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遺伝情報を構成する核酸(DNA、RNA)は、酵素の生成や働きを制御していく生命の源になります。今、DNAやRNAを酵素によって切り取り、組替えていく「遺伝子組み替えが問題になっていますが、全ての生き物は環境に適応するために、遺伝子情報を自ら常に調整活性化しているわけです。健康を維持して行く為には、核酸の正常な働きを維持していくことが大切になります。そのためには良質の必須アミノ酸と共に、栄養素として活性の高い核酸を摂取していくことが、重要になってきますね。必須アミノ酸を摂るには、動物性蛋白から摂取するのでなく、穀物と豆の組み合わせ(麦ご飯に納豆)で消化の良い良質の蛋白摂取を心がけるといいですね。
2004.09.30
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日本人は大豆を含む食品をよく摂取しています。最近では、納豆の効用が注目され、一種のブームにもなっていますよね。それでは、大豆の中にいったい何があるのでしょう?注目を集める大豆の中の物質は二つあります。一つは大豆に含まれるレシチンといわれるものです。レシチンは主としてフォスファチジルコリンを主成分にしています。 アルツハイマー病の際には、神経伝達物質のアセチルコリンが非常に減少しますが、レシチンはこれを補うとされています。そのためにレシチンには、記憶を改善する作用があるとされています。もう一つの物質はファイトエストロゲン(植物性女性ホルモン)で、その主なものはイソフラボンと言われています。イソフラボンは、女性ホルモンの作用を持っています。そもそも女性が男性よりも健康で長生きなのは、女性ホルモンのおかげといえます。女性ホルモンは神経の突起を伸ばし、シナプスを作る作用があります。そのために女性ホルモンはアルツハイマー病の治療薬に使われているほどです。日本人が伝統的に食べていた大豆、今はアメリカ人の方が熱心に食べているとか?
2004.09.29
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食べ物をよく噛んで食べることの大切さは昔からよく言われていました。そして日本人が受け継いで来たあらゆる食事の躾ー口にものが入っている時はしゃべらない、移り箸しない、姿勢は正しく行儀よくなどーは「よく噛む」ことが基本になっています。ところが、噛みごたえのない精製食品や加工食品などの氾濫を含め、戦後の食生活の急激な変化と共にこうした躾はすっかり置き去りにされてしまっています。こうしたことが今世界から言われている「日本の常識、世界の非常識」という日本の孤文化につながって、グローバルスタンダードからかけ離れてしまった集団をつくりあげてしまったことにも通じるという学者・先生もいます。今、若者から子供まで広がっている歯周病や顎関節症の急速な増大に、いま一度「よく噛む」ことの大切さを再認識する必要があります。噛むことは、生活習慣病を予防していく大切な習慣ですね。
2004.09.28
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中高年男性だけでなく、最近は若者や女性にも薄毛の悩みを抱えている人が増えています。40~50代の脱毛は、皮膚の病気や血流障害、毛髪への過度の刺激などが主な原因といわれています。これに対して、20~30代の若年性脱毛では、乱れた食生活や精神的ストレスが引き金となっているケースが多いです。肉などの高脂肪食に偏った食生活を続けていると、毛根にある皮脂腺が肥大する。その結果、毛穴に詰まった皮脂が発毛必要な酸素の供給を妨げたり、皮脂が酸化して頭皮や毛根に炎症を起こし発毛が阻害されてしまいます。それと、精神的ストレスの影響で男性ホルモンのアンドロゲンの分泌が過剰になると、皮脂腺から分泌される酵素の作用を受けて、強力な男性ホルモンに変化します。毛髪は、成長、進行、休止を繰り返して生えかわりますが、強力な男性ホルモンの影響を受けると、毛の発育は休止期にはいってしまうと考えられます。髪は長い友達とコマーシャルでいっていましたが大事にしたいものですね。
2004.09.27
