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世界は滅びるべきなのか?その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。最初に出会ったひとりの人間を九日間観察して判断することがフィツの使命。しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった…。単行本未収録の設定資料集を新たに追加して、感動のロングセラー、ついに文庫化。 (上巻)妖精フィツとの突然の別れから一年、十四歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを手にしたかに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた…。すべてが崩壊へと向かう中、始まるペチカの最後の旅。そして感動のクライマックスへ!各誌紙で絶賛された長編冒険ファンタジー。 (下巻)内容(「BOOK」データベースより)お母さんをなくして、身寄りのない主人公が、小さな町の教会で一人で生きています。周りは母親がいない、貧しい子供に意地悪をしたり、冷たくしたり、盗人扱いしたりで、主人公は人間不信に陥っています。そんな中で、妖精のフィツと出会い、ペチカの運命は大きく変わります。イラストが可愛くて、町もひとつひとつ図解してあります。時間や硬貨など、細かく設定がしてあって、ファンタジーなのに、どこか、近くに感じます。それから、人物がとても魅力的です。主人公を可愛がってくれるおばあちゃん。いつもペチカを娘のように見守っているオルレア、機関車を運転しているネネ。そういう登場人物とのやりとり、町ごとの特徴が個性的な所、食べ物も場所によって様々で、見ていて面白い所などがいいと思いました。全体のストーリーを追うと、ここはどうしてこうなるんだろう、と思ったりもしますが、箇所、箇所で楽しめる本です。童話物語(上)童話物語(下)
2008.06.30
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生キャラメルって最近はやっているようですね。空港とお店で一度ずつ見かけたんですけど、かわずじまいでした。美味しそうですね。昭和製菓 花畑牧場のものが一番美味しいのでしょうか。あとはもちクリームが好きです。店舗が増えてきて、嬉しいです。種類がたくさんあるので、いくといつも迷ってしまいます。株式会社アクトフードサービス でも公式サイトがなかなか完成しませんね
2008.06.27
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金髪碧眼、たくましい体、職業は警官―不幸な家庭で育ったテスにとって、ジムはまさに白馬の王子様だった。しかし結婚してからジムは次第に異常さを増していく。おびえる毎日ながらテスが探り当てた夫の正体、それは世間を騒がせている連続女性殺人犯だった!逮捕されたものの脱獄したジムは、復讐のため、そして愛娘を取り戻すため、ふたたびテスに魔手をのばす。泣いてなんかいられない、強くならなくちゃ。ジムと対決する力をつけるため、テスは娘を預けならず者の傭兵J・Tの元へ向かったが…。ラブ・サスペンスの新女王登場。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)警官の夫が連続殺人犯だと知った主人公が、警察に通報して捕まえてもらいますが、知能指数が高い夫に探し出され、報復を受けるようになります。そんなに知能指数が高い犯人は出来すぎな気がしました。最後まで傷を付けられず、神のようで、全身の毛をそって、証拠をのこさなかったりで、主人公側の主要人物が殺されたのは悲しかったです。夫は本当にモンスターのように描かれていて嫌悪感を覚えました。そういう意味ではちゃんと悪役を描かれている物語なのかもしれません。素顔は見せないで
2008.06.27
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今気になっています。∞エダマメプチプチも気になりますけど、定価で買うとちょっと高いですよね。枝豆はリアルな感じなんでしょうか。∞プチプチ
2008.06.26
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アルプスの山でおじいさんややぎたちや少年ペーターの一家らとともにのびのびと生きるハイジ。お金持ちの娘クララの遊び相手として街のお屋敷に引き取られたハイジは、次次とゆかいな騒動を起こします。けれどやがてホームシックになって…。純真なハイジにはげまされた人たちは、やがてみずから力強くやさしく変わっていきます。百年以上にわたり愛読されてきた名作です。小学上級から。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)ハイジはいるだけで、周りを幸せにできる女の子で、明るくて無邪気で周りを騒がせたりもして、何より、周りのことを気にかけて親切にするところがいいな、と思いました。パレアナや、赤毛のアンを思い出しました。ハイジのアニメを昔みていた気がしましたが、良くないようを覚えてなかったので、こんなお話なんだ、と楽しみながら読めました。最後は幸せなハッピーエンドで終わり方が良かったです。アルプスの少女ハイジ
2008.06.26
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シムピープルというゲームの続編です。シムピープルもいろいろな人がいて現実的で面白かったですが、シムズはより人間的な動作に近づいて、家具などもリアルになっています。料理を作ったりするのも、拡大すると忠実に動作をしていて、みていて面白いです。ただ、ものすごく重いです。拡張パックなども出ているようですが、最新のパソコンで、メモリをかなり大きなものを買えばさくさく動くのかもしれませんが、それが難点ですね・・・。けれど、拡張パックも面白そうなので、いずれメモリを増設することになるかもしれません。シムズは、キャラクターを自分で操るゲームです。なにをさせるなど、細かいコマンドから、キャラクターを動かして、家族を作り、働き、交友関係を広げて出世したりできます。拡張パックで、四季を表現できたり、ペットを飼えたりして、いろいろとできることが広がっていきます。ザ・シムズ2ホームページザ・シムズ3も販売予定らしいです
2008.06.25
