2011年07月15日
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Manuel Legris Presents
GALA in Tokyo
Programme B
Day1

Denys Cherevychko in Legris' GALA Tokyo
23歳のウクライナ人。

ルグリ・ガラ Bプロ ガラ

やっぱりバレエは楽しい~

まずは今回はこのような状況下で来日してくれたダンサーたちに最大の感謝を捧げたいです。


いろいろな観点でおもしろい公演でした。

なんといってもイルジ・ブベニチェク振付の「カノン」!
これが圧倒的でした。
席巻しました。
若いダンサーたちのほとばしるパワーに圧倒されました。
この作品を見るのは3回目。

エトワール・ガラ (2008 Sommer)と ブベニチェクとドレスデンの公演 (2010 Jan)そして今回。
どれもすばらしかった。
やっぱりいい作品と言うものは普遍的な力がある。

<マニュエル・ルグリの新しき世界II>Bプロ




「ビフォア・ナイトフォール」
振付:ニル・クリスト 音楽:ボフスラフ・マルティヌー
ニーナ・ポラコワ、ミハイル・ソスノフスキー
高村順子-宮本祐宜、佐伯知香-松下裕次、吉川留衣-長瀬直義

音楽が陰気で暗かった。

長瀬君が色っぽかった。


「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/ルドルフ・ヌレエフ 音楽:レオン・ミンクス
リュドミラ・コノヴァロワ、デニス・チェリェヴィチコ

これ、前半の大注目作品。
なんといってもデニス!
いや~ソロではローザンヌコンクールかと思ったぐらいだったのに、コーダで大爆発。すごかった!
超絶技巧を見せつけた。

アダージョ。
女性の落ち着きっぷりがすごい。
後ろから男性がホールドして女性が足を自分の右側に伸ばすところ、雰囲気があった!
デニスも見えの切り方とかきっちり意識してやっていてああ、ルグリ先生しつけてるわあ~と感心。
しかし一方で舞台の端と端に離れてから近づいて行くところで単に歩いてたのでがっくり。
女性を斜めに倒すシーンでは顔を触れんばかりに近づける。
すごくラブラブな感じを出している。
あまっさえ首筋にキスさえしていたよ!
バランスで拍手

そしてヴァリアシオン
まず男性。
回転系 2回転の足を引きつけたピルエットと2回転のアチチュードの回転のコンビネーションなど
なんかすごく基本通りやってる感じでプロの余裕が感じられない。

女性
パッセしながら後ろに下がる。
ゆっくりですごく見せる。

そしてコーダ
これがすごかった!
まず男性
デニスは体を回転させながら旋回するマネージュを披露。最後は540(ファイヴフォーティ)
これには湧いた!
そして女性
驚きの2回に1回ダブルのピルエットを入れたグランフェッテ!
でも彼女はこんなもんではなかったんですね~
そしてデニス。
アラスゴンドのフェッテ、回る回る回る!
そしてくるくるくる3回転ピルエット。
うわ~
スピーディ。
大拍手。
一気に会場が盛り上がった。


「モペイ」
振付:マルコ・ゲッケ 音楽:C.P.E.バッハ
木本全優

存在感。
背中の美しさ。
雰囲気がある。
大拍手をもらってた。
しかしこれをすでにフォーゲルで見ているからね。
フォーゲルのあの世界まではいってない。

「椿姫」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:フレデリック・ショパン
マリア・アイシュヴァルト、フリーデマン・フォーゲル

いやこれがまたすごかった!
すごいというのは2人の雰囲気です。
がちマルグリットとアルマンがそこにいました。
年の離れた若い恋人。
坊っちゃんで優しい。
真逆に世慣れた年上の女。
男性は盲目的に恋しているが女性には、彼を失うことを予見する悲痛さと真剣さがある。
あたしに幸せは似合わない…
そうわかっている女の悲痛さがにじみ出ている。
すでに泣けてくる。

フォーゲル君が夢見る瞳になっているの。
彼は憑依タイプだね。
今回実感した。彼の演技はすでに演技ではなく、なり切っているのだ。
そこにアルマンがいたんだもの。
だから素だとあれ?というぐらいに違うからすぐわかる。
恐ろしきダンサー。
その優美さ、柔らかさ、そして憑依能力
今回はバレエ団のプリンシパルとしての絶対的自信も感じられた。
それでいて尊大ではない。本当に素晴らしいダンサーだ。

これは超おすすめ。2人の世界がそこにある!


