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電気・ガス料金が10月から一斉値上げになる。CPI(消費者物価)は相変わらずゼロ付近をうろうろしているけれど、生鮮食料品やガソリンなどは既に1割2割という数字で騰がってきている。CPIはに反映される数値には家電が含まれているが、こんなのは10年に一度買うか買わないかだ。そういうものが数値に大きく反映される物価指数というのはどうも生活者の感覚とずれている気がする。電気・ガス料金の値上がりは、物価上昇を加速させるだろう。なぜならレストランも居酒屋も、食料品の生産も含めて、経済活動全てにおいて必要な経費だからである。原発の事故もあったし、これから化石燃料での発電割合が増え、もっともっとガスや電気の値段は上がる。それは思ったよりも速いスピードで進行するのではないだろうか。私は洗濯に乾燥機を使わない。食器も食器洗い機を使わないし、冷房が苦手だから眠る前の30分くらいしか使わない。昼間ほとんど家にいないから電気代はさほどかからない。「忙しいんだから、そういう家電を買いなさい」「お夕飯を意地になって作らないで、出来合いのものを買ったら」と親は言うけれど、別に何かやっている片手間に洗濯ものを干したり、食器を洗ったり、料理の下ごしらえをすることは苦にならない。おかげで、公共料金は全部あわせて年に10万円程度で済んでいる。今は五体満足だから、自分がわずらわしいと思っていないところまで、機械に手伝ってもらう必要はない。そんな風に思う。でも、家庭の事情から便利な家電を使っていたり、昼間家に誰かいるところは、年間ベースで考えるとものすごい負担増になるのではないかと思う。ざっくりと標準世帯ベースで計算しても今回は約1%前後の値上げとなる。年間ベースで呑み代1回・数千円分が飛ぶ計算だからとても大変である。ちなみに電気・ガス代もCPIに含まれる。10月から値上げということは、日銀が金利上げをするときに考慮しているCPIの数値が10月以降潜在的に押し上げることにつながる。おそらく、年内2回の利上げはこれで必至となったのではないか。(それでもせいぜい日銀金利は1%程度だからまだまだだが。円ショートの個人投資家はスワップを取りづらくなるでしょうね)<お酒メモ>ギネス 生 2パイント
2007年07月31日
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外務省のホームページに子供向けのコンテンツがある。このなかに、世界のいろいろ雑学ランキングというのがあるのだが、なかなか興味深い統計が網羅されている。子どもでもわかるよう、アイコンをクリックすればすぐにランキングが出てくるので、ざっくりと統計を知りたいときには非常に重宝する。特に、私は投資やお仕事の資料を作るときに、統計数字をちょこちょことプレゼン中に話すことを好むきらいがあるゆえ、ここをよく覗いている。これははっきり言って、ビジネス上のテクニックなのだが、すっとんきょうな提案やニュースを発表する前に、統計は非常に役立つ。たとえば、人がイメージしているデータと実際のギャップが大きいネタを2、3提供し、その裏づけとして統計データを見せることでさっくりと証明し、同意をとる。その後、自分が本当に提案したい内容を一気にプレゼンする。そうすると、「こいつはちゃんと調べて知識を持っているだろう」と相手が信じてくれやすくなるため、提案が通る確率が高くなるのだ。些末な例で恐縮だが、会議で石油の話をしているときに、クウェートの話がのぼったとする。そのとき、同僚や上司が「ステレオタイプ」に思っているイメージを覆したいときに、1人あたりのエネルギー消費量はアメリカよりも多いんですよ、ということを付け加え、統計を見せる。その後は自分が思う、クウェートと石油をテーマにした本筋の提案をするといった具合である。だから、どこかの国の話題が会議でのぼりそうだなと思ったら、あらかじめ企画書と別にこういった統計のメモを持って会議に臨むことが多い。これが、結構役に立つのである。会議が苦手な人は、知られざるこういった国のデータを利用して、相手を説得する材料に使うとよいのではないだろうか。蛇足だが、このランキングの項目の一つに「羊の頭数の多い国」というのがある(^.^)1位はオーストラリアかニュージーランドだと思っていたのだけれど、中国だそうだ。意外なところは5位にスーダンがランクインされていること。石油と武器密輸の件で怪しまれている両国が、こんなところで並んでランクインされているのは興味深いと感じた。<お酒メモ>ギネス 350ml缶(あさごはん・・・^^;)
2007年07月30日
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アフガニスタンのタリバーンがキリスト教系韓国人ボランティアグループを拉致した事件が報道されている。人質の解放を、韓国政府も、アフガニスタンも全力で行っているが、その行方は不透明である。そんな時期にこんなことを言うのは不謹慎だとは思うのだけれど、このボランティアグループがアフガンで拘束されたのは、起こるべくして起こった事件ではないか。もともとタリバーンはイスラムの原理主義勢力であり、アフガンを実効支配しているグループである。建前では、彼らはビンラディンをはじめとするアルカイーダの有力者を匿ったとして、アメリカが敵対勢力だと看做している。タリバーン側からこの状態を見るとすれば「イスラムが実効支配した国に、キリスト教が「正義」の名の下に版図を広げようとする略奪行為、すなわち21世紀の十字軍との戦争である」と捉えておかしくない状態である。この1件は、宗教戦争の側面が多分にある。そんなときに、丸腰でキリスト教の一派がボランティアで現地入りするのは、正気の沙汰ではないと思う。もちろん、韓国人のキリスト教グループは善意からアフガンでの活動をしようとしていたのは百も承知だが、「キリスト教の思想の下に、アフガンで救済活動をする」というのは、インフラの再生とともに、布教の側面があることは否めない。それがタリバーンの癇に障ることだと、なぜ気付かなかったのだろう。現在、韓国国内でも「自己責任論」が一部で沸き起こっているが、敵対者と看做されている宗教勢力が、裸で戦地に赴くのはそれ以前の問題だと思う。キリスト教は「人権」や「生」をものすごく重んじるけれど、イスラムや仏教はどこか人間や人の人生を自然の定め(=運命)として、死を許容するところがある。そもそも論は何の解決にもならないのだけれど、韓国人グループは、宗教の違うところに行って活動することのリスクをもっと意識してから行くべきではなかったのかと思う。私は教会に通っていたことがあるのだが、その経験から感じるのは、『キリスト教はどこか「聖書に従って行動することが正義であり、絶対的によいことだ」と思ってしまいがちである』ということである。でもこれは間違いだと思う。人間はまず「分かり合えない生き物である」ことを自覚する。そして「分かり合えない」からこそ、不測の事態に備えて準備をしたり、自分の意識を確認したうえで行動すべきではないだろうか。そのほうがトラブルに巻き込まれても、理性的な行動を取れる可能性が高いのではないかと思うのである。ともあれ、こんなことを言っても人質は返ってこないので、一刻も早く釈放されることを今はただ祈っている。<お酒メモ>生ビール グラス 1つ刈穂(純米吟醸) 半合開運(本醸造)1合田酒 半合チャンパニス ヴィエリス シャルドネ2005(白・伊) グラスで1つグレンリヴェット 12y そのままで1つスキャパ14y そのままで3つ
2007年07月29日
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指しっぱなしになっていた注文が、この数日でパラパラとできていた。でもそれ以上に下がっているけれど(ToT)直近の最安値で株を拾うプレイはクールだけれど、私は相場師じゃないから、希望したお値打ち価格で買えたという結果に、満足して生活していこうと思う。最近はお仕事が入れ食い。公私にわたる仕事の依頼も多い。資料を詰めた鞄は(もともと重かったのだが)ついに10kgを超え、長袖&スーツで炎天下の中をのべ数時間歩く毎日。1日3カ所程度の商談が入っていて、ほとんど会社にはいない。夜にようやく戻ってデスクワーク、というのが日課である。食事をする暇もあまりなくて、放っておくと、丸一日近く食べない、ということもある。でも、こういう状況をとりあえずは受け入れている。この間もちょっと書いたけれど、人生も相場も含めて、万物には「潮目」というものがあるのではないかと考えているからだ。例えば、・自分の普段のリズムが明らかに変わったとふと感じたとき、・トレードをしていて買う銘柄がすぐに跳ねて「当たっている」ときこんなときは、素直にその状況に身を浸していていいのだと思う。それに不自然さを感じたとき、怖くなったとき、あるいはその流れのピッチが早すぎて、自分の感覚が狂いそうだなと感じたときに、流されることに抵抗して、自分が心地よいと思えるスタイルでとどまればいいのではないだろうか。ツキには個人差がある。私の場合、たまにツキはじめると、当たりがでかいし、止まらなくなる。そのかわり、一旦「おやすみ」の期間に入ると、それもまた長い。一つの波動(リズム)が、多分長めにできている体質なんだと、なんとなく思うのである。以前とあるファンドをやっている社長と呑んでいるときに、上記のような話をしたことがある。「ツキはじめると、交通事故とかも含めてとにかくいろんなものに『当たる』から、そういうときは人に贈り物をしたり、いつもよりも周りに尽くそうとするんです」といったら、S社長は笑って「それも逆に良くない」と言っていた。人にわざわざ何かをする、という行為自体、己の今持っている良いリズムを壊す行為につながるから、というのがその理由らしい。でも私は、自分に「ツキ」があるときは、やっぱり人に分けたいなぁと思う。水も、情報も、お金も、そして人付き合いも、いいスピードで回ることが一番「好く生きる」ことに繋がりそうだから。<お酒メモ>ギネス 生 1パイント