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食べ物の代謝過程で作り出される尿酸が血液中に増え過ぎると、結晶化した尿酸が足指の付け根などに蓄積して痛風を引き起こします。食べ物が体内で完全に燃焼をしてしまえば尿酸などの副産物に悩ませることはなくなるでしょう。西洋人や中国人は昔から肉を食べるときに必ず香辛料を加えていますが、日本人は肉の摂取量が増えたわりには香辛料のとり方は少ないままということです。香辛料をとらないで肉食を続けると、腸内にタンパク質の腐敗物がたまってヘドロ化して、その毒素が再吸収されてしまいます。肝臓はそれを解毒するために無理を強いられ、負担が極限に達すると、痛風をはじめ、肝臓障害、胃腸障害、気管支喘息、鼻炎、アトピー性皮膚炎など、さまざまな病気が発生してしまいます。香辛料を使うことが効果的といっても、痛風予防にはまず、肉などの高脂肪・高蛋白食やアルコールなどの摂取を控えることが大切ですね。
2004.09.26
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「味噌汁は朝の毒消し、医者殺し」といい伝えられてきた言葉が今、多くの栄養学的、医学的研究から明らかになっています。最近では「味噌汁を一日3杯以上飲む女性は一杯以下の人に比べ、乳がんになる率が半分近くも低くなる」という調査結果がでています。(厚生労働省研究班「循環器疾患の疫学研究」の調査から)その有効成分は大豆に含まれているイソフラボンと考えられていますが、この調査では大豆、豆腐、油揚げ、納豆など他の大豆食品では、味噌汁ほど明確な因果関係はわかりませんでした。味噌には様々な機能性成分が含まれていまして、多くの生活習慣病の予防に役立つことがわかっています。何よりも味噌は、日本の国菌といわれる麹菌の作用によって栄養豊富な大豆が吸収されやすい形に分解され、コクのある滋味豊かな調味料として1200年にわたって日本人の食生活、健康生活を支えてきました。伝統ある和食のベースになる味噌汁の価値を認識しなおしましょう
2004.09.25
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身体のなかは37.2℃に保たれています。ウイルスや最近に感染すると熱がでてきますが、体温は免疫システムと密接にかかわっています。人の身体でいいますと、さまざまな生命活動に欠かせない酵素がもっとも活発に働ける体内環境が37.2℃のため、だいたいこの温度を維持しています。これは体表ではなく、脳や内臓などがある、身体の深部の温度です。体温は身体のどこでも同じというわけではありません、外気に直接触れる体表は当然低くなります。通常、体温はわきの下で測ることが多いので、36.2℃くらいが平熱ということになります。酵素が活発に働けるだけの体温が保たれていないと、恒温動物である人間は病気になってしまいます。低血圧の人が朝に弱いのは、血圧が低いというよりも、体温が低いせいです。体温が低いのは、なにも低血圧のためだけではありません。ガンや、膠原病、アレルギー、胃潰瘍、病気という病気のすべてが、体温の低い状態でおきています。体温を下げるような食べ物に十分注意したいですね。
2004.09.24
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昔話を語って、聞いて過去を振り返るのはどちらかというと否定的にとらえられがちですが、アメリカの精神科医ロバート・バトラー博士が35年前に提唱した回想療法は、喪失体験さらされている高齢者にとって「案外自分の人生は良い人生だった」ことに気付いて自己評価が高まり、人生の肯定的な面に目がむけられるなどの効果があり、欧米ではさかんに実践されて、日本でも成果を上げています。日本の回想療法の第一人者、東京大学医学部の黒川臨床心理士は「痴呆症で過去の記憶がどんどん失われていく結果、自分がどこで生まれ、どういう歩みを経て現在に至ったかという一貫性が失われてしまっています。回想療法ではその空白がうまって断片が、つながっていき、過去と現在の連続性が確認されています。それが、自己同一性の確認や自己の再評価につながっていけば、最終的に精神の安定につながる」と語っています。ボケの予防には栄養療法だけではなく、自己評価による自尊心の肯定が必要なのですね。やはり否定は破壊に繋がるのでしょう。
2004.09.23