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青い鳥の話を読んでみたくで借りましたが、自分が覚えている内容とは違ったお話でした。わたしは、チルチルとミチルが森で迷い、それから青い鳥を探し回り、結局自分が持っていた黒い鳥が青くなっていたのを最後に見つけるようなお話だったと思っていました。けれど、今回読むと、魔法使いのおばあさんになぜか一方的に青い鳥を探すように依頼されて、二人はダイヤモンドのダイヤルがついた帽子をもらい、その帽子の威力で、動けない、パンや砂糖の精が人間の姿になります。その精と、ねこといぬが人間の言葉を話し、仲間になって、夜の国、森、天国などを探しに行く話でした。猫が凄く性格が悪く、犬は性格いいのに気づいてもらえずかわいそうでした。青い鳥 (新潮文庫 (メ-3-1))
2008.06.25
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BC332年、アレクサンドロス大王支配下のアテナイで有力貴族ブータデスが殺された。親ペルシャ派と目され前科によって追放中のフィレモンに疑いの目が向けられる。リュケイオンに学んだステファノスは、不在のいとこの無罪を晴らすべくプロディカシア(予備審問)での弁論に立つために、師アリストテレスに援助を乞う。アテナイの知性・哲学者アリストテレスが推理解明する事件の真実とは?英・米・仏・独・伊で大評判の哲学ミステリー。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)アリストテレスという題名のとおり、実際の人物アリストテレスが出てきます。時代も、アリストテレスのいた頃のお話で、最初は人物や、場所の描写が難解に思えたのですが、後半から面白くなってきて、いっきに読んでしまいました。アリストテレスの優秀ぶりも面白かったですし、その時代ならではの描写がたくさん出てきたので、イメージも沸いてよかったです。哲人アリストテレスの殺人推理
2008.06.24
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自分の妻を殺された過去がある男に、ガールフレンドと子供を誘拐したという連絡が入ります。今妻殺しで捕まっている少年が有罪かどうかの疑問もでていて、誘拐した犯人を警察と男が必死に追うという話です。話としてはいろいろな人が出てきますが、分かりやすく、いいと思いました。犯人には最後に生きて罪をつぐなってほしいと思いました。誰かが見ている (新潮文庫 ク 4-1)
2008.06.24
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この本は、主人公の男の子が事故にあい、目覚めてみると猫になっているという物語です。どうして猫になったのかは、不明ですが、猫が大好きで飼ってみたいと思っていたからかもしれません。猫になった男の子は、勝手も分からずさまよっていた所をジェニィという猫に助けられます。ジェニィは親切に猫になった男の子に猫になりきる作法というものを教えてくれます。そして男の子とジェニィの間には深い愛情の絆が結ばれます。猫として生きるのも、けっこう大変なんだな、と思いました。猫にも個性があるように描かれていたり、作法として、これはこうなんだ、という風に解説してくれるので、まるで自分が猫に入門するような気分になれます。ジェニィと猫になった男の子の強い絆、愛情に心を打たれます。最後が悲しいです。ジェニィ
2008.06.23
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患者は、一分の隙もない身なりのハンサムなやり手弁護士だった。精神科医サラは、彼との面談を重ねていくうちに、自分の周囲で奇妙な事件が続発し始め、常に誰かに見られていることに気づく。そして、彼の愛を拒んだサラを思いがけない事態が待ちうけ、次第に彼女を追いつめていく!衝撃のサスペンス。【内容情報】(「BOOK」データベースより)魅力的な患者ニックが現れて、カウンセラーの主人公はその魅力を感じて戸惑ってしまいます。ニックは、一度関係を持てば、それですべてが救われると信じていて、それを拒んだ主人公に、暴力を受けたといいがかりで訴えてきます。訴えを第三者の判断にゆだねるのはこわいことなんだな、と思いました。カウンセラーという仕事自体も人と深くかかわる仕事なので、そういう意味ではなにが起こったか人に説明しづらいので怖いと思いました。女精神科医
2008.06.22
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何世紀にもわたって生き続けている謎の貴婦人ミリアム。ここ180年ほどは夫ジョンと連れ添っていたが、急激に老い始めたジョンを目のあたりにして懊悩していた。パートナーを失うことを恐れた彼女は、老衰学の権威サラに接近し、自身の血の秘密を探ろうとするが…。恐怖と官能と科学とを融合させ、ホラー小説に新たな地平を拓いた幻の名作、ついに解禁!映画「ハンガー」原作。 内容(「BOOK」データベースより)吸血鬼と呼ばれる種族が、なぜ血液を必要としているかということをと、吸血鬼をいうものは、さびしさをまぎらわせるために人間を利用している、という話です。利用された人間はすべて死んでしまいますし、主人公の吸血鬼の種族は死ぬことができないでいるので、後味は良くない感じがします。でも先が読めない楽しさはあります。最後にサラがミリアムに負けないでいてくれて嬉しかったです。薔薇の渇き (新潮文庫)
2008.06.22
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栄光の残像を追い求めるかつての大学アメフトに名選手。彼を愛した妻は自らの道を歩み始めていた(「80ヤード独走」)。休日のニューヨーク五番街を散歩する夫婦。街行く女性に気を取られる夫の様子に、妻は我慢していた言葉を口にした(表題作)。男と女の洒落た会話が、渇いた生活を潤してくれる爽快短篇集。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)短編集の集まりです。男と女の出会い、別れ、後悔、裏切りなど。自分が華やかで人気があることを自負している花形学生選手が、大人になるにつれ、挫折して、夢中になってくれた女の子を逆に追いかけるはめになったりします。それから、若い頃に裏切られて別れたきりになっていた女性に再会して、思いがけない話を聞いたりします。短編のテーマは面白いと思いました。ただおちはいまいちでした。最後のもりあがりが今ひとつで残念でした。夏服を着た女たち
2008.06.22
