を授与されています。以後、出身地の武威を守り、突厥の侵攻をよく防ぎました。開皇三年に突厥は涼州に侵入しますが、姚弁は行軍督尉として突厥を前後に挟み撃ちし、昼夜攻囲して戦功を立て、開皇五年(五八五)に左武衛を授けられます。新出本九行目では「驃騎将軍霍去病の功も滅如たり」と、霍去病以上の戦いぶりであったといいます。開皇六年には雲州道水軍総管を授けれれ、同年、使持節に補わせれら、開皇一〇年には険功畳州総管・河州刺史となりました。開皇十二年(五九二)には左武侯将軍・涼州総管・涼州牧、開皇十六年には使節雲州総管諸軍事、開皇十八年には原州道行軍総管、開皇十九年には環州道行軍総管と、各地転任しました。『隋書』巻二高祖紀に、「開皇十六年五月丁已……蔡陽県公姚弁を霊州総管と為す」とあるのは、通行本に依れば「雲州総管」の誤りであるといえますが、金薤本では「霊州総管」に作っており、新出本にこの部分がないために、どちらが正しいかは即断は出来ません。金薤本が『隋書』を見て書き直した可能性があるからです。通行本に見えるのはここまでで、その後は、新出本と金薤本で復元しかありませんが、新出本は可半分しかありませんし、銘の部分があったりしますので、伝記事項は多く書かれていません。 姚弁は更に仁寿年間に蔡陽郡開国公と爵を進め、食邑は一五〇〇戸に増えました。『隋書』巻二高祖紀に「仁寿三年二月戍子、以大将軍・蔡陽郡公姚弁為左武侯大将軍」とあるのが、それでしょう。煬帝の大業年間に改めて左武侯大将軍を授けられますが、大業三年、母の死を以て官を去りました。しかし同年四月よりの煬帝の北地巡行に従い、さらに煬帝の江都巡幸に際しては京師の留守を任されています。そして『隋書』に依れば、「大業七年三月丁亥」に右光禄大夫・左屯衛大将軍の地位を以て姚弁は世を去りました。新出本に「癸丑朔二十一日葬」とあり、同年一〇月二一日に葬儀が行われました。葬儀に際しては、朝廷より故姚弁に対し、金薤本では「賜物八百段、粟麦一千石、諡曰恭公」とあることから、反物八〇〇反と粟麦一〇〇〇石が贈られました。粟麦一〇〇〇石は重臣の扱いであると言われますので、開国の勲臣として人生を全うしたことがうかがえます。 以上が墓誌の主人公の姚弁の経歴のあらましですが、以下それを撰文した虞世基と、それを書丹した欧陽詢について見て行きたいと思います。虞世基(?~六 一八)は會稽余姚(逝江省)の人で、虞世南の兄でもあります。父の虞茘は文人でありましたが、文弱に流れた貴族ではありませんでした。厳格ながらも睦まじい虞家のなかで、世基、世南兄弟は育ち、当時最高の学者である顧野王について学問を学びました。その令名は陸機・陸雲兄弟に比せられるほどで、世南は書を智永に学び、兄の世基は政治家としても文書家としても名高い徐陵の知遇をえて、彼の弟の女を妻とした。彼が仕えた煬帝は暴虐な君主のイメージが強いのですが、その感性は鋭敏で、若い頃より江南の文化とそれをはぐくんだ風土に傾倒しました。煬帝が虞世基のような人物に引き付けられるのは、ある意味当然で、江南文化を代表する知性と教養を身につけた虞世基に惚れ込みました。虞世基は一四年間、碑文にある「内史侍郎」の職にとどまり、煬帝の圧倒的な信任を受け続けました。そのことにより煬帝暴虐に関わったとして、隋末に反乱を起こした宇文化及びに殺害されますが、この墓誌が書かれた大業七年ころは、栄華の絶頂期にいました。欧陽詢(五五七~六四一)ですが、潭州臨江(湖南省)の人。隋の煬帝に仕えて太常博士となり、唐の高祖と親交があったために拔櫂されて給事中となり、太祖が即位すると弘文館学士となり活躍することは周知のことです。この墓誌は彼が「太常博士」として煬帝に仕えた隋代のもので、書道史的に見ても貴重なものと考えられます。欧陽詢の楷書の碑としては、温彦博碑、化度寺邕禅師塔銘、九成宮醴泉銘、温彦博碑の四碑が著名なものとして知られますが、いずれも唐に入った貞観五、六年から一一年に書かれたと見られます。皇甫誕碑も貞観の末頃と考えられ、欧陽詢の七〇代後半から八〇にかけての最晩年の書しか、著名な楷書の碑としては知られていません。 