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米国でBSE(牛海綿状脳症)が発生し、日本政府が米国産牛肉の輸入を禁止してから、24日で1年になります。全頭検査は大臣のひと声で、よく検討されずに決めたのに、じっくり検討された20ヶ月以下検査不要は、なかなか決まりませんね。アメリカが怒るはずです。ぜんぜん科学的ではありません。国内政治的です。 その対策も含めて、牛肉のトレーサービリティが始まりましたので、以下の記事をあげています。 このシステムは牛肉の安心対策になっても、総合的な安全が確保できるシステムになっていないように思えます。 来年、米国の牛肉の輸入が再開されれば、20カ月以下の若い健康な米国ビーフ、HACCPシステムで安全が確保されたオーストラリアビーフ、肥満牛や老婆牛が混ざる国産牛が並びます。皆さんはどの牛肉を選びますか? 私は輸入牛を選びます。 http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=304 保健所OB便り●牛肉のトレーサビリティ、今月スタートしたものの・・・ 牛肉のトレーサービリティが始まりました。国内で生まれたすべての牛と輸入牛に、10ケタの個体識別番号が印字された耳標が装着されます。その個体識別番号によって、その牛の経歴がわかるというものです。さっそく、スーパーで購入した牛肉の個体識別番号をパソコンで検索しました。牛肉のトレーサービリティで安全が確保できるのか見てみましょう。 日本経済新聞系列の日経BP社「FOOD SCIENCE」 保健所OB便りバックナンバーページ http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji_hob_itiran.jsp
2004年12月24日
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「お取り寄せ」に潜むリスク テレビでもタレントがよく各地の名品を「お取り寄せ」という形で紹介しています。急激に販売が伸びることは喜ばしいのですが、そこに大きなリスクが潜んでいることを知ってください。 http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=293保健所OB便り●人気が出れば出るほどリスク高まる「お取り寄せ」 地元福岡では、地元名産の辛子明太子が通信販売でよく売れています。昨年暮れは米国からの牛肉輸入禁止の反動で、フグ刺しの通販が大ヒットしたそうで、先頃有名料理店から事業の相談を受けました。今や「お取り寄せ」は大ブームです。とはいえ、Ready to eat products(加熱などせず、購入してそのまま食べる食品)は衛生管理の点で非常に難しい商品です。そこで今回は「通販の食のリスク」について取り上げます。 日本経済新聞系列の日経BP社「FOOD SCIENCE」 保健所OB便りバックナンバーページ http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji_hob_itiran.jsp
2004年12月10日
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