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今日6/19(日)の日没直後を狙って、鎌倉鶴岡八幡宮へと蛍を見に出かけた・・・。以前には湯河原温泉の『ほたるの宴』に出かけたこともあったが、やはりこの湘南の地にあって蛍にふさわしい見所はないか・・・?と考えたのが今回の思いつきの発端。しかし、このように発想するのは簡単である一方、湘南という土地柄、当然海が至極近いわけで、蛍が好む緑豊かな自然や清流とは縁が薄いというのが実情・・・。そこで思い出されるのが、海と山の表情を同時にもつ鎌倉の土地柄である・・・。かくして、自然の中の自生とは言えないものの、鎌倉八幡宮の広い境内にある柳原神池に鎌倉の地で育った蛍を放つイベントがある、ということでこれを見に出かけたわけである・・・。今日6/19(日)は 蛍の最盛期にあわせたわずか1週間のイベントの最終日。静寂極まりない広い八幡宮の境内に夜の帳が降り、季節柄 やや湿気を帯びた空気が 今日においてはやや涼しすぎるように感じたが、池の周囲の緑の香りがぐっと強くなった一帯に踏み入れるやいなや、一気に視界に 明滅する蛍の心地よい光が幾つも入ってきた・・・。しばし、夢見心地で 静かな闇夜と新緑の深い香りの中、時間を忘れて蛍があちこちに優しく飛び行く様を見ていると、いつしか、まるで深い森林の中にでもいるような落ち着いた気分になり、いつまでもその場に同化していたい気分になった・・・。もうすぐ4歳になる息子も初めて見る蛍の淡い光を前に興奮しきりだった。どうか、こうした印象的なシーンを 純粋な幼い頃の記憶の中に留めておいてくれたら、と思う・・・。日本には四季があり、その移ろいの中に梅雨もあるわけだが、菖蒲や紫陽花のように こうした儚い蛍の明滅する光と残像も またなくてはならない風物詩の一つなのだ、と改めて思い返した次第・・・。
2011/06/19
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昨日6/17(金)のダイアリに書いたように、小さな小さな腹部の手術を行ったが、激しい運動や水に濡らす行為を避ければ、日常生活を普通に行ってもよい、ということだったので、予め予定されていた、8月で4歳になる息子の幼稚園の参観日へと十分注意を払いながら出かけてきた。基本的には父の日を意識したイベントと推察されるが、個々の家庭の事情や、何よりも最近のジェンダーフリーの流れにのっとって、『父親参観日』とは呼ばないようである。普段、伝聞でしか知らない幼稚園での子供の姿を目の前で見るのはやはり新鮮である・・・。日頃 仕事まみれで詳しい様子を知らない父親をよそに、いつの間にか子供は目覚しく様々なことを、実に活き活きと覚えていることが分かった。お遊戯は元より、英単語まじりの様々な挨拶のパタン(子供は単に記号的にしか理解していないのかもしれないが)や、神様への感謝のお祈りのパタン等、いかにも男の子らしく、照れながら丁寧にはやらないものの、あっさりとこなす息子をちょっと頼もしく思った。屋内のウォーミングアップの後、外に出て ごくごく簡単な親子ペアのイベントがあった後、再び室内に戻って、くじ引きで指名されたお父さんをいじる(??)イベントが催された・・・。その1つで最も興味深かったのが、保護者の皆さんのお仕事を、子供たちに分かりやすく自己紹介する、というイベント。ある方は、IT系の職種と見られ、ネット通販のフレームワークの設計をされているようなのであるが、それを実にうまく子供に説明されているのに感心するかと思えば、ある方は いきなり「えっと、○○ちゃんのお父さんの△△ですが、私の仕事はマーケティングで・・・」と切り出して、瞬時に皆の大爆笑を誘っていた・・・。今どきの子供たちと言えども、さすがに、3歳児に『マーケティング』は理解不能である・・・。 でも、何とも微笑ましい光景であった。いずれにせよ、普段の仕事一辺倒の生活とは全く違う生活の一端を切り出した興味深い一日となった・・・。
2011/06/18