しかしこの墓誌は大業七年(611)の書で、欧陽詢五五才のまさに壮年期のものといえ、碑文全体に力感が漲っています。化度寺は「淵穆」、醴泉は「華貴」、温彦博は「竣潔」、温彦博は「森秀」と評されますが、この墓誌には若さと力が感じられるといって良いでしょう。また逆にあまりにシャープ過ぎて、単調であるようにも感じられます。例えば「武」の字は三度碑文に見えますが、どれも同じ調子で、「九成宮」の「武」には表情があるのとやや異なります。また想像をたくましくすれば、「蘇慈墓誌銘」とよばれる隋代を代表する墓誌がありますが、この墓誌と筆致が極めて近いことがうかがえます。梁啓超などはそれを欧陽詢の若書きの書という説を立てていますが、この墓誌を見るというなずける点もあります。 『隋書』巻二には姚弁と蘇慈は一緒に出てきますので、欧陽詢を含めた三者は同じ親しい交遊圏の人であったと推察されます。最後通行本と新出本の関係と刻者について見て行きたいと思います。通行本は金薤本に収める全文の本分で、文章の途中で終わっていますので、おそらく「姚弁墓誌」を石の両面に模刻したものの前半の片面であったと推察され、後半は散逸したと考えられます。今回出土したものはおそらく原石の下半分と思われますが、ただ拓本が原石からの拓本であるかどうかは即断はできかねます。はじめにも触れたとおり、石がやや摩滅しているように感じられ、新出本は、あまりにシャープなので補刻されているのではないかという思いも捨てきれないからです。刻者の萬文韶は褚遂良の雁塔聖教序を刻した人としても知られ、おそらく当時とすれば最高の刻者でしょう。しかし詳しい伝記は分かりません。ともかく新出土本の姚弁墓誌は虞世基の撰文、欧陽詢の書、萬文韶の刻という三拍揃った極めて貴重な資料といえるでありましょう。
2024.11.26
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2024年11月24日午前9時10分。今この瞬間に、ジャパンカップの結果を想像してそわそわしている人が日本に何人いるだろうか?800万人はいるだろう。月金で働く多くの真面目なサラリーマンは会社で競馬に興味があるとは言わないだろう。ギャンブルに興味があるなどと言うと、自堕落な性格だと判断されかねないし。借金を疑われたり不正を疑われかねないからだ。しかし競馬はギャンブルではない。毎週毎週提供されて必死に解いていく難解な数式の宿題のようなものであり、1000万人近くが参加する壮大な謎解きゲームなのである。しかも人が作った謎ではなく、無限なアプローチ方法のある結果の非常に分かりにくい謎なのだ。極々少数の正解者が勝利者となるゲームなのである。
2024.11.24
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こういう映画はあまり細かい事を気にしてしまうと損をする。何故なら基本的に映画を観に行く事は楽しもうと思ってする行動だから。細かい事を気にするとそれは粗探しとなり、楽しくなくなるからである。この映画は、面白い!! 95点!!ソ・イングク、 スヨン、 マ・ドンソクの共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作とした半オリジナル映画。岡田将生の成長が著しい。ゴールデン・ボーイではやや大根役者だった。。ラスト・マイルでも凡庸な演技だった。。しかし上手くなっている。何様目線なのだろうかコレは。人は成長するものだから、一瞬を切り取って判断してはならない。カメラを止めるなの上田監督が存分にオリジナリティを加え、主演、内野聖陽が税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員。岡田将生。さらに、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、皆川猿時、神野三鈴、吹越満、小澤征悦。が脇を固めている。
2024.11.24