2007年07月28日
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知り合いの翻訳家から教えてもらった話。外資系証券会社の富裕層のレポートを訳したところ、富裕層の定義は100万ドル以上、超富裕層は3000万ドル以上の金融資産が基準だそう。富裕層の定義自体は、国内にある外資系証券の(普通の顧客)基準と同じじゃないかと思う。またアメリカには高級品物価指数というのがあるのだけれど、そこにハーバード大学の授業料が入っているそうだ。なかなか興味深い話だと思った。ところで、今日は任天堂がストップ高。ホルダーの皆さん、増配も合わせておめでとうございます。1年半前に15000円程度だったから、もう4バガー超&実質配当利回りは6.5%になるんですね。雅もちゃんとそういう銘柄を見つけて、ちゃんと持ち続けられるように頑張りたいと思います。素直にそう思えるのが自分でもちょっと不思議です。ちょっと文章が散漫になっているのは、お口が利けないほど仕事でイッちゃっているからです。合掌。<お酒メモ>モルツ生 ジョッキ1つ白州12Y ショットで1つ
2007年07月27日
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世の中は不思議だと思う。焦がれるほど欲しいと願うものは、手から零れ落ちて逃げていく。逆に、強く乞われるほど、怖くなって逃げ出したくなる。いつも追いかけるか、追いかけられるか。人付き合いでも、仕事でも、恋愛でも、何でもいいんだけれど、すべてのことに同じ法則があるんじゃないかと思うことがある。自分が追うか、追われるか。逃げるか、逃げられるか。流れはどちらか一辺倒。なぜそうなるのだろう。自然の定理なのかなぁ。
2007年07月26日
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会社の自分のデスクに、Yen SPA!7/4号があった。どうやら先輩が私に感想を求めるために置いてくれたらしい。FX FXとまるでタイピングの練習みたいに文字の踊った表紙をめくって、パラパラと読む。そこに「原発建設関連銘柄」と言う項があり、そこに関東天然瓦斯開発が入っていた。この本の発売は中越地震の前なのだが、図らずもこんなことが書いてあった。「原発事故が発生した際に使われる予防薬剤を製造。世界的に原発が増える中、需要も右肩上がりになるのでは?まさに"風が吹けば桶屋が儲かる”的な銘柄です」とコメントまで入っている。おそらく予防薬剤と言うのは、(同社が製造しているかどうかともかく)ガスを採掘する際のかん水に含まれる「ヨウ素」を基にしたものである。放射能汚染の前に、放射能を持たないヨウ素を摂取すると甲状腺への放射性ヨウ素の吸収が妨げられる。それゆえ甲状腺機能低下症、甲状腺腫、甲状腺ガンなどが回避できるのである。通常、これらの頓服薬は丸薬やシロップで投与されることが多いという。被爆後でも、8時間以内の服用で約40%の抑制効果が期待できるといわれている。今回の柏崎の原発問題で、東京電力はとても大変な様子である。8月中に原子炉に入ってその後の対応が決まるようだが、今後代替エネルギーの開発、事故の際のヨウ素備蓄などを鑑みると、東電の子会社である関東天然瓦斯開発はどちらにせよグループ内で注目されるあろう。原発推進でも必要だし、代替エネルギー施策でも重要なコマになる。どうするのか、強い興味を持って見守っている。うーん、欲しい(^-^;<お酒メモ>ソアベクラシコ 1/2本
2007年07月25日
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非常に知られている割に、実際は期待はずれな観光名所というのに、誰もが一度は出くわしたことはあるだろう。そのなかでもキング・オブ・期待はずれを、旅行好きの間では「世界3大がっくり」と呼んでいる。(新・世界の7不思議と並んで、ユネスコ認定はされていないが有名な話である)世界3大がっくりに認定されている観光名所は以下の3つ。・シンガポールの「マーライオン」・デンマークの「人魚姫の像」・ベルギーの「小便小僧」このうち、ベルギーの小便小僧は実際に目の当たりにしたことがある。ただ、事前に「がっくりだよ」と言われていたため、期待しないで行ったせいか、実際に見たときに個人的にツボに入ってしまった。小便小僧と一緒に収まった、ふざけたポーズの写真を何枚も撮った記憶がある(^^;ちなみに小便小僧から5分くらい歩いたところに、隠れキャラ「小便少女」という観光名所がある。これは、ブリュッセルの美味しいレストラン街&バザールの途中のわき道にある像で、7~8歳らしき少女がかがんで用を足しているというスタイルである。ひざを突き合わせて、正面を向くその像は、なんともコメントがしづらい。本当に狭いわき道に、ひっそりと作られており、かつ人気もないせいか、この小便少女は度々いたずらされたり、破壊されたという。そのせいか、数年前から像の周りに黒い鉄柵がしつらえられており、私が行ったときにも、それはあった。なんだかその状態が、余計痛々しかったことを覚えている。個人的にはこっちのほうが「がっくり」であった。
2007年07月24日
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最近、外交関係の情報を頭の中に入れようとしているせいか、世界地図を見ることが多い。でも、世界地図は国名と都市名が載っているだけで、細かい道路とか、地形まで把握する必要にかられる自分にとっては、いささか頼りないのである。特に今はアフリカを調べている。アフリカ各国の位置関係、紛争当事国か否か、ジェノサイド(≒民族虐殺)の地域か、民族構成、親しい国はどこかなどということをつらつらと手繰っている。昔、一緒に旅をしたり、よく遊んだ人はなぜかアフリカを旅した人間が多かった。だから彼らの一人旅の物語を傍でよく聞いていた。北から縦に縦断した人も、南から北上した人の目線の違いなんかも心に残っている。でも、女の子向けに話をしたのかな、キリンや象といった動物の話や自然の雄大さという語り口は私の興味するところではなかった。私は本当に彼らから聴きたかったのは、アフリカの国々が何に困っているために「貧困国」とか「途上国」認定されているのか、ということだった。そういう意味では、NGOに参加して現地の人の「望み」とNGOがすべきことにギャップがあることを眼前にして、「これじゃ支援じゃないよ」と怒り、現地で一人ボランティアをやっていたヤツの話が一番印象に残っている。GDPが低くても、治安が安定していて、お金がさほど必要のない暮らしを現地の人が「幸せだ」と思っていれば、(極論だが)別に外部から「多額の」お金を援助することもないんだと思う。むしろ、先進国風の暮らしや考え方からみて「文明化」「開発」をすることで、地域にあったライフスタイルや価値観が壊れてしまい、争いを起こすことだってある。(女子割礼とか、従来の文化の一部についてはかならずしもいい、とは思っていないけれど)そんなことを思い出しながら、google earthを使ってみた。アフリカへ行く前に、若い頃自分が旅をした地域をちょっとだけ覗く。絶滅寸前のケルト人の末裔が数百人だけ住むアイルランドのイニシュモア島とか、チベット国境付近とか。でも、一定以上ズームするとそこの航空写真は「表示できません」というサインがでるのがちょっと悲しい。すこし寄り道をしたあと、アフリカへと地図を移動させる。東側に位置するスーダンなどの紛争地帯は、時折、森林が焼け爛れたのか、不自然に赤茶けた表土が出ていたり、中央からやや南に位置するコンゴの国境地帯にある湖水の周りには区画された結構な集落を見たりする。