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2026年01月23日
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テーマ: 釣り大好き(589)
カテゴリ: 釣り
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「​ 釣り少年成長記 その6 : 平砂浦の波頭をスズキが走る ​」
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 長い事バスフィッシングをやっていると、 釣りテクニックの変遷 を自ら体感することになる。思えば日本にワームがなかった時代から超ビッグプラグ全盛の現在まで、幾多の釣りテクの栄枯盛衰があった。知っている限りではあるが、それらを追っていこう。ただねぇ、昔過ぎて年代が薄憶えなんだよねぇ。

1970年代
「​ 釣り少年成長記 その4 : 遂に憧れのミッチェルが! ​」 でも触れたが、日本に初めてワームを紹介したのがテツ西山氏。1974年のことだ。それ以前は当然 ハードルアーオンリー 。釣り方も投げては引く、ただ引く。ラパラ、ジッターバグ(フレッドアーボガスト)、ビッグオー(コットンコーデル)、キラーB(バグリー)、マグナムトーピード・スーパーソニック(ヘドン)・・・。どれもまだまだ現役でいけそうだ。70年代前半は俺はまだ高校生。日本にバスもあまりおらず、釣れない日々が続いたなあ。

 そんな中、 テツ西山


 日本に ルアーフィッシング が定着 し、知らぬ間にバスのいる湖も増えて行った。バス人口も増えたが、それ以上にバスは増えた。80年代前半は日本で バスが一番釣れた時代 アタリマエの釣りは面白くないとさえ思えた時代だ。うらやましいでしょ。俺の自慢は胴付き仕掛けにワームを5本並べて、全部にバスを掛けたこと。ラインがこんがらかって大騒ぎだったけど。。。
 1985年には JBプロトーナメント が始まる。85~86年のトーナメント黎明期の勝者には、 林圭一、泉和摩 、菊元俊文 、鈴木知司 等々。 今江克隆、田辺哲男、沢村幸弘、下野正希 、反町裕之 の登場は1987年。まさに一斉に花開いたという様相だ。名前を列挙するだけでも当時のバスブームの興隆が感じ取れるだろう。
 釣り方もいわば ストロングスタイル 。今江のディープクランキング、林のフリッピング、田辺のシャローゲーム。チマチマしていたら負けなのよ。

1990年代
 世はまさに バスフィッシングブーム 。ファッションのようにバス釣りをし、釣り場が増え、メーカーも増えた。休日の北浦霞が浦はラッシュ状態。そして 突然、釣れなくなる 。個人的にも全国的にも。バス人口が激増し、プレッシャーが極端に大きくなったのだ。加えてバカなバスマンの愚行に業を煮やした漁業者が次々と漁港を釣り禁止にする。負のスパイラルに落ちていく。
 すると様々に工夫を凝らす人が出てくる。その代表が 村上晴彦 。 常吉リグ や ネコリグ の登場だ。それまでテキサスだのキャロライナだのしかなかったワームテクに、新風を吹き込む。考えてみればただの胴付仕掛けやゴカイのチョン掛けなのだが、バスのワームでこれをやろうと言う人はいなかった。あっぱれである。

 それにワーム自身も変遷していく。この頃の流行りは、コンサバなグラブやリングワームに加え、パドルテールやチューブが出てきた。チューブって何故か今はあまりやらないが、ジグヘッドでのスパイラルフォールは効くんだけどなぁ。
 それにワームの巨大化! 6in,7inはアタリマエ。10inなんてバケモノを投げるようになる。今は亡き 津久井の矢口釣り具 のおやじさんが、「津久井で釣るんならフックは#5/0以上だから」って言ってたのを笑って聞いていたけど、彼は冗談でも何でもなかったのだ。


2000年代
 バスバブルが弾け、中小メーカーは倒産、撤退。そして2005年には 外来生物法 が成立し、ブラックバスはギルと共に 特定外来生物 に指定される。冬の時代の到来だ。
 釣り方、釣り具に関してのエポックは PEライン の登場だろう。1990年代から海用、特に船釣りには伸びの少なさと高感度から使われていたPEラインが、2000年初頭からバスフィッシング用に販売される。一度使ってその感度の高さに愕然としたものだ。それまでの高感度ラインであるフロロカーボは何だったのか、という感触。
 PEラインの細さ強さしなやかさは パワーフィネス という手法をもたらす。スピニングリールと軽量ルアーによるゲームは、それまでとは異なる感覚を与えてくれた。

2010年代
デカバスの逆襲 ! 湖にデカバスが戻って来た、そう感じている。琵琶湖、池原はもちろんのこと、亀山、津久井、早明浦あたりからサイズアップのニュースが流れてくる。
 これには釣法の変化も影響しただろう。 ビッグベイトブーム の到来だ。ジョインテッドクロー、ブリムスライド、i-Slide 等々。やたら高いルアーのオンパレード。ワームもしかり。矢口のおやじさん、アナタの時代が来たよ!


 俺自身はと言うと、あまり変わっていないな。相変わらずストロングスタイルだし。相変わらず釣れない君だし。。。ひとつ言えることは、プレッシャーを受け続けるすれたバスに、見たこともないようなルアー、見たこともないような技法を使うのはありだと思うよ。それは新しいルアーばかりじゃなくて、ここ10年は廃れてしまったルアーでも同じってこと。バスプロはメーカーに抱えられている商売だから新製品ばかり使わざるを得ないが、俺達には関係ない。先にも書いたが、チューブのスパイラルとかノーシンカースティックベイト(スラッゴーはよく釣れた)とか、逆に魚には新鮮じゃないの? 今じゃそう言うワーム自体が貴重品になっちゃった。

 次の10年、いったいどうなる事やら。願わくばバスとバスマン自身に安らかな時代であってほしい。


「​ 頭を使いたけりゃバスを釣れ! ​」も見てね





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最終更新日  2026年08月24日 09時53分35秒
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