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墓誌の主の李梗は天宝9載に亡くなったと書いてある。天宝9年は750年なのでその時顔真卿は殿中待御史をしていたから、歴史的に辻褄は合っている。紀元709年生まれの顔真卿が41歳か42歳の時点と思われる。しかし顔真卿が書丹したとは記されていない。顔真卿が郭虚己墓誌銘を書いたのは天宝8年であり、あれだけはっきりした超絶重厚な楷書を書いた顔真卿が、1年後に、文字の大きさは遥かにこの墓誌の方が小さいとはいえ、このような鋭さの無い楷書を書くとは思えない。切れが無さすぎる。それぐらいは書道が分からないねこまんまねこ氏にもわかる。しかし拓本集め趣味人の性=サガとして、もしかして、顔真卿が書いた可能性も1パーセントぐらいあるのではないか?と思ってしまうのである。
2024.11.23
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銀青光禄大夫 とは従三位の別称らしい。かなり位階の高そうな役人である。坊州 とは、かつての地名で、西安、咸陽から250キロ北の延安市南部一帯の事だという。異民族が多数住んでいた土地らしい。墓誌銘の本文には、張府君 と書かれているのに、蓋の大きな文字には、張使君 となっている。府君でも使君でも意味はほぼ同じかもしれないが、ややいい加減さを感じる。
2024.11.22
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JRAはジャパンカップに向けてイチローミーツ競馬と言うキャンペーンを行う。ジャパンカップ当日はイチローが東京競馬場に来て優勝プレゼンターを行い、レース終了後にトークショーが予定されている。私もそこに居るつもり。イチローの背番号は言うまでもなく51である。短い期間だけニューヨークヤンキースで31をつけた。したがって、ジャパンカップの馬券としては馬連1-5、1-3を少し抑えたい。枠連も少し抑えたい。さて、今回来日する3頭は、すべてジャパンカップの賞金以外に特別ボーナス300万ドルを得ることができる。もし勝てば9億5000万円の賞金を手にする。これならかなり本気に仕上げてきても驚けない。最も日本の馬場状態に適合するのはディープインパクト産駒オーギュストロダンだろうと思うが、他の2頭も荒れた馬場に適合する可能性はある。勝つのはシンエンペラーだと考える。愛チャンピオンでは2着オーギュストロダンに肉薄していた。このレースの映像を見ると芝コースだが、ダートコース?の切れ目があってそこで2回シンエンペラーが、ポーンとジャンプしている。これぞ遊びながら走ってる証拠である。ダービーで3着と好走したコースで明らかに左回りの方が走ると思う。3才なので56.0キロも有利で枠も真ん中の7番、外過ぎず内過ぎず絶好枠となった。坂井騎手は幼稚園児から小学生ぐらいになったと言っていたが、伸び代があるという事だし、中学生ぐらいに大人になってオーギュストロダンを負かして欲しい。ドウデュースはダービーはこのコースで勝ったものの本質的には朝日杯を勝ったように中距離の馬に思われ、昨年JC4着もあってこの2400は少し長いのではないか?ここは一休みして有馬記念で5億円で引退ではないか?馬連シンエンペラー=オーギュストロダンシンエンペラー=ジャスティンパレスシンエンペラー=プラダリア❌シンエンペラー=シュトルーヴェシンエンペラー=ドゥレッツァあ、プラダリアは香港ヴァーズに向かうことになったそうなので、シンエンペラー=ドウデュース を、抑える。もちろん偉大なディープインパクトの最終産駒で英国ダービー馬が、JC父子制覇する事もある。その場合ディープインパクトが勝ったJCの2着馬は菊花賞2着馬ドリームパスポートだったから、今回菊花賞2着馬は居ないが、1.3着のドゥレッツァ、ジャスティンパレス、ソールオリエンスを連れて来るだろうオーギュストロダン=ドゥレッツァ、ジャスティンパレス、ソールオリエンス。銀座に行ったので、とりあえずコレで300万円になる宝くじ馬券を忘れずに買っておいて、明日東京競馬場で本気で買う。
2024.11.21