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「私と一緒に来たら、空を飛べるようにしてやるぞ」ペテン師なのか?超人なのか?そう語る「師匠」に出会ったとき少年はまだ9歳だった。両親なし、教養なし、素行悪し。超然とした師匠の、一風変わった「家族」と暮らす奇妙な修行生活のなかで、少年がやがて手にしたものとは―。アメリカ文学界きっての語りの名手が編む。胸躍る歓喜と痛切なる喪失のタペストリ、心に迫る現代の寓話。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)最初はなんてひどい人なんだろうと思いました。師匠とあおいでついていったのに、ひどいことばかりさせていたからです。けれど本当に空を飛べる、ファンタジーのようになって、しかも最後は師匠が主人公のことを好きだったんだ、と分かったら悲しくなりました。結局特訓したものの、あまり使い物にならない飛ぶ技術はそのままになってしまい、その後は主人公のたどった道を歩むお話になっていました。師匠と主人公の最後の会話がとても悲しかったです。そのまま二人が生きていたらどうなっていたかを知りたかったです。ミスター・ヴァーティゴ
2008.06.22
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博識で多弁で気取り屋、イギリス人でありながら大のフランス好き、独善的でどこかひょうきんな美食家、そして冷酷緻密な人殺し。プロヴァンスを旅行中の彼はある新婚夫婦を執拗に追跡している。何のために?―発表されるや、そのすさまじい博覧強記に絶賛の嵐が吹き荒れた。汁気たっぷりの料理と才気たっぷりの文章の後には、必ず死体が付いてきます。各賞を総なめの問題作。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)普通の殺人事件の小説なのかな、と読んでみましたが、なんだか雑学ばかりで、小説というよりはエッセイという感じでした。読んでいて偏頭痛がしてきました・・・。エッセイならエッセイ、小説なら小説と分けて書いたほうがよかったと思います・・・。最後の晩餐の作り方
2008.06.19
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内臓がくりぬかれた死体が続けざまに発見された。毎度不幸な目に遭うマルセル巡査は、今回もこの事件を捜査するはめに。女とみれば欲情する変態上司ジャノーや、何かに憑依されて変な行動をとる女刑事ローラとともに犯人を追うが、手がかりはなかなか得られない。その頃、殺人鬼は次の狙いをホームレスのイエスにさだめた。腹を切り裂き続ける殺人鬼の真意とは?ユーモアとサスペンスをふんだんに盛りこんだ内臓狂想曲。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)この話は、小さな町で殺人事件が起こるという話ですが、主人公が巡査であまり権限はありません。ほとんどは刑事が捜査していて、主人公が勘を働かせて捜査を手伝うという感じでした。出てくる登場人物がユニークで、連続殺人事件の霊?みたいなものに取り付かれているローラという美女に、そのローラをなんとかして手にいれようとする上司など変わった顔ぶれが出てきます。ちょっと犠牲者が多かったかも、と思いました。神のはらわた
2008.06.19
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近未来、核戦争などがテーマになったお話が多かったです。話の発想が面白くて先が気になるようなものが多かったです。題名の地図にない町は、ある平凡な駅に、お客さんがやってきて、定期を購入したいといいます。駅員は、その駅を調べますが、そんな駅は路線図には見当たりません。それをお客に指摘すると、お客は目のまえから文字通り消失してしまいます。駅長に報告しますが、しばらくすると、再び同じ男性が該当のない駅の定期を購入したいというのです。いったいどういうことなのか。。。というお話です。地図にない町
2008.06.17
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ギャツビーという男が、昔から好きだった女性の幻想を追いかけていくお話です。ギャッビー自身は冷たい男に描かれていて、主人公も好きではないように記述していますが、終わりのほうでは同情して近くにいてあげたりして評価が変わっていたようです。主人公は最後は人生に絶望してしまっていました。幸せになれた人はいないように思いました。ちょっと後味が悪いです・・・。グレート・ギャツビー
2008.06.16
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ユーモアとウイットあふれるサザンコメディ。夫亡き後、解放感に浸るジュリーの前に夫の愛人と隠し子が出現。自分以外の町の住人は愛人の存在を知っていた…。南部の小さな町を舞台に描かれるウィットと人情と笑いにあふれた心温まる物語。 出版社 / 著者からの内容紹介主人公の女性が、旦那さんが亡くなったので、遺産を相続するのですが、旦那さんには愛人がいて、その子を突然預かるという話です。相続した遺産を教会に寄付させようとたくらむ牧師やがいたり、愛人の子の叔父は、遺産をもらう権利がないかと、愛人をつけまわしたり、主人公のジュリアのまわりにはいっぺんに事件がおきます。信頼している家政婦と、弁護士の協力を得て、なんとか解決しようとするのですが・・・。登場人物がいきいきとしていて個性的なので、読むのが楽しいです。シリーズで何冊か出ているようなので、もし翻訳されていたら読んでみたいです。ミス・ジュリア 真夏の出来事
2008.06.16
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ブリジット・ジョーンズ―30代、マスコミ勤務、結婚歴なし。その年の暮れ、超敏腕弁護士マーク・ダーシーによって一家の危機を救われ、マークとの愛を確かめあったブリジット。念願のボーイフレンドができて、このうえなくハッピーな一年がくる…そう信じていた。「荒野をさまようような歳月は終わった。もうこれで“愛に見放された社会ののけ者”じゃないことが証明された!ばんざーい!」とばかりに。でも、やはり安定した生活はながくはつづかなかった…。あのブリジットが帰ってきた。しかもパワーアップして…大変よろしい。 ブリジットジョーンズの日記の続編です。ブリジットは念願の彼氏を見つけて順調に思えていたら、恋敵が現れて・・・。ブリジットの考えかたは読んでいて面白いな、と思いました。ユーモアを持って人生を生きていて、恋愛を、本にのっとって、次はこうしなさいって書いてあった、と友人と相談し合うなど。独特の性格で、それが彼女の良さなのだと思います。恋敵が登場してから、ひたすら不運が続いて、すれちがいというのは、書かなければお話にならないと分かっていてもちょっと辛いです。最後はハッピーエンドなので、それで安心できるんですけどね。ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 春夏篇ブリジット・ジョーンズの日記―きれそうなわたしの12か月 秋冬篇