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太陽の下で元気が出るのは誰もが体験します。一方笑いも人に元気を与えますが笑いの免疫力が低下している人に限られます。島根難病研究所の亀井勉研究部長の臨床テストで、太陽光には免疫力を底から高める効果があることがわかりました。男性8人のおでこに毎日15分づつ赤外線レーザーをあてたところ、NK細胞の活性が上昇しました。この結果から、光には免疫力を上げる効果があり、人は目以外にも光を感じる部位があることが明らかにされました。亀井部長は「太陽光は生物の進化の原動力となっている」のではないこと考えていて、レーザーの実験から進めて「いずれは太陽光が生物に及ぼす影響を確かめたい」と話しています。自然の力は偉大ですね。人も自然界の一部ですから、病気を治していくにはもともとある自然の力を大いに活用していくという発想が大切だと思います。
2004.09.21
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今日は敬老の日です。果たして人は何歳までいきられるのでしょうか。お酒のみの方ならよくご存知のオールドパーというウイスキーがあります。このウイスキーのレッテルには長いアゴヒゲを生やしたおばあさんの肖像が印刷されています。英国のトーマスパーという人です。この人は102歳の時の強姦罪を犯して、18年もの長い間刑務所暮らしをしていたのですが、出所後120歳で結婚をして子供までつくました。そして152歳のとき王宮に招かれて長寿のお祝いを受けたのですが、ご馳走があまりにもおいしいので食べ過ぎて死んでしまったそうです。本当かウソか、ある信頼できる長寿の記録をひもといてみますと、ノルウエーのヨシフ・スルリントンさんが160歳、コロンビアのジャピア・ペレイラさんは169歳、そしてイラクのクータイさんは185歳、うらやましいくらいの長寿をまっとうしています。いったい、生物の寿命の限界というものがあるのでしょうか。人はいくつまでいきられるものなのでしょうか。老化する原因がわかってきた昨今、若返りということがこれからのキーワードになるのかもしれません。
2004.09.20
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フリーラジカルを消去する酵素群は、アポ酵素と呼ばれる純粋なタンパク質部分と助酵素と呼ばれている亜鉛、銅、マンガン、セレニウムそして鉄などのミネラル群によってつくられています。また、抗酸化ビタミンとしては、ビタミンA(アルファーカロチン・ベータカロチン)、ビタミンC、それにビタミンE、B1、B2、B6、葉酸などが主なものです。好き嫌いや外食その他の理由で、充分なSOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオシターゼを含む酵素補給食品やアルファー型天然ビタミンE、ビタミンC、アルファカロチンやベータカロチンなどの栄養補給を毎日とることをおすすめします。健康で長寿を保つためには寝てもさめても毎秒、毎分のようにからだの中で起きているフリーラジカルをできるだけ多く消去し続ける必要があるからです。酸化に降参しないように、身体の酸化対策には、普段から十分こころがけておきましょう
2004.09.18
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アメリカではスーパーヘルスという言葉がよく使われています。スーパーヘルスとは、まっすぐな姿勢、つやつやした髪、紅をさしたような頬、輝くようなまなざし、素早い動作、快活なふるまい、明るく希望に満ちた生活態度このような健康の基本的な条件を兼ね備えた人の状態を指していいます。スーパーヘルスを実現するためのアプローチとして、できるだけ人間の生理にあった自然食を基本に、ビタミンやミネラル、そして天然の植物などがもっているさまざまな抗酸化物質を総合的に含む微量栄養素(サプリメント)を食事のたびにとることが大切だと考えます。「命の元は食べ物」です。三度三度の食事を100点満点(五大栄養素をしっかり)にしていくことを心がけましょう。
2004.09.17
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野菜類は白血球を強める作用を持つ一方で、白血球がもしかしたら出しすぎるかもしれない過剰な活性酸素の働きを抑える抗酸化作用も有しています。野菜類はいろいろな働きをする微量物質がうまく働きあって、さまざまな病気に効いていると思われます。最近の研究結果からでは、白血球の働きを高めてもアトピーなどのアレルギー反応が改善することがわかってきました。本来過剰免疫反応によって起きるアレルギーが免疫力をアップすることによって治るというのうは矛盾するようですが、たしかに治っていきます。結局アレルギーというのは、免疫力が総合的に高まって起きるのでなく、病的にアンバランスな形で高まっているときに起こるのだと思われます。そういったアンバランスな状況になっているときに白血球全体を活性化すれば、アンバランスが是正されてアレルギー症状がおさまるのではないかと推測されています。
