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7月15日に34年間勤めた会社を退社した。本社でお別れの挨拶は前もって作成していた原稿を読むだけだったが・・・感傷に浸り涙がでた。 新しい会社は今までと同様、公共工事の設計業務が主体であるが新たに農業部門への進出が可能となる定款としている。 現自公連立政権にせよ、民主を主たる新政権にせよ地方分権への流れが加速する事には変わりは無い。今まではよそ者扱いされ、まずそのこととの戦いが大きな関門であったが今後は完全地場企業として堂々と他の業者と競い合うことが出来る。 公共事業減少の時代を迎え厳しい現実が待っているが僅か15人程度の会社としては、一人ひとりが技術屋であり、営業マンであり、経営者である。その集合が会社であるとの共通認識を持つ必要がある。そのためには『信頼と絆』が絶対条件であり、その構築が私に課せられた課題である。 厳しい経営環境が続くことは覚悟はしているが・・・今までの人生経験を生かし、新たなる創造の扉を開き次世代への橋渡し役を果たしたい。
2009年07月19日
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ほおずきの新盆出荷が終わった。品質的には昨年よりも大きく劣る。原因は肥料設計のミス(肥料過多による奇形が多い)と潅水の不均一。 潅水チューブも畝の水平状態やゴミの目詰まり、畝の長さ等で均一に潅水する事が難しく能力の限界を感じる。水が多いと肥料の吸収が良く一節に数個の花が付き奇形が発生する。時々水をやり忘れることもあり難しい。来年は点滴チューブへ変更してコントローラによる自動潅水施設を計画している。確実に根元に水がまわり生育の不均衡を極力回避したいと思っている。 選花についてJAの担当者と意見が合わない・・・私の考えはもっと消費者の目線で基準を見直すべきと思う。 たとえば先端の葉の部分の切り口の径が3mm以下で無ければどんなに中間の実が充実していても最高品の半額になる。中間の玉の多少の奇形が欠果扱いもしくは取り除く必要がある。 私は思う。ほおずきの上端の葉はせいぜい一週間、永くても10日しかもたない、その後は上端の葉を切取りドライフラワーとしての寿命の方が遥かに永い・・・ドライフラワーとしてはしっかりとしたヘタや茎と大きな充実した実でなければ観賞価値が無い。 私たち生産者はJISの工業品を作っている訳ではない。観賞品としてのほおずきを作っている・・・消費者が受け取ったときの全体から受ける実の充実感や重量感が感動を与えると思っているが・・・・・・現行の選花基準は生産者のこだわりに傾き過ぎていて消費者が求めている物とは大きくかけ離れていると私は思う。 全体から受ける印象よりも小さなこだわりが多すぎ選花を難しくしている。その結果価格に見合わないコストとなる。 今はわが地区のほおずきは先輩方の努力の成果により質、量とも最高の評価を受けているが苦労が多くて儲からないために新規の就農者がないし、生産者も減少している。その事により産地としての消滅は高齢化とともに時間の問題となっている。 私は今日出荷の残り品で最高品の特2L品を友達にあげた。その人感動してくれ旧盆用を即注文してくれた。個人注文は年々増加していて新たな消費者がさらに別の人を紹介してくれる。 このような事が続くことは部会全体としてはあまり好ましいことではないが生産者としては当然価格が高く売れる所を探すことになる。その事によりJA離れがさらに進行し、結果として産地としての全国認定を失いつつある事は事実である。 米も味が良くて食べた人が別の人を紹介してくれる・・我家の消費分まで全て売れ近くの農家から20袋を購入してお客さんへの対応をしたい・・・日々の小さな事の積み上げが将来に大きな効果を生むことを期待して・・・。
2009年07月08日
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