西側で海を持つモーリタニアは、首都と北の都市からの二本しか内陸に道路が走っておらず、その道も途中で途切れてしまう。道の周りはただ砂漠だらけで、人の気配もない。一方モーリタニアの周辺のマリとか、セネガルは緑が結構あって、かの国の輸出品目は?人口構成は?GDPは?とやるとたちまち数時間が経過してしまうのである。また、リビヤやチャドなど、内陸に行くと、不自然に国境が直線で区切られていて、これは19世紀の列強が引き裂いた爪あとなんだな、と思うと心が痛んだりする。こうして思うのは、私は本当にアフリカをよく知っていないということだ。恥ずかしながら社会の教職免許を持っているくせに、アフリカは教科書で扱うページ数が少ないから、正直知識に乏しい。でも、今は日本の国際活動においてはとても大切にしなければならない地域だと思う。資源についても、国連での活動についても、豊富な資金や医療技術を用いてもっとアフリカと仲良くすべきときなのに、なぜか日本はあいかわらず同じようにお金をばらまいている。中国へのODA→中国の国防費→一部が流れてアフリカに武器輸出→アフリカ諸国が中国と仲良くなって国連で日本に不利な投票をするなんて自爆プレイをしているのが、私のようなOLでもわかる状態というのは悲しい。政府は何やってるんだかなと思う。「いい人」「優しい人」というのは平和な時期では好かれるけれど、ひとたび暴力が横行する時代になれば、そんなのは毟れるだけ毟り取られたらあとはポイ、ということになる。今の時代にただ「いい人」「優等生」を演じても仕方がない。もっと「効率的な金の遣い方をすればいいのにな」とgoogle earthを眺めながら思った。何かをわかりやすく解釈してくれるものより、ただ漠然と「状態」を表すものをじっと見たほうが、新しい視点とか発見が生まれるものである。そういう意味では、google earthはインスパイアしてくれるツールだなとつくづく感じるのだ。<お酒メモ>場末のやきとん屋に一見で入る^^サッポロークラシックラガービール 小瓶1つ
2007年07月23日
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先日、書店を回っていたときに買おうか迷っていた本が1冊だけあった。『毎日が自分との戦い―私の実践経営論』信越化学の金川千尋社長が、日経新聞の「私の履歴書」で連載していたコラムに加筆して、1冊の本にしたものである。齢80歳になる金川社長の半生記といえるものである。とても読みたかったのだけれど、そのときは仕事の資料となる本を結構買わなければいけなかったので「次に来たときに買おう」と思い、買うのをやめた。それから1週間。見慣れない大判の分厚い封筒が送られてきた。封を切るとそこには金川さんの本が入っていた。信越化学の会計をやっていた金児昭さんも著書の中で語っていたが、「自分たちの著書は、自分を知っている人にぜひ読んで欲しいから、発送している」ということを以前うかがったことがある。しばらくお会いしていないけれど、私のことを覚えてくださったのだという思いと、(おそらく社員の方だと思うが)綺麗な手書きで宛名を書いてくださったその丁寧さに、ただただ頭が下がるばかりである。と同時に、書店で金川さんのご本を見かけた時に、すぐ買わなかったことが、なんだかひどく不躾なことのように感じられて、自分を恥じた。いつもよりも時間をかけて読み、読んだ感想をしたためてお送りするのと同時に、何か目に見える形でお返ししたいなと思う。自分にとって大切な人、尊敬している人からいただきものをすると、「もらってラッキー」だとか「得した」という気持ちよりも、なんだか「もらってひどくすまないなぁ」という気持ちになる。そうして「早くお返しをしないと」いう気持ちがまず先に立ってしまうのだ。でも、今日はメランコリックな感情が自分を支配していて、本を読む気になれない。どうしたんだろう、私。
2007年07月22日
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セールスの電話が来た。FXの業者らしい。会社名はどこぞの新興企業の名前がついているからその関連会社だ。ネット企業なのに、FXまでやっているのか・・・うーむ。相場もここまで極まれり。なんて思いつつも、少し暇だったので、相手をしてみた。雅「御社は数多あるFX取引会社と比べて、どこが売りなんですか?」おにーさん「手数料は他社より有利と言うわけではないんですけれど、レバレッジが10倍から100倍まで設定できます。低額から簡単に始められます」雅「・・・・・・。レバレッジ1倍とか、10倍未満は可能なんですか?」おにーさん「いえ、最低10倍からです。そのほうが、証拠金も低額で済むし、簡単に始められます。仕組みがわからないならお教えしましょうか?」雅「あのね、お兄さん。悪いんだけれど株の信用取引って何倍までか知ってますか?」おにーさん「え?僕はやったことがないので・・・」雅「3倍です。レバレッジ3倍。でも、パンパンに張る人はいなくて、だいたい1.5倍でもかなりリスクとっているって考えたほうがいいくらいの水準です。ライブドアショックがあったころ、『追証発生』って言葉を聞いたことはありませんか?あれは要するにレバレッジ1.5倍とか多くても3倍でやっていた人たちが、担保、要するにFXでいう証拠金が急激に減って『追加資金を入れろ』って言われている状態なんですよ」おにーいさん「はぁ・・・」雅「FXってビギナーでも3倍から6倍は張るじゃない。でも、それは金利差とか為替の動きがたまたまこういう状態だから今は火傷しないだけなんですよ。98年のように円ドルが1日で10円近く動いたらどうする?そのときに10倍から、ってところに預けていたら、ほぼ全員討ち死にしちゃう。そういうこともリスク要因として説明してセールスしているのかしら。私は、FXやったことないし、知識もない。為替には恐怖心を持っているからレバなしでしかやりたくないんです。おにーさんはどう思いますか?」と、尋ねると、おにーさん、しばらく黙って「僕はよくわかりません。すみません。興味があったら連絡をください」と言って、電話を切った。そのおにーさんの印象は、いわゆる先物業者やマンション経営の営業マンではなく、ネット企業の営業をやるつもりだったのに、何の因果かFXの勧誘をやっている、というものだった。なんだかかわいそうだな、と思いつつも、日本の上場ネットベンチャーの会社が、収益源としてそこまで手を広げはじめていることに、ただただ驚くばかりであった。ちなみに今123円くらいだが、この会社でレバ10倍かけてドルを1万通貨持っていたとする(スワップは考えないとする)。この状態でたとえば1日で10円高いほうに動いたら、ほとんど証拠金を持って行かれる。当該FX会社の自動ロスカットは70%に設定されていたから、いきなり強制決済になる。今は日米の金利差が開いているからいいけれど、バーナンキの下方修正宣言(=米金利打ち止め)&日銀金利上げでじわじわスプレッドが縮小したときに、大きな為替の巻き戻しがあったら、怖いなぁと思う次第だ。なぁに、10年に一度くらいは、そういうジェットコースターみたいな日がなぜかやって来る。雅は為替に対してはスーパークマ(ここでは臆病の意)なんである。レバ1倍で7年やって、今のところ元本が増えているからいいかな、なんて思っている。理屈が通用しない場所での運用は、怪我をしないことが一番肝心である。<お酒メモ>鶴梅~すっぱい~(和歌山)ロックで1つ 南高梅を完熟させた梅酒^^牧場の夢(牛乳焼酎・熊本) ロックで1つ梅酒 立山(富山) ロックで1つギネス生3/4パイント 2つラガヴーリン16Y そのままで1つスプリングバンク 12Y そのままで1つ
2007年07月21日
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ここまで「100歳まで生きよう」と言っていた威勢のいい自分が姿を消して、「100まで生きられればいいけれど、明日死んでも後悔しない」と言っている自分が今ここにいる。生きる意欲がなくなったというよりは、「日々精一杯生きているから、たとえ死んでも後悔はしない」というニュアンスに近いんだろうなぁ。別に今の会社に特段の不満を持っているわけではないし、すぐたくさんのお金を必要としているわけでもない。親兄弟とつかづ離れずのこのポジションを得られただけでも、幸せである。「こうしたい」という生き方はあるけれど、それが誰かの迷惑になるのなら、決して口にせず、心から願うことも止めて墓場まで持っていこう。そうすることで波風を立てず生きていくことができるのならば、そうやって生きていくでいいのではないかと最近思うのである。<お酒メモ>天明 純米 亀の尾 2合奈良萬 純米 半合雄町 隆 1合まんさくの花1合
2007年07月20日
