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ご存知、「神の雫」に登場する安旨銘柄。本館で検索してみたら、2002年3月28日にここの99ジゴンダスを飲んでました。あの当時、大々的に宣伝していたウメムラさん、先見の明がありましたね。抜栓してみると、コルクはほとんど染みてきておらず、良い状態です。色調は濃厚なルビーで、エッジはまだ紫色。香りはブラックベリーなどの黒い果実や土、八角などのスパイスにくわえて、麝香のような独特の甘い蟲惑的な香りが感じられます。初めて嗅ぐ香りではありませんが、まさかこのクラスのワインで出会えるとは思っていませんでした。味わいは充実した果実味をしっかりした酸が支える堂々たるもので、複雑さはありませんが、タンニンはよく熟してやわらかく、今の時点で美味しく飲めます。香りのすばらしさといい、開けた時期もよかったんでしょうね。話題先行のように言われることも多い銘柄ですが、実力はたしかなものだと断言できますし、これが1000円台だというのですから、文句のつけようのないCPの高さです。ただ、私の場合、この銘柄をもう一度買い足そうという気にならない最大かつ唯一の理由は、これがブルでもボルドーでもトスカーナでもなく、ローヌ品種だからということなんですが。【小吉】
2007年08月31日
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昨晩は涼しかったこともあり、久しぶりに早く家に帰ってブル赤でも開けようと、飲む銘柄まで決めたいた(ちなみにA・P・ド・ヴィレーヌのメルキュレイを開ける予定だった)のですが、家に帰ってみると、カミサンが開口一番、「朝から家のPCのインターネットがつながらない。」、「会社に行くときに何かいじっていったんじゃないの?」まあつながらなくなるのはよくあることなので、ルータの電源を入れなおしたり、PCを再起動したり、ネットワークの設定を確認したりと、いろいろやったのですが、この日は思いのほか手ごわくて、いつになっても復旧しません。別のノートPCからは接続できるので、ルータやADSLモデムの問題ではない。それに、そもそもメールの送受信は出来るのです。ということは、Firefoxのアプリが壊れているんでしょうか?でも、IEでもやはりつながらないし、と悩んでいるうちに、そういえば、朝、ノートンのライブアップデートがあったことを思い出しました。それでとりあえず「インターネットセキュリティ」をOFFにしてみたら、あっさりとつながるようになりました。ということで、原因は特定できたのですが、セキュリティをオンにすると再びつながらなくなってしまいます。ノートンの最新版のアップデータと何かがコンフリクトしているのでしょう。仕方がないので、ノートンをオフのまま使ってますが、ウイルスソフト常駐が常識になった今では、PCが無防備状態なのって、ちょっとコワイですね。PCの復旧に思いのほか時間がかかってしまったので、この日ワインを開けるのは止めて、ぶらぶらとネットを徘徊しようと思ったら、今度は楽天に接続できないのです。アクセス集中というダイアログが出たあと、「システムメンテ中」になってしまいます。楽天ブログに移行して、こんなこと初めてでした。こういうことって、結構あるんでしょうか?自分のPCといい、楽天といい、この日はサイバーテロでもあったのかと本気で心配してしまいました。(^^;↑シャンパーニュデータブック、到着しました。たしかに総花的な印象はありますが、こういった網羅的なデータ集というのはいままでなかったので、資料的な価値は高いですね。↓こちらの本と装丁やテイストが似ているなあと思ったら、編者が同じ方なんですね。【日本ワイナリーガイド】
2007年08月31日
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社内外のおつきあいで、ゴルフを始めたほうがなにかと都合がよくなってきているという話は、昨年本館のコラム(http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/column/)にアップしましたが、その後情勢は変っていないどころか、ゴルフを始めろという有言無言のプレッシャーは日増しに強くなっています。とくにいたたまれないのは、仕事でゴルフコンペの企画とか、ゴルフトーナメントの立会いなんていう業務が自分に回ってくることです。先だっての広島出張も実はゴルフの立会いが主目的だったのですが、来月もまたゴルフ関係で宮城に出張しなければなりません。ゴルフをやらない私が、年に何度もプロのゴルフトーナメントの立会いに行くって、ほとんど笑い話の世界ですが、そんな状況に追い込まれてもなお、どうにもゴルフを始めようという気にならない理由が二つあります。ひとつは、時間的な制約。練習するにせよ、コースに出るにせよ、休日がつぶれてしまう。現在幼稚園の子供たちと休日遊んでやれるのなんて、せいぜいあと4~5年でしょうから、子供たちと一緒に過ごす貴重な時間をこれ以上スポイルされたくないんですよねえ。家の近所にゴルフの練習場がないというのも腰が重くなる要因です。どうせ出遅れているのですから、ゴルフを始めるのは、子供たちが遊んでくれなくなって、時間にゆとりができてからでいいのではないか。これが第一の理由。二つ目の理由は、ずばり「お金がない!」。ワインの購入自体も以前に比べれば相当控えめにしてるのですが、それでも汲々とした生活は相変わらずです。これは、景気がよかった時代に放漫化した我が家の生活費がいまだに緊縮財政に移行できていないという自業自得的な側面もあるのですが、私の手元に残るこづかいの額を考えると、最後は「ワインをとるか?それともゴルフをとるか?」という二者択一を迫られる厳しい現実に直面します。しかし、「shuzはなんでゴルフやらないの~?」と問われて「いや、ワインに金がかかるんで‥」と答えても、おそらくこのブログの読者のような方々にしかそれを実感としてわかってもらえないだろという、これまた厳しい現実もあり‥。時間的な問題はいずれ解決するでしょうけれども、年功序列賃金の崩れた今、金銭面の問題は、この先もずっとついて回ることになりそうです。