2008.06.13
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19世紀末ロンドン。テムズ河で水遊びをしていた女学生ハリエットはボートに乗った三人の男と犬を目撃した。翌日、テムズ河で他殺死体があがる。ハリエットが見た三人に容疑がかかり、彼女はクリッブ部長刑事に協力を頼まれた。三人は最近発売されて話題の小説『ボートの三人男』の内容に沿って移動しているらしく、彼女たちも本を読んで追いかけることになったのだが…女学生と刑事の珍道中の行方は。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)お話の中で出てくる三人のボート乗りのお話は、ちゃんと原作が実在しているようで、そのお話をもとにして起こった事件という設定が面白かったです。主人公が女学生で学生というのもちょっと面白かったです。でも一緒に捜査をするという展開は強引だったかな、と思いました。絞首台までご一緒に
2008.06.12
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深更に響くノックの音―。それはキャスリンを絶望の淵へと追いやる序奏だった。夫が操縦する旅客機の墜落。ひとり娘と悲嘆に暮れる間もなく、不穏な情報が次々と彼女を苛む。さらに、夫が遺したメモからは耐えがたい現実が浮き彫りにされてゆく。平凡な暮らしを営んできた妻に問いかけられる家族の絆、そして“人を知る”ということの意味。全米で280万部を突破した痛切な長篇。【内容情報】(「BOOK」データベースより)悲しいような、やりきれないような気持ちになりました。事故で死んだと聞かされた妻。夫を愛していて、なんでも分かっていると信じていた妻が、すこしずつ、夫の秘密を知っていき、そして、最後には本当に夫という人を分かっていたかどうか、疑問に思い、そして、もしまるで分かってしない、知らない人なのだとしたら、悲しむことなんて出来ないと言っています。愛する人は絶対で、何があっても信じていた、から、信じられない、と変わるまでが読んでいて切なかったです。パイロットの妻
2008.06.11
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しゃべれない、動けない…。突然の発作で全身が麻痺し、寝たきりの生活を強いられている老婦人サラ。しかし、彼女の目や耳は正常に動いており、しっかりと考えることもできた。だが、医者も看護婦も世話をする姪も、そのことには気づいていなかった。誰にも意志を伝えるすべを持たないサラの唯一の楽しみとは、壁づたいに聞こえてくる階下の話し声に耳をすますこと…。だがある日、彼女は恐ろしい殺人の謀議を聞いてしまった!本邦初紹介、オーストラリアの女流作家による異色心理サスペンス。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)このお話は不思議なお話でした。ありそうで読んだことがないと思いました。読んでいると引き込まれどんどん読んでしまいました。主人公が動けないので、いろいろな人の会話を聞くことは出来ますが、声を出したり行動することが全くできません。周りの人にも伝えようとしてもなかなか伝わらず、そこがすごいもどかしく、楽しい所でもありました。最後までどうなるんだろう、とはらはらしながら読めた本でした。ささやく壁
2008.06.10
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たまたま台所にあったボウルに入っていた食用かたつむりを目にしたのがきっかけだった。彼らの優雅かつなまめかしい振る舞いに魅せられたノッパート氏は、書斎でかたつむり飼育に励む。妻や友人たちの不評をよそに、かたつむりたちは次々と産卵し、その数を増やしてゆくが…中年男の風変わりな趣味を描いた「かたつむり観察者」をはじめ、著者のデビュー作である「ヒロイン」など、忘れることを許されぬ物語11篇を収録。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)いろいろな短編が収録されていて、面白かったです。かたつむりを飼育して、放置しておいて、その部屋に入ったら・・・。など、ちょっと残酷な結末のものが多かったんですが、奇想天外な感じが良かったです。物語の世界に引き込まれるようでした。11の物語
2008.06.10
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ニューヨーク郊外の紡績会社に勤める技術者デイヴィッドにはささやかな夢があった。「愛する人アナベルと結婚したい」という夢。しかし、あまりにも熱烈な彼の想いは、現実を離れ、一人歩きを始めていた。彼は、週末ごとに下宿を出て、誰もしらない一軒家で過ごしながら、愛する人アナベルとの結婚を夢見ていたのだが…。仮想世界での「恋愛」が破綻したとき、デイヴィッドの破滅がはじまった!いま話題の「ストーカー」(追跡者)の世界を内側から描いた名手ハイスミスのノンストップ・サスペンス。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)アナベルという女性を愛して結婚したいという男性が、自分と結婚してくれると信じてしつこく迫るお話。女性も、強く言わず、曖昧にしている分男性も自分の解釈でいいように取ってしまっているのかな、と思いました。自分の解釈でいいようにとり続けて現実を見ないと、相手が迷惑しても分からなくなってしまいそうです。恋は盲目っていいますが、ちょっとそうなると怖いと思いました。愛しすぎた男
2008.06.10