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哀冊分 とは、高貴な皇族や王室の者の葬儀、儀礼の為に作られる故人を悼む文章で、唐時代以降は石に刻まれたようである。という事は墓誌銘と似ているのだが墓誌銘の場合は発注者は家族だが、哀冊文は皇帝や太子が作るようだ。ここまでは調べた。西安で拓本を採る仕事をしていた人が持っていた拓本、、、その人がある程度まとめて手放して、それを買った人から譲り受けた。かなり大型である。これはもしかすると劇的に珍品・貴重なのではないかと思いはじめている。この碑文によれば、亡くなった人物は玄宗皇帝の長男、李琮(710ごろ?〜752)である。玄宗皇帝の次の皇帝は3男の粛宗だった。粛宗が皇太子に建てられたのは740年ごろなので、その時この長男は生存しているが、病弱だった可能性はある。もっと健康で長生きすれば皇帝になっていた人物だろう。調べると、母は玄宗の側室:劉華妃で、奉天皇帝と追贈され、この文により靖徳太子を追贈、という事らしい。この母は玄宗の6男、12男も産んでいるので寵愛を受けた側室であろう。玄宗は子の男子30人いるようだ。下部に勅撰、勅書とあるように、皇帝の指示で作られているし、752年に亡くなったならば皇帝は玄宗皇帝の治世で間違いない。玄宗より4年早く亡くなったという事になる。書丹者は李思詮と書かれている。行書に近い、、楷書と行書が混ざっているような、流麗な文字である。歴史ロマンなのである。
2024.11.20
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制作費2.5億ドル=385億円、148分!という大作である。グラディエーター1 は2000年の映画で、ねこまんまねこ氏がブログ執筆開始の2007年より前なので点数が残っていないが、もし付ければ100点満点間違いなしだった。アカデミー作品賞を取っている。ヒット作の続編が初回作を超えることは極めて難しい。初回作の印象から観客の期待が膨らみ、それを超えていくのは至難だからだ。。そう考えるとミッション・インポッシブルや007、ターミネーターなどは超えていく感じが素晴らしい。この映画は、、90点ぐらい!初回作を越えられなかった。前作はマルクス・アウレリウス・アントニヌス皇帝の死(180年)後、その子コモドゥスが皇帝となり暴政を行い、ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスがコモドゥスをコロッセオで殺害したのはおそらく181年か182年の話しと想定されている。しかし現実の歴史ではコモドゥス(ホアキン・フェニックス=(ジョーカー役で有名))は192年まで皇帝を続けている。つまりこのシリーズは史実に基づいていない。 2では、西暦200年ごろの設定らしい。皇帝カラカラ帝は歴史には双子ではない。主人公となるルシアスは、ラッセル・クロウが演じた前作の主人公マキシマスの息子という設定。そのルシアス役を、「aftersun アフターサン」でアカデミー賞にノミネートされたポール・メスカルが演じた。そのほかデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、前作から続投のコニー・ニールセンらが共演。リドリー・スコットが前作に続いて監督を務め、脚本は「ナポレオン」「ゲティ家の身代金」のデビッド・スカルパが担当。まずサル出て来た時にアー!少しやっちゃってるなと思ったし、西暦200年の技術で海から30キロ以上離れたローマに海水やサメを運べた筈が無い。しかし冒頭に述べた様にこれはエンタメ作品に振り切った続編と考えればまあ許せる範囲かもしれない。ストーリーがやや複雑で特にデンゼル・ワシントンが何をしたいのか最後まで分からず、さらにルシアスがマキシマスの子と分かってからの展開も少し早すぎる。その為初回作はストーリーが単純で感情移入し易かったが、今作は感情移入がややし難い。とはいえローマ軍がアフリカの城郭都市を攻める攻防など戦闘シーンは素晴らしい!