2007年08月30日
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昨晩の雷はすごかったですね。家の中にいても恐怖を感じるような落雷は久しぶりでした。日曜月曜と実家に泊まった際、エアコンの風の直撃を受ける場所に寝たのがマズかったようで、昨日あたりから偏頭痛が断続的に続いています。年々枕が変わると寝られなくなってきているような気がしますが、これも年のせいですかねぇ。先日購入した新コンタクト「2ウイークアキュビュー・オアシス」。一日中装用していても乾くこともなく、とても気に入っているんですが、今日つけようとしたら、なんだかゴロゴロと違和感が‥。よく見てみると、エッジの部分が少し破れています。どうやらはずす際に爪で引っ掻いてしまったようです。酸素透過性が高くなった分、はずしにくくなったりとか、破れやすかったりとか、素材が多少デリケートになっているようです。今日もこれから接待です。アルコールはワイン系ではなく、焼酎でしょうね。アミノバイタル飲んででかけてきます。
2007年08月29日
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今さらという感がありますが、保冷剤は夏場のワインの移動や運搬には、ホントになくてはならないものですね。実は、この保冷剤、他にも使い道がありまして、私は夏場、毎日のように、保冷剤をハンドタオルにくるんで、出社しています。朝、数キロの距離とはいえ、子供たちを自転車で幼稚園に送っていくと、電車に乗る頃には汗まみれになってしまいます。それで、駅のホームで保冷剤を首筋のあたりにあてて、「急速冷却」するのです。そうすると職場に着くころには、保冷剤の中身はすっかり溶けてしまってますので、冷蔵庫の製氷室に入れておきます。そして帰宅時に、再度カチカチになった保冷剤をタオルでくるんで、地下鉄2駅分ウオーキングをするのです。はたから見ると少しばかり奇異に映るかもしれませんが、効果はバツグンです。なにせ小さな氷枕を持ち歩いているようなものですから。ただ、この保冷剤、ぞんざいな扱いをすると、袋がやぶれてドロドロした中身が出てきてしまうことがあります。私は一度、かばんの中で保冷剤の袋が破れてヒドい目にあいましたので、それだけは注意が必要ですね。(笑)↑生菓子や生ものを買えばついてくるので、あえて買うものでもありませんが‥。
2007年08月29日
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昨年、勝沼めぐりをした際に、中央葡萄酒さんのワイナリーツアーにも参加させていただきまして、その時、作り手さんのいろいろな苦労について伺いました。甲州というブドウは、ルーツはヴィニフェラ系のブドウでありながら、長い間生食用として栽培されてきたため、醸造用としては好ましくない方向に進化してきた歴史があるそうです。樹勢が強すぎて垣根作りには向きません。多産で一本当り数百の実がつきますが、これは凝縮したブドウを得るには不利な要素となります。果実も醸造用としては大きいため、果汁はどうしても水っぽくなってしまう。糖度もあまり上がらず、かなりの補糖をしないとならない。出来上がったワインんは、酸度が低くヌルリとしたワインに仕上がりがちだとか、果皮からのエグミや渋みが目立ち、香りが出にくい‥などなど、醸造用ブドウとしてのさまざまな不利な要素を内包しています。それでもなお、そういうネガティグな要素と戦いながら、土着の甲州品種にこだわり、日々努力されているワイナリーの姿を目の当たりにしたあとで、彼らが作る「グレイス甲州」を飲むのは、感慨深いものがありました。さて、その同じ中央葡萄酒による、世界進出?銘柄が、この「キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー」です。白ブドウの世界的権威にコンサルを受け、同銘柄の04年にパーカーさんが87~88点つけたことでも話題になりました。色調は透明に近いごく淡いイエロー。香りは裏ラベルに書かれているように、柚子や梨のような果実、白い花、それにボトル差かもしれませんが、猫のオシッコ的なややヒネたニュアンスも感じます。味わいは10%というアルコール度の低さもあって、ぐいぐいと飲めてしまいますが、酸もこじっかりとしていて、飲んでいて雑味感がなく、酒質はクリーンで繊細な印象です。通常の中央葡萄酒の銘柄に比べると、後味の苦み感とか、吟醸的な要素とかが目立たなくなっており、この辺に苦労があったのかな、とも思いますが、正直、「角を矯めて牛を殺してしまった」印象がなきにしもあらずです。やんちゃな子犬を訓練所に預けたら、行儀はいいけどつまらない犬になって戻ってきた、っていうと変な比喩ですが‥。決して悪いワインでないと前置きした上で、個人的には、この銘柄を選ぶのであれば、同じ作り手による「グレイス甲州」の方を選びたいですね、500円近く安いですし。【吉】ラベルは格好イイですけどね‥。こちらは【グレイス甲州】
