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中国へ来たことがある人は、一度は見たことがあるのでは!?何か分かるでしょうか?? ↑ ↑ ↑中国の象徴「パンダ」のゴミ箱!! この写真は庭園で撮ったもの。観光地のゴミ箱はこういうのが多い。日本ではなかなか見られない遊び心。個人的にはこういう遊びは大好き。現地人からしてとても変な光景だったと思う。ゴミ箱を写真に撮る外国人… ↑ ↑ ↑どうしてか分からないけど、カエル君このゴミ箱の大きな問題点は…捨てる時は良いけど、ごみを回収する人が大変。ごみの取り口は直径20センチぐらいの小さな隙間。取り残しのごみが毎回あるはず。他にポピュラーなのが、ゴジラの子供「ミニラ」のような動物。本当は何の動物だろう…!?再開発後のゴミ箱は普通のものが多いから、今後レア度が増すかも。みなさんのおかげで確実にステップアップ!!人気blogランキング
2005年05月31日
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週末に仕事をしなかった分、仕事がたまってる。一番面倒なのが作文の添削。添削は終わったけど、そのれについての感想を添えるのが残ってる。それに加えて、月曜日は先週のまとめ試験を行うので、その採点。今は月曜日だけが夜仕事のない日。今日は卒業生と食事。久しぶりに会う彼の日本語がどうなっているかかなり心配…
2005年05月30日
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いくつか企てていることの一つ。運転免許のゲット。いろいろ調べた結果…日本の免許があれば、思いのほか簡単に中国免許が手に入りそう。免許証の中国語訳。パスポートまたは居留証。写真5枚。そして、筆記試験の受験。通訳帯同OK。簡単でしょう!?今後悔していることは…日本で面倒くさがって、オートマの免許にしてしまったこと。中国ではマニュアル車が一般的。もし自分がマニュアル免許を取ろうと思ったら、またゼロから講習を受けないといけないらしい。まぁ、中国でもオートマの車はあるからいいんだけど(ちょっと強がり)。マニュアル車より5000~10000元高いらしい。もちろん日本語教師をしている間は、買うこともできないし、必要もない。でも、転職後の企みの一つ。(他にも2つほど、企みがあるのです。)そのための第一歩が免許取得。今は一番安い車は3万元(45万円くらい)であるらしいけど、それはすぐ壊れるって話。最近は7,8万元(120万円ぐらい)でそこそこの車が買えるらしい。10万元(140万円)以上はなかなか手が出せないからね~。自転車さえ禁止されてる自分が車をほしがってるなんて知ったら、校長は何て言うだろう…なんと現在101位!!人気blogランキング
2005年05月29日
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出ちゃいました。蘇州テレビに。先日日記で書いた、「学校紹介」の放送。15分過ぎから放送って聞いてたから、10分ごろつけたらもう始まってた。(なんと適当な…)途中から見始めました。5分ぐらいの放送かな。しっかりブサイクに映ってました…授業風景は全部音声カットで、映像のみ。映像にナレーションを重ねたもの。もう一人の先生の授業風景はいい雰囲気だったな。自分のほうは普通かな。校長のインタビューや学生のインタビューなど。それから、授業風景に職員室での教師と学生の様子など。前半部はどうだったんだろう…日本語を話しているのは全部映像のみ(自分が見た範囲で)。自分のインタビューはやはりカットされたようで…ちょうど9月生の募集を始めたから、効果はそこそこにあるんだろうと思う。祥文0816さん が、見てくださったようで…お恥ずかしい。面が割れてしまいましたね(笑)。もし新島珈琲などで見かけたら、声でもかけてください。(今は新区のDIO珈琲ですが)皆さんのおかげで、本日106位!!もうすぐ100位以内!?人気blogランキング
2005年05月29日
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以前に日記で書いた「蘇州テレビで学校を紹介」の話。atsuo0715さんが掲示板で教えてくださって、思い出しました。完全に忘れてました。大慌てで校長に確認。校長も忘れていたようで…テレビ局に問い合わせしてた。(さすが!中国です。テレビ局もテレビ局なら、校長も校長…)放送は、5月28日(土) PM9:00~9:30『新聞夜班車』 蘇州テレビ 「新聞」チャンネルです。といっても、短い放送だと思います。要は広告だろうと思います。15分から30分の間のどこかで放送されるらしいです。そうそうこの日記が、100件目の日記(開設84日)です。訪問カウントもおかげ様で3800以上。読んでくださっている皆さんに感謝感謝です。今後もごひいき、よろしくです。ランキング113位!100位以内も夢じゃない!?人気blogランキング
2005年05月27日
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都会人も含め、中国ではまだまだ外国へ行くというのは非常に珍しいこと。そんなお国事情の中、打洛(国境の町)やその近隣の人たちは、当たり前のように外国であるミャンマーへ足を運ぶ。都会人が「外国」を夢見て、また国際人になることを夢見る中、彼らはミャンマーという「外国」を日常の中で相手にしている。田舎で決して裕福とはいえない彼らが既に、国際人として生活している。もちろん本人たちにその意識はないだろうけど。 ↑ ↑ ↑お母さんに怒られて、一人すねている男の子。どの国も同じですな。川に沿って並んでいる民家は、どれもタイ族のもので高床式になっている。茶色く濁った川では、子供たちが裸で泳いでいたり、漁をしていたり、トラックを洗っていたりした。 確かカミュだったと思う。「貧困は僕にとって必ずしも忌むべきものではなかった。 なぜなら、太陽と海とは決して金では買えなかったから」と言うようなもの。 ↑ ↑ ↑太陽が照りつける中、一人で黙々と肉体労働をしていたおじさん。 単純に彼らの無邪気な笑顔を見て憧れを感じるということはないけれど、少なくとも未来を暗中模索している現代人にとって、彼らの笑顔は何かの道標になっているとは思う。自分には何が「幸せ」なのか、答えはまだ見つかっていない…雲南の旅はこれにて終了です。読んでくださった方、ありがとうございます。人気blogランキング
2005年05月26日
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シーサンパンナ(西双版納)は正式にはシーサンパンナタイ族自治州と言って、バスで向かう町はその州最大の景洪である。2月でも最高気温が28度まで上がる。大理からは約800km離れていて、寝台バスで28時間かかる。出発後早々から、バスはろくに舗装されていない山道をひた走る。体が宙に浮くなんてのも数え切れないほど。自分がこのバスを利用した少し後に、同じ路線で転落事故があったらしい。(中には日本人旅行者もいたとか)途中プーアル茶の産地である普耳を通過…シーサンパンナの中国人は3分の1がタイ族。後の3分の1が漢族、他に10以上の少数民族が残りを占めているらしい。街並みもすっかり東南アジアの雰囲気で、道の脇にはやしの木が植えられていて、タイ語の看板も目に入ってくる。さらにミャンマーの宝石屋が非常に多い。この街から少し行けば、ミャンマーと国境を接しているためだ。日曜市を見るために、早々に「モンハイ」という街を経由して、「モンフン」へ。モンハイで利用した宿はいわゆる招待所。パスポートの提示も、台帳記入もなし。自分がここで行方不明になっても、この街に来た痕跡が残っていないから発見されず…ということになるのではと思ったりもした。 市場には主にタイ族の人が野菜や日用品を並べていて、近隣から各々のトラクターに集団で乗ってやってくる。タイ族はもちろん、プーラン族、ハニ族、ラフ族といった人々が、買い出しをしている。 ↑ ↑ ↑ラフ族のおばあちゃん。主に市場に来ている人はおばあちゃんで、みな各民族の衣装を普段着として着ていた。 ↑ ↑ ↑タイ族の人も含め、皆大きな籠を頭に引っ掛けて背中に背負っていた。買えないと分かっていても、布屋の前で気に入った布を腰に巻いて連れに見せたりしている。どの民族だろうと、歳がいくつだろうと、女性はいつまでもおしゃれに関心があるのだということがよく分かった。そして各自買うものもなくなると、乗ってきたトラクターでまた村へと帰っていく… 続く…この日記を通して、中国に興味を持ってもらえればうれしいです。人気blogランキング
2005年05月26日
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麗江には最高峰5600mの玉龍雪山がある。この山はナシ族にとっては神々が住む聖なる場所。5600mといっても意外と高くないなと思ったけど、よく考えてみると今自分が立っている場所が既に2400m。 ↑ ↑ ↑玉泉公園の丘の上から撮った写真。澄んだ真っ青な空に、高く厳然と腰を据えている玉龍雪山。空の青と万年雪の白のコントラストには、ナシ族ではない自分でさえも何か畏怖のようなものを感じてしまう。長江が急角度に曲がっているところを見に行くために、石鼓行きのバスに乗車。乗ったバスは市内を走る普通のバスで、既に年老いているためゆっくりにしか走れない。中国の町では日本ではとっくに引退しているようなバスたちが今でも現役で、先を急ぐ慌て者達を横目に頑張っている。坂道では乗っている自分も思わず力が入る、といった具合。ガイドブックには「長江第一湾」と、銘打たれていて観光客の気を引こうとしているけれども、(事実それに乗せられている自分です)、実際には長江の支流の金沙江という川で、長江のように濁ってもいない。 ↑ ↑ ↑正直「長江」の眺めよりも、その脇にある村やその周りの山々の裾野に広がる緑鮮やかな畑の方が美しかった! ↑ ↑ ↑古城内の子供は外国人を見慣れているせいか、気後れなく話しかけてくる。軽トラックのタクシーでのこと。いつものように値段を確認したら、運転手のおばちゃんは少し考えて「4元」と答えた。「高い!行きは3元だった。」と言うと、あっさり3元で交渉成立。値段を聞かれ露骨に考える表情をしている時点で、通常の値段ではないと分かってしまうことに彼女は気付いていなかった。ぼったくりに慣れていないそんな姿も憎めないけれども、外国人と分かって、ぼったくろうとして1元しか上乗せしないところにも、なんだか田舎の気ままさというか人の良さを感じてしまう。もちろん自分たち外国人と彼らにとっての1元の価値は違うのだけれども。 ↑ ↑ ↑麗江郊外から、大きなかごを背負って、買出しに来たおばあちゃん。話しかけたときの優しい表情がたまらなく暖かかった。 ↑ ↑ ↑個人的に好きな写真。右の女の子は泣いているんじゃありません!満面の笑顔なんです。次回はシーサンパンナ…おかげ様で、109位。過去最高です!!人気blogランキング
2005年05月26日
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ナシ族の民族衣装を作っているおばあちゃんに話しを聞いたところ、衣装はだいたい一つ220元(3500円)くらい。人によってはもう使い込んでぼろぼろの人もいるし、新しいのを背負っている人もいる。どうも基本的には年に一度とか何年かに一度新調するよう。 ナシ族の他にも漢族、イ族、リス族、ペー族が住んでいて、街を歩いていると様々な民族衣装に巡り会える。ただ民族衣装着てなかったら、顔立ちだけではどこの民族かは分からない。 ↑ ↑ ↑ナシ族の支族であるモソ人の女性に会った。モソ人がナシ族の支族だということは、旅から帰ってきて後に知った。彼女の衣装は自分が今まで見てきたナシ族の民族衣装とは全く異なっていて、その時はモソ人がナシ族の支族にあたるとは思いもしなかった。頭に黒の布を巻いて、その周りに濃いピンクの花をいくつも並べているのが何とも印象的。司馬遼太郎が『街道をゆく』の雲南省編で、「娘の衣装は民族の花だ」と表現していたけれども、まさにその通りだと思う。ただ残念なのはおばあちゃんたちの民族衣装には多々出会う機会があるけれども、若い女性のそれにはなかなか巡り会えない…何かで読んだ。ある少数民族の女性が「自分たちの民族衣装はとても好きだけれども、同時に漢族の人たちが着ている服にも興味がある」と語っているものを。自分も含め旅行者は漢化した姿にではなく、昔からの伝統を保持した姿に出会いたいとたいてい思っている。けれども、先に挙げたような女性の言葉を耳にすると、その思いが彼女たちの思いを無視したエゴイスティックな考えだと痛感してしまう。反省…ナシ族のおばあちゃんたちを中心に、現地の人、旅行者たちが混ざってナシ族の伝統的な踊りをしていた。 火を囲んで盆踊りのように少しずつ回りながら踊っていた。踊りはとてもシンプルで足のステップや腕の動きは愛らしいも。おばあちゃんたちの踊っている姿を見ると、心からその踊りが大好きで楽しんでいるのがよく分かった。 ↑ ↑ ↑籠で手作りの匂い袋を売っているおばあちゃん。何をするわけでもなく、気ままに散歩しているだけなのに、いろんなところに心奪われるものがある。そんな麗江、親を連れて行ってあげたい!!100位以内は遠いなぁ…人気blogランキング
2005年05月25日
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大理から200km離れた麗江へ。麗江は標高2400mにあり、それでもこの時期(2月上旬)で最高気温15度、最低8度と過ごしやすい。麗江はナシ族が特に多い。麗江古城は、石畳で出来た小道の両側にナシ族の2階建ての家屋が並んでいる。たいてい一階がお土産屋さんや食堂で2階が住居といった様子。 96年に大震災があって以前の建物はほとんど倒壊してしまったらしいけれども、それでも趣は充分。小道は入りくんでいて、最初のうちはどこ歩いているのかも、どうやったら元のところに戻れるかも分からなかったくらいの複雑さ。普通中国の古い街は城壁があって、その中に碁盤目状に道を作るっていうのが基本。ただ昔ここを支配していた人の名字が「木」で、街を城壁で囲むと『困』になってしまい縁起が悪いってことで、網の目上の入り組んだ迷路のような街になったらしい。 小高い丘に登って、上から古城の町並みを見たら、見えるのはただただ屋根瓦のみ!!屋根瓦も全部が同じ向きではなく、あっち向いていたりこっち向いていたり。それだけ道幅狭く、また道が入り組んでいるって言うこと。この光景は麗江行ったら、生で見てもらいたい!!宿は古城内の安宿。1泊10元(150円)。その宿は雰囲気が日本の民宿のよう。 ↑ ↑ ↑中庭では近所からきたおばあちゃんたちが直射日光浴びながら、カードゲームしていたり麻雀していたり。何時間か経った後に戻ってきた時も、同じメンツ、同じ席。バックパッカーでこの街に来て、気付いたら1ヶ月とかいう人が非常に多いのも分からないではない。確かに何するわけではなく街をのんびり歩いたり、古城内を流れる幾筋もの小川の脇でゆっくり読書ってのもなかなか贅沢なひと時。 ↑ ↑ ↑こんな素朴な光景が街の至るところで見られます。観光化されているのは事実だけれども、まだまだ普通の生活の臭いが感じられる街。ほどよく観光化されているから、バックパッカーには居心地がいいんだろうな。続く…みなさんの応援よろしくお願いします!!人気blogランキング
2005年05月25日
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自分は景色や建物よりも、そこで生活している人たちの様子を写真に撮るのが好き。今回は大理で生活している人の素敵な表情を数枚紹介。 ↑ ↑田舎ではまだまだ人民服を着たおじいさんを目にする。自分は相手に撮らせてもらっていいかを尋ねることにしている。もちろん撮らせてもらえることもあるし、断られることも多々ある。撮らせてもらえる場合、世代によって反応が違う。子供の場合は無邪気に笑って、大いにはしゃぐ。十代後半から自分らの世代は、はにかみながらも照れを押し隠そうとする表情が印象的だった。中年女性の場合は「私みたいなおばちゃんでいいの?」と笑っていて恥じらいもない様子、おじいちゃんおばあちゃんになるとレンズ越しに、孫を見るような暖かくも深い眼差しで目をそらすこともない。 ↑ ↑市場で出会った女の子。優しい瞳が印象的。逆に、断られるときも人々の心の優しさを感じることが度々あった。皆必ず笑顔で断りの言葉を述べてくれた。思わずこちらも失礼に対して謝るのはもちろん、笑顔で「謝謝」と答えてしまう。 ↑ ↑隣のおばちゃんたちとおしゃべりしながら、野菜を売りに来ていたおばあちゃん。とても印象的だったのは、市場であるタイ族のおばあちゃんに声をかけてお願いしたときのこと。そのおばあちゃんの断り方がこうだったのである。卑屈さなど一切感じられない優しい笑顔で、「私はもうおばあちゃんで写真に撮られるほどのものじゃないよ。 他に若くて綺麗な子がいっぱいいるから、 その子達を撮った方がいいのが撮れるよ」と。自分が「そんなことないですよ。おばあちゃんもとっても素敵ですよ!!」と答えたら、「ありがとね」と顔中皺くちゃにしながら満面の笑みで去っていった。知らない外国人が突然「写真撮らせてくれ」とお願いすること自体、相手からしたら「なんだ、こいつは!?」といった印象を受けるだろうと思う。それにもかかわらず、どの人たちも丁寧に応対してくれ、そんなところでも人々の優しさに触れることができたのは本当に幸せなことだと思う。つくづく思うのは、子供は民族・国籍を問わず、かわいいなぁということ。無邪気で、屈託がなくて。思わずこっちまでニッコリしてしまう。 孫を見つめるおじいちゃん、おばあちゃんの目っていうのは、どこまでも優しさに満ちているんだなぁ、と思う。ほとんどの人が今は民族衣装は着ていないけれども、それでもその土地に生きる人の表情は素敵です。次回は、「麗江」を。是非、ランキング応援してください!人気blogランキング
2005年05月24日
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夕飯で大事件、発生!!ここまで同じ四川大学に留学している友人と旅していたのだけど、成都にはうまい日本食の店がない。大理は外国人旅行客が多い関係で横文字の看板の店が多く、ある日本食の店でうまい日本食を堪能していたところ…(ちなみに自分が唐揚げ定食、彼はハンバーグ定食、味噌汁もきちんとした味だった)天気がよかったので、うちらは外で食っていた。おばあちゃん手前くらいのおばちゃんが、無言でしばらく横に立っていた。(その前にも物乞いが来ていたからその類だと思っていた) ↑ ↑ ↑このおばちゃんです。気にはなりながらも無視していたら、そのおばちゃん、いきなり友人のハンバーグを手づかみで掴んだ!!その後もふてぶてしく逃げずに目の前に立っている。でも、うちらは想像のキャパをはるかに越えていてただただ呆然…そのおばちゃん、少し離れたところで、むしゃむしゃ食って、指についたケチャップまでしっかり舐めていた。不幸かな、その友人、自分と違って食べる速度がゆっくりで(自分はその時には食い終わっていた)、かつ久しぶりのハンバーグがよっぽど美味かったらしく、一口一口を小さく味わって食っていたために、半分はおばちゃんの餌食に…話は変わって…大理の郊外へ足を伸ばし、日曜市を見に行った。もちろん外国人がほしくなるようなものは全然なく、完全に現地の人のための市。 野菜を売っていたり、家畜を売っていたり…自分が行ったときには他に外国人はいなかった。大きいかばんを持って、カメラをぶら下げた自分が歩いても、みんなお構いなし。おしゃべりしながら、お店を出している人もいれば、売るのに真剣な人もいるし。 自分が買うものは全くないんだけど、ただぶらぶらしているだけで、楽しくなる。豚の競りに、自分も顔を突っ込んでみたりして… 続く…一人でも多くの人に見てもらえたら、うれしいです。人気blogランキング
2005年05月24日
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1月30日昼に、成都を離れて昆明へ向かって出発。距離にして約800キロ、時間にして18時間。硬座という切符で、夜中も車内の電気は消えることがない。硬座で一晩は結構きつい、一晩が気分的に限界。ケツ痛くなるし。昆明についてその足で即向かいのバスターミナルへ、大理行きのバスに。バスの運ちゃんは4時間半で着くと言っていたけれど、結局6時間強かかって大理へ。休憩所のトイレはみんながイメージする中国のトイレを地でいった具合で、扉はもちろんなく溝だけがあり、そこには幾人もの人の足跡が自己主張しっかりと溜まっている。400キロの移動で、夕方大理に到着。大理のほとんどは少数民族の白族が占めている。湖と蒼山という山が古城を挟んでいる。蒼山は4000M級の山で、ヒョウや熊が生息しているらしい。大理は外国人バックパッカーのお気に入りの街、安宿も多い。3人部屋ドミトリーで10元(150円)。もちろん空調はないし、トイレシャワーは共同だけど、寝るだけだからOK。大理は標高2000mとはいえ、1月の終わりでも、最高12、最低は8度くらい。 小さな金陵島って言う島で、島の全員がぺー族。入島料に3元(45円)払ったら、民族衣装着た可愛らしい女の子二人と面白がって着いてくる子供たちが島を案内してくれる。 白族は客をもてなすのが有名で、特に三道茶というのが有名。 三道茶は、3回に分けて味の違うお茶が時間を置いて出される。1杯目は苦茶っていって、味は普通の緑茶の感じ。2杯目は甘茶でお茶にクルミ、乳扇(チーズみたい)黒砂糖を入れたもの。3杯目は回味茶といってお茶に蜂蜜、少量のショウガ、サンショウ、桂皮を入れたもので、後味がいいことから回味茶っていうらしい。続く…100位以内は遠いなぁ。人気blogランキング
2005年05月24日
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写真は石路の老マァ火鍋の向かいにある新疆料理屋。自分のお気に入りのシシカバブ(「羊肉串」(ヤンロゥチュアン)です。1本2元(28円)。火鍋と一緒に食べるってのが、自分のいつものパターン。ウィグルを旅行して以来、お気に入り。日本で売ったら絶対に売れると思うんだけど…香辛料が沢山だから、羊の臭みもないし。何本でもぺロッといけちゃう。最近は十全街で仕事をしているので、しょっちゅう食べてる。お勧めはシシカバブと一緒に、ナンを食す。十全街にある北疆飯店のナンはいつも行列ができている。20分待ちとかは当たり前。1枚2元とリーズナブルで、出来立ては何もつけなくても食が進む。シシカバブと一緒に食った日にゃ、もう最高。カレーと一緒にってのも、かなりイケる。実は昨日の夜は、初めて北疆飯店の店内で晩御飯を食べたんだけど、デジカメが茶館で力尽きて、写真に撮れず…残念。現在129位。頑張れ!100位以内!!人気blogランキング
2005年05月23日
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まずはお詫び。先日書いた「優雅にお茶なぞいかがですか」のお店の名前を間違えていました。正しくは「銭堂茶人」でした。行ってきたので、もう一度レポートします。昨日は休みを利用して、彼女と「銭堂茶人」へ。自分でもびっくり!!11時から5時まで6時間も居座ってしまいました!!今日の席は窓際。自分は紅茶、彼女はウーロン茶。それぞれ50元。(二人で100元(1400円)で6時間も!!)写真にあるように、つまみは自由に取り放題。漬物、乾物、果物、お菓子、ワンタン、麺、お粥などなど。十分目も楽しめるし、お腹も一杯になる。店内のポイントポイントにおしゃれに、蓮の花が飾ってあったり、仏像が置いてあったり。野暮ったい感じは全くなく、センスあり!お店の人のサービスもいいし。個室はちょっと暗いので、昼は窓際がお勧め。でも、夜はかなりいい雰囲気。今回は個室の写真はありませんが。(個室代は不要)彼女とのんびりおしゃべりしたり、トランプしたり。(トランプなんて、久しぶり!)仕事が忙しくて、なかなかゆっくり出来ない中、のんびり過ごせました。ここはインターネットはできないんだけど、たまにはできないってのも良いものです。現在145位。目指せ100位以内!!人気blogランキング
2005年05月23日
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最近の学校見学者は…1:50センチ強の蛇2:可愛らしいクワガタ写真は学校の正門外から撮った写真。バックの山が上方山。上方山では、過去パンダ1頭、サル数頭が脱走したことがある山。(上方山には動物園がある)学校周辺には残念だけど、何もない。大学が二つ隣接しているので、学生向けの食堂が軒を連ねている。見てもわかるように、普通の外国人なら敬遠しがちなお店ばかり。味は悪くない。チャーハンやラーメンなら3-5元(40-60円)。数人でいろいろな料理を頼んだ場合は、一人10-15元(140-210円)。チャーハンとか麺、ワンタンなどの専門店はお店に冷蔵庫がないので、夏は危険!!学生の中に下痢をする人がしょっちゅう出てくる。でも、お店はもちろん問題なく営業続けているけど。だから、夏は冷蔵庫のない店では食べないことにしている。Yシャツはクリーニングに出している。クリーニングと言っても、お店で洗って、おばちゃんがアイロンをしてくれるだけ。1枚2.5元(35円)。さすがにスーツはきちんとしたところに出すけど。こんな田舎でも、市内に出ないで生活はできるのです。学校の敷地内から出ないこともあるぐらいだから。今日もランキングに参加してみました。人気blogランキング
2005年05月21日
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少し前から自分のデジカメはご機嫌ななめになることがしばしば…キャノンのIXY400なんだけど、しょっちゅう「カードが異常です」って。他のコンパクトフラッシュにすると、大丈夫な時とやっぱりだめな時と。3枚のカードがどれも「カード異常」になるってことは、きっと本体に問題があるんだろうな…はぁ。だましだましいつまで使えるかな…蘇州で修理は出せるのかな…どなたかご存知の方がいたら、教えてください!!近いうちに、雲南旅の写真をアップしようと思っています。蘇州とは関係ないけど、自分の過去の整理も含めて。個人的に大好きな写真が一杯なので、一人でも多くの人に見てもらえたら、うれしいです。
2005年05月21日
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前から見たいと思っていた『フェイス・オフ』。ジョン・ウー監督で、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタときたら、面白くないはずがないと期待は大!!個人的にジョン・トラボルタは大好きな俳優。とにかく格好いい。でも…今回の映画でははるかにニコラス・ケイジの方が光ってた。一見しょぼくれたおじさんなのに、格好いい。変態な顔とか泣きそうな顔とか全てのシーンで、最高。顔を剥がしちゃうなんていう有り得ない設定も、二人の良い具合な駆け引きが、楽しめた。アクションも楽しめるし。しつこくない程度の演出で、センスのいい映画。うん、悪くない。無性に『シックス・センス』が見たい気分…人気blogランキング
2005年05月20日
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中国で行ったところは…1.新疆ウィグル自治区(トルファン、ウルムチ) 奔流中国の企画で、2回。春と夏に。 夏がお勧め。果物はうまいし、シシカバブも最高。 どこまでも広がる砂漠は一見の価値あり!!2.内モンゴル自治区 これまた奔流中国の企画。 360度大草原の中、馬で駆け回ったときの爽快感と言ったら、形容しがたい。 地平線に星が見える世界って、想像できますか??3.雲南省(昆明、麗江、大理、シーサンパンナ、小さい町諸々) 留学時代に2回。特に夏より、2月がお勧め。 寒くない。澄み切った青い空!! 雲南へ行ってから、少数民族(特にミャオ族)の伝統衣装に心を奪われるようになった。 麗江や大理はバックパッカーや観光客が多いだけに、郊外の田舎に迷い込むのがお勧め。4.貴州省(貴陽、ガイリ、雷山、台江、小さい村諸々) 自分が一番今も忘れられないのが、貴州!! 少数民族がたくさん生活している。 雲南のように観光化が進んでいない分、手付かずの生活が感じられる。 是非もう一度行きたい場所。5.四川省(成都、九さい溝、黄龍、大足、重慶、チベット族の未開放地区) 九さい溝は両親を案内してあげたい場所のひとつ。 当時は15時間、危険な山道をバスに揺られて、だったけど、最近は近くまで飛行機で行けるとか。 未開放地区は、本当はだめなんだけど、簡単にバス1本で行けちゃう。 そこでは、一切観光化されていない、チベット族の人たちの様子や気持ちを見聞きすることができた。6.西安、洛陽、鄭州、北京、南京、上海などなど 家族と行ったツアーと奔流中国で。 北京に最後に行ったのは5年前… 北京オリンピック前にもう一度行きたいな。7.三峡下り(重慶、武漢、長江) 自分は景色より三国志の舞台に胸躍った。 今は三峡ダムで景色が変わっちゃったんだろうな。8.蘇州、上海、杭州、紹興 現在蘇州にいるので、近場の旅行スポットチベットには留学時代行きたかったけど、お金がなくて行けなかった。雲南、貴州にはもう一度行きたい!!でも、蘇州からは遠い…飛行機に乗れる身分になりたいもんだ。青島にも行ってみたい!!人気blogランキング
2005年05月20日
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最近お知り合いになったあんこぱんつさんの日記を読んでいて、久しぶりに中国以外にも目が向いた。というわけで、カテゴリに「昔話」を追加してみた。今まで自分が訪れたことがある国は…1:オーストラリア 初海外!!高校3年生の時に学校のホームスティで、2週間。 1.6キロ先まで自分の畑、という田舎で。 自分は高校の時は「外国語科」だった。 (今じゃ、自分が英語を話していたなんて、考えられない…) 中国留学後、試しに何の準備もせずTOEICを受けてみた。 結果は… いわずもがな。 試験用紙を開いた瞬間の感想は… 「ローマ字がいっぱい…」2:中国 初中国はツアーで家族と一緒に。 その後、奔流中国という企画を利用して、2回参加。 今の奔流中国は規模が大きくなって、普通のツアーに近いようだけど、 自分が参加した当時はまだ立ち上げ間もなかったので、手作り感いっぱいだった。 2回目は手伝いとして、格安で!! (張さん、元気かな?) その後、四川に国費遊学。 「私と中国」という作文と、面接で国費をゲット!!(お小遣いつき!!) (そんな簡単でいいの?)3:ドイツ 大学の時に後輩と一緒に、バックパッカー。 ベルリン映画祭で、2列前方の席にスピルバーグが!! お金たくさんあるのに、つむじ周辺を植毛とかしないんだぁ、と思ったのを覚えている。4:モザンビーク&ジンバブエ おじが建設会社の関係で、モザンビークに赴任していたのを利用して訪問。 99%黒人という環境。 モザンビークでも「ポケモン」が放送されていて、 ポケモンがポルトガル語を話していることに、衝撃を覚えたことを記憶している。 行きたい国はいっぱいあるけど、今は中国にくびったけ。おいおい昔話を少しずつ出来ればいいかなと、思いつつ。 よかったら、ランキングアップにご協力を!人気blogランキング
2005年05月20日
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今日は蘇州テレビが来た。学校がお金払って、放送してもらうらしい。要は宣伝ですな。以前にもあった。以前同様、授業の様子を10分ほど撮影。以前は撮影されたにもかかわらず、編集段階でカットされた。(放送は見ていません)今回は教務主任命令で、インタビューに答えることに。どんなこと聞かれるんだろうって、結構楽しみにしていたのに…「学生に対する要求は?」って聞かれて、学生の通訳を通して、返事。「日本語でものを考えてもらいたい。頭の中で中国語を日本語に翻訳するのはダメ」と。その質問一つで終了。職員室で立ったままの受け答え。いくらなんでも、テキトーすぎない!?こりゃ、間違いなくカットだろうな…土曜日に蘇州テレビで放送されるらしい。でも、蘇州テレビはチャンネルが沢山ある。校長に何チャンネルかとか、何時からかとか聞いてない。学校はいくら払ったんだろう…
2005年05月19日
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『シュリ』の監督、カン・ジェギュの映画『ブラザーフッド』。朝鮮戦争を舞台にした映画。といっても、中心は主義でも思想でもなく、戦争に参加した一人一人の話。顔のない兵士の話ではなく、名もあり家族もいる兵士たちの話。兵士というよりも、家族や友人を想う男たちの話。映画を見ながら、この戦争シーンはいつまで続くんだろう…と、思ってしまった。次から次へ続く遠征と戦争シーン。一向に終わらない戦争と、希望が叶わない兄の絶望。それに、兄のやり方を受け入れられない弟。構図は分かりやすい。でも、戦争シーンが多すぎて、人間模様は荒削りに見えてしまったのは自分だけかな。実際はもっと複雑な心理の葛藤があったろうに。戦争映画と見ればいいのか、ヒューマン映画と見るべきか…飽きることなく見ることはできたけど、心をわしづかみとも行かなかった。スケールの大きい舞台を選ぶと、中身が薄っぺらくなりやすいのかな。名前は聞いていたけど、ウォンビン(弟役)って、ハンサムだねぇ。自分の同僚も好きで、中国でも人気があるらしい。チャン・ドラゴン(兄役)も相変わらず、いい表情で格好いいし。二人の表情がいだけに、もっと感情のひだを映し出してほしかった。いい映画に出会いたいな。人気blogランキング
2005年05月19日
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中国語のタイトルを見ても「バッドボーイズ」とは想像もできない。どんな映画かは何となく想像できるけど…ストーリー展開はしょぼいけど、マーティン・ローレンスとウィル・スミスはどっちも格好いい。二人の一見軽薄な感じが、一層クールで。この二人が手を組んだら、面白くないはずがないよな~、と思いながら楽しみました。この味は白人や黄色人種には出せないんだろうなぁ。彼らならではの「クールで熱いハート」(?)だからできるんだろうな。だって、普通に考えたら、男が男に「I LOVE YOU」なんて、おかしいもん。気持ち悪!!って、寒気がするはずなのに、彼らが言うとめっちゃクール。不思議なもんだ。自分には彼らの「ブラザー」の関係はなかなか理解しがたいものがあるけど、格好いいのは事実。笑いがある分、クールさが一層際立つ映画でした。(多分1ヵ月後にはどんな映画だったか、忘れてると思うけど…)映画好きの方はワンクリックを!人気blogランキング
2005年05月19日
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今日授業で、「思春期」という話になった。そうしたら、学生が大爆笑。 ? ?自分は「何がそんなにおかしいの?」と思ったら、中国の学校では先生は絶対に「思春期」という言葉を使わないとか。とても性的な意味合いが強くて、生徒たちが各自教科書なりで学ぶものらしい。日本で「思春期」はそんなに性的な意味合いはないと思うんだけど…そうそう、中国では、高校までは先生にも親にも恋愛は秘密にしなければいけない。建前は「恋愛禁止」。実際は違うらしいけど。親に知られたら、大変なことになるらしい。「若者の恋愛=堕落、勉強の邪魔」という考えが強いのかな。競争が激しいから、そんなことに時間を割くな!ってところでしょうか…愛の手を!人気blogランキング
2005年05月18日
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どうでもいいことなんだけど、ずっと気になっていること。「みっちゃん、道々うん○垂れて、紙がないから、手で拭いて~」という唄。全国的に知られていて、世代をも超えている、この唄。自分は小さい時からこの「みっちゃん」は女の子だと思ってきた。言うまでもなく、根拠はない。でも、教務主任は男だと思っていたらしい。どっちなんだろう…「くだらない!」と思った方は、ワンクリックよろしくです。人気blogランキング
2005年05月17日
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日記タイトルは中国語の題名。日本で大ヒットした映画を、昨日鑑賞。日本にいれば絶対に見ないであろう、映画。『猟奇的な彼女』確かに面白かった。別に後に何も残らないけど、だからこそ気楽に見られる映画。彼女のめちゃくちゃな乱暴っぷりと、破天荒なストーリー展開が妙にマッチしていて、楽しめる。若い人の間でブームに、というのも分かる気がする。理不尽な彼女の言い分に言いくるめられる、主人公のキョヌ(チャ・テヒョン)が同じ男性として同情と共感を感じる。もちろん程度に差はあれど、多くの今時のカップルは似たり寄ったりなのでは!?「お疲れさん」と思わず声をかけたくなってしまう…彼女の猟奇的な振る舞いの合間合間に見せる表情は、世の殿方たちを虜にしてしまうのでは!?ちょっとうつむきがちの表情とか、無垢な表情とかされたら、そりゃぁ男共はノックアウトでしょう。だって、文句なしでかわいいもん。ところで、映画の中のヒロインのチョン・ジヒョンは、『流星花園』の「杉菜」に似てると思ったのは自分だけ!?※『流星花園』は日本の『花より団子』という漫画を台湾でドラマ化した超人気ドラマ。ワンクリックお願いします人気blogランキング
2005年05月17日
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個人的にオススメの茶館。蘇州でいくつか行った茶館の中では特にお気に入り。十全街にある、「銭堂茶人」。(十全街と鳳凰街の十字路を、蘇州大学方向と反対に5分ほど歩いたら、左手)杭州人が開いている茶館らしく、昨年リニューアルされたばかりだから、きれいで清潔。そして、何より、お洒落!!日本人の感覚から言っても、十分OKを出せるのでは。1杯のお茶は50元前後と、ちょいと高め。でも、その代わりに、点心や果物、などの軽食が充実していて、食べ放題。かなりの種類があるので、お昼ごはんは食べなくてもいいくらい。そして、何時間いてもOK。(昼タイムと夜タイムと分かれているので、ご注意を。確か5時か6時ごろから夜タイム)茶館全体が中国古典風でありながら、垢抜けた雰囲気。お店全体が薄暗く演出されていて、特に個室はすばらしい。各部屋でデザインが少しずつ変えてあって。言うまでもなく、廊下やトイレまで気を遣ってあって、至れり尽くせり。いい気分で2,3時間過ごせること請け合い!!(ただ前に行ったのは数ヶ月前…ちょいと情報が古いかな)一人で、本を持っていくもよし。仲のいいお友達とおしゃべりがてら、いくもよし。最近は忙しくて、行けてないけど、久しぶりに行こうかな!目指せ、100位以内!人気blogランキング
2005年05月15日
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明日はスピーチコンテスト。学校内のイベント。初級クラスは、決まった原稿を暗記して読む。(400字強)中級クラスは、自分で作文書いて、スピーチ。(800字前後)暗記はもちろん、表現まで問う。練習中、学生の話している気持ちが伝わってきて、鳥肌が立ったことも多々あり。今週の火曜日にクラス別の予選会があって、選手を選抜。そして、その後はひたすら個人レッスン。授業以外の時間はずっと…写真は暗記をしている時の、学生の様子。個人的にすごく好きな写真。この学生は他の学生に比べると、「書く、読む、話す、聞く」のすべてが遅れているんだけど、とにかく意志が強い。黙々と腐ることなく、頑張り続けて、教師も他の学生もびっくりするほど、立派な朗読を披露!!明日のスピーチには選ばれなかったけど、それでも大きな自信になった様子。うちの学校は初級も中級も毎日のように暗記の宿題があるので、写真のような光景があちらこちらで見られる。こんな様子を見ていると、成績の良し悪し関係なく、こっちも「頑張ろう!」と思える。さてはて、明日のスピーチはどうなるだろう…期待はかなり大!!久しぶりにワンクリックを~!!人気blogランキング
2005年05月13日
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9時起きで、9時半出勤。通勤時間ゼロだからこそ、できること。今日もスピーチコンテストの対応で、忙しく一日が終了。夜は十全街で仕事。夕食にシシカバブを食べようと思ってたけど、ちょうど焼き始めたところで、待つ時間はなく断念。コンビニのまずいサンドイッチ。帰ったら、ワンタン食べよう。明日も一日授業。あさっては10時間、授業!そして、日曜日は試験…大変だ…
2005年05月12日
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今週は忙しすぎて、息を抜く時間すらない…今週末スピーチコンテストがあるから、その指導が大変。軽く頭痛が…というわけで、明日は午前二コマ有給を利用。9時半出勤なり。
2005年05月11日
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今日は5月10日。ということは、両親の結婚記念日。おめでとう!!「母の日」は忙しくて、うちへ帰ってからニュースで思い出しました。忘れていたわけではないですよ。前日までは覚えていたんですが…もう何年?姉ちゃんが29だから、今年で30年??一時は息子中国(四川)、姉名古屋、父大阪(単身赴任)、母埼玉と4人が離散常態だったけど、今は夫婦水入らずですな。父上も母上もまだまだ仕事が忙しくて、なかなかゆっくりってわけにもいかないんだろうけど…夫婦共通の趣味、旅行を今後も満喫してくださいな!そして、二人とも体には気をつけてください。今度は姉ちゃんも一緒に3人で中国へ来てくださいな。中国で家族が集まれるのを首を長くして待っています。あきら
2005年05月10日
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少し前に日本で話題になった(と思う)、『誰も知らない』(監督;是枝裕和半ドキュメンタリーだと思って、見始めたが、違った。自分の予想は良い方向に裏切られた。事実を元に描かれているということだけれども、これは限りなくフィクションで、そしてファンタジー映画だと思った。映画前半部では母親役のYOUの存在が、ファンタジーさを強めている。彼女の独特の雰囲気や間の取り方などが、現実の生臭さ・日常生活に溢れる息遣いを「現実の向こう岸」へと導いてるように感じる。そして、母親が子供たちの下からいなくなった後半部。子供たちが見せる無邪気な笑顔と、子供とは思えないほどの無気力な表情。この対照的な二つの面が際立っていて、心を掴む。母親からも信頼されている長男の「アキラ」、大人びているようで子供らしさも描かれている。家の中と外の時とで、彼の表情が全く違う。家の中では「長男」であり、兄弟の柱。外に出ると、友達がほしくて仕方がない、普通の小学生。何とも言えない不器用さが愛らしさにも見える。個人的に「良い表情していたなぁ」とおもう、次男の「シゲル」。家族の中で一番の悪がきで、困らせることもありつつ、彼がいなかったら、この家族の明るさはなかったのだろうと思える。映画の随所に現れる無邪気に笑う彼の表情は、何とも印象的で忘れられない。そして、どこまでも冷め切った表情を時折見せる。子供たちがルールを破って初めて外に出る日の前夜に、湯船で見せる無気力な表情…そして、生活が逼迫している中でも、ベランダで栽培している植物に無心で水をやっている表情…彼の存在がこの映画をファンタジーらしくしていると思う。さらには「残酷で哀しいファンタジー」にしているように思う。まだまだ小さな子供の、次女の「ユキ」。彼女のどこまでも透き通った笑顔や、まっすぐな視線を見ると、思わずこちらも頬が緩んでしまう。彼女の子供らしい純粋なわがまま、「お母さんを迎えにいく」という気持ちがこの映画を一気に展開させていく。そして、長女の「京子」。地味で、ほとんどおしゃべりもしない京子。時折いい顔で笑うものの、大部分は日陰的な存在。長男の「アキラ」が外とのつながりを持っている一方で、「京子」は外に出ることなく、家の中で小さい弟、妹を守っている。「アキラ」が「陽」の面を持ちうる一方、「陰」の場面がほとんどの彼女…「アキラ」が「動」なら、「京子」は「静」の存在。でも、実は彼女の地味な存在が要所要所で映画の方向性を暗示・促進している。見終わった後に、ドキュメンタリー特有の「重苦しさ」はない。部屋の様子や、生活の様子はいかにも現実的だけれども、映画からは「生活の生臭さ」というか「現実的な重苦しさ」が上手に排除されている。「救いのある映画」と判断するか、「救いのない映画」と判断するかは、見た人によって違うだろうと思う。ただ、自分はどこまでも透き通った美しい「ファンタジー」だと感じた。長い文を読んで、疲れた後にはここをポンと押して、一息を…人気blogランキング
2005年05月10日
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2004年2月7日蘇州の山奥に新しい学校、蘇州○○語言学校が誕生。住処は山奥なんだけど、誕生日ぐらいは見栄を張って…場所は蘇州の高級ホテル(確か)の「竹輝ホテル」。会場に着いた時にはびっくらこいた。「なんじゃこりゃ!?」って。まるで、ちょっとした国際会議が開かれるみたいじゃないか!?日本もそうだけど、中国も形にこだわる。こだわり方は全然違うけど。中国は特に面子にこだわるので、こういう式の時には大いに気張る。それにしてもやりすぎ!?と思うけど…式典会場の脇には式後の食事のパーティーのための準備が。式には中国関係では蘇州市のお偉方を呼び、日本関係では多くの日系企業を招待。一学校のために多くの日系企業の方が参加。それから上海領事館の人も。きっと横のつながりで「○○企業さんが参加するなら、うちも出ないと…」といった感じなのだろう。開校式自体はほとんど記憶にない。対外的な宣伝・お披露目で、特に自分たち現場の人間の出番はないから。真の誕生日は2004年2月10日。入学式だろう。写真を見ても分かるように、入学生はなんと!!9人…9人の学校っていったい…!?教師は3人が赴任。その後、徐々に増えていき、長期、短期、企業派遣などで、これまでうちで受け入れた学生は約500人。たいしたもんだ。学校の経営に直結する長期クラスは4クラスで、60人強。うちの学校は蘇州で一番高い学費を取っている。中国全体でもかなり高い部類。1年コースで約2万元(28万円)、1年半コースで約3万元(42万円)だから。それでも、今は教師の人数の関係で断っている学生もいる状態。(初級クラスは定員の20名になってしまっているので)うちは小さな学校だから、受け入れられる規模も少ない。教務主任のモットーは「70%の満足ではなく、100%の満足を提供する」。1期生の時のような家族的な感覚は薄らいできているけど、それでも、学生一人一人の顔が見える学校。悪くないんじゃないかな、と思う。1年目は基礎作り、2年目に軌道に乗せて、3年目で黒字を出す。今のところ大部分において、順調なんだろうけど、今後はどうなるのだろう…よかったら、ワンクリックの愛の手を!!人気blogランキング
2005年05月09日
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今日は空にうっすらと雲が広がっていて、日本ではいわゆる「曇り空」。でも、自分の周りの中国人は太陽の日差しがない天気を、「いいてんきだねぇ~」と言う。(もちろん中国語でも「晴れ=いい天気」。ここで話をしているのは、みんなの感覚のお話)自分は暑くても、すかっとした日本晴れを「いいてんきだねぇ~」と言いたい。透き通るような青空に、まぶしいぐらいの日差し。これを「いい天気」と言いたいのだけれど…日本で薄い雲が広がっている天気の時、何て言うんだろう…「今日は過ごしやすいね」とかかな。教室ではよく蘇州語が飛び交っている。そこで覚えた中国語をちょいと紹介。 【イントネーション】 ↓ネタラァ = 暑い~ タラァ ネチェレダラァ =疲れた~ チェ レダラァ※この2つは、あまり気張らずに「だるい感じ」で。フゥシネェ = あなたが好き! フゥシ ネェエェネェ = 愛してる! エ ェネェハァチェグ = うまい! ハ ァチェグ ※気持ちを込めればどんな言い方もOK!?周りに蘇州人がいる方、試しに使ってみてください!!中国は出身に対する意識が日本人以上に強いので、蘇州語を聞いたら、きっと距離はぐっと近づくはず!?ポチっとワンクリックよろしくです。人気blogランキング
2005年05月09日
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休み明けでめちゃくちゃ忙しかった。学生に休み明け試験を2つさせたものだから、その採点に追われ…おまけに休み前に学生が受けた能力試験2級の模擬試験の結果のフィードバックを個人面談の形で…一人10分強で、16人だから!?さらには今週末のスピーチコンテストに向けて、火曜日にクラス別の予選会があるので、その原稿を暗記したかどうかのチェック。一人5分強で、これまた16人…そんなこんなで、昼ごはんを食べる時間はなく、晩御飯もまだ…忙しすぎ。たばこをゆっくり吸う暇もない。よく学生から「先生のタバコの吸い方はもったいない」と言われる。吸い残しも多いし、せわしなく吸ってるし。休み時間は10分。でも、その時間にディクテーション(文を聞いて、ノートに書く)の採点もあるし。落ち着いて吸えるのは3時10分に一日の授業が終わった後の1本くらいかな。帰ったら、HSKの勉強が待っている…カレーを食べながら、がんばろう。皆さん、是非1日に一度ここをクリックしてください。よろしくです。人気blogランキング
2005年05月08日
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今日はもともと喫茶店で、一日HSKの勉強をするつもりだったけど…あまりにもいい天気だったから、散歩がてら、今蘇州で話題の「山塘街」へ。ずっとほったらかしにされていた、古い水郷の町並みを最近きれいにリニューアルしたスポット。「蘇州=東洋のベニス」というのは、今の蘇州にはほとんど感じられない。水郷を見たいなら郊外の「周庄」や「同里」へ行かなければならなかった。でも、「山塘街」は蘇州第2の繁華街「石路」から歩いても15分ぐらいの市内にある。といっても、規模は小さいから、観光客は少なく、地元の蘇州人が大半。きれいに舗装されているのはほんの一部分で、川には遊覧船も出ている。個人的にお勧めなのは、舗装されたメインストリートよりも、その周辺。一歩路地に入れば、観光化された水郷ではなく、昔ながらの生活が残っている。道端で野菜や果物を売っていたり、魚を干していたり…おじいさんおばあさんが気ままに日向ぼっこをしながら、おしゃべりしていたり。迷子になるのが楽しくなるような一帯。話はメインストリートに戻って…道端ではこんなお菓子が売られている。蘇州名物の一つ、「海裳ガオ」(ハイタンガオ)。1個2元(28円)。中にはあんこが入っていて、結構いける。歩きながら食べる昔ながらのおやつ。蘇州ではまだまだ昔ながらのおやつが生きている、と実感。スナック菓子やジャンクフードよりも、とうもろこしや焼き芋など自然食品をおやつに食べている姿を良く見る。小さい路地にはいたるところに、この手の出店が出ていて、思わず手を出したくなるものがいっぱい…そして、見つけたのが…飴細工。脇には絵柄を決めるルーレット。でも、実際にはこのルーレットは使われていないらしく、みんな自分の希望を伝える。そして、大きさによって値段は2元から10元と幅広い。(10元は立体モノ)写真は「龍」の大作で、お値段は…6元(85円)噛むのが惜しくて、ちゅぱちゅぱ…一回ぱきっってなると、タガが外れたかのようにバリバリ…他にもいろいろな小店があって、楽しめる。昼ごはんを食べても2,3時間もあれば十分。ちょっと息抜きをしたい時の、お勧めスポットでした。
2005年05月07日
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山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』に続く、藤沢周平第2弾。『隠し剣 鬼の爪』山田洋次監督ならではの暖かい人間模様が感じられる。一般庶民の喜怒哀楽を描くのは本当に上手だなぁ、と感心しながら観ました。ただいろいろな場面で前作の『たそがれ清兵衛』と比較してしまった。松たか子も悪くないんだけど、いかんせんふくよか過ぎて…やっぱ宮沢りえのほうが際立ってよかったなぁ。松たか子の健全な笑顔も悪くないんだけど、底抜けに明るい感じが映画の中で浮いて見えたのは自分だけだろうか…実は『たそがれ清兵衛』を観た時も、物足りなさがあった。今回もそれは同じ。藤沢周平の小説は読むと面白いんだけど、映画になるとどうなんだろう…小説の行間に溢れている「身分の不条理さ・壁」のようなものが、映像になったときにすごくうすぺっらく感じられてしまい…浅田次郎原作の『壬生義士伝(滝田洋二郎監督 中井貴一主演)』は、見終わった後にまだ満足感があったかな。もちろん原作のほうがはるかにすばらしいけど!!浅田次郎の『壬生義士伝』(文春文庫 上下巻)、まだ読んだことがない方、是非読んでみてください!!本当にいいです。心が震えます。歴史小説の好きな方、新撰組の別の面を知りたい方、田舎侍の生き様を知りたい方、最近心が乾いている方、まっすぐな生き方を模索している方…必ず夢中になって読んでいただけると思います!!だまされたと思って、ためしにご一読を!!人気ブログランキングなるものに登録してみました。人気blogランキング
2005年05月07日
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やっぱり蘇州に帰ってくると、ほっとする。今日は10時まで寝てた。その後は仕事。旅行中、放置していたものを処理。8日から1週間は怒涛の日々。仕事が山ほど。学生との面談あり、スピーチコンテストの個人練習16人分あり、夜の仕事に、夜間自習担当あり(1週間で4日間、夜勤務)、授業も32コマ担当しなきゃだし…それに15日にあるHSKの勉強も…今日は帰ってからHSKの勉強して、カレー作って、昨日買った『隠し爪』(山田洋二監督)を観るのだ!!
2005年05月06日
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今日は1日ぐずついた天気…途中雷が鳴って、大雨が降ったりもして。というわけで、今日は一日のんびり過ごしました。西湖ほとりのスターバックスでコーヒーを飲みながら、HSKの勉強。文法を勉強してるんだけど、毎度毎度70%前後の出来。自分の学生にはいつも、「会話が上手でも文法が出来なかったら、仕事に使えないよ。趣味の域から脱せないよ」と、偉そうに言ってる自分。その自分が実は一番文法が悪いとは学生にはあまり言えない。近い将来転職するであろう自分にとって、中国語は基本中の基本。がんばらねば!!今日はとにかくのんびり過ごした一日でした。両親と姉は明日から沖縄の西表や八重島へ。天気予報によると、あまりいい天気じゃないらしいけど、せっかくの旅行だから晴れてほしいな。
2005年05月04日
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今日はうっすらと雲がありながらも、暑い1日。今日も朝8時に起きて、のんびり支度。まずは龍井茶の故郷、龍井へ。ホテル周辺からは龍井へ行くバスがないので、タクシーで。(20分弱だから思ったより近い)到着したところはまさに村。小さな村全体が龍井茶の栽培をしている。(土地は国のものだから、個人のものではない)新茶はもう摘み終わっていて、市場に出回っている。今年一番高かった新茶は50グラムで72万元(約100万円!!)乾隆帝の時代に植えた茶の木18本から摘んだ茶だから、そんなに高くなるらしい。採れるのは100グラムだけとか。それにしても、それを買う人ってどんな人…タクシーの運ちゃん情報では、そのお茶はオークションで売られ、温州人が手に入れたらしい…摘み終わった後の茶畑は鮮やかな緑ではなかったけど、それでも段々畑はのどかな山村を満喫するのに十分。村の住民はみな家の前でお茶を精製(表現?)している。香りをかぐといい香り。自分はお茶の味にはかなり鈍いけど、それでも思わず鼻の穴が広がってしまう。もともと買うつもりはなかったので、試飲をして終了。昼過ぎに西湖に戻ってきて、お昼ご飯。杭州名物の「叫化童鶏」という鶏料理と西湖で取れた魚の煮付けを堪能。その後は、1時間10元(140円)のレンタサイクルで、西湖を1周。太陽は出ているけど、風を切って走るのは気持ちがいい。蘇州では校長から自転車禁止令が出ているから、自転車に思い切り乗るのは、去年のGWの杭州のとき以来。1年ぶりの自転車が再び杭州とは…途中寄り道したり、休憩したりで3時間の自転車の旅。足はともかく、お尻が少々くたびれた。学生時代に14時間で吉祥寺―横浜を往復した時の鉄の尻はもう錆びかけ…でも、今日の自転車で蘇州―上海を自転車で旅したいな、という気持ちがむくむくと…晩ごはんは自転車で移動してる時に見つけた「味千ラーメン」。杭州にも進出してるとは!!杭州にあって、どうして蘇州にないの…明日は雨らしい。今回は試験前ということもあるから、一応「のんびり過ごす」が目的。明日は喫茶店とかでゆっくり過ごすかな。
2005年05月03日
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今日は朝8時起きで、チェックアウトし、その足で次のホテルへ。今日から3日間は西湖ほとりのホテル。我ながら出世したもんだと思う。今日のホテルは3つ星。欧米人がいっぱい泊まってて、サービスも良好。できないと思っていたインターネットもできるし、満足なり。(もちろん自分の泊まる部屋は一番安いのだけど)10時過ぎには徒歩で西湖へ。越王勾践が呉王夫差に贈った美女西施(中国4大美女)にちなんでつけられた湖。湖ほとりは観光客でいっぱい。のんびり優雅に散歩というわけにはいかない。ボートや遊覧船、レンタサイクルなどいろいろ充実している。今日は一日観光地にいて、日本語を一度も聞かなかった。欧米人はいても、日本人ツアー団体は見当たらず。やっぱり反日の報道によるキャンセルが多かっただろうと思う。もちろん日本人もゼロじゃないんだろうけど、まぁ見事に見当たらず。今日はひたすらぶらぶら散歩。2時に遅い昼ご飯を食べて、バスで「宋城」へ。宋城っていうのは、宋朝時代を復元したアミューズメントパーク。中は古代風の様子で、お土産屋さんや点心、射的などの出店がいろいろ。宋朝時代の結婚式を模した観光客参加型の企画もあったりして。そして…突如目に飛び込んだのが、上の写真。宋朝と何の関係があるのかは全くもって不明。こういうときに思うのが日本人と中国人の違い。中国人は大人でも子供の様に無邪気になれる。日本人は冷めた目で見やすいけど、中国人は単純なものにはしゃげる。日本人の自分はそういう中国人の性格はいいなぁと思う。ちょうど見ているときに、普通のおじさんが挑戦。そして、狙ったかのように大失敗。背中から全身水の中へ!!(もちろん本人は成功を疑っていなかったらしい。 というのも、濡れたポケットからは財布や鍵、さらには携帯電話も…)水だけじゃなく、みんなの喝采を浴びる中、息子さんが駆け寄ってた。(悲しいかな、喝采を浴びた彼は3分後にはみんなから忘れられ、ほったらかし)子供はどの国も同じ。(最近の日本の子供は大人同様クールなのかな…)裸になって、びしょぬれになりながら会心の様子。最後は宋朝時代や杭州の歴史をイメージした舞台を鑑賞。雑技を織り交ぜながら、岳飛の話や、悲劇の故事など。さすがに疲れました。明日は龍井の里へ行く予定。今は久しくご無沙汰の日本のテレビを堪能中。そう、立派なホテルにはBSが入るんだよね。そんなホテル初めてだ!!毎日インターネットで記事だけ見てる、イチローの勇姿を動画で見られるなんて!!感動…野球の動画を見るのは去年の8月、帰国以来…
2005年05月02日
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杭州の市内(若者が集まる洋服街)でのこと。店員が「どこ出身だ?」と聞いてきた。自分の発音がおかしいからだろう。(自分の発音はよく香港人に間違えられる。目指せ、大陸の発音!)自分は一瞬迷いながらも、普通に「日本人だ」と返事。彼も特に目立った反応はない。彼曰く…杭州には日本人留学生も多くて、よくこの界隈に出没する。でも、反日デモの一件以来、みんな目立った外出は控えているらしく、出没率は低いらしい。(杭州でも反日デモがあったので)5月4日はどうなのだろう…
2005年05月01日
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朝6時半起きで、南門バス駅へ。7時50分発でみざ杭州へ。彼女の勘違いで5時間かかると思っていた、杭州までの行程は2時間半。10時半前には小雨の中、杭州駅に到着。駅周辺は人が溢れてて、タクシーは一向に捕まらず…やっとつかまったタクシーの運転手が今日のホテルの場所を知らなくて…いらいらしながら、バスを乗り継いで、歩いて、やっと目的のホテルへ。杭州バス駅からホテルまでの移動時間、2時間弱…結局彼女の予告どおり、5時間かかってしまった。宿は思った以上に立派で、今までで一番いいかもしれない。5月1日価格から考えたら、かなり当たり!!新しいから、清潔だし。服務態度もいいし。今日は天気も良くないし、市内泊だから西湖には行かず。市内でのんびりショッピング。自分はTシャツ1枚と半ズボンを購入。蘇州にいる時は忙しくて、ゆっくり洋服を買うなんてのもできないから、うれしい。晩ごはんは楽しみにしていた「張生記」というレストランへ。杭州の有名なレストランで去年来たときも食べたお店。特に海鮮が美味!!行ったら…席はなし!!ちょうど結婚披露宴が3件重なってて、8時過ぎにならないと席は空かないらしい。二人でへこみながら、別のレストランへ。何気なく、入ったレストランが大当たり。二人で頼んだのが、4つの料理とスープ1品。(頼みすぎ!!二人とも食いしん坊だから、苦しみながらたくさん食べる)上の写真は、骨付きの豚肉をちまきのように、蒸したもの。それから、きくらげと干し肉の煮込み。最後に来た竹筒で蒸した豆腐と干し肉は、本当に美味。悔やまれるのは、最後に出てきて既にお腹が悲鳴を上げていたこと…味もサービスも店の雰囲気も良くて、お値段は150元(2100円)。全部で5品頼んでるから、このお値段はお値打ち。明日は西湖へ。雨は降らないらしいから、ゆっくり観光の予定。さぁ、今からHSKの勉強だ!!
2005年05月01日
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