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ここのところの涼しい気候で、昨日はお仕事中に寒気が襲ってきたため、夜の屋形船呑み会をキャンセルした。夜、あったかいお風呂に入って早く寝ようと思い、浴槽の湯でかけ湯をしようとしたときに何気に手が桶の中に入った。「・・・冷たい」お湯を給湯したはずの浴槽は水風呂だったのである。幸いガスは使えたので、沸かして入ることができたのだが、シャワーから出てくるのは水ばかり。どうやら給湯器がイカれてしまったらしい。気をつけて風邪を引かぬよう、と心がけていたにもかかわらず、結局水で冷たい思いをしてしまったのである。今週は平日は昼夜ほとんど家にいないので、給湯器を直してもらうにしても週末。管理会社は大家さんに確認してOKが出てから修理ね、という始末。修理でたくさんお金が必要なら、見積もり貰ってから改めて修理ね、と言い捨てられる。夏だったからよかったものの、今週は寒い風呂に毎日浸かることになりそうである。温泉入りた~い(ToT)<お酒メモ>ヱビス 生 ジョッキ1つ萬年 黒麹(芋・あたためて)1つたなばた(芋・あたためて)1つギネス パイント 生1つ
2007年07月19日
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今日は酒を呑んでもよかったのだけれど、船上での宴席をお断りして自炊。屋形船呑み会だったからである。水辺でなければ参加したのだけれど、身体の大事を優先した。というのも、7月とは思えない涼しさから、少しだけ背中がぞくぞくしていて、風邪がぶりかえしそうだったからだ。で、帰宅後は家でのんびり。今日は21時頃帰宅できたので時間がたっぷりあった。最近家にいるときは、小鳥を手首の当たりにのせて読書するか、小鳥をPCのモニタの上に掴まらせてPCをいじっていることが多い。傍らに四季報と電卓は欠かせない。CPは若干あるけれど、別に新しい銘柄を探そう・買おう、という気持ちはない。基本的には手持ち銘柄で買い増しリストに入っている銘柄をより詳しく調べているところである。雑誌以外にこの1週間で手に取った本は『リバタリアン宣言』(朝日新書)『ウォータービジネス』(岩波新書)『鈍感力』(渡辺淳一・集英社)『もう、国には頼らない。』(渡邉美樹・日経BP)『宋文洲の傍目八目』(宋文洲・日経BP)★『ヘッジホッグ』(日経新聞社)★『金融商品取引法』(渡辺喜美・文春新書)(★は読書中)なんだか「ワタナベ」さんがやたら多い(^-^;だいたい、1日1冊弱のペースで読んでいる。レバレッジリーディングや速読はしない。もし本人に会う機会があったら、あるいはどこかで本の話題が出たら、ということを想定して読んでいるからである。自分に課しているのは、要領よく読んで「要旨」を把握することではなく、行間に隠れた「本音」や「嘘」「矛盾」を掴みとることだからである。要旨だけ読んでいると、ともすれば記憶中心の読書になってしまう。著者の主張を素直に受け取るだけになってしまう可能性だってある。でも、人も本もそうだけれど、「性善説」ばかりで相対してはいけない。それは莫迦を見る危険性のほうが高い。「本に書いてあることは基本的に良いことである」というのは、情報量が少なく、本の文化的価値が高かった昔の時代の話である。今は出版点数が増え、流動化が進んだ書物の世界では、何でもかんでも早く読んで、吸収して、鵜呑みにすることはあまりよくないと思っている。「間違ったことが書かれている可能性もある」「視点に偏りがある」ということを念頭において「性悪説」で書を読むことを、心の片隅において行うべきだと考えている。それは、企業の有報の「本意」を感じ取る訓練にも繋がるのだと思う。
2007年07月18日
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今日は昼過ぎまで睡眠を貪る。朝、地震で一度起きたのだが、眠気が勝り「これが東京直下地震だとしても、眠る。このまま死んでもいい」と思い、揺れながら再び眠りについた(爆)夕方、商店街を回って食糧の買出しをする。外食続きで「野菜が足りない!」と身体が言っていたし、冷蔵庫はとうに空っぽだったため、100円に満たない野菜を計2500円程度買いこんだ。数時間かけて買い物をしたせいか、帰宅後ちゃんとお夕飯をつくる気力がなくて、ズボラ料理ですませることにした。私は「1つの鍋で同時並行で2つの料理を作る」ことをズボラ料理と呼んでいる。メニューはご飯と味噌汁、御新香のほか★豚肉とキャベツの重ね蒸し・コルカノン(アイルランド料理)★いんげんのクリームチーズ和え・春雨サラダ・きゅうりとわかめの酢の物(三杯酢)ちなみに★印がズボラ料理である。これ以外に、翌日以降の食事となる、なまこ酢としじみの味噌汁の下味の準備をした。作り方はとても簡単で1)豚肉150gに塩コショウを振って、数分寝かせてから、キャベツ1/2玉とトマト3個(今日は縦長のイタリアトマトを使用)とともに、写真のように重ねてフライパンに入れる。2)そこに酒と水を入れ、蓋をしてひと煮立ちさせてからコンソメ大さじ1を加える。3)湯気が出てきたら、5cm程度に切りそろえた隠元(8本程度)を2)の上におき、一緒に10分程度蒸す4)その間にクリームチーズを2個と鰹節をひとつまみ、醤油少々をまぜてペーストを作る。5)隠元を菜箸でとり、4)と和えると、こうなる↑6)フライパンから豚肉の重ね蒸しを出す。一方、「コルカノン」は残ったキャベツ2枚程度とジャガイモ小6個、ベーコン3枚、玉ねぎ1個、牛乳100mlで作る。1)ジャガイモは皮をむいて1/2に切り、ひたひたの水で茹でる。2)硬めに茹で上がったら牛乳を加え、しゃもじで潰す。潰し終わったら、塩こしょう少々と切ったベーコン、キャベツ、スライスした玉ねぎを一気に入れ、水気を中弱火で飛ばす。マッシュポテト状になったらできあがり。この間に、他のものをこしらえていた。今日の料理は、油を一切使っていないので、後片付けも楽である。ただ、時間を節約した割には、持ち帰った仕事がなかなか片付かない。これからやるので、明日は睡眠不足かな・・・。
2007年07月17日
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新幹線に乗るために、駅に行ったところ、改札の前に人だかりができていた。近くにあったホワイトボードには「台風の影響により、新幹線も在来線も運転を見合わせています」と書かれていた。ところが、駅員が「○○駅(途中駅)まで行く電車があと数分で出発します。その先の駅への電車はまだ見通しがたっていません」と叫んでいる。新幹線は運転をストップさせて1時間以上経過しており、運転再開の目処はたっていなかった。どうやって行動しようか、と考えながら、自然と「どう動けば得か?」と頭の中でシミュレーションしている自分がいた。手元には目的地までの新幹線回数券を持っていた私には、3つの選択肢があった。1)券売機で普通乗車券の切符を買い、とりあえずすぐ出発する在来線で途中駅まで行って、様子を見る2)遅延払い戻しを狙って普通に当日の新幹線切符を買ってホームで待ち、新幹線が来しだい、乗り込む3)遅延払い戻しされない可能性はあるが、手持ちの回数券を使って、とりあえず次に来た新幹線に乗り込む新幹線の特急券払い戻しは遅延2時間以上。それ未満で新幹線が来てしまったら、2)の選択肢はおいしくない。1)は確実にお金をセーブできるが、途中駅で次の電車を待つ場所がどこなのかもわからないし、リスクがでかい。というわけで、3)を選択。回数券は特別企画乗車券の部類だから、補償なし、あるいは減額も考えられるが、ストレスが少なく、確実に帰れる方法を選んだ。パニックになっているお客さんの声があんまり聴こえないところでアナウンスを注意深く聞いていると、「とりあえず新幹線の車輌が到着する」という声が聴こえてきた。入場時刻が早いほうが、遅延を認められる可能性が高まる。また新幹線の中のほうが空気の状態もよいだろう。座れるのなら、さほどイラつかないだろうし、と判断。周りのお客さんはまだアナウンスに気付いていないようなので、急いでホームに行った。ホームにはさほど人がおらず、やってきたその車輌は、たまたま私がいた駅が始発だった。席は選びたい放題の状態だったので、到着駅の階段に一番近い車輌を選んで、車輌中央の窓際の席に乗り込む。ドアそばや通路側の席は、座っていても混雑したときに嫌な思いをするから避ける。階段に一番近い車輌を選んだのは、窓口までの距離が短くなるから。万が一払い戻しを受けられるときに、並ぶ時間がさほどかからないようにと考えたためだ。で、座って読書にかかる。到着時間が読めない旅のお供のタイトルは『ヘッジホッグ』。アメリカの人気ヘッジファンド経営者の業界内幕本である。先日、とある投資家さんが「面白いよ」と言って貸してくださったので、読み始めたのだが、かなり面白い。