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1931年のオーストラリア。当時、先住民アボリジニの混血児を家族から強制的に隔離し、白人社会に適応させようとする隔離・同化政策がとられていた。西オーストラリア・ギブソン砂漠の端に位置するジガロングに住むモリーたち、アボリジニの少女三人は、混血児であるがために母親の元から引き離され、収容所に隔離される。しかし、彼女たちは母親に会いたい一心で、収容所を脱出し、母親の待つ故郷に帰るため、オーストラリアを縦断するウサギよけフェンスをたよりに2400キロもの距離を逃走する。著者が母モリー、叔母デイジーに取材して綴った感動のノンフィクション。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)アボリジニの少女が白人に迫害され、白人との混血は施設に収容されるというお話です。侵略され、自分の家族と離させるのは、辛いですよね。モリーと二人の妹は、収容所から抜け出して家族の元に歩いて帰ろうとしますが・・・。長い長い道のり歩く辛い旅を乗り越えないと、家族の元へはたどりつけません。強制的になにかさせようとしても上手くいかないように思いました。裸足の1500マイル
2008.06.10
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(1)互いに愛する人としたい(2)友達が大騒ぎする(3)たいていちょっとがっかりする(4)期待して待つのが好き(5)最初のときは1度きり(6)ずっと一緒にいられる相手としたい、という理由で未経験のまま25歳を迎えようとするエミリー。それでは寂しすぎるとばかり、彼女のために恋人さがしをする女友達。おせっかいで滑稽なラブ・コメディ。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)ずっと一緒にいられる相手と経験したいという理由で、未経験な主人公に、周りがおせっかいをやいて、なんとか状況を改善しようとします。友達だからこそ、心配をするのかもしれませんが、本人にとっては、うるさく感じてしまいます。そんな中ひそかに憧れていたオリヴァーが、彼女と別れると聞いて、心揺れるところに、前々から想ってくれていたサムを好ましく思い、気持ちは揺れに揺れます。けれど最後は本当に幸せな決断をしたんだな、と見ててほほえましかったです。スロー・ラブでいこう
2008.06.09
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この子はまるで幽霊だ。八歳の少女ジェイディは周りが何をやっても、まったくの無反応。体を折るようにして深くかがめ、上目づかいに人を見上げる。ある日、彼女がまっすぐに立つ姿を偶然目撃し、トリイは必死で原因を探る。やがて、次々と予期せぬ反応を見せだした少女が明かしたのは、陰惨な性的虐待をくりかえす忌わしいカルト集団の存在だった!孤独と不安のなか、トリイは少女を救えるのか?衝撃と戦慄のノンフィクション。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)ジェイディという子にトリイが出会います。ジェイディは選択性無言症で、家庭では話しますが、学校では全く話しません。おまけに背中を丸めて姿勢が悪い格好で歩きます。トリイはジェイディと最初に会ったときに、相手に話させるような環境を作り、ジェイディに話をさせることには成功したのですが、奇妙なことを言い出します。沢山の人と、不気味な儀式のことを・・・。話を続けていくうちに、ついには警察沙汰にまでなっていきます。そして驚きの結末が待っています。幽霊のような子
2008.06.08
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トリイの補習教室は、あらゆるクラスからはみ出した四人の子どもたちで大混乱。自閉症のブー、識字障害のロリ、粗暴なトマソ、うつ状態のクローディア。苛酷な運命から彼らを救おうと全精力を傾けるトリイに彼らはいう。「わたしたちみんな、どうせよその子じゃない。なんでそんなに気にかけるの?」涙とケンカを繰り返し、やがて四人は互いの能力を引きだしあうようになる。トリイと子どもたちの間に特別な絆が結ばれていく感動作。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)トリイのクラスにやってきた子供たち。どうしてよその子にそんなにするの?という台詞から題名がこの名前なのかもしれません。暴力的で、人に何とか嫌われようとするトマソ。天真爛漫で人の気持ちを思いやれるのに、字を読む能力だけが欠けているロリ、自閉症気味で他の人と関わりたがらないブー、12歳で妊娠してしまったクローディア。それぞれに誠実に対応しながら、教師としての力量に悩み、もどかしくて上手くいかないことに憤るトリイ。読んでいてトリイが人間的で、以前読んだ本では、冷静に何でも対処していたように思っていたので、ちょっと驚きました。いつも冷静でいるだなんて、難しいですよね、どこかで気分転換なり、発散なりしないと、爆発しそうです。よその子―見放された子どもたちの物語
2008.06.08
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八年間だれとも口をきかず、養護施設の机の下で怯える十五歳の少年ケヴィン。恐怖心が爆発すると、周囲も自分も傷つけ暴れまわり、トリイは心底恐ろしいと感じることがあった。ふたりで机の下にもぐって努力を重ねたすえ、ついにケヴィンは言葉を発し、すべてが快方に向かったかと思われた。だが、ある日ケヴィンは世にもおぞましい絵を描く。彼の心に巣くうのは何なのか?怒りと憎しみの塊となった少年の再生への道を描く問題作。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)今回はケヴィンという子供を見ることになったトリイ。15歳で、トリイがいままで見てきた子供たちとは違い、大きい子で、それに教室ではなく、一対一で関わるようになって、いろいろと不満も出てきます。ケヴィンは母親と父親を憎悪していて、その憎悪の対処にトリイは、困惑します。チャリティという少女を一時的に預かるクラブ?に入っていて、その子の話も出てきます。ケヴィンは自分の中の理想の少年、ブライアンになりたいと思っていて、そのブライアンになることを希望しています。トリイと関わるにつれて、希望に近づいていきます。檻のなかの子―憎悪にとらわれた少年の物語
2008.06.08
