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2023.02.06
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第36話「捕虜となった皇后」

容景(ヨウケイ)が三皇子・夜天逸(ヤテンイツ)の陣営に現れた。
何でも飛ぶ鳥を落とす勢いの三皇子に参謀として協力したいという。
しかし三皇子は急に態度を軟化させた容景を信じられなかった。
「非常時には首を垂れねば…私とて例外ではない
 すでにご存知のはずだ、夜軽染(ヤケイセン)を殺したのが一体、誰なのか」
容景は夜軽染に協力を求めたが断られ、墨閣(ボッカク)共々皆殺しだと脅されて見限ったという。
「皇帝の命という貢物では満足できませんか?」


一方、愛する夜軽染を失った拓跋葉倩(タクバツヨウセイ)は帝都に戻らず、月岐(ゲツキ)に帰ると決めた。
雲浅月(ウンセンゲツ)と南梁睿(ナンリョウエイ)は門まで見送りに出たが、葉倩は最後に太子の居場所を書いた紙を渡す。
「安心して、無事よ…ごめんなさい、嫉妬からこんな真似をして…
 私は軽染に愛されなかったけれど、その辛さは分かる」
葉倩は皇帝という重責のため自由に生きられなかった夜軽染の代わりに諸国を回ることにした。
「元気でね…」
しかしひと足先に藍(ラン)家の蒼亭(ソウテイ)たちが太子の居場所を見つけてしまう。

蒼亭は陣営に戻り、すでに太子の姿はなかったと報告した。
太子が生きている限り皇位を脅かす種となるのは必至、三皇子は何としても探し出せと命じる。
藍漪(ランイ)は雲浅月の手の者ではないかと怪しみ、どちらにしても始末をつけてはどうかと進言した。
「当然だ、浅月はとっくに私の敵だ…一切の手加減は無用」

「藍漪、子供はその手で捕えよ、躊躇は無用、確実に始末しろ」

天聖軍は撤退、皇帝の棺と一緒に帝都へ帰ることになった。
しかし伝令兵が駆けつけ、敵が東西から近づいているという。
浅月は隠衛の将軍・陳柳(チンリュウ)に棺を任せ、自分がおとりとなって時間を稼ぐことにした。

反乱軍に潜入していた墨閣の配下が慌てて容景の元にやって来た。

驚いた容景が駆けつけると、蒼亭たちが皇后一行を襲撃、浅月に剣を向けている。
「やめろ!」
浅月は容景が三皇子と結託したと知り、呆れ果てた。
すると容景は皇后には使い道があるため、生け取りにするという。

南梁睿は太子を迎えに行ったが、民家はもぬけの殻だった。
衛兵が村人に聞いた話では確かに赤子と乳母が住んでいたという。
仕方なく付近を探すことにしたが、その時、待ち伏せしていた藍漪たちが現れた。
藍漪は南梁睿を脅して居場所を吐かせるつもりだったが、南梁睿は何も知らないという。
結局、双方は乱闘になり、南梁睿が暗器で藍漪の胸を刺したところで決着がついた。
すると南梁睿は藍漪に太子が死んだと嘘をつくよう助言する。
「天逸は不安の芽を摘み取りたいだけ、今でさえ太子は生死不明だ
 小さな嘘で天逸を安心させ、あとで太子を探し出せばいいだろう?
 …事実を報告して信頼を失ってもいいのか?」

三皇子の幕舎に捕虜となった浅月が現れた。
浅月は死を覚悟して凛としていたが、三皇子は軍に配属して苦役をさせるという。
すると着替えを済ませた浅月の元に三皇子が現れた。
「この夜天逸が心から愛し、命をかけて守ると誓い、全てを捧げて追い求めた
 なのに容景を選び、次は軽染を選んだ、まるで私との月日などなかったかのようにな
 だがその結果は?このざまだ」
「…時間が巻き戻せたとしても同じ選択をする、今世も来世もその次も、あなたは軽染に及ばないわ
 私をいたぶって憂さ晴らし?ふっ、あなたはね、この世で最も哀れな人間よ
 内心は劣等感でいっぱいだから、他人の者を奪って肯定するのね!」
三皇子は憤慨したが、浅月が自分を挑発していると気づいて相手にするのをやめた。

