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でんすけ@スマイル

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2018.02.01
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テーマ: ニュース(99982)
カテゴリ: カテゴリ未分類
満月が地球の影に完全に入る皆既月食が昨夜、各地域で観察されました。

午後9時51分に皆既月食が始まり、南東の空に浮かぶ月が、赤銅色と呼ばれる暗い赤色に変化する様子が見られました。

日本で皆既月食が観測できたのは2015年4月以来で、3年ぶりの天体ショーでした

月が赤く見えるのは、太陽の光が地球の大気の層を通る際に青い光が散乱し、赤い光だけが残って月面を照らすためです。

空気中の分子などの微粒子に光が当たって散乱する際に、波長の短い光ほど散乱します。レイリー散乱といい、空が青く見えるのはそのためです。

そのため、朝焼けや夕焼けのように長い距離、空気中を通ってきた光は、途中で波長の短い青い光が散乱してしまうため赤い光が残ります。

皆既月食の月が赤いのは、朝焼け、夕焼けに照らされているからといえます。

ちなみに、雲の粒子ぐらい大きいと、すべての波長の光を散乱するので、白く見えます。これがミー散乱です。

今回は1時間17分も続く長い皆既月食となりましたが、天候に恵まれず観察できない地域も多かったようです。



いつもの月なら露出はISO200、F8、1/125~1/250ぐらいですが、月食中はISO400、F8、1/2かな、という印象でした。月食中の明るさは100分の1のようです。

日本で見ることができる次の皆既月食は今年7月28日で、おおよそ東北より西の地方で、明け方見ることができます。





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最終更新日  2018.02.01 08:37:24
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