2007年08月28日
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相変わらず暑くてイヤになりますね。一昨年、人間ドックで体重の増加を指摘されて以来、ダイエットに励み、6キロ痩せたのですが、昨年3キロリバウンドして、今年になってさらに3キロ増え、結局2年で元に戻ってしまいました。この2年間、毎日とはいわないまでも、ほぼ日常的に連続30分以上、トータル一万歩以上歩くようにしているのですが、最近は夜の宴席も多く、運動している量よりもカロリーの摂取が上回ってしまっているのでしょう。それにしても、過去何度となく大がかりなダイエットをしてきましたが、必ずといっていいほど数年のうちに元に戻ってしまいます。毎年年始に受けている人間ドックに向けて、少しでも悪あがきしなければと痛感する今日この頃。↓実家の近所の酒屋に置いてあったので買ってみました。今日開けてみようと思います。感想は後ほど。【甲州 キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー2005】
2007年08月27日
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今日明日と、子供たちと実家にお泊りです。子供ってなんでこうも他所に泊まるのが楽しいんでしょうねぇ。もうおおはしゃぎです。(^^;ワインは、実家に置いてあるサイレントカーヴの中から、表記のワインを選択。この作り手、実力のほどはもはや疑いはないのですが、コンディションの面で今イチ不安が払拭しきれないので、05ビンテージが出回る前のタイミングで、02年を開けてみることにした次第です。キャップシールを剥がしてみると、かなり盛大に噴いた跡があり、そこにカビがびっしりと生えています。色調はやや濃いめのルビーながら、エッジはかなり複雑な色調になってきています。香りはカシスやダークチェリー系の果実、皮革、それに下草系の熟成香がよく出ています。異臭の類は一切ありませんが、02年にしてはかなり熟成が進んでいる印象。味わいは、いつもながらの出し汁系で、うまみたっぷりの果実感が秀逸です。最初のうちはピリピリした神経質な酸がでしゃばりがちで、やや飲み手を困惑させますが、ボトルの中盤ぐらいにになると、酒質も落ち着いてきて、バランスがとれた味わいになってきます。タンニンはよく熟して柔らかで、後半からフィニッシュにかけて乳酸系のまろやかなフレーバーも感じられます。ボトルの下部になると、ボリューム感がまして、一層すばらしい味わいに。前回飲んだカシャ・オキダンとは正反対の、気づいたらボトル1本近く飲んでました、というタイプですが、ボトル上部の酒質の不安定さなど、状態面の不安を払拭するにはいたりませんでした。セラーに寝かせている同年のグランクリュをいつ頃あけるべきか、悩ましいものがあります。【小吉】
2007年08月26日
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金魚水槽の近況です。*金魚4匹→相変わらず元気で食欲旺盛。ただ、大きい個体と小さい個体との差が開いてきた気がします。1匹だけ、退色が進んで赤と白のまだら模様になってきました。*エビ→北海道に出張に行っている間に、新規に買いたしたミナミヌマエビはほぼ全滅(金魚に喰われた)。残りは4匹ぐらい。*貝→シマカノコ貝は残り1匹になってしまい、水槽のコケが酷くなってきたので、あらたに石巻貝を2匹購入。(シマカノコ貝は売り切れ)しかし、その石巻貝もすでに1匹行方不明です。(泣)最近、金魚ネタが少ないのは、とりあえず主役の金魚が順調でネタが少ないのに加えて、「金魚たちの写真がうまく撮れない」ことが大きな理由です。動きが早すぎて、手持ちのデジタカメではブレてしまうし、ストロボを焚くと、ガラスエ面が反射してしまうしで、なかなか掲載できるような写真が撮れないんですよねぇ。これって、デジタル一眼なら、それなりにうまく撮れるんでしょうか?以前キャノンのEOS55を使っていて、EOS用なら手ぶれ補正つきの交換レンズもあるので、そろそろ買い時かなぁと‥。動機が子供や風景でなく金魚だというのが何ですが。今日は午後午後から、子供たちと「オバアチャンの家(=ウチの実家)」にお泊りです。実家のセラーにあるワイン、何を開けようか画策中。
2007年08月26日
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こんなムック本が出ていたのですね。内容は、ここにおいでになるコアなマニアの方には物足りないかもしれませんが、最近のトレンドがよくまとまっていると思います。日本のワインについても渋谷ソムリエが語っていますが、オススメ銘柄のチョイスなど、さすがですね。あと、こちらの新刊も注文しました♪【シャンパーニュ・データブック(2007)】
2007年08月25日
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連日暑い日が続きますが、昨晩はたまたま涼しかったこともあり、赤ワインを飲みたくなって、ブルを開けました。この日は新しい出会いを求めて、カシャ・オキダンの05年です。「ブルゴーニュ・ルージュでも稀少区画“ラ・シャペル・ノートルダム”年産僅か3000本!La Chapelle Notre Dameという畑名は公式には認められていませんが、この地域では優秀な4生産者しか名乗ることができない特別な区画です。」だそうです。ACブルとしては、充分以上の濃さ。香りは比較的シンプルな黒系果実やスパイスなど、味わいは果実味はきっちりあるものの、一本調子で、まるで私が歌うカラオケのようです。酸は豊かですが、後半に苦みが加わり、なにやら「苦酸っぱい」フィニッシュ。まじめにつくられているのは実感できるんですが、どうにも杯が進まないワインです。お値段も2Kチョイなので、多くは期待できないのですが、なんというか作りにナチュラル感が欠けている気がします。それに、このACブルを飲んで、上位グレードの姿がイマイチ見えてこないんですよね。冷蔵庫に半分残しましたので、2日目の変化も確認してみたいと思います。