2004.09.15
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12、3年ほど前、ベストセラーとなった西丸震哉さんの「41歳寿命説」という本があります。この書の中で西丸さんは、さまざまな条件を列挙して日本人の寿命がほどなく短命化することを理論づけています。「昭和31年以降に生まれた日本人だけで構成される社会になったとき、日本の平均寿命は41歳になる」という一見非常に突飛に思えるこの説は、昭和34年がさまざまな意味で日本社会の転換点だったということを示唆しています。一言で言えばこの年を境に汚染と飽食の時代が幕を開けました。まず偏った栄養学である「高タンパク・高脂肪神話」が経済的余裕が生まれて実現し、これ以降成人病は急激に増えていきます。そして合成食品添加物の濫用、経済効率だけを考えた強い農薬の使用、ダイオキシンを始めとした環境ホルモンを生み出す大きな原因となるプラスチック類の急激な普及、排気ガスを生み出す自動車社会の幕開けといったことがいずれもこの年を境に起こっています。西丸さんの予測は、現在の時点で見てもかなりの部分当たっていると言えないでしょうか。それどころか、現実はこの本の予測を超えて進行している面もあります。
2004.09.14
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糖尿病の三大合併症と言われるものに、網膜症、腎症、神経障害があります。これらの症状が悪化すると、それぞれ失明、人工透析、足切断などの事態にまで発展してしまうという恐ろしいものです。現在の主な治療法は、血糖値を食事療法と運動療法によってコントロールし、合併症がおこるのを防ぐというものです。医学において栄養学という分野は長く軽視されてきました。近年、食事がどれだけ病気と関係深いかが明らかになるにつれ、栄養学も見直されてきました。ただその栄養学がいまだに時代遅れの高カロリー・高タンパク神話に基づいているため、逆効果になるような指示を与えているお医者さんも多いことと思います。結局、こちらに知識がなかったら自分が一番の被害を被るわけです。そうならないためには、自己責任の原則で、普段から食べ物と健康についての関連性は意識しておきたいですね。
2004.09.13
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美しくなりたいという思いは全女性の一致した願望でしょう。美人であるためには、まず健康でなければならないと思います。特に皮膚の健康が大切です。みずみずしい皮膚は美人の必須条件であり、若さのシンボルです。美しく若々しい肌を保つために重要なのは、食事と睡眠と、運動の三つであると言われています。エステなどに通うことより、食生活を改善するほうがよほど効果があります。それではどんなものを食べればよいのでしょうか。皮膚を美しくするためには、タンパク質を植物にして、それにビタミンとミネラルを充分に摂ることです。この点でも納豆は理想的な食品です。納豆のタンパクは、非常に質の高いタンパク質ですし、胃腸の消化運動を盛んにし便秘を防ぐビタミンB1も含まれています。そして素肌に関係の深いビタミンB2、ナイアシンも沢山ふくまれています。ビタミンB6、パントテン酸、ニコチン酸も皮膚の色つやを良くし、丈夫にします。美容と納豆の関係でもう1つ忘れてならないのは、納豆菌の整腸作用です。その反対にいくらタンパク質や油が豊富でも、消化の悪いピーナッツ類とか刺激の強い香辛料、コーヒー、チョコレートなどの嗜好品は美容の大敵となります。
2004.09.11
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体を病気から守り健康を維持する基礎となるのが免疫システムです。この生体の免疫機構は、社会を守る警察のシステムに喩えるとわかりやすいです。交番に当たるリンパ節には警察官である白血球がいつも待機しています。捕まえた犯罪人を連行する脾臓もありますし、胸にある胸腺は警察官である白血球を訓練する警察学校の役目でしょうか。この免疫システムの中で主役となって働くのが警察官である白血球で、白血球は頭のてっぺんから足の先まで体のすむずみをパトロールして悪者を見つけ、見つけたらすぐに捕らえてやっつけようとします。それで、昔は感染症にのみ重要だと考えられてきた白血球は、時代が進むにつれて、ウイルスや細胞など外からの異物だけではなく、ガンなど自分の細胞が異常になったものもやっつけてくれることがわかってきました。特に最近の10年間で免疫学は非常な勢いで進歩しました。白血球は細胞レベルからより詳しく分子レベルでわかるようになり、多くの病気に深く関わっていることが明らかになってきています。
