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でんすけ@スマイル

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2011.09.09
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テーマ: ニュース(99469)
カテゴリ: science
いったん完治したと考えられていたB型肝炎が、リウマチや血液がんなどの治療薬で体の免疫が低下したことをきっかけに再発し、劇症肝炎を起こして死亡する例があることが厚生労働省研究班などの調査でわかりました。

近年、強い免疫抑制作用のある新薬や治療法が相次いで登場し、治療効果を上げていますが、想定外の肝炎の再発の危険が明らかになり、ウイルス検査体制の整備が課題となってきました。

B型肝炎ウイルスの感染歴のある人は50歳以上では約2割、全国で1000万人以上とみられています。そのうち100万~130万人が血中にウイルス抗原が検出される持続感染者(キャリア)です。問題なのは感染しても自然に治り、自分でも感染したことを知らない人が多いことです。

しかし、治ってもウイルスの遺伝子は体内に潜み続けます。近年、免疫抑制効果の高い薬が相次いで登場し、治療をきっかけに再発する例が出てきました。

研究班が2010年度から、全国約100施設で感染歴のある患者235人を調べたところ、リウマチや血液がんなどの治療中に14人(6%)でウイルスが再活性化していたそうです。

厚労省研究班の劇症肝炎の全国調査では、2004年から2009年にB型肝炎ウイルスの感染歴がある17人が、悪性リンパ腫や白血病、乳がんなどの治療をきっかけに劇症肝炎を発症していました。これとは別に2009年、兵庫県内で感染歴のある70歳代の女性がリウマチの治療後に劇症肝炎を起こしたという報告もあります。

いずれも通常の劇症肝炎より治療が難しく、全員が死亡しています。

強い効果があれば、それだけ様々な影響も強くなります。それだけに使い方が重要です。

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最終更新日  2011.09.09 05:34:19
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