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お世辞にも清潔とはいえぬ姿に敵意むきだしの目。シーラは6歳にして傷害事件を起こし、トリイの特殊教室に送られてきた。決してしゃべろうとせず泣きもしない。ときに怒り狂い金切り声をあげ大暴れする。だが実は、ずばぬけた知能の持ち主で、心身に深い傷を負っていた…。暴力、貧困、虐待に蝕まれた少女が堅く閉ざした心をおそるおそる開き、一人の献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた感動のノンフィクション。 作者が、シーラという、人を信じることをしない女の子と一緒にすごした時間を書いた本です。人を信じないから、何かされたら復讐をするし、なかなか心を開くことが出来ない子なんですけど、作者と触れ合ううちに、次第に心を開いていきます。シーラがちょっとしたことに喜んでいる姿がとてもほほえましく感じました。実際はどんな子なのかは分からないですけど、何も信じることができなかった子を喜ばすことができた、作者の仕事はすごい、と思いました。でも、子供に与える影響が多い分、失敗した時のリスクも大きいんだろうな、と思います。シーラという子--虐待されたある少女の物語
2008.06.08
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きみの小説をおれの名前で出版しよう。ベストセラー作家の提案に、中堅作家ウェインの心は揺れた。収入は山分け、55万ドルが手に入るのだ。だが条件がひとつあった―ウェインはその作家の妻を殺さねばならないのだ。殺しに狂わされ、徐々に荒廃してゆく人間の内面を描き、傑作『斧』に続いて名匠が放つ戦慄の犯罪サスペンス。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)有名な小説家なのに、アイデアが浮かばない男が、売れない小説家で、出版したい原稿がある男に取引を持ちかけます。自分の本として、小説を出版し、莫大なお金を山分けする変わりに、自分の妻を殺してほしい、と。売れない小説家は、それを飲み、有名な小説家の妻は死に、取引は成立するんですが・・・。有名な小説家の精神が病んでいってしまいます。それは妻が死んでしまったからなのか、分かりませんが、どんどんそれから二人の人生は狂っていきます。この小説は、他のほとんどのミステリーの結末とは明らかに大きく違う点があります。その結末はちょっともやもやしますが、普通のミステリーと違う結末なので、ちょっと驚きます。鉤
2008.06.07
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星の空を、ひっそりと見あげたことありますか。そして涙が出ませんでしたか。貧しく孤独な少年ジョバンニが、親友カムパネルラと銀河鉄道に乗って美しく悲しい夜空の旅をする、永遠の未完成の傑作である『銀河鉄道の夜』や、『よだかの星』『オツベルと象』『セロ弾きのゴーシュ』など、イーハトーヴォの切なく多彩な世界に、『北守将軍と三人兄弟の医者』『饑餓陣営』『ビジテリアン大祭』を加えた14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく集めた一冊。【新潮社】[出版社からの情報] 銀河鉄道の夜は、とても独特な美しい世界を持っていて、不思議なことが沢山起こります。その独特な世界を読んでいると、少し物悲しくなります。主人公とかつて仲が良かった友達が一緒に旅をするのですが、友達がどうしたらお母さんの幸いになるんだろう、と言っているのを読んで、心を打たれました。他にもいろいろな短編が入っていますが、いじめ、というテーマが多く入っているように思いました。そのテーマは、作者が訴えたいことだったのかな、と思いながら読んでいました。銀河鉄道の夜
2008.06.07
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雪の山道のドライブ、厳寒の川への転落、夫の溺死。そしてその夫は緊急蘇生プロジェクトの実験台に…。幼い一人息子を失って以来夫妻にとって死は身近なものだったが、死よりずっと怖ろしい暗闇の世界がそこに待っていようとは。日夜をわかたぬ悪夢との闘いの果てに、この世のものならぬ“悪”の隠れ家(ハイダウェイ)での対決が。 内容(「BOOK」データベースより)足が不自由な女の子を引き取った熟年夫婦のお話。最初はその夫婦の身に起こった死と生還のお話で、それを乗り越えてから子供を引き取るという決断をします。けれど死から乗り越えてから、夫婦の男性の方に、ふとした怒りを感じると制御できなくなる、という不可思議な現象が起こります。また遠く離れた、一人の男、この男は凶悪な連続殺人鬼なのですが、ある時を境に目の前にまるで違う場面、家や女性の姿が見えるようになります。まるで別人の視界を見ているように。不可思議な現象が起こった二人が出会うとき、事件が起こります。連続殺人鬼は自分を悪魔だと思っていて、その住処もものすごく暗い所で、そういう所が怖いな、と思いました。ハイダウェイ
2008.06.07
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奇妙に静かなその夜、男は路地裏で目を覚ます。手元には見なれぬ旅行鞄がひとつ。自分はなぜここにいるのか?パニックに駆られたそのとき、一陣の風とフルートのような音、そして自分が何者かに追われていることだけははっきりとわかる―目に見えぬ敵と、自分が無意識裡にどこへ行ってしまう二重の恐怖を描くスリラー。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)自分が誰か分からない、記憶を失った男が、誰かから追われているような気がして、探偵社に自分の身元を調べてもらうよう依頼します。男は、莫大なお金と、地球上にはない宝石と昆虫をどこかから持ち帰ってきていました。男の身にも、探偵の身にも不思議なことが次々と起こっていきます。その意外な正体にびっくりしました。そして、どうしてそうなったか、という原因にも、驚きました。男の謎が解けていくにつれて、怖さが増していきます。人間が、他の場所に一瞬でいけるということの代償が、ものすごく大きいな、と感じました。バッド・プレース
2008.06.07