2004.09.10
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糖尿病性腎症が急激な勢いで増えています。腎臓は血液が運んできた体内の老化物をろ過し、尿としてハイゼツする重要な機能を持っていますが、腎症が進むにつれて尿をつくる機能が低下し、さらな症状が進むと人工的な装置によって、腎臓の機能を代行する透析療法をしなければならなくなります。そして日本では、糖尿病が原因で透析療法を受ける人がどんどん増えてきています。現在、人工透析を受けている人は全国で16万人と言われていて、その中の約20パーセントが糖尿病性腎症と言われています。腎臓は、病気がなくても年齢とともに機能が弱まってきます。人間の体の中で一番細い血管は目の網膜と腎臓の血管です。この血管をつくる細胞の中にマグネシウムが不足したら、その血管はとても疲れやすくなります。低マグネシウム・高たんぱく・高塩分食は、腎臓機能低下をさせる大きな要因となります。
2004.09.09
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体の表面が冷えるというのは、大切な体の深部の体温を下げないための防御反応です。冷気に触れる環境では、体の表面の血管を収縮させ、毛穴も閉じて、放熱をできるだけ避けることで深部の体温を維持します。こうした調整は自律神経が担当していますが、でもいつもいつも強い冷気にさらされていますと、自律神経が冷気に過敏に反応するようになって、ちょっとした寒さでも強い冷えを感じるようになってしまいます。冷えが更年期障害の代表的な症状になっているのも自律神経の乱れが関係しています。体の表面だけが冷たいだけならまだしも、それがつづいていると、やがて深部体温にも影響するようになるので早く改善しておくことにこしたことはありませんね。東洋医学のほうでは、冷えると病気になる、体を温めると病気は治る、健康が維持できるという考え方をしています。
2004.09.08
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胸腺はセレニウムや亜鉛などの十分な補給によって、ストレスで壊されるのが最小限に抑えられるとともに、老化しすぎているような状況下では、その十二分な補給により、年相応の若さまで、若返ることも不可能でないことが知られています。もし、セレニウム・亜鉛などの適切量の摂取により、これが実現したとしたら、胸腺で成熟するT細胞の働きが本来のパワーを取り戻したとしても不思議ではありません。そうなれば、ガン化した腫瘍と出会えば、これを非自己と認知し、まるで移植された臓器に対すると同様の拒絶反応を起こす可能性もあるわけです。
2004.09.07
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大豆はその名のとおり、豆の仲間で、比較的粒が大きいので大豆という名になったのでしょう。それで大豆を他の豆類と成分で比較してみますとまずタンパク質では、大豆は他の豆よりも二倍近い量を含んでいます。ただ量が多いだけではなく、植物性タンパク質の中では例外的に、リジンやトリプトファンという必須アミノ酸が多く、米や麦のアミノ酸組成と互いに不足分を補完するようになっています。麦飯と納豆の組み合わせでアミノ酸スコアは満点になります。大豆は他の豆類よりもほぼすべての栄養素において、豆類の中でタントツのトップの値を示しています。唯一負けているのは糖質くらいなもので、これが少ないというのは言うまでもなくプラスの要素であります。大豆が豆のチャンピオンである事実は疑いようがありません。これを書いているときNHKで大豆ペプチドの話をしていました。タンパク質摂取は大豆からですね。
2004.09.06
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健康を細胞レベルで考えるとき、細胞膜、細胞内器官の膜がリン脂質(油)でできています。これが活性酸素で酸化されることを防ぐビタミンが十分確保されていることの重要性は誰でも納得できます。ガンは遺伝子が破壊されて起こるわけですが、そのスタートは遺伝子を包んでいる核膜が活性酸素で破壊されたことだったのかもしれません。抗酸化ビタミンとしてよく知られているのはビタミンAとCとEです。他にビタミンAに体内で変換されるβカロチンなどの抗酸化力もしられています。またビタミンB群の中にも抗酸化力があるものもあります。これらがとくに不足しないよう、食事のたびに十分取り続けるように気をつけたいものです。