2024.11.18
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草間彌生のオブジェではないか? ダイヤモンド・シティ インスパイア↑ という最近できたとこらしい。長男が会社の人と仁川にカジノ旅行行ったそう。ねこまんまねこ氏は韓国に7回行ってるけどいつもソウルなのでインチョンは行ったことない。これを見るとカジノに呼ぶために周辺のホテルや商業施設などに金をかけまくってるようだ。長男は、自腹でカジノの勉強しに行ってなかなかよろしい。。 @羽田にて 芸術的な写真撮る
2024.11.18
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抽選で当たりました!ソウルラッシュはG2を2勝、G3を1度勝っているし、G1は2.3.4着がある。だがG1未勝利で陣営はここで全力仕上げが明白。団野騎手では不安だが、同じコース距離の読売マイラーズを17頭立14番で勝ってるから同じように乗れば良いだけとも言える。団野は今年スプリンターズステークスでファストフォースでG1初勝利をあげた。毎年50勝しており騎手としては一流に近い。 セリフォスとソウルラッシュの比較ではここ5戦して全てソウルラッシュが先着していて、競馬場や展開も変わる中、全て先着は完全に力量が逆転した感じ。セリフォスがソウルラッシュに先着するのは厳しそう。 ソウルラッシュに先着できる馬がいるか、未対戦組だと、ブレイディヴェーグそしてチャリンなんだけど、どれも人気で妙味はない。でもジュンブロッサムならまあまあつくのかな。マテンロウスカイは横山典がアルナシームよりこちらを選んだので1600mに向いていると横山典は考えたのかも。1600の持ちタイム弱いけどアルナシームは、あのドウデュースが勝った朝日杯掲示板組で、アルナシームが勝てばそれが全てG1優勝だから格付けで格好いいし、配当的にも良い配当。(21年朝日杯 上からドウデュース・セリフォス・ダノンスコーピオン・アルナシーム・ジオグリフ) ジュンブロッサムは父がワールドエースでまだまだのびしろ在りそう。富士Sも余裕の勝ちに見えた。ソウルラッシュは休み上げで1馬身負けたが、前も詰まり気味だったし、ジュンブロッサムは順調に使ってた分上がり目はないはずなので、今度は1馬身差は帳消しというより逆転しそうだと思える。なのでソウルラッシュの連対圏内はかなり可能性高いと思ってる。50%ぐらいはある。相手はチャリン、ナミュール、マテンロウスカイ、アルナシーム、フィアスプライド(ヴィクトリア2着で侮れないと思う)、ジュンブロッサムの6点。馬連で。ブレイディヴェーグは1600未経験が買わない理由だけど、来たら仕方ない、、、ぐらいの気持ち。
2024.11.16
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シャトー・コス・デストゥルネル CH.COS D’ESTOURNEL は、ボルドー サン・テステフ村AOCワインで、特級の中の2級格付。1級のムートンやラフィットに近いポテンシャルのいわゆるスーパーセカンドと言われる事もある。2012年の収穫葡萄で作られ、リリースは2013年冬だったがその頃12000円ぐらいで2本買ってセラーに寝かせといた。今や円安もあって実勢価格30000円はしてる!この値上がりの事実を鑑みると、いま私のセラー内全部の価値は購入した価格は安くとも、今は100万円は下らないと思われる。いやポムロールとか凄いのがあるので200かもしれない。死ぬまでに完飲してみせる!まだ黒に近い色。インクや茎の香り。タンニンは細かいが強め、酸味はかなり強い。香りはインク、青い茎のような。最初は軽いのかなと思ったが、そうではなくて先入観ではなくジワジワと質量が増してくる感じて余韻がメチャクチャ長くて強い。12年前のものなのでもちろんフルボディではないがミディアムというよりは極めが細かい作り。精緻な無駄が一切ない構造的ワインとしか言いようがない感じ。もう一本あるから生きてたら3年後ぐらいに開けてみよ。
2024.11.15
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ファッションのはなし。ドーバーストリートマーケット銀座、は流行の最先端を追う7階建てセレクトショップ複合ビルである。メゾン、ストリートのハイブランドが重層的に集まったおそらく日本最強のハイセンス・セレクトショップなのではないか?よく分からないが、コムデギャルソンが運営していて、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ロンドンにも店があるらしい。銀座のすずらん通りに面しユニクロの裏にある。 アートとファッションの融合、と謳っている。韓国ソウルにはこういう店はかなりあるが、日本にはアートとアパレルが協奏する複合セレクトショップはあまり無い。家賃が高くてそこまで面積に余裕がないのだろう。 メゾン・マルジェラのデザイナーと、BLEACHブリーチの作者 久保帯人が知り合いとかで、マルジェラの為に書き下ろした絵↓右下にKUBO TAITOと書いてある。 で、そのキャラクターがマルジェラの服を着ている立体トルソー↓ 凄過ぎる。。 マルジェラのディスプレイ↑ねこまんまねこ氏はマルジェラなんて高価過ぎて縁のない異次元のブランドだけど、ここに来れば何かを感じることは出来る。ホントはねこまんま氏ぐらいのおっさんは入場禁止である。外国人旅行者もかなり多くいるが、来ている日本人はオシャレな人が多い。東京のエンタメ企業に所属してるからには出来る限り東京の先端的事例を知ろうとするのは義務だと思うんだけどな。
2024.11.14
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大作! 91点!!2億5000万ドル=382億円かかってるらしい。今どき珍しい高額。150億円は出演料だろな。SFX キャラクターの造り込み、衣装、乗り物、凄すぎ。クリスマスにサンタクロースがおもちゃを届けにくると信じている人は、どうやって1日で一人で世界中の何億人の子におもちゃを届ける事が出来るのか少し疑問だと思う。この映画はその答えが分かる。ファンタジー好きには堪らないが、夢の無い人には白ける映画かも。白ける人は可哀想。。ドウェイン・ジョンソンとキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)が誘拐されたサンタクロースを捜索する話し。100点満点映画だった「セッション」の鬼教官、JKシモンズがサンタ役で登場。主役級キャストのシカゴ出身の女優キーナン・シプカ(25歳)の容姿は現実離れしている。衣装もウルトラ素晴らしい!