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スーザンは見知らぬ病院のベッドで目覚めた。医者が言うには、彼女は休暇中に交通事故に遇い、このオレゴン州の田舎の病院に運びこまれ、三週間も意識を失っていたのだという―。しかし、彼女にはそんな記憶はなかった。と同時にこれまで自分がたずさわっていた仕事の内容、同僚の名前が思い出せない。なぜか彼女には、そこだけ記憶がないのだ。そして、彼女は病院の中で信じられないものを見た。大学時代にボーイフレンドを殺した男たちが、当時の若い姿のまま患者として入院しているのだ。その上死んだはずの男たちまでがスーザンの目の前に現れた。これは狂気か?幻覚か?その後もぞくぞくと怪異現象は起こる。そしてスーザンが最後に発見したのは信じられないような事実だった。人気沸騰の鬼才クーンツが放つ、異色の大型ロマンス&サスペンス・ホラー。 話はロシアがまだソ連だった頃のお話です。スーザンという女性が病院で目覚め、一ヶ月昏睡状態だったといわれます。スーザンは、仕事に関する記憶をなくしていて、おまけに以前大学の頃に、恋人を殺されているんですが、その恋人を殺した男とそっくりな男が、病院に現れます。しかも、かなり前の出来事なのに、その当時のまま、少しも歳をとっていない状態で・・・。自分が誰か分からず、回り全てが敵なのか、自分が狂っているのか分からず葛藤します。けれど、自分が正しいと信じられる証拠を見つけてからがどんどん不可思議が不可思議でなくなってきて、楽しかったです。結末は壮大でした。雷鳴の館
2008.06.07
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ティモレオン・ヴィエッタは犬の中で最高の種、雑種犬だ。少女の瞳のように愛らしい目をしている。初老の飼い主と暮らしていたが、ボスニア人を名乗る不審な男があらわれ、街角に捨てられてしまう。世界中で繰り広げられる残酷で不条理な愛の物語を横切りながら、ティモレオンはひたむきに家路を急ぐ。世界25カ国で翻訳された話題作。【内容情報】(「BOOK」データベースより)相変わらず悲しいお話でした。前に紹介したコンスエラも悲恋や悲しいお話が多かったので、今回もそうかな、と思っていたら、やはり悲しい物語りでした。犬は、なにがあっても一度自分を捨てた飼い主のもとになんて戻らなくて良かったのに、と思いました。お話の流れ、思いつきはどうなるんだろう、と興味がわくんですが、最後はバッドエンドばかりなので・・・。途中がちょっと悲しくても最後がハッピーエンドのほうが終わりがすがすがしい気がしますティモレオン―センチメンタル・ジャーニー
2008.06.04
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ルーヴル美術館館長ソニエールが館内で死体となって発見された。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大教授ラングドンは、フランス警察より捜査協力を求められる。ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチの最も有名な素描『ウィトルウィウス的人体図』を模した形で横たわっており、さらに、死体の周りには、複雑怪奇なダイイングメッセージが残されていた。館長の孫娘でもあり、現場に駆けつけてきた暗号解読官ソフィーは、一目で祖父が自分だけに分かる暗号を残していることに気付く…。『モナ・リザ』『岩窟の聖母』『ウィトルウィウス的人体図』―。数々のダ・ヴィンチ絵画の謎が導く、歴史の真実とは。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)主人公がなぜか美術館の館長によばれて、待ち合わせをしていたのですが、結局会えず、その館長が殺されて犯人にされそうな所から始まっています。その後、その館長の娘と、犯人にされないよう、逃避行をすることになります。でも行き当たりばったりで、逃亡劇のさなかに両者とも回想しだして、お互いに注意しあってたり、危なっかしかったです。スピードはあるし、読むとやめられない魅力はありました。最後の展開はびっくりしました。事実に基づいて、とありますが、壮大すぎて、本当かな?とちょっと疑ってしまう結末でしたダ・ヴィンチ・コード〈上〉ダ・ヴィンチ・コード〈下〉
2008.06.04
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時は一九世紀。イギリスの片田舎で生を授かったオリバー・ツイストは、両親の顔も知らず貧民院に預けられ、貧困と厳しさに耐えて育っていった。やがて葬儀屋に引き取られるが、冷酷な人々の仕打ちは容赦ない。苦しみぬいた末、ついに彼は自らの足で、希望の町ロンドンへと向かう。そこでオリバーに救いの手を差し延べたのは、恐ろしい盗賊の一味だった―。無垢な少年の姿を通して、人間の良心と残酷さを描いた、文豪ディケンズ渾身の社会風刺小説。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)オリバーが苦しみに遭いつづける話です。妙に不幸続きな人生で、前に読んだ世にも不幸な物語のようなお話でした。せっかく幸せになってもまたすぐ裏切らなくてはいけなかったり、悪い人の仲間になったり、あっさり見捨てられたり。つらい感じでした。それには、理由があることに最後は気づくんですが・・・。オリバーが子供ながらにあきらめず、悪事に手を染めまいと強い心を持ち続けたのには心を打たれました。周りの悪人には、腹立たしさを覚えます。オリバー・ツイスト〈上〉オリバー・ツイスト〈下〉
2008.06.04
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32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイ・ゴードン。そんな彼に、夢のような話が舞いこんだ。大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。やがて手術により、チャーリイは天才に変貌したが…超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して人間の心の真実に迫り、全世界が涙した現代の聖書(バイブル)。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)最初は、頭がよくなるっていうことはいいことばかりだと思いましたが、実際はそうでもないんだな、と思いました。からかわれたり暴力を振るわれたりして、人間として扱われなかったことを思い出して、不正なども目にして、ついつい口を出してしまっていました。周りのことが分かるのと分からないのとでは全然違うんだなと思いました。また、自分が頭がいい記憶を残しながら、またもとに戻るのは、記憶がある分ものすごく辛いんだろうな、と思いました。アルジャーノンに花束を
2008.06.03