商品先物や運用に関する失敗談や業界関係者の喧喧諤諤(けんけんがくがく)の議論・エピソードが随所にちりばめられている。投資マニアやリバモアの本が楽しいと感じる人は、かなり楽しめるはずである。で、車内で2時間くらい読書。反対側で立ち往生していた「のぞみ」は、復旧の目処が立たないので車庫に収容するというアナウンスが聴こえたとき、乗っている新幹線が動き始めた。案の定、途中駅ではめちゃくちゃ人が乗り込む。赤ちゃんを抱いている人がいたら席を譲ろうと思っていたけれど、その気配はなし。隣の席の人は、通路に2列になった乗客にぐいぐい押されて、イヤそうな顔をしていた。そういう光景をずっと眺めていると、気分がブルーになるので、窓に目をやる。田んぼが水びたしになり、川がいつになく増水している様子を見るたび、普段と異なる景色に圧倒される。外ばかり眺めていたら、あっという間に目的地についた。駅では「今到着した新幹線に乗っている人は払い戻しができますので、証明を受けてください」というアナウンスがあったので、窓口へ直行。数分で自分の番がきたので「回数券でもOKですか?」とおにーさんに尋ねると「大丈夫です」の答え。その場で特急券代1680円と乗り継ぎ切符をいただいた。駅ではうんざりした表情で座っているお客さんで溢れていた。キレかかりながら駅員に詰め寄る利用客もちらほら。ただでさえ、湿度も気温も高いから皆イライラしている。そんな中、丁寧な対応をしてくれた駅員さんに「どうもありがとうございます。お疲れ様です」と挨拶して在来線に乗り換えた。在来線は乗り継ぎの時間ロスがゼロで、いつもよりもスムーズだった。結局、通常ダイヤで全部鈍行で行く時間よりも1時間弱ほど余分にかかっただけ。なぜか雨にも降られなかった。新幹線自体は個人的には快適だったし、払い戻しというめったにない体験ができたのは良かった。そう思うのは、今日は何にもスケジュールをいれていなかったこともあり、心に余裕があったからなのかな。<お酒メモ>投資家さんたちと四季報見ながら呑む。ギネス パイント 生 1つトリプルベリーサワー 1つ黒霧島(芋焼酎)お湯わり1つ
2007年07月16日
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外は雨がざぁざぁ降っている。土砂降りなのはこれから台風が通過するから。いつもだったら「嫌だなぁ」と思うのだけれど、今日はなんだか楽しい。多分、明日明後日とほぼ、会社を休むことができるから(持ち帰り仕事はあるけれど)。マストで外出する予定がないから、気持ちがゆったりしているのかな。雨の音がひどいから、部屋の中の音は聞こえない。こういうときに騒ぐのもいいけれど、「しん」としている空間を楽しむのもまたいいかな、って思う。一人で静かな空間にいる、って久しぶり。普段、いかに喧騒に囲まれて生活しているかを実感する。最近は人と会ってはわいわいやっていることが多いけれど、もともとはこうやって一人で静かなところにいて、本を読んだり思索に耽ることのほうが好きなのだ。都会も、今の仕事も、時間の流れが忙しくて、耳に飛び込んでくる音や目から入る情報が多すぎる。インプットされた情報のうち、整理して不要なものは捨てる所作を早くしないと、頭の中で「ビジーだよ」と誰かが叫び、少し痺れた感じがするのだ。こういう状態をだんだん放っておくと、いつか対人関係で暴走してしまいそうで怖い。そしてそのうち躁鬱にでもなってしまいそうな気がする。そんなのは御免だから、できれば今日みたいにブレイクする時間がもっと欲しいなぁ、と思うこの頃である。<お酒メモ>生ビール グラスで1つミュスカ・セック 2005(白・南仏) グラスで2つ黒龍三十八号 純米吟醸 1合ちょっとチャンパニス ヴィエリス シャルドネ2005(白・伊) グラスで1つグレンリヴェット12Y そのままで 4つボウモア17Y そのままで 2つ
2007年07月15日
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日経BPのコラムにこんなことが書いてあった。同時に過度の石炭エネルギー依存から脱却するために、原子力発電所も加速度的に増設していく方針だ。現在稼働中の原子力発電所は9基で、設備容量は計 700万kWにとどまるが、今年末までには新たに2基が稼働を始める。2020年までには500億ドルを投じて、最低でも32基を新設する予定だ。1基の発電容量が 100万kWとすると、設備容量は、2020年には4000万kW近くまで増える計算になる。日本の原子力発電による設備容量は現在、約5000万kW。日本が何十年もかけて開発・導入したのに匹敵する規模をわずか10数年で実現しようとしているわけだ。赤字部分を読んだときに思ったことは・日本で多額の費用をかけ、開発と検査を重ねてきたものを、時間短縮して建設したときの安全性に問題はないのか?・現在、中国の石炭燃焼によってNOx汚染された大気や有害物質を含んだ黄砂が偏西風に乗って日本海側から日本に流れ込んでいる。仮に中国において原発事故があったときの、日本への影響。軽微で済むとは思えない。・原発を建設するということは、発電所の爆発に伴う「核汚染」のリスクを抱えるということである。地続きになっている近隣の国がミサイル、テロなどの何がしかの行為を働くことに対する防衛が、これら全ての基地に敷くことができるのだろうか。中国は周囲にロシア・韓国・中国・日本を抱えている。チェルノブイリ並みの事故が起こった際、あるいはそういう規模の爆発が想起させられた場合、周辺国へのダメージは甚大である。「物理的に爆発リスクを抱える」という意味においても、そして歴史から紐解くにしても中国は今後、21世紀の「バルカンの火薬庫」化するかもしれない。すなわち、以下のことについて共時性(synchronicity)があるからだ。・国内における宗教問題→チベット仏教、法輪功、地下キリスト教などの各宗教vs中国共産党(が対立)・新ブロック経済において、どちらの側につくか→アメリカ、イギリス陣営あるいは、EU、ロシア同盟につくか(個人的な憶測では内部で闘争があるために、中国の腹はまだ固まりきれていないのではないかと思う。北京と上海が仲が悪いように、内部でも駆け引きが続いているのではないか)・地域内の格差問題→内陸部の農民(便宜上大陸派)と、都市部の富裕層(沿岸派)の経済格差が、同民族であっても引き裂く要因をもたらす(第1次世界大戦直前~現在まで続くバルカン半島の旧ユーゴスラビアの紛争と同じような状況をもたらすのではないだろうかと感じている)・周辺国との緊張関係→上記で少し触れているので、割愛もし、「暴力の時代」が来るとすれば、その火は中国から上がるような気がしてならない今日この頃である。<ひとりごと>う~む。仕事終わんないなぁ。
2007年07月14日
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最近、食べ物と酒以外は、あまり欲がない。ところが、ひさびさに物欲センサーにひっかかるものを発見した(^^)これ↓羊が100匹柄が好みだと言うこと以外、何の意味もなく、衝動買いだと言うことは十二分に承知しているのだけれど、うーん、ベタでいい。欲しい。夏場、昼さがりに窓を開け放して、顔の上にこれをかけたら、気持ちよく眠れそうです(^-^;
2007年07月13日
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人と会ってお酒を呑むのが大好きである。なぜならお酒を呑んでいるときこそ、その人の素の部分が出るということを、経験則から感じるからである。ことわざの世界にも「酒は本心をあらわす」というものがある。同様に西洋の格言にも「酒の上のことは本当である」というものがあり、酔いはお互いの本性をさらけ出すことを指摘している。私は自分の悪いところも含めて、何も隠したいものがないから、すき好んで他人と酒を呑む。もともと気が合わなさそうな相手は誘わないから、呑む人は気のおけないひとばかりである。自分が安心している相手だから、彼らが私をどう思うかについてはあんまり気にならない。呑んでいるときは、残念ながら酔いが回るのが人より「ちょっと遅い」せいか、たいてい相手が酔いながら話す様子をぼーっと眺めていることが多い。たまに呑んでいるときにメモを取る人がいるが、これはご法度だと思う。それがたとえ何かのエキスパートだったり、エグゼクティブだとしても、彼らが「ノーオブリゲーション」で話しているときの内容を頭で覚えるのはまだしも、記録あるいは録音するのは無礼だと思う。最近自分よりも年の若い人と呑んでいると、こういう場に出くわすことが多い。いくら勉強熱心だとはいえ、最低限のマナーを守らないと、交流は広がらないものである。酔っても内容をきちんと覚えている「記憶力」を鍛えるのもビジネスマンに不可欠な要素である^^<お酒メモ>ギネス 生 ハーフパイント1つ(本当ですよ!!)
