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2025.09.28
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カテゴリ: 今日のできごと
9月28日(日)


ネガがあれば、ヨドバシにでも持って行って簡単にデジタル化できますが、どこを探してもネガがない。
しかたなく、DPEに出したときにタダでくれるアルバムに入ったサービス版のプリント写真を仙台に持ち帰り、スキャナで読んでデジタル画像に起こす作業をやろうとしていました。
PCと離れた場所にあるブラザーの複合機とWi-Fiでつなぎ、行ったり来たりしながらスキャンを試みますが・・・どうもうまくいかない。
TIF型式ファイルとして取り込み、Luminar Neoで明るさや階調、シャープネスなどを整えてJPG型式に変換、記録・・・といきたいところですが、取り込んだTIFファイルが不完全なようで、Luminar Neoで読み込もうとすると「サイズが小さすぎます。256×256以上のサイズで・・・」などというメッセージが出て読み込んでくれません。画像のピクセルサイズに関する情報がうまく伝わらないようです。

厄介なのは、まったくダメなわけではなく、すごく低い確率でうまくいくこともあるということです。
何度もチャレンジして失敗するうちになんとなく・・・「スキャン設定、とくに解像度のところが悪いんじゃないか」と思い始めました。
最初はできるだけ高画質に、と
1200x1200dpi
という無謀ともいえる高解像度設定で取り込んでいました。
うまくいったTIF画像ファイルを拡大してよく見てみると、元写真のボヤッとした画質に比べて過剰ともいえる高解像度であることに気づきました。
そこで、一段落として600x600dpiにしてみたら、なんと成功率100%に。
どうせ細かく区切ってスムージングをかけたとしても、元の解像度が上がるわけでもない・・・ということでこの設定で作業を進め、ようやく高校2年生の時(1985年)に撮影した写真24枚入りアルバム10冊のうちの最初の1冊分、計25枚(最後の24枚目のポケットに2枚入ってる)を取込み終了。
2年生になって間もなく、京都へ遠足に行ったときの写真たちをデジタルにして2年5組LINEグループにアルバムアップロード。
ああ、よかった。

しかし、この10冊のアルバムに入っている写真は、2年生のときの修学旅行などのもの。
あとは、やはり2年生のときに卒業する卓球部3年生の先輩から頼まれて撮影した先輩たちの写真、もっと古い小学生、中学生時代の写真などで、プリントもあればネガもあったりなかったり、という状況でした。
高校2年生以降は、雑誌「CAPA」のモニタープレゼントに当選して手に入れたOLYMPUS OM-2 spot/programを使って撮影した写真となりますが、高校3年生の時に撮ったはずの写真たちは、ネガどころかプリントすらも手元にない状況です。
さて、これはどうしたことか。

深い霧に包まれたようなかすかな記憶をたどり、当時のことを少し調べたりしてみることにします。
まず、OLYMPUS OM-2 spot/programという機種が発売された時期から。
これは簡単にわかります。・・・1984年11月。
ということは、高校1年生の秋です。
おそらく、発売記念でモニタープレゼント!となったはずなので、1年生の終わりか2年生に上がったばかりのときに当選が決まって手元に届いたはず。
すると、遠足の際はまだOM ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8単焦点標準レンズ一本しか持っていなかったはずなので、今回スキャンした写真はすべてこの標準レンズだけで撮影したことになります。

そのあと、学園祭や体育祭、そして修学旅行と行事が続くわけですが、少なくとも秋の修学旅行のときにはCOSINA 28-70mm F4、そしてOM ZUIKO AUTO-ZOOM 65-200mm F4は所有していて、撮影に使っていた(逆に50mmは使わなくなっていた)はずです。

3年生のときに撮影した写真は、いくつか卒業アルバムに載っています。
どうやって私が撮影した写真をアルバムを作成した業者に渡したのか・・・
もしかしたら、アルバム用に写真を撮ってくれと依頼されてフィルムを渡され、撮影してそのまま渡してしまった(自分では現像もプリントもしていない)ということなのかも。
そしてアルバム作成の過程で「2年生の時の修学旅行や行事などの写真を持っていたらネガを提供してくれ」と頼まれてそのまま戻ってこなかった、という可能性も考えられます。

さて、今回スキャンしてデジタル化した写真を撮影した遠足では、京阪三条駅あたりが集合場所で、まず平安神宮へ歩いて行ってから鴨川沿いにまた歩いて出町柳駅へ、そして叡山電車で宝ヶ池へ行ったという行程だったのでしょう(あまり詳細を覚えていないけれど)。
当時、まだ京阪本線は三条駅が終点で、叡山電車の起点駅である出町柳駅までは鴨川沿いの道を歩いて行くしかなかったのです。
写真の最初は平安神宮の大鳥居からスタート。



走っている車が昭和という感じ。
この大鳥居は昭和3年に建てられたもののようで、当然のことながら今までずっと変わりなく立っているのですが、その周囲はちょっと変化しているようです。
とくに周辺の樹木や歩道車道など、現在とは違う昭和60年当時のようすです。
宝ヶ池公園で遊んで、グッタリ疲れて帰途につく我々。
宝ヶ池駅は今も昔も無人駅です。ホーム脇の踏切を渡って自由に向かいのホームへ行き来できます。
帰りの電車が来るまで時間があったので、反対側のホームへ行って疲れたみんなを・・・と思ったら



みんな元気です。
さてこのホーム、40年経った今はどうなっているのか気になって、ネットで調べてみました。
Wikipediaの「宝ヶ池駅」ページ ​を見ると

パッと見はまったく変わっていないように見えます。
しかしよく見比べてみると、ちょっと違うところもいくつかありました。
「各ホームの中ほどには上屋が設置されている・・・」と書かれている「上屋」(屋根)が少し違う。
駅名を書いた看板が屋根のすぐ下に設置されているのですが・・・
ちょっと暗くて潰れてしまっているので切り取って調整してみます。



現在はもっと下、壁のもっと端のほうに設置されています。デザインもまったく違う。

しかし、40年前に一枚35円?でプリントしてもらった写真を、写真専用でもないスキャナーで読んで、ここまで読み取れるとは・・・なかなか侮れませんね。
これからまだまだ大量の写真が控えているので、なんとか年末までには高校2年生時代の分だけでも終わらせたいと思っています。

というのは、2年生のときの学園祭で制作した8ミリ映画「The 17 dreams」のオリジナルフィルムが担任の小松先生のご自宅から発見され、いまレストア中で、年末までに完成して上映会を催す予定になっているのです。
そのときまでには、いま手元にある高校2年生当時の写真をすべてデジタルアーカイブ化して披露しようと考えています。





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Last updated  2025.10.01 19:34:30
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