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2024.03.11
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カテゴリ: 妻 休職 その後
妻は育休から仕事に復帰した後、生活の色々なことを効率化し、仕事に家事に育児に数ヶ月間励んできました。

【効率化した家事】
・料理を放棄し、夕食はミールキット宅配サービス
・掃除はロボット掃除機
・洗濯干しも放棄し、乾燥機の積極的使用
・食器洗いは、少ないと感じても食洗機使用(食器洗いはもともと好きだからなるべくしたいが、できない)

【諦めた夕ご飯】*子にはきちんと与えている
・作れない
・座って食べられない


【諦めた朝ごはん】*子にはきちんと与えている
・作れない
・食べる時間がないので、通勤の運転をしながら食べる
・そのため食べられるものが限られる(片手で持って食べられるもののみに)


   帰宅後、「これだけ時間があれば家事や育児のこれくらいはできるだろう」と考えていても、実際はかなり気合いを入れなければできませんでした。
   つまり、多くの時間が交感神経優位になっていたのだと思われます。
   その結果、睡眠がとりにくくなりました。(入眠しにくい、すぐ起きる、中途覚醒の後再入眠しにくい)
   家庭では、とてもイライラする事が多くなり、それは制御しにくいものでした。夫や子にも悪影響です。
   身体的な不調に関しては、1〜2ヶ月続く風邪・咳・口唇ヘルペス・扁桃腺炎・他症状なしの謎の高熱・月経不順・月経前症候群・・・・など、今まで経験したことのないことが起こるようになりました。特に咳に関しては、してはいけないと思う時ほどでていたように思います。つまり心因性を疑っていました。数ヶ月間、身体化のサインはあったと思います。

   自分は感受性が強く、共感性羞恥も感じやすいです。感受性が強いことは心理士としては長所でもあり短所でもあります。(どんなことも両価的ですが)
   仕事では、過剰に空気をよみ、察し、気づき、せっせと、そつ無く働いていました。しかし、同僚にも患者にも精神的な線引きが出来ていなかったかもしれません。




   そして、自分が精神科病院に勤めているにもかかわらず、他の精神科病院へ受診し、投薬・カウンセリング・休職をすることになりました。

   “できる”けど、リラックスする時間を意図的にとることが必要でした。特に私たち心理士は感情労働なので、目に見えないケアが自分にも必要でした。

   自分は精神科病院に勤める心理士だけれど、数ヶ月間そのことに気づけませんでした。

   自分の内面が豊かでないと、心理職はつとまらないのだな、と当たり前のことに気づきました。





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最終更新日  2024.03.30 12:22:13
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