2024.11.13
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新橋から徒歩5分のパナソニック美術館には5年ぶりの訪問。正確に言うと場所は@汐留。ベル・エポックとは19世紀末から1914年までのパリが最も華やかだった時代のことらしい。何故1914年までかというと、第一次世界大戦が1914〜1918年と続いてしまい、平和な時代が終わったのが1914年だったから。この時代、芸術家の多くがモンマルトルに集まり大衆の暮らしやサーカス、ムーラン・ルージュに代表される娯楽の様子などを描いた。絵画だけではなく、衣装や装飾品、エミール・ガレ、ドームなどの部屋の調度や家具の総合的生活様式の展覧会となっている。この時代は退廃的で狂乱的で刹那的な感じがする。そんなに感動的ではないが、勉強になる展覧会である。12/15まで。
2024.11.12
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日本橋にある三井本館7階、三井記念美術館で開催している「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ガンダーラから日本へ」、会期は11/12火曜日までのもう僅かで、駆け込み鑑賞。バーミヤンと聞くとすかいらーくグループのレストランを思い浮かべてしまうが、アフガニスタンの中央部、標高2500mの高地にある地名である。紀元600年には崖に彫られた800もの仏教石窟があって、1キロ離れて東西に二つの巨大磨崖大仏があったという事を知る。玄奘三蔵も往路で訪れた事が大唐西域記に書かれている。標高2500メートルの高地は交通の要衝で、仏教石窟である東の釈迦仏の頭上には、ゾロアスター教のイランの太陽神・ミスラが描かれていたそう。この地には城や砦があり、国家と呼べるような街だったようだ。ゾロアスター教など異なる宗教でも混在、共存した。タリバンによる2001年の大仏爆破があり、この衝撃的事件により、日本ではタリバンって極悪非道みたいなイメージとなった。たしかに文化遺産が無くなることは残念であるが、それは文化財保護という視点からのものであり、イスラム教至上主義のタリバンには爆破する方の論理もあるだろう。タリバンは大仏が無い方が良いと思ってる訳で、仏教大仏なんか要らないわけで、我々だっていらなくなった寺や建物は壊す。それを関係ない国の人間が非難するのは越権行為だろう。しかもタリバンは今やアフガニスタンの実権を持つ政府だから、彼等の善悪が彼の地の論理だろう。外野が何か言えるとか、こうなると最早良いも悪いもないのだよ。さておきバーミヤン、その西の55mの大仏はそれは弥勒菩薩大仏であり、東の38m大仏が釈迦の大仏だったという。西も東もも爆破されたんだけど、爆破される前から顔もないしかなり崩壊は進んでいた。今回の展覧会は弥勒菩薩信仰を辿る展示となっている。弥勒菩薩とは56億年後に降臨して世界を救済する神様だという。意味はよくわからないが、この展覧会の一番の見どころは、バーミヤンではなくて、敦煌で発見された経典、の中で三井が所蔵している長安宮廷写経の、麻の紙に書かれている妙法蓮華経であろう。コレが凄い!676年に書写された第7巻は馬元礼という人物が書いたと記され 675年の第2巻は成公敬という人が書いたと記されている。と思う。。いずれも太原寺寺主彗立が概説みたいな事書かれている。彗立は三蔵の弟子としてインドの経典を翻訳した人物だから、この写経の価値は計り知れない!この長安宮廷写経の文字はいずれも上手すぎてとても1400年前の人が書いたとは信じられない。
2024.11.10