2007年08月24日
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2度の大腸のポリープ切除歴とか、15年来の高脂血症とか、ギックリ腰とか、まあ総じてあまり健康体とはいえない私ですが、中でももっとも気を使っているのは、「目」です。視力は両眼とも0.01。両眼網膜剥離(もっともこれは軽かったのと患部の場所がよかったので、外科手術までいかず、レーザー手術ですみました)、その後も両眼網膜裂孔でレーザー治療。眼圧は24~25と高め(正常値は20以下)で人間ドックのたびに必ず引っかかり、視野検査をすると、右上の部分に欠損が見られます。また、強度近視のせいか、老眼の進行も早く、コンタクトをしていると、近くが見えなくて参ります。そういう状態ですので、3ヶ月に一度、使い捨てコンタクトの処方時に眼科で必ず検査を受けるようにしています。検査はその都度、視野の検査と、網膜の散瞳検査とをテレコでやっていますので、半年に一度必ず視野と網膜の検査を受けるという形になっています。昨日は、視野の検査でしたが、とりあえず、視野の欠損は進行していないとのことで、安心しました。それと、私にとっての昨日のトピックスは、コンタクトで新しいものが発売されていたということ。この【アキュビュー・オアシス】という製品、今まで使ってきた2ウイークアキュヴューより、酸素の透過率が格段に良いということで、装用感も優れているし、眼への負担を少しでも減らしたい私にはうってつけです。ただ、この新しいコンタクト、素材がヌルヌルしており、従来のものより少し外しにくい気がします。酔っ払って外すときなど、気をつけたほうがよさそうです。【2ウイークアキュビュー・オアシス】
2007年08月23日
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http://www.travelblog.org/Asia/Japan/メディアの報道では極端なケースが取り上げられがちですが、こうしたブログは実際の旅行者の生の声なので、読んでいて興味深いですね。気づいたことをいくつか列記します。~東京では、早朝に築地市場の競りを見に行って、朝から寿司を食べるのが、「かなり」定番のコースになっているらしい。(私だって行ったことないのに‥)~必ずといっていいほど、シャワートイレの写真を撮る(あちらでは珍しいらしい)。ただ、ホテルは概ね狭いと不評。~どこかの雑誌にも出ていたが、本当にカプセルホテルに泊まったり、渋谷のラブホ街を散策したりしている人たちが結構いる。(あちらの旅行ガイドに載っている?)~お台場で、自由の女神の写真を撮って、「ここはドコ?」なんてコメントしている写真が多い。(あの自由の女神の像は、建てた経緯ををきちんとPRした方がいいと思います。)~映画の影響は大。少し前だと渋谷の交差点やパークハイアット(Lost in Translation)、最近では伏見稲荷(Memories of Geisha)が記念撮影スポットになっている。~明治神宮に行って、そのあと、コスプレ族の写真を撮るのも定番。「幸運にもtraditionalな結婚式の場に遭遇できた」という記述をやたらよく見かけますが、明治神宮の結婚式って、のべつまくなしにやっているんでしょうね。~京都では、舞妓と遭遇できるというスポットが知られていて、そこで待ち伏せ?をして記念撮影したりしているらしい。~短い旅程で結構日本中回っている人が多い。特に、飛騨高山は意外なほど人気スポットになっている(世界遺産登録の関係?)。~街がゴミひとつなくてcleanだと感動している人が多い。(って、母国はそんなに汚いのか?(^^;)~日本人の印象については、概ね「polite」「very kind」というような評価で、ネガティブなコメントはあまり見かけない。まあ社交辞令的な部分もあるんでしょうけど‥。初めて訪れた欧米人は、自分たちがここではマイナリティであるという経験にエキサイトしている感じ。~コミュニケーションについては、言葉が通じなくて不便だというコメントと、英語の標識が思ったより整備されていて不自由しないという意見と両方見受けられる。都内の地下鉄網についても、クレージーだと書いてる人と、efficientだと書いている人とが半々ぐらいですかね。事前にどれだけリサーチしているかも大きいと思います。~物価については高いという意見が大半だが、来て見ると聞いていたほどでないという意見も意外に多い。~英語教師などで派遣されてきている人の中には、ずいぶんと辺鄙なところに着任している人も多い。(自分で場所を選べないシステムらしい‥)このブログの読者層によるのだろうけれども、安宿に泊まって、コンビニの弁当などで食事を済ませてしまうバックパッカーが多いようですが、正直、日本ってバックパッカーにはツライ国だと思います。あと、この季節に来てしまった方々には、心からご愁傷さまと言いたいです。(^^;【Lonely Planet Japan】「地球の歩き方」のあちら版ってとこでしょうか。(^-^)
2007年08月22日