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6/14(火)の夜だったか、ふいに下腹部のやや右の股関節側に近いところにしこりを見つけた。触ってみると、ピンポン玉よりやや小さいサイズを押しつぶして引き伸ばしたような形で、硬めのしこりがしっかりと存在するのが分かった。気味が悪いのでネットで調べてみると、勿論 リンパ性の腫瘍などではないものの、『鼠径ヘルニア』かもしれないと思われた。ちょうど、1週間強に渡る米国チームとの集中テクニカル・ディスカッションが終わった直後だったこともあり、職場にも相談の上、急遽 年に1日取るか取らぬかの年休を取得して、まずはかかりつけの内科で調べてもらうことにした。それによると、触診の具合から 柔らかさがないことから、『ヘルニア』ではないだろうし、あまり悪い類いのしこりとは思われないものの、気持ちが悪いのも事実だから、ということで すぐにそばの外科に紹介状を書いてもらうこととなった。その足で初診となる外科に出かけて診てもらうなり、すぐにその場で切除することとなった・・・。少々驚いたが、週末を挟んで養生できることもあり、うってつけと思って応諾した。かかりつけの内科の先生同様、大変感じのよい男の先生だったが、いかんせん初対面ですぐに横になって、それなりの格好をするのはさすがに照れくさかったが、そんなことは関係なしに、麻酔を経て小さな小さな腹部皮下の手術が行われた。どうも、原因はニキビのようなものらしく、普段であれば毛穴などから対外に排出されるはずの膿が皮下に何らかの原因で溜まってしまい、急速に肥大化してしまったようだ、とのことで、特段心配はいらないとのことだった。術後はそのまま車を運転して帰ったが、腹部のつれたような緊張感と痛みは結構なもので、その後飲んだ痛み止めが本当によく効いた。職場の皆さんには一時、少々心配をおかけしたが、大事に至らず何よりである。実は、もう間もなく7/4週になると イギリスはロンドンへの海外出張が控えている・・・。皆さん、本当に健康には気をつけましょう! 何事も早め早めの処置が大事ですね。
2011/06/17
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今日は、米国社費留学中に知り合いとなった某ご家庭にお邪魔させて頂いた。都合、あえて詳細は記載しないことにするが、こちらの奥さんが非常に気さくでクリエイティブな方で、お米を原料とした米粉によるパン作りに大変凝っておられていて、最近それが高じて本を出版されたほどである。その本は 共感を呼び、売れに売れて増刷を重ねている真っ最中で、NHKのお昼の番組で取材がなされたほどである・・・。その初回のレパートリーとカバーレンジを大幅に広げて、拡大版とも言うべき企画を進めておられるようで、その試食に気の置けない我々友人達をご自宅に誘って頂いたのだった。私個人的には 相当な量と時間をかけて『米粉パン』を頂いたのは今回が初めてだったが、様々なメニューバリエーションに共通する米粉パンは なんともキメが細かく、もっちりしっとりとしていて何とも美味。特有の質感にともなう重量感があって、腹もちがよいものの、まったくしつこくなくて小麦アレルギーのような懸念にも応えるヘルシーさをもちながら、退屈しない飽きの来ない味である。これに様々なトッピングを加えてバリエーションを楽しむだけでなく、米粉パンの方も様々な形や薄さに焼きかえることで、エスニック色豊かな様々なメニューに作り変えていくことができる。久々にお邪魔させて頂いたが、そのいつまでもクリエイティブなスタンスに脱帽すると共に、好きなこと・得意なことにいつも嗅覚が利いて、確実にモノにしていくプロセスについても見習うべきことが多いと思った。おかげさまで、豊かな時間が流れる日曜日の午後となった・・・。ありがとうございました。 また、ごちそうさまでした。今回の成功もお祈りしています。
2011/06/12
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