2007年07月12日
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金曜日から多少(?)気をつけながら(?)、スケジュールをこなしていたのだが、ついに扁桃腺が腫れて、動けなくなってしまった。といっても、すべきことは溜まっていたので、仕方なしに久しぶりの病院へ。朝一番に駆け込んで、診察をしてもらい、お薬をもらう。かかりつけの病院は近所で「変わり者」と言われている先生。確かに、薬が不要の時には「今日は医療費要らない」と言ったりする。ヘタに抗生物質も処方しない。初診料も上乗せしない。スポーツ医学のお勉強をしていたらしく、症状にあわせて摂取したほうがいいビタミンや、お風呂の入り方、食事をするしない、はたまた(抗生物質服用時の)仕事のお酒を呑むときの量まで指南してくれる。話が早くて、ちゃんと相談できるので、とてもいい。病院内で出せる限りのお薬は出してくれる。安心して身体を預けられるのだ。血痰が出ている状態だったので、今日は抗生物質をいただいたのだが、いつも処方しているものと違うことに気がついた。メーカーを見てみると、旭化成のものだった。旭化成は後発医薬品のイメージが自分の中にある。いつもよりも診察料が安かったので、おそらくジェネリックに切り替えたことが要因だったのだと思う。あとで調べてみると、そのお薬はセファレキシン系の抗生物質で、いろんなメーカーが手がけていることがわかった。しかし、薬価にかなりばらつきがあるんですね…。2012年までに、医療費抑制対策として、政府方針でジェネリックの使用量を2倍にする(=市場占有率30%以上)という方針が出ている。ジェネリックを扱う製薬業界には追い風だが、武田やアステラスなど、新薬開発で高利益率を維持していた大手は苦しい戦いを迫られる。ジェネリックを扱う企業には、キャッシュ比率の高いところもあるし、より一層の効率化を求めてM&Aが起こるかもしれない。薬の話に戻る。先に示したセファレキシンひとつとっても、それぞれに最適な用途はあるのだろうが、病院の中には「この薬は新しいからこれにしよう」というセリフを患者である私の前で言う医者もいる。「新しいから効きますよ」ということを言いたいのだけれど、「薬価が高いからこれを処方しよう」という風に聞こえなくもない。なぜなら、そういう医者に限って、どう考えても不要な検査をして、高い診療費を請求するからだ。だから医者に行って、知らない薬を処方されたら最近はネットで必ず調べ、自分でお薬の一覧表を作っている。私は疲れるとすぐに血尿が出るのだけれど、自分の症状がいつもに比べてひどくないときは、「あまり強いのを服用したくないので、今回は○○のお薬じゃダメですか?」と聞いてみる。あるいは徹夜前に同じ症状が出たときに、「この薬は多分体質的に効きが遅く、数日苦しむことがあります。今回徹夜をしなきゃいけないので、他のお薬に変えてもらえませんか?」と尋ねたりする。もちろん休むのが一番なのだが、それができないときに、薬の名前を出しながら、ちゃんと相談に乗ってくれる。そういう医者が傍に1軒でもあって、本当にいつも助かっている。安い薬も歓迎だが(ただし、粒のコーディング差で、効き目が異なるものもあるとはきいているが)、気軽に相談できる腕のいい医者も増えて欲しいなと思う今日この頃である。
2007年07月11日
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1000円札に印刷された野口英世の顔の回りをくるくる折って、ターバンをまいた形に仕立ててしまう「ターバン野口」。このお札折り紙というべき折りかたワザを集めた本が出ている。発行部数が累計で24万部超と、めちゃくちゃ売れているらしい。そこで話のタネに、先日、投資家さんたちが集まっているときにこの本を見せて「誰か折って(^.^)」と言ったのだけれど、興味を持った人はいなかった。思いだせば、お金を持っている人たちはお札が折れることを好まない。風水では「長財布を使っているとお金が貯まる」といわれるが、あれは案外発想が逆で「お金持ちはお札が折れるのを好まない」から「長財布を使う傾向にある」のではないだろうか。ちなみに雅も長財布を中学生の頃から使っている。壊れるたびに買い換えるのは長財布である。でも、難はデザインがダサいのが多いこと。だから選ぶのにいつも苦労する。数年使って、買い替えるのがパターンだが、そのときは数カ月かけて探すのがザラである。最近は海外で購入するようにしているが、お札とコイン対応の一体型長財布というのは、ヨーロッパではほとんど見当たらない。文化としてないからだ。ただ、現地の皮小物を売っているところでは、それに近い使い方をすることができる財布が売っている。今使っているのはイタリアでウィンドウショッピングをしているときに見つけたコインケースなのだが、コインケースとカード入れ、細長い手帳が入れられる仕様になっていて、この「手帳を入れる部分」にお札を入れ「長財布」として使用している。でも、なかなかお金貯まらないのよね(^-^;<お酒メモ>レーベンブロイ 生 グラスで1つソアベクラシコ 1/2本(弱だと思う)
2007年07月10日
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最近、為替関連でお仕事をしている人たちに見通しを尋ねるとと、誰もが「円安」と言う。少し前までは「円高論」を高らかに掲げていた人も、ここへ来て「円安」を口にする。(私は移民受け入れをしない限り、長期的に円安にぶれていくと思う。ただし、政治的にいずれ、移民受け入れをする流れになるだろうと考えている←ここがミソ)みんなが同じ意見を見通しを述べた上で、説得性のある論拠を提示する。それが自分の意見と異なるとき、自分が身構えるているのを実感する。個人的にはBISがこの間「円安行きすぎ」発言をしていたが、その通りだと思っているからだ。つまり、短期にせよ、大きな円高が一回来ると読んでいる。98年にドル円が大きく動いたとき、ポンドを手にアイルランドを歩いていたときの肌感覚が忘れられない。為替は時に、理由もなく乱高下するものだと思っているからだ。株の世界もそうだが「総悲観」「総強気」という状態は、たいていその動きの「天井」であることが多い。株の世界で言えば、「踏む前」の状態だ。今、為替ディーラーやアナリスト、評論家たちが口々にするロジックは、ここで詳しくいうことはできないが、なんだかこじつけのような気がしてならないのである。第一外国人投資家の動きを見ていると円高にいちど振れないとつじつまが合わない。彼らはこのところ日本株を1兆円超買い越ししているが、買うときには「出口戦略」を考えて買っているはずである。私が外国人の機関投資家だったら、日本株ファンダメンタルズが良好で、円安のときにとりあえずがつがつ買い、あとで一気に円高にしたときに利益確定する。さらに私が外資のお偉いさんだったら、まずドルベース、ユーロベースで換算して利がとれるシナリオを編み、そのとおりに仕込み、その後、自国政府にロビイングするだろう。そうなるとかわいそうなのは、今の状態で外国通貨を大量に買っている日本人だ。外債はまだケガが少ないかもしれないが、加熱しているFXは本当に危ない。レバレッジ200倍までできる窓口もある現在は、ウハウハで、個人も「為替はちょろい」と思っているだろうが、円高がやってくるときは一気に「死亡コース」である。それを「日本金融のリテラシーが高まるまでの勉強代として割り切るしかない」といいたいところだが、そう言えるほど私はシビアな人間になりきれないのである。
2007年07月09日
