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「 駐在員編-13:さらばアメリカ、自由と放埓の日々よ
」から続く
日本に帰って来た。
1年半。たった1年半だが、俺に与えた影響は計り知れない。
まず驚いたのが、国土のゴチャゴチャさ。太平洋を越えて成田に降りようとする俺の目に飛び込んだのは、山野を這いずり回る 緑色の芋虫の群れ
。そう、 ゴルフ場
だ。アメリカに旅立つ時には気にも留めなかったが、房総半島から成田周辺はゴルフ場だらけ。それが 緑色の芋虫のように山の森を食い尽くして
いる。
正直いやになった。アメリカでゴルフを覚えてきたが、アッチではこんな風には見えなかった。狭い国土に無理やりゴルフ場を詰め込んだのかね。 バブル
に浮かれて開発しまくったという面もあるだろう。とにかく嫌になった。
アメリカでは月2,3回はコースに出ていたが、日本に帰ってきてからはコースに出る気が失せた。結局3,4回お付き合いで回った後は、ゴルフクラブは物置行きだ。
(これ、美しいっすか?俺には・・・)
話を帰国時に戻そう。成田に降り立ってまず気付いたのは匂い。日本は 醤油の匂い
がした。
これはよく言われる事だが、世界の国には特有の匂いがする。LAに降りた時には乾いた 砂漠の匂い
。匂いと言うより鼻を刺激する乾燥した風だ。
ソウルはキムチ、バンコクはパクチーのような香草の匂い、メキシコのティファナはレッドペッパーだ。成田は明確に醤油。久しぶりに嗅ぐから余計にハッキリと感じた。
これからずっと、この匂いと暮らしていくのか。(なんか外国人みたいな感想だな)
「立志編ー2」に続く
立志編ー4:我が師は20世紀初頭の巨人たち 2026年09月26日
立志編ー3:頂きを目指せ!どこだか分か… 2026年09月25日
立志編ー2:与えられた新たなミッション 2026年09月24日