三皇子が浅月の天幕を出るとちょうど藍漪が戻って来た。
すると藍漪は太子を片付けたと嘘をついてしまう。
「でかした!これで皇帝の座まであと一歩だ…」
藍漪は三皇子の喜ぶ顔を見て安堵したが、後ろめたさに苛まれた。

浅月が洗濯していると藍漪が汚れ物を持ってやって来た。
藍漪は哀れな浅月を嘲笑い、容景の寝所を温める侍女になった方が楽だろうと嫌味を言う。
すると浅月はどうせなら夜天逸に取り入るとやり返した。
藍漪は激怒、腹いせに太子を殺したと挑発してしまう。
「嘘よ!」
「嘘だと思うなら容景に確認するのね?」

泣き崩れる浅月の姿を玉洛瑶(ギョクラクヨウ)が見ていた。
すると上官茗玥(ジョウカンメイゲツ)が現れ、皇后の浅月さえこの有様なら、普通の女子の境遇は言うまでもないという。
「再興は犠牲を伴う、死ぬのは皆、無力な民だけ…それこそが世子が再興をためらう理由だ」
確かに玉洛瑤は浅月の姿に胸が痛んだが、淇(キ)国の再興をあきらめ切れなかった。
しかし自分のやり方が夜天逸と何ら変わりないと上官茗月に指摘されてしまう。

その夜、浅月は息子の長命鎖を握り締め涙に暮れた。
思い詰めた浅月は短剣を手に容景の幕舎へ潜入、寝首をかこうとする。
しかし目を覚ました容景に押し倒され、逆に取り押さえられた。
「そんなに私が憎いのか?」
「ええ、あなたのおかげで天真爛漫な雲浅月は死んだ…あなたが葬ったの
 私が生きる目的は1つ、あなたの死を見届けることよ!」
すると衛兵の呼びかけが聞こえた。
「三皇子がお呼びです」
容景はすぐに行くと答え、浅月を解放した。



浅月は偶然、三皇子に会いに来た冷邵卓(レイショウタク)を見かけた。
そこで天幕の影から様子をうかがうと、冷邵卓が三皇子を指示する大臣の名簿を渡している。
「帝都へ進軍される際は我々が内部から援護を…
 宮中で死んだはずの父は骨すらない、天聖が憎いのです!
 殿下が挙兵されたと聞いて密かに根回ししておきました、殿下に忠誠を誓います」
三皇子は冷王の死後から疎遠になっていた息子の訪問を訝しんでいたが、親の仇討ちと聞いて腑に落ちた。
「冷王爺の仇は倍にして取ってやろう」
「ところで20万の月岐軍はいつ到着で?」
「近いうちに合流する」
すると容景が反対した。
大軍との合流はひと月もかかる上、これから難攻不落の城が続くことを考えるとさらに日数がかかるという。
しかし今なら天聖の臣下も寝返りやすく、絶好の機会だ。
「月岐の大軍を東西に分けて進軍させれば天聖の兵力を分散できます
 殿下は5万の兵を率いて城を迂回して進めばいいでしょう、月岐軍は追って合流させては?」
容景は準備していた進軍経路図を差し出すと、三皇子は容景の案で行くと決めた。

思わぬ場所で再会した容景と冷邵卓。
2人は相手の腹を探る時間もなく、それぞれの思惑のため動き始めた。
一方、幕舎に戻った三皇子は藍漪と進軍図を確認し、勝利を確信する。
「事が済めば用済みの犬は殺さねば…ふっ」
三皇子は上機嫌で酒が飲みたくなったと言った。
その時、浅月の声が聞こえてくる。
「三殿下?衣服をお届けに来ました」
藍漪は″三殿下″と呼ぶなど馴れ馴れしいと憤慨したが、三皇子はたかが奴隷に腹を立てるなとなだめた。

藍漪が酒の準備で出て行くと、入れ違いで浅月が入って来た。
浅月の目的は机の上にある進軍図、そこで他に用事がないか尋ね、時間を稼ぐ。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)三皇子wwwどう見ても踊らされているのにw





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最終更新日  2023.02.06 16:00:05
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