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レガレイラがかなり被った2.1倍の1番人気となっている。この馬はホープフルステークスG1を勝ったことと、その時シンエンペラーを負かしていることで過大に評価され続けて来た。しかしシンエンペラーは実はそんなに強くない事は証明されつつあるし、ホープフルSはG1とは呼べないレース。出遅れ癖もあるので勝つまでの信頼はどうだろうか。と、言っても他にコレぞっ、という馬もいないのだが、長距離が得意で前走は叩き台でエリザベスに照準を合わせて来た感じのサリエラ。前走に2200mの同じ距離を走らせて、ライアン・ムーアを手配して完全に勝負がかりな気配。あと前走2200で勝ち、ずっと乗ってきた西塚を坂井瑠星にチェンジしてきたホールネス。ゴドルフィンの馬なら血統には優れているはずで今回の様な名ばかりG1なら実質G3なので勝っても驚けない。3連単1着サリエラ、ホールネス2着レガレイラ、サリエラ、ホールネス3着サリエラ、ホールネス、キミノナハマリア(福島記念は落馬の影響で度外視)、上がりの競馬になればしぶといコスタボニータ、牝馬に乗せたら忘れたらいけない池添謙一のルージュリナージュ。
2024.11.10
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文京区の日中友好会館博物館で開催している。小型の博物館だが入場無料だし唐とか長安に興味があればかなり有意義な訪問となるだろう。12/1迄長安は唐の都であり、古代西周、秦、漢、隋、ほか13の王朝の首都となった。唐王朝は618年から約300年続いた。長安の人口は当時100万人で世界最大の繁栄した世界の中心都市だったという。長安は現在の西安で、現在の西安城壁は明時代1370年に造られた周囲14キロで唐の時代のものより全然小さい(それでも大きいのだが)。唐の城壁は南は大雁塔を内側に含み、東西は東市、西市よりも外側にあり、周囲36キロに及んだ。面積は84平方キロで、今の千代田区、港区、渋谷区、新宿区、中央区を合わせたより大きい。分かりにくいがそう展示されていた。都の南北に朱雀大路が通っていて、この道幅は150m以上あったという。何故かというと、皇帝がこの道の真ん中を通るのだが、道の両端から弓で皇帝を狙っても当時の弓の射程では届かない距離で道幅を決めたという。当時の弓は矢を75メートル飛ばせなかったのか?キングダムでは紀元前230年の昔でも、趙の白麗は弓矢で300メートルぐらい先の敵を倒していたが、あれは何なのか?ねこまんま氏は西安に3回行っており、唐の勉強もしてこの時代の知識は人には負けないぐらいと思ってるが唐の人々の暮らしぶりは知らない事だらけ。知っていると思う人ほど無知だと思う。いや、知れば知るほど知らない事が分かってくるという事か。。いつも驚かされるのは唐時代の衣服で、男性は基本的には丸首の服、女性は日本でいう着物みたいな襟合わせの服を着ており、非常に洗練された色とデザインで現在でも通じるぐらい新しい感があることだ。 料理は、鉄の生産の関係でまだ鉄鍋が無く、したがって陶器で蒸す、煮る、それか炙る、料理手法であり、現在のフライパンを使う料理は無かった。北部では羊肉が食べられ、中国南部では魚がよく食べられていた。豚肉も食べられていたが、食肉と同時に油を作る為の肉とみなされていたという。米、小麦、大麦、粟、キビなどが作られ、饅頭、餃子、ワンタンもあった。豆も各種食べられていた。熊、鹿、鶏、雉、などの肉などを日常生活で食べ、宴席ではラクダの肉も頻繁に食べられたという。酒は濁り酒でアルコール度数は低く、緑色をしていた。
2024.11.07
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コドルニュー、又はコドーニュウ、はスペイン最大のワインメーカー。主にカヴァというスパークリングをシャンパン製法で量産している。近年スペインワインは値段がバカ上がりしていて1300円。少し前なら880円ぐらいだった。辛口で美味しいです。
2024.11.06
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見応えのある素晴らしい時代アクション映画である。 95点っ!!俳優陣は大物という人はそれほど多くないが、新しい才能のある役者が活力を伴い補っている。殺陣のシーンがものすごい!「侍タイムスリッパー!」の殺陣シーンも圧倒的だったけど、この映画のはそれとは異なる、そーねー、、生と死が隣り合っている事を感じさせる、ガチ勝負の斬り合いがそこに在る。新潟の新発田市に行ったことがあるが平野の真ん中にあり、長岡市から新発田に行く為には断崖絶壁の渓谷を渡らないと新発田の城下町に行けない!