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とっておきのワインを開けるときや、ちょっとしたワイン会をやろうという時、手持ちのワインをレストランに持ち込むという方法があります。いわゆるBYOというヤツです。私は、主に接待費の総額を安くあげたいという理由で(笑)、利用しているんですが、以前よく持ち込ませてもらっていたCWGとか、オーグードゥジュールとか、小田島とか、ひねもとか、いずれも持ち込みの条件が以前より厳しくなっているようで、なんだか考えさせられるものがあります。初めて訪れるレストランでも、お店に持ち込みOKかと聞くと、(条件はさまざまながら)OKという店は案外多いのですけど、持ち込みという行為自体は、飲み物が重要な収益源となっているレストランにおいて、その収入がなくなる上に、抜栓やグラス使用などのサービスが余計にかかるわけで、心から歓迎という店はあまりないのでしょう。私も以前は、平気で一見の店にもワインを持ち込んでましたが、最近はそういうこともあって躊躇しがちです。抜栓料3000円位とる店だったら、こちらもまあそれほど引け目は感じずにすみますが、格安あるいは無料で持ち込める店とか、「店主に一杯飲ませること」が条件の店とかは、お得だと思う前に、なんだか恐縮してしまうんですよねぇ。まあ、持ち込む側の礼儀として、繁忙期は避けるとか、持ち込みとは別に1本お店で注文するとか、グラス一杯ほど店の人に味見がてら提供するとか、馴染みでないお店に持ち込む場合は気を使って使いすぎることはないと思います。それに、初めて訪れる店の場合、せっかく良いワインを持ち込んでもその店のグラスが思いのほかプアで、本来の香りを楽しめなかったりとか、ワインを落ち着かせるために何日か前に持ち込ませてくれとまでは言い出しにくいとか、そういうリスクもありますしね。まあ、通いつめて店主と親しくなって、持ち込ませてもらう、というパターンが一番無難なんでしょうけど、下に挙げたお店のように、マニアの間でそこそこ知られていて、サイトに持ち込み歓迎の表記があるところは気が楽ですね。こういうお店のレパートリーを増やしたいものです。ビストロ・ジュイエーhttp://bistro7.com/wine.htmlVilla Duehttp://www.villa-due.com/wainkai01.htmlアテスエhttp://r.gnavi.co.jp/g281300/menu1.htmイル・ビアンコhttp://www.ilbianco.jp/ristorante/index.html
2007年08月20日
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シャルムシャンベルタン89(デュジャック)シャルムシャンベルタン90( 〃 )ミュジニー96(ドルーアン・ラローズ)ムルソー・シャルム97(コント・ラフォン)ムルソー・ナルヴォー97(ドーヴネ)ムルソー・グーテドール97( 〃 )コルトンシャルルマーニュ98(フェブレイ)ペンフォールズ・グランジ87、89コートロティ・ラランドンヌ87(ギガル)コートロティ・トゥルク92(ギガル)CNP89(ボーカステル)Ch.オーゾンヌ89リシュブール94(DRC)ワイン会のラインアップではありません。(^^;昨年私がヤフオクで放出したボトルたちです。あの当時は、ワインに対するモチベーションが最低レベルまで落ち込んでいて、このような銘柄を家で開けることは考えられないし、かといって、幼児二人を抱えた身空で、持ち寄りワイン会にそうそう参加できるものでもない。だったら売ってしまえ、ということでヤフオクに出しました。売り上げは下の子のビンテージの03ボルドーの追加購入にあてる予定だったんですが、カミサンが年末にかけて家族カードで切りまくってくれた生活費の支払いが思いのほか高額になり、結局それで消えてしまいました。(痛恨)今思い返すともったいなかった気もしますが、89、90のデュジャックとか、97~98のブル白とか、これ以上あまり長く置いておいても厳しそうだったので、ほしいと思ってくれる方に譲って正解だったのかもしれません。子供たちもだいぶ手がかからなくなってきたし、下の子も小学生になる2~3年後ぐらいになれば、またワイン会などにも参加できるかなと思います。そのころには、手持ちの99年の銘柄もだいぶ飲み頃になってきているでしょうからね。
2007年08月19日
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今朝は10時過ぎに起床。遅い朝食を食べたと思ったら、すぐに激しい睡魔に襲われて、再び起きたのは16時半でした。(^^;休日をほとんど寝て過ごしたことになりますが、そのおかげでかなり体調は回復した気がします。明日は仕事で出社。来週末も土曜日出社と、なかなか土日普通に休めない週が続きますので、どこかでまた平日に一日休暇をもらおうと思います。さて、今日は久しぶりにベルトラン・アンブロワーズを飲んでいます。この生産者、昔はコテコテに濃くて、樽香もガンガンの作りだった記憶がありますが、最近はずいぶんとエレガントな作りになってきているとか。ただ、今回開けたのは酷暑の03年ですので、村名とはいえ、相当濃い作りになっているだろうなあと予想はしていました。グラスに注いでみると、案の定、底が見えない濃厚なルビーの色調です。香りは黒い果実のコンポートやスパイス、黒土、それに少しばかりの皮革系のニュアンス。口に含めば、濃いことは濃いのですが、抽出がソフトなのか、思いのほかエレガントな果実味があり、タンニンもよく熟してやわらかです。相対的に酸がもう少し欲しいなあとは思いますし、口中での表情がやや一本調子な感じもしますが、村名ですし、まあこんなもんかな、という納得感はあります。ただ、03年にありがちなことですが、ブラインドで出されたとして、最初のとっかかりを間違うと、どんどん思考がローヌの方に行ってしまいそうな、そんな味わいでもあります。楽天では同じ銘柄はありませんが‥↑1級畑ヴォークランの03年。そこそこのプライスになってしまいますね。↑同銘柄の01年。今となってはリーズナブルな部類かも‥。↑こちらは同銘柄の02年。↑あまり知らせてませんが、ここのコルトン・シャルルマーニュは相当イイです。↑クロヴジョと並ぶフラッグシップのコルトン・レニエ。04とはいえ、グランクリュでこのプライスは安いですね。