2004.09.05
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セレニウムは水銀など有害金属を中和してくれる効果が少し前から知られていましたが、新たに抗がん作用があることもわかってきて、近年脚光を浴びています。現代人の生活で一番問題となるのは、有害金属や化学物質による害と、体内での活性酸素による害の二つです。セレニウムはこのどちらかにも有効ということで、大いに注目をされています。セレニウムに水銀毒性を消す作用があることがわかったのは1970年始めのことです。マグロは生物濃縮で体内の水銀濃度が高くなっていますが、平気で泳いでいます。そこで体内のセレニウムを測ったところ、水銀と同じ量で有していることがわかりました。このことから実験が始められ、一対一で水銀とセレニウムを摂取した場合、水銀の毒性が発揮されないことが突き止められました。
2004.09.04
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必須ミネラルの中でも、亜鉛は他のどのミネラルよりも多種類の酵素の活性化に幅広く関与していて、生命の維持になくてはならない存在です。活性酸素を除去するSODの活性化に、亜鉛が重要な役割をしています。また亜鉛は、身体の中の免疫システムを活性化する働きもあります。亜鉛が不足すると、正常な白血球を作り出すもととなる胸腺が、年齢が若いうちから早々と萎縮してしまい、免疫力低下を招く事態になります。亜鉛をしっかり補うと、いったん萎縮した胸腺も再びふっくらしてくることが動物実験でもわかっています。亜鉛不足の人が風邪からガンにいたるまで病気にかかりやすくなるのは、この免疫力が関与しているからです。免疫力が弱いということは、生命力、自然治癒力が弱いことになりますから、亜鉛は食事やサプリメントでしっかりと補いたいものですね。亜鉛を多く含む食品としては、海苔やヒジキといった海藻類、カキやアサリ、シジミ、マグロといった魚介類、アーモンドやナッツといった木の実類があげられます。
2004.09.03
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日本人の老人女性の多くがかかっていると言われている骨粗鬆症に納豆が効果があることがわかっています。というのは納豆にはビタミンKを作らせる働きが他の食品と比べものにならないくらい沢山あるからです。自然界に存在をしているビタミンKにはビタミンK1とK2がありますが、骨を作るのにとくに関係しているとかんがえられるのはビタミンK2のほうで、そのビタミンK2が納豆を食べると腸内に沢山できます。その量は桁外れで他の食品の何百倍も多いです。骨は絶えず新陳代謝していて、新しい骨を作る一方で古い骨を壊しています。ビタミンK2は、骨を作る働きと、骨を壊すのを抑える働きの両方の作用で、骨粗鬆症に効くのだろうと考えられています。納豆を食べる地域は骨粗鬆症が少ないといわれていますのでぜひ納豆を毎日食べるようにするといいですね。
2004.09.02
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ほとんどの人が年をとったらボケたくないと言うでしょう。ボケはその約半分が脳血管性のボケ、つまり脳血栓ができた結果として、もの忘れがひどくなり物覚えも悪くなるタイプの人です。血栓の原因は活性酸素なので、抗酸化ビタミンと血栓を溶かすナットキナーゼを含む納豆を毎食とることをお薦めします。ボケの残りの半分は、脳が萎縮してくるアルツハイマー型のボケです。今このアルツハイマー型のボケが、日本でおどろくほど増えています。アルツハイマーにすごく有効なのがビタミンB12の大量投与です。近年では、ビタミンB12の大量摂取が頭を良くしたり、アルツハイマー病対策として役立つことがいくつもの学会で発表されています。このビタミンB12の大量摂取も、自然食品の中にはごく微量にしか含まれていませんので、サプリメントなどが補うことが賢明の方法だと思われます。
2004.09.01
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