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人間への愛と心の不思議さをあたたかな筆致で描きつづけ、世界中の人々を魅了する作家、ダニエル・キイス。代表的な長篇『アルジャーノンに花束を』の原型である中篇版のほか、奇妙な能力をもつ少年マロと弁護士デニスの運命の出会いを描く表題作「心の鏡」、万能コンピュータがひきおこす騒動をユーモラスに描いた「エルモにおまかせ」など、七篇を収録。キイスの魅力をあますところなく伝える、日本版オリジナル作品集。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)アルジャーノンは、最初は本当に短編だったんだ、と思いました。しかも、お話の中身が、短いながら、長編とほとんど変わらないのが、すごいな、と思いました。あとは珍しく、未来のテレパスや、ロボットのお話もありましたが、心理的なものを書いたほうが合っているのかな、と思いました。心の鏡
2008.06.03
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歌うように優しく、美しい女学生に語りかける老教授の白昼夢。七色の虹のようにきらめくマドモワゼルに、胸焦がす男の苦い恋。運命の人に出会い、果てしない愛の確認に苛まれる、不幸で幸福な男…純粋すぎる想いゆえ、いびつな関係にとりつかれた愛の受難者たちの、寓話のような物語。英国で最も注目される作家がおくる、残酷で、滑稽で、痛烈に切ない傑作短編集。 この人のお話は、悲しいお話が多いです。悲恋で、どんなに思ってもかなわない、もしくは愛し合っているはずなのに、女の人が男を疑ったりするお話です。最後のコンスエラは美しい女の人が、男がどんなに愛していると言っても、外見の美しさを好きと言っていると思い込んで、愛を確認するため、どんどん不潔に太っていくお話です。お話のラストは、心がちょっと温かくなって、後味は良いと思いました。コンスエラ―七つの愛の狂気
2008.06.03
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ふしぎ遊戯の作者の作品で、今ドラマでも放送されています。絶対彼氏。主人公のリイコは好きな人に告白するも、いつもうまくいきません。そんなリイコの前に、怪しい男の人が現れて、理想の恋人いりませんか、と問いかけます。その後、リイコのマンションに届いたのは、人間そっくりな、ロボットでした。ロボットは、リイコの理想どおりの彼氏として、いつもリイコを助けてくれます。いつしか、ロボットだということも忘れ、リイコはロボットに恋しはじめます。ドラマでは、けっこう冷たく扱われていますが、原作では、かなりラブラブな感じです。最後が悲しくて、切ないです。漫画文庫で1~3まで出ているようです。絶対彼氏。
2008.06.02
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人類学者アーチボールドの家に、ある日チンパンジーのジェニーがやってきた。生まれたときに母親を亡くしてアーチボールドにひきとられ、自分を人間と思っているこの愛らしい動物を、一家は暖かく迎えた。とくに息子のサンディとの間には、まるで兄妹のような絆が生まれていく。やがて、霊長類研究のためにジェニーは手話を学ぶことになるが、発情期にさしかかったとき、悲劇が一家を訪れる。実話にもとづいた感動の物語。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)実話に基づいてという話で、実際にあった話なのかな、と思ってみていたんですけど、そういうことも起こりうる、という前提で書かれていたみたいです。実話なんだ、と思いつつ読むとちょっと期待はずれな感じがしました。ジェニーのようにいろいろ分かるチンパンジーがいたら、そのお話を読むのは楽しいかもしれないですけど、最後は手に負えなくなっていくというお話だったので、そういう風に実際もなってしまったら悲しいです。ジェニーのいた庭
2008.06.02
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イタリア刑事はひと味違う。昼は妻のパスタを楽しむ中年警視ブルネッティ。コネ社会ヴェネツィアで、美人秘書と組み独自の手法で犯罪を追う。「祖父の過去の汚名を晴らしたい」と相談にきた女子大生が殺された。遺された口座への不審な巨額入金、略奪美術品の謎とは。CWA賞作家が贈る街の魅力満載の快作。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)読みやすく書かれていました。ただ、全シリーズが書かれているわけではなく、続き物になっていたので、時々分からない部分もありました。推理よりも、食べ物や人との関係など、イタリアの町の描写が楽しかったです。あとは、秘書のなんでもパソコンにアクセスできる女性とのやり取りが面白かったです。ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する
2008.06.02
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魔法が本当に存在する国インガリーで、三人姉妹の長女に生まれたソフィー。「長女は何をやってもうまくいかない」という昔話のパターンが実現したかのように、ある日ソフィーは、『荒地の魔女』に呪いをかけられ、九十歳の老婆に変身させられてしまう。家族を驚かせたくないと家出したソフィーは空中の城に住む、うぬぼれ屋で移り気な若い魔法使いハウルのもとに、掃除婦として住み込んだ。ハウルに魔力を提供している火の悪魔とこっそり取引したり、ハウルの弟子と、七リーグ靴をはいて流れ星を追いかけたり。謎のかかしや、犬人間も現れて…?やがて、ハウルの意外な素顔を知ったソフィーは、力を合わせて魔女と闘おうとするが…?イギリスの人気作家ジョーンズが描く、読み出したらやめられない魅力的なファンタジー。10代~。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)映画でハウルの城を上映すると聞いてから、ずっと読んでみたくて、読めて嬉しかったです。内容は映画と大筋は違ってなかったですけど、登場人物がかなり省略されていました。そのまま作っていたら、映像だったら楽しかったと思います。本の方がいろいろなエピソードが詰まっていました。けれど、ハウルの城の景色、登場人物は、映画描写で満足です。次のハウル2も読みたいです。ただし2はソフィーとハウルはちょっとしか出てこないようです魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
2008.06.02
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