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2024.03.16
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テーマ: 私の悪い癖(15)
カテゴリ: 妻 皮膚むしり




いつからかと言うと、小学校2年生の時だと記憶しております。

ある日手の指のサカムケを引っ張ったら無くなることに気づいて、「引っ張ったらきれいになる」と、大発見して、それからは「良い事」だと思ってむき始めました。他の同級生にも教えてあげるくらいに。

さて、今は30代まんなかの妻。指の皮をむき始めて30年弱ほどになったでしょうか。

だいたいは毎日むいています。むかない時は、手の指に意識が全く向かない時です。例えば、高熱が出たり、つわりの時だったり、身体がむちゃくちゃしんどい時。もしくは心身ともに元気な時、ですかね。後者は、、、昔はたまーーーに「そういやこの1週間むいてないな」とかあったかもしれませんが、ほとんどなかったと思います。

さきほど、手の指に意識が向く時にむくと書きましたが、意識が向いていなくても、ノールックでも、ごく自然に手の指の皮をむいています。

部位は、左手親指・人差し指、右手親指・人差し指・中指、です。特に両親指はむきやすいのでよくむいています。親指だと、人差し指で親指の皮をむけるので、片手でむけてしまうのです。

これらの指は皮がかたくなり、グーをしても指がコの字になりにくくなりました。特に両親指はくの字までも曲がりません。

むき方ですが、最初は薄い皮を引っ張ってむくけれど、だんだんと皮がひっついて分厚くなっていって、深くなります。これ以上は痛すぎて引っ張れないというところでようやく止まります。その時はだいたい出血しています。そしてまた、別の部位をむきます。




【今までに治そうと行動したこと】
①絆創膏を貼る(むけそうなところを全て隠すように貼る)
②綿手袋をする
③皮膚科受診
④ハンドクリームを塗る
⑤ハンドスピナーを持っておく

【各々の効果】
①むけないので、むかなくなり、皮膚も再生してくる。そして、むくことを忘れていく。しかし、絆創膏をはがしたあと、とてもむきやすくなっているため、むちゃくちゃむいてしまう。
②むけないので、むかない。しかし、手を洗う時など、手袋を外す時が多い。また、衛生面が気になって、ずっとは同じ手袋を付けていられない。
③手厚く皮膚科的処置をしてくれ、薬もくれるので、皮膚再生が促される。また、自分の手の指の状態を「治そう」としてくれるため、自分を大事にしてくれたと感じる。
④手のガサガサ・凹凸がクリームによってなめらかになり、むきにくくなる。しかし、時間が経つとクリームの保護効果がうすれ、またむきやすい状態になる。



どれが特に良かったということは言えません。どれにもメリット・デメリットがあるので、いろんなことをできることは全てして、改善していけたら良いのだと思います。

さて、DSM-5-TRでは「強迫症及び関連症群」のところに「皮膚むしり症」の記載があります。今回は長くなったので、続きは分けて書きます。





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最終更新日  2024.03.30 12:22:32
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