「クリアチュア」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:デム・トリオ(トルコの伝統音楽)、マジード・ハラジ、ダファー・ヨーゼフ
上野水香、パトリック・ド・バナ

音楽が…猫の叫びみたいな部分があってドン引いちゃった。
ごめんなさい~ダンサーは2人とも存在感があって個性的。


「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ
ニーナ・ポラコワ、マニュエル・ルグリ

ルグリさまが見られるというだけでわくわくどきどきでした。
引退したダンサーがまた踊るというのを見るのは必ずしも常にいいことではない。
しかしルグリさまは別格だ。見たら泣いちゃうかもしれないと思った。
しかしやはりデ・グリューは少し厳しかったかもしれない。
完璧に踊れているのだが…

文机で書くデグリュー、うれしそうな表情。

アラベスク。

足をばたばたさせるリフト
お姫様だっこして回るリフト
空中でキャッチして半回転させる超絶技巧リフト
どれも完璧だった。
しかし往時のルグリさまのものすごいキレ、これは失われていたかも。
動きは俊敏なのだが…
でも十分すばらしかったです。



サイレント・クライ」
振付:パトリック・ド・バナ 音楽:J.S. バッハ
パトリック・ド・バナ

バナさんソロだと圧倒的!
なぜかというとやはり音楽がいいのと、個性が強すぎるのでソロがいいんだよね。

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトール・グゾフスキー 音楽:フランソワ・オーベール
リュドミラ・コノヴァロワ、ドミトリー・グダノフ

背の高い2人が純白で金の縫いとりの衣装で出てくると、
あ~これぞクラシックバレエ!と感激する。

この演目は若き天才シルヴィ・ギエムと駆け出しのルグリのコンビの踊りが目に焼き付いている。
あの足の上げ方はあの角度はギエム!って誰しも思っちゃうよね!

グダーノフは優美で優しい笑顔、ノーブルで私は好きなのだが大柄なのでキレがいまいち。時差ボケかも?今後はもっとよくなるでしょう。

リュドミラ・コノヴァロワ、またしても炸裂です!
女性ではテクニック的にはこの人が一番魅せてました。

今度はフェッテ、
シングル、ダブル、足を伸ばしたピルエットのコンビネーションで前半回り切りました
まじすごい!!



「カノン」
振付:イリ・ブベニチェク 音楽:オットー・ブベニチェク、ヨハン・パッヘルベル
デニス・チェリェヴィチコ、ミハイル・ソスノフスキー、木本全優

冒頭に書きましたがもう!これですよ!
これだけ100回見てもいいぐらいすごかった!
涙が出そうでした。
3人ともすごく魅力的でそれぞれ個性的!

最初木本さん。
そしてワイルドなソスノフスキー、ジャンプも高くしかも荒々しく魅力満開です

最後のデニス・チェリェヴィチコに釘付けでした~
柔らかくしかも足も高く上がるし、何より色気がある~
踊りにオーラがあるんです。
彼はプリンシパルになるダンサーですね。

これをサーシャで見たんだわ…あの美しい日々はどこに行ったの?

「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:ジョージ・バランシン 音楽:P.I. チャイコフスキー
バルボラ・コホウトコヴァ、フリーデマン・フォーゲル

フォーゲル君良かった。
今回は音楽に憑依してました。
なぜならバランシンの主役は音楽だからです。
ダンサーは無個性で♪音符になりきるのです。それがバランシンを踊るということなのです。
アレグロな音楽になりきっていたフォーゲル君は全開の笑顔!
全開ボーイ。

アダージョ。足を高く蹴りあげるジュテアントルラセに驚愕。

ソロで超高いグランジュテを見せて会場がどよめきました。

コーダ、アラスゴンドの余裕のフェッテ。

最後の最後にバルバラの足を落っことすハプニングもありました。

「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:P.I. チャイコフスキー
マリア・アイシュヴァルト、マニュエル・ルグリ

またもやアイシュヴァルトがものすごかった!
すさまじく鋭い回転。

ルグリさまも万感こもったオニエギンでした。

涙!

***

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Interview, 03/2010: Denys CHEREVYCHKO





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最終更新日  2011年07月23日 19時47分17秒


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