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7月7日は七夕だった。おりしも週末と重なったため、朝から少し遠くへお出かけして、久しぶりの友達と再会した。織姫と彦星が年に1回だけ会えるこの日に、なかなか一同に会することのできない大切な人たちと楽しい時間を持てたことはとても嬉しい。ただただありがたい思いで一杯である。というわけで七夕の話題を。七夕の物語は、アジアを中心にユーラシア大陸で結構語られている。地域ごとに少しずつシチュエーションが異なっているのだが、多くはいわゆる七夕と(天女の)羽衣伝説が合体したもののようだ。面白いのは、中国や日本などの「極東」はいわゆる七夕の話が主軸であるのに対して、ヨーロッパは羽衣伝説が中心。そして両地域の間に位置するベトナム、フィリピン、インドネシアやタイなどでは、羽衣と七夕が折衷されているような話が伝承として語られているのだ。ちなみに、ヨーロッパの羽衣伝説は、ケルト文化や妖精の伝承が残る、イギリス・アイルランドの話が有名である。かいつまんで話すと、アザラシが皮をぬいで美女になっているときに、漁師がこっそりそれを見、美女の姿に惚れてそのアザラシの皮を隠してしまう。美女は海にある自分の国に帰れず途方に暮れているところへ猟師が結婚を持ちかけ、美女は漁師の妻となる。しかしあるとき失くしたアザラシの皮を美女が見つけ、結局海に帰ってしまうというものだ。ヨーロッパの妖精伝説はあんまりハッピーエンドのものがない。対して、アジアのストーリーは温和である。年に1回だけでもいいから、焦がれた人と再会できるからだ。私はなんだか聞いていてホッとする、アジアの伝承のほうが、ヨーロッパのよりも、ちょっぴり好きである。<お酒メモ>土曜ひる刈穂 純米吟醸 半合初亀 吟醸 半合よる開運 純米吟醸 1合半くらいグラス生ビール 1つ亀の王 1合弱くらいSCAPA 16Y そのままで2つシャンパン(不明) 1/3本日曜あさひるゆうがたのどごし生 発泡酒 350ml缶 1つ白ワイン(不明) グラスで1つ半くらいキリン ザ・ゴールド 350ml缶 1つプレミアムモルツ黒 350ml缶 1つ
2007年07月08日
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ネパールの生き神「クマリ」としてあがめられていた10歳の少女が、ドキュメンタリーのプロモーションで米国に渡航したことで、その資格を剥奪されたというニュース(7月3日、ロイター)を見た。クマリとはネパールで崇拝されている「幼女の生き神」である。ネパール自体は仏教徒が多いのだが、ヒンドゥーの女神、ドゥルガー(タレジュ神)が憑依した幼女をクマリというから、このあたり宗教がごっちゃになっていて、いかにもアジア的である。彼女は2歳のときに、バクタプル(マッラ朝分裂後、3つに分かれた王国のひとつ)でクマリと認定されたそうだから、1999年から足掛け8年、クマリをやっていたことになる。私が最後にネパールに滞在したのも99年。そのときに私が偶然遭ったクマリはどうみても小学生くらいの年齢に見えたから、一世代前のクマリだったのだろう。クマリは基本、ロイヤル・クマリ(カトマンドゥに居住して、ひとりだけ)、ローカル・クマリ(地方に土着のクマリ)に分かれるが、今は「クマリ」といえば、ほぼこの「ロイヤル・クマリ」のみを指す事がコンセンサスになっている(と、当時、チベット難民をやっていた友人から教わった)。ニュースを見て初めて知ったのだが、引退後のクマリに対しては、バクタプルで月50ドル(約6100円)の年金が支給されるそうだ(ちなみにほかの地域では月17ドル=約2090円だそう)。これは、現地で毎日外食をして、安ホテルに泊まって20日~ひと月過ごすのと同じくらいの金額だから、彼女は多分一生喰うに困らないだろう。でもそこで「いいなぁ」と思うのは間違いである。ちやほやされてわがままに育ったこと、地面を歩いてはいけないために足腰が弱ること、常に被り物をしていたがゆえに髪が禿げ上がること、「元クマリは男を呪い殺す」という迷信があることから、これから彼女の人生は大変なものとなることは必至だ。クマリは社会のハレにおける「犠牲」(ささげもの)としての役割を果たしており、それに選ばれた女性は文字通り己の人生を犠牲にさせられる。ゆえに、クマリの年金は「もう彼女はこの後の人生をまともに生きられない」ということがわかっているからこそ、支給されるものなのだ。小さい頃裕福に育ち、その後貧乏や辛苦を味わう人生というのは、ひどく大変なものだ。グッドウィルの折口氏も、小さい頃は裕福だったが、父親の会社が倒産してしまったせいで、一転貧乏を味わった。そこから這い上がるのは並々ならぬエネルギーが要る。個人の家庭事情でそうなったのなら仕方のない部分はあるが、国がクマリという制度を「伝統・文化」の観点から継続しているのなら、年金というかたちで補償するのは、現時点では一番のおとしどころなのだと思う。そういえばバクタプルは、文化財保護の為に、町全体が大きな塀で囲まれていて、観光客は入り口で5ドル程度を支払わなければいけない。もしかしたら、その資金の一部もクマリへの年金になっているのかもしれない。
2007年07月07日
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今日は脳みそ爆発しそうな暑さだった。うだるような暑さの中、目に飛び込んできた夕刊紙を見て、ふと気づいた。このふたり、って似てません?上が冨山和彦さん。産業再生機構のCOOを経験し、現在は産業支援サービスの会社を立ちあげ、社長になっている人。もうひとりがおなじみ、政治家の舛添要一さん。残念ながら私はお二人ともお会いしたことはまだない。でも、どちらか一人お会いできるとしたら冨山さんに会いたいと思う。「有言実行、常にスピードの要求される世界で、着実に結果も出している」からだ。彼の対談や掲載誌をいろいろ読んできたけれど、学歴はビカビカで申し分なく、コンサル畑を歩んできたのに、「正気」でいるところがすごい。ステレオタイプで申し訳ないのだが、私が会ったたいていのコンサルは、「数字バカ」「モデルバカ」だった。現場の空気や、実務の経験が乏しいからなのか、脳内でシミュレーションしたものが、必ずもっとも効率がよいやりかたで、ベストだと思っているようだった。端的に言えば、彼らは「実際に働いて、利益を生み出す人たちの気持ちがわからない」のだ。私から見れば、「お勉強はちゃんとやってきたんでしょうね」という一言くらいしか声をかけることがない人がほとんどなのである。でも、ごくごく少数尊敬できる人もいる。現場の空気をちゃんと知っているコンサルあるいはコンサル出身者である。冨山さんはその数少ない一人だ。ビジネスにおいてはふたつの「カンジョウ」が重要である。すなわち、数字を読むための「勘定」と相対する人の「感情」をバランスよく汲み取っていかなければいけない。このことを冨山さんは完全にわかって、敢然と案件に立ち向かっているように見えるのだ。同じ匂いのする人をもう一人挙げるとすれば、マイクロソフトのCOOである樋口泰行さんと答えたい。以前樋口さんにお会いしたときに、この「カンジョウ」の話をしたことがある。そのとき、彼がものすごくこちらの話を理解してくれているように見えたのだ。そういうリアクションをとった理由が知りたくて、後日、彼の著書である『「愚直」論』を読んだ。そうしてなぜ樋口さんがそういう反応をしたかが理解できた。彼はハーバードでMBAを取得した後、コンサルティングファームのBCGに数年勤めた経験もさることながら、最初に入社した松下電器で溶接の現場経験を何年も積んでいる。まさにこの2つの「カンジョウ」を経験から体得していたから、「うん、うん」と頷いていたのだと思う。冨山さんも樋口さんもこの「カンジョウ」がよくわかっているのだと思う。こういう「プロの経営」がわかっている人がいろんな組織と関わって、少しずつ会社の仕組みをよいものに変えていって欲しい。<お酒メモ>ソアベクラシコ(イタリア・白)1/2本サンタクリスティーナ(フランス・赤)1/3本くらい
2007年07月06日