という設定はおかしいのだが、、、。実際には福島県須賀川市で撮影したらしい。爺っさん、と呼ばれていた罪人、槍術指南役とか急に言って驚くっ。山田孝之、、合っている。仲野太賀、、殺陣の動きが凄いけど昔からやってたのかな。斬撃が凄すぎる。尾上右近、、合っている。鞘師里保、、、新星登場!岡山天音、、、悲惨な役回り。本山力、、、爺っさん。斬撃と気合いが凄まじい。ゆりやんレトリィバァ、、こんな人どっかにいたかな。野村周平、、この俳優最近凄みが出てきたな〜と思ってたら笑福亭鶴瓶さんの息子なんだって。上手い役者だよ。ついでに笑福亭鶴瓶って、清水国明と原田伸郎と、あのねのね結成して一緒に歌手やってたんだって。あのねのねって2人組だと思ってた。どーでもいいけど、だから息子も音楽やってるんだ。玉木宏、阿部サダヲ、、白石和彌監督。
2024.11.04
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11/11までの展覧会。火曜日休館で、行くならあと6日しかチャンスはない。田名網敬一の事は全く知らないが、美術関連の知識の幅を拡げるために東京の大型展覧会は全て行こうと思ってるので、会期末だが駆け込み。人生とは毎日、一瞬一瞬が全て学びの機会であり、学びの場が連続しているのである。この画家というかデザイナーはかなり特異な方なので、来場者はデザインを学ぶ学生風かまたはそういう仕事関係の人っぽい、ぽいというのは何故デザインぽいかと言うと、普通着るのが恥ずかしくなる様な訳分からん服を着ている方だからなのだが、それが2割ぐらい居る。しかしねこまんま氏のように田名網敬一を全く知らないけどなんかオモロいかもって人だってかなり居るはずである。また、知り合いとか家族に付き合わされて来た興味のあまり無い人も含めて、50%は田名網敬一を知らない人が居るはずなのだが、このような展覧会だと客の全員が田名網敬一のファンかの様にしたり顔で私はこの芸術性が理解出来ます全く素晴らしいですっ!と言う風にうなづきつつ見ている人ばかりなのである。私は作品を観察する8割と同時に来場者を2割観察している。客を観察するのはサービス業の性サガなのだ。。マニアックな展覧会なのに、来場者がほぼ私は知ってます!この芸術が分かります!という顔で見ているというここんとこが日本の七不思議だと思う。どこのいつの展覧会でもそうなのだ。ねこまんま氏は知ったかをしないのでヒョエエ〜!スンゲー!と言いながら初めて見た顔をしている。 田名網敬一はこの展覧会が始まって三日後の8/9に亡くなったようである。偉業を成した天才と思われる。価値ある展覧会である。展示作品が多過ぎて2時間では足りない。野田洋次郎が感想を言ってるのが聞けたりする。芸術を志す人は行った方が良い。音楽を志す人は寧ろ行った方がいい。 11/11まで。
2024.11.04
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イントロヴァート というワイン。酸味、タンニン共にまあまあ強くて、香りも強くクロスグリ、リコリス、墨汁、コーヒー、など。余韻も長く、楽しめるワイン。輸入は港区のジェロボーム株式会社だからまあまあ信用出来る。RESERVE リザーブ というのは、樽で熟成させた という意味だと私は捉えている。チリのワインでRESERVEというと一年は樽熟成させたと考えている。グラン リザーブと言えば、18ヶ月から2年の熟成と思う。 ハリーポッターとタリーズコーヒーのコラボドリンク。炎のゴブレット ロイヤルミルクティー。 横浜いいチームだな。羨ましい。 湯島天神
2024.11.04
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山形県の鶴岡市、冨士酒造株式会社の純米大吟醸・アルケミストという新作と思われる。兵庫県産山田錦を50%精米した無濾過生原酒、素晴らしいコクと香り、キレ、旨味の凝縮度はずば抜けている。本当に水の様に飲めてしまう。2200円、安い!
2024.11.03
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