2007年08月18日
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都内は連日の猛暑ですが、暑さや日差しの強さ、湿度の高さもさることながら、もうひとつ堪えるのは、エアコンの効いた地下街や室内との温度差です。我々は屋外と室内を出入りすることによって、そのつど急激かつ相当の温度差を経験するわけですが、これって健康にとってはどうなんでしょうか。昔、熱したり冷やしたりを繰り返せば、自然石が割れたり、電車のレールが曲がってしまったりすることを学校の理科の授業で習いました。人間の体にも同じような負荷がかかってるんでしょうか。それとも、サウナで冷水に漬かっているのと同様、むしろ新陳代謝を高めてくれるんでしょうか。いずれにせよ、この温度差が今の私の夏バテの大きな原因なのはたしかなんですけど。今日はこれから接待飲み会です。行って来ます。
2007年08月17日
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というわけで、昨日、注文していたワインを引き取ってきました。ブルゴーニュ・シャルドネ ¥2000サヴィニーレボーヌ・ブラン ¥3625サヴィニーレボーヌ・ブルジョ ¥3000VTは05年です。コンディション的には若干不安はありますが、高額なプライスのものでないので、少し休ませて、ブルブランから飲んでみようと思います。楽天では、05年は出回っていないようですが、探せばバックビンテージも見つかりますね。【サヴィニー・レ・ボーヌ1級 オー・ヴェルジュレス[2001] 】ブルゴーニュ・ブラン シャンプラン [2004] シモン・ビーズブルゴーニュ・ルージュ“ペリエール”[2005] シモン・ビーズ
2007年08月17日
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猛暑が続くと思っていたら、今日は歴史的な一日となりましたね。なんと74年ぶり史上最高気温更新ですか。10年後、振り返って、「あの年は暑かったねぇ~」となるのか、それとも、この先毎年のように史上最高気温が更新されてゆくのか、後者とならないことを望むばかりです。このところ少しばかり夏バテ気味だったのと、代休がたまっていたこともあって、今日は午後休みをいただきました。家に帰ると、カミサンから「子供をプールに連れて行ってくれ」との指令。暑い中シンドイかなあと思いましたが、いざプールに漬かってみると、私自身も適度にストレス発散となったのか、結構気分爽快で帰ってきました。ということで、プールから帰って一杯となれば、安泡に限ります。もはや定番となったモンサラのブリュット、近所のショップで売っていたので買ってきました。1000円台前半までの安泡の場合、シャンパーニュのような豊穣さとか複雑さは求めるべくもありません。では何がポイントかといえば、個人的にはシンプルでもいいからどれだけ爽やかで瑞々しい味わいをキープしているかを重視したいですね。後味の煮詰めたような甘ったるさとか、エグミとか、雑味感ととか、果実味のヘコみとか、そういうネガティブファクターがどれだけ抑えられているか。それには、コンディションの問題も結構大きな比重を占める気がします。ということで、このモンサラですが、リンゴ洋ナシ、白い花やハーブなどの爽やかな香りがあり、味わいも軽めながら爽やかで素直な飲み口。特に何が秀でているわけでもない、普通に美味しいカヴァなんですが、この「普通に美味しい」味わいが1000円チョットで安定的に供給されているのは大きいと思います。【モンサラ カヴァ ブリュット 】
2007年08月16日
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数日ぶりにカミサンと子供たちが帰ってきました。会社帰りに、あちらの実家に迎えに行きましたら、逆に寿司をご馳走になってしまいました。そのとき出されたワインがコレです。『茅ヶ岳山麓で収穫されたマスカット・ベリーAとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、数種類のブドウ品種を独自にブレンドしました。更にオーク樽で熟成させることにより複雑な香りと程よい渋味をうまく調和させ、親しみやすい味わいのワインに仕上げました。』とのこと。かなりキンキンに冷やされた状態で出てきましたが、結果的にはそれで正解だったように思います。ベリーAとかガメイとか、口中に甘ったるさが残る品種の場合、キリリと冷やした状態で飲むのが締まりが出て好みです。味わいは結構スパイシーで、11%のアルコール度にしては、そこそこコクもあります。全般にカジュアルなワインながら、バランスのとれたクリーンな作りが印象的で、1700円というプライスは新世界や南仏のものと厳密に比較すると微妙ではありますが、単体で飲んで高いなあ、と感じるものではありません。なにより、ワインを飲むぞ、と意気込んでない場で、ふいにこういう通な?銘柄を出されると嬉しくなりますね。