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東証1部は歴史的に平均PERが20倍だといわれている。多くのアナリストはこの数字を用いるのが好きだ。たとえば「現在の平均PERは18倍だが、まだ20倍に到達していないので若干上値余地がある」なんて表現をするわけだ。しかしダウ平均は歴史的に平均PERは15倍だと言われている。通常、成長期待が高いものほど、より高いPERで買われるものだ。平均PERがダウ<東証一部だったのは、投資家が日本株に成長妙味があると判断してきたからだと考えられる。確かに日米の実質GDP成長率のスプレッドを見てみると、だいたい1965年~1972年 10%1973年~1990年 3.5%1991年~1995年 1~1.5%(日本GDP-米国GDPで計算)なのだが、95年を境にGDPは米国が日本を上回っている。理屈で言えば平均PERは日本<米国でなければならない。今年07年の1Qも日本が1.9%、米国が3%となっており、今後の潜在成長率は日本1.4~2%、米国3%と予測されている。となると、ダウPER15倍を機軸に考えれば、東証一部のPERは20倍どころか、15倍程度、あるいはそれ以下を平均と考えなければいけない日が近いうちに来るのかもしれない。少し数字遊びに近いことを言っている自覚はあるので、さしつかえなければ、ご意見をいただければ幸いです。
2007年07月05日
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郵便局へ行ったら、ものすごく混雑していた。「待ち人数28人」という表示の傍に立っていた人たちは、手にみな同じものを持っていた。「配当金支払書」私も同じ目的で来たので、全く以ってレミングである(^-^;多くのサラリーマン投資家がボーナスと配当金をゲットするこの時期は、株価が下がりにくい。おそらく「まとまった金額の臨時収入が入る→この間まで四季報を見ていて、ウォッチ銘柄がある→つい欲しくなって買ってしまう」という心理状態が働くのではないかと思う。最近株価が小高いのも、上記のような理由からではないかと睨んでいる。この間証券会社の店頭でみた方々のありがたいご宣託「外債(^o^)/」「中国株投信・分配多いやつ(^o^)/」「世界REITファンド(^o^)/」「国際優良株(^o^)/」「外貨投資(^o^)/」にはしばらく近づかないようにしながら、大切な虎の子でを遣って物色をしていきたいと思う。この「大衆の心理」と同期して「同じ系統」「同じ時期」に株を買い付けると、絶対いいことがない。7年くらい相場を見ていて、しみじみ感じる「雅のルール」である。<お酒メモ>サントリーチューハイカロリ 350ml1つブルゴーニュの白ワイン2001年のやつ グラスで3つ同じく赤ワイン グラスで2つ日本酒 天青と酔鯨、各1合
2007年07月04日
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昨年の国会議員所得が公開になった。安倍首相の所得は5620万円だったそうだが、首相の内訳で気になる項目がひとつあった。それは「印税・原稿料・出演料」が入る雑所得の額、2616万円という数字である。安倍首相は『美しい国へ』を著し、国会議員ナンバーワンの本の売上を記録したそうだが、新聞記事によれば部数は51万部だそうである。この数字を見て、私は何かおかしいな?と感じた。そう、収入が小さいのである。通常、著者が本を書く場合、印税は定価に対して10%である。『美しい国へ』の本体価格は730円。51万部が刷り部数ベースだとしても、印税率10%では3723万円になる。安倍首相が『美しい国へ』を出版した際、その構成の見事さに、「ゴーストライターが書いたのでは?」という憶測が流れたが、安倍さんはこれを否定し、自らが書いたということを表明した。ならば、なぜ印税は10%ではないのだろう。出版社は文春である。当時、首相候補だった政治家の第1作目の単所を出すときに、著者自身が書いたのであれば、印税を値切るわけがない。そんなことをすれば、新潮社においしい著者をとられることは百も承知だろう。また、安倍さんは政治系の討論番組に出ていたから、「印税・原稿料・出演料」全てが『美しい国へ』からの収入というのは考えにくい。印税収入はもっと少なかったと考えられる。しかし仮に百歩譲って「印税・原稿料・出演料」の項目全てがこの1冊から得たとしても、安倍さんの印税は7%にしかならない。通常、ゴーストライターには仕事量に応じて10%のなかから著者と印税を分けあう。3%程度をゴーストに払った、と考えると、この収支報告は帳尻があうのである。『美しい国へ』は一体誰の手によって上梓されたのだろうか。人に心当たりはあるのだが、つきとめる術は、残念ながら私には、ない。
2007年07月03日
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昨日開催された「ギネスの会」に参加された方から、雑誌をいただいた。そこにあった写真があまりにも素晴らしくて、思わず「うわぁ」と声をあげた。(『翼の王国6月号』より・撮影/平林美紀)羊は嬉しくなるとよくジャンプするらしい。アイルランドにいたときには飛ぶ羊を全く見なかったので、この写真をみたときには本当に驚いた。羊は警戒心が強いから、知らない動物が自分の間合いに入ってきたときに、ものすごい勢いで地面を蹴って逃げる。その脚力の強さを考えれば、ジャンプするのは確かに訳はないだろうなと、振り返れば思うのだが。外敵から身を守るために脚を使うのではなく、嬉しいという感情を表したくて小躍りしている羊を垣間見て、羊は私が思うより感情的な動物なのだなぁと感じつつ、より羊に親近感を持った^^
2007年07月02日
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相場を数年スパンでみると現在はもみあいの状態。こういうときはファンダメンタルズに問題がないのに下げた個別株を丁寧に拾って、細かい利を載せていく方法をとるのが懸命です。というわけで、今月は保有株が下がったときにちょこちょこ買いを入れて見ました。この手法はさわかみファンドの買い付け方と同じです^^今後の相場のキーは参院選だと思っています。多くのマスコミは7月29日の参院選に関して「自民大敗」を予想しているけれども、アナリストさんたちは自民勝利を考えている人が多い。彼らは「逆」を考えているのです。もし自民勝利となれば「ポジティブサプライズ→株高」ということになるからです。ただし、バブル以後の「真紀子・小泉フィーバー」の時期以外は、参院選で自民は負けっぱなしです。個人的には自民が今回かなりきつい結果になるような気がしてなりません。ただ、自民大敗というのが世論の推測ですし、株価もそれを織り込んでいるとすれば、自民が負けてもさほど株価に影響はないだろうと思います。やろうと思っていた欧州株の買い付けは、為替が円安に行き過ぎているのでちょっと時間を後ろへ倒すことにしました。為替のブレで、外国株のパフォーマンスを吹き飛ばすのが嫌だからです。国内においては、大型株よりも小型のパフォーマンスのほうがよくなりそうな潮目だと思うので、じわじわと買い付けていこうと思います。そろそろ内需セクターが元気になりそうな予感がしています。ところで昨日はギネスの会第5回を開催させていただきました。お越し戴いた方々、どうもありがとうございます。遠方から新幹線でいらした方々には、お礼申し上げます。次回は秋ぐらいですかね^^<運用結果>・6月の雅の損益(株式時価総額ベース・2006年末比)+5.10%(前月比+4.22%)●今月の売買:メガチップス(買い増し)●6月末時点の保有銘柄数:21銘柄・マザーファンド(株式時価総額ベース・配当金チャージなし・2006年末比)+6.16%(前月比+3.97%)・指標比較(前月比・カッコ内は月末時点の数字)TOPIX(1,774.88)+1.09%日経平均(18,138.36)+1.47%<お酒メモ>ギネス 生 パイント3つヒューガルデンホワイト 生 330mlグラスで2つキリンクラシックラガー 瓶で1本弱ぐらい朝までお付き合いいただいたかた、お疲れ様でした^^
2007年07月01日
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