2007年08月15日
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私はお会いしたことないのですけど、ブルゴーニュの某ドメーヌの日本人の奥さまといえば業界では有名人ですね。ところが世の中とは狭いもので、会社の同僚が彼女の親戚であることが判りました。(^^;それで、今後はその同僚経由でかのドメーヌのワインを買うことにしようと、6月頃に注文してもらったのはいいんですが、その後、私が失念していて夏になっても引き取るのを忘れていました。ということで、件のボトルたちは同僚の家に預けっぱなしで、明日ようやく引き取ることになったのですが、問題なのは、その同僚自身は、決してワインに造詣が深い訳ではない、ということ。ということは、この猛暑の間、ボトルたちがどうやって保存されていたのでしょーか。(^^;自らの過失とはいえ、恐ろしくて聞けないままでいます。
2007年08月15日
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いやあ、先々週末は出張で先週末はワイン三昧と、ゆっくり休んでいないところにこの暑さで、すっかりバテています。今日もまだ子供たちはカミサンの実家なんですが、どこにも立ち寄る元気がなくて、まっすぐ家に帰ってきました。前のエントリーで、アミノバイタルの写真を貼ったついでに、いろいろチェックいたら、まとめ買いすると思いのほか安くなることを知って、ついつい買いこんでてしまいました。なにせ、一袋99円ですよ、99円!(^^;って、このブログのシステムって、書いた本人が買ってもアフィリエートつかないんですよねぇ?もうひとつIDとったらどうなるんだろう、なんてセコイこと考えている私。【↑アミノバイタルプロ180袋入り】先ほど本館をチェックしたら、カウンターが80万を越えてました。ブログを始めて以来、本館はすっかりアーカイブと化していて、アクセス数も激減しているのですが、ここまで来たので、なんとか100万までは今のまま続けたいと思います。ところで、私が気に入っていた金魚サイトの金魚が死んでしまいました。かれこれ1ヶ月になりますが、このあとどうするんだろうと気を揉んでいます。すばらしいサイトなので、ぜひまた新しい金魚との出会いを期待したいところです。■金魚かわいやhttp://kawaiya.moo.jp/以前FC2のブログにも書きましたが、下記のサイトもおすすめです。■Spla@ash!http://www6.ocn.ne.jp/~chamber/index.html金魚と水草の相性についてとてもよくレポートされています。■金魚飼育日記~金魚すくいでもらった金魚http://blog.planter.jp/金魚をすくってきた際に、私がもっとも参考にさせていただいたサイト。ワインのネタがありませんね。スミマセン。(^^;
2007年08月14日
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週末ずっと出歩いていたので(ブログには書きませんでしたが、空き時間にはマンガ喫茶にも入り浸ってました(笑))、さすがに昨日は、家に帰って洗濯してました。そういえば、独り身のときはこういう日課もあったんだなあ、とそれはそれで懐かしかったりして‥。ワインアイテムの中で、ひとつ書き忘れたものがあります。厳密にはワインアイテムではないのですが、私はもっぱらワインを飲む前に服用してます。【アミノバイタル】飲み会の前に、コレを飲んでから参加すると、そこそこ深酒しても翌日あまり残らないように思います。飲む前、に服用するのが肝要です。最初のうちは、納豆を粉末にしたような香味が苦手でしたが、今はもう慣れました。それでも飲みすぎたときは、ありきたりですが、大田胃酸にお世話になっています。周囲の人たちはよくウコンを飲んでますが、効き目はどうなんでしょう?>愛用者のみなさま
2007年08月14日
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昨日5万円かけたIWCの修理が戻ってきたばかりなのに、暑さのせいか、ブルガリの時計が欲しい、なんて妄想を抱いております。まあ、現実には、マハラの時計2本も健在なので、この先10年間は新規の時計購入は封印でしょうけど。って、10年後に買える経済的余裕があるかもこれまた微妙なんですが。さて、結局この週末はワイン三昧でした。カミさんが子供を連れて週末帰省することは、年に2~3回ありますが、その間ここまでワイン漬けになったのは久しぶりです。この日の晩飯は、久しぶりに「のみ山」さんで、酒の肴3品セットを。夕刻渋谷で、パク森のカレーを食べたところだったので、量的にもこれで十分でした。ワインは、昼間から東急の有料試飲で飲んでましたので、グラスで空いているものを軽く、ということで以下の2杯にとどめました。サンタマッダレーナ・ソーヴィニヨン・モック2006(カンティーナ・ポルツァーノ)北イタリアの白らしい、クリーンな中にも酒質に力強さのあるSB。自分で買おうとは思いませんが、こういう場でグラスで飲むとハッとするような美味しさがあります。特にこういう暑い日には‥。ナカイヴィンヤード・ラシアンリヴァーヴァレー2004こちらは前日抜栓のようで香りがややヒネ気味でしたが、味わいはバランスよくやわらか。白桃などの風味が心地よいものでした。さすがに今晩は家でおとなしくします。
2007年08月13日
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日曜日の今日も、カミサンと子供たちは帰省中。以前修理に出していたIWCの時計が出来上がったというので、渋谷まで受け取りに行って来ました。修理の内容は防水処理含めた全体のオーバーホールで、正直5万円という価格はかなり痛い、いや痛すぎるのですが、2年間の保証もついているようですし、またこれから10年ぐらい使い続けようと思って自分を納得させてます。修理の時計を受け取ったその足で、東急本店へ。ここで試飲するのはおよそ1年半ぶりです。■ニュイサンジュルジュ2005(J・L・ライヤール)たしか両親の代からDRCで働いていたとかいう作り手でしたね。キレイな中程度ルビーの色調ですが、香りは結構ジャミーです。味わいは甘く外向的ですが、もう少し酸に張りが欲しいのと、今はまだ結構タンニンが後味に残ります。数年寝かせると美味しくなりそうですね。■ヴォルネイ・シャンパン99(ダンジェルヴィーユ)ダンジェルヴィユのバックビンテージとは珍しい、ということで、飲んでみました。インポーターはフィネスではありません。思いのほか熟成が進んでいる印象ですが、皮革や下草系の香がムンムンというよりは、梅酒というか、ヨードというか、そういうフレーバーが結構前面に出てきています。面白いですね。↑こちらはフレミエですが、検索してみると結構バックビンテージ出回ってますね。■ムルソー2004(コント・ラフォン)上記の2杯で帰るつもりだったんですが、隣の方が美味しい美味しいと言っていたので、つい頼んでしまいました。これ1杯で結構いいカヴァやクレマンが買えるんだけどな~と思いつつ。輝きのあるイエローの色調。香りは柑橘系果実や白桃、ミネラル、黄色い花などに、控えめにオークがアクセントを添えています。口に含むとミネラリーで、綺麗な酸が瑞々しい果実を支えて、厚みがある中にもキラキラとしたはつらつさも備えています。久しぶりに飲みましたが、さすがですね、コント・ラフォン。あと、F巻さんとも話したのですが、04のブル白って、結構いいんじゃないかな~♪↑クロ・ド・ラ・バールでこの値段なら、順当というところでしょうか。↑ラベルの写真がありませんが、エノテカさんでムルソーありますね。帰りに道玄坂の「パク森」でパク森カレーを食べて、そこから三軒茶屋まで歩いて帰りました。1時間弱かかりましたが、夕刻で結構涼しかったこともあり、心地よく汗をかくことができました
2007年08月12日
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いったい何年ぶりになるんでしょうか。本当に超・久しぶりにRWG誌のテイスティングに参加してきました。しばらくの間テイスティングから遠ざかっていたのは、別に編集部と袂をわかっていたわけではなく(実際、その間もコラムと番外編テイスティングはずっと書き続けてました)、下の子が生まれ、幼児二人を抱えてテンパっていたところに、仕事が新しい職場になったりして、物理的にどうにもならなかったことが原因でした。実際、ここ2年ぐらいは、以前あれだけ参加していたワイン会にほとんど参加しなかったことからも、プライベートのテンパり具合がわかっていただけようかと思います。最近になってそれが緩和されてきたのは、ひとつには下の子が幼稚園に入園して、年長組の上の子と二人で遊んでくれたりして、だいぶ手がかからなくなってきたこと、もうひとつは新しい職場に移って3年目となり、私自身がだいぶ自分のペースで仕事ができるようになったことが大きいですね。それに加えて、今回久しぶりに参加しようという気持ちになったのは、ここ数年なかったほど、テイスティングに対するモチベーションが高まっているということがあります。すなわち、今春シニアエキスパートの資格を取得した際に、テイスティング能力の錆つきを痛感したことが大きな原動力になっている感じです。今となっては、私ごときが参加しても迷惑をかけるだけなんですけれども、突然の申し出にも関わらず、編集長以下、暖かく迎えてくれたのはありがたかったです。吉祥寺の町は、しばらく行かない間に結構変わってましたが、編集部のテイスティングは昔どおり変わっていないことにホッとしました。今日のテイスティングは、ショーヴネ・ショパンとフランソワ・ラマルシュ。一見、羨ましがられそうなラインアップですが、短時間に数多くのテイスティングし、レビューを記入するのは案の定シンドかったですし、正直ついていくのがやっとでした。まあでも、疲れたけれども充実した土曜日の午後でした。
2007年08月11日
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まだ続くのか、って感じですが、今回は私が日ごろ愛用している(していないものもあります)小物類をご紹介します。■シャンパンストッパーこの季節にはマストものです。泡物には後で出てくるバキュヴァンの類は使えませんが、きちんと栓さえしておけば、翌日ぐらいはたいてい楽勝で保ちます。え?オレは一晩で1本飲みきるから必要ないって?ごもっとも‥。■グラスを拭くクロスこれも個人的にはマストものだと思ってます。そこいらの布巾だと糸くずがつきますし、専用のグラス拭きを使うと仕上がりげも全然違うように思います。布自体は結構汚れるので、マメに洗ったほうがいいでしょう。■運搬用のバッグワインを運搬したり、持ち寄りワイン会などに参加される方には必須のアイテム。楽天ではなかなかヒットしませんが、ワインショップに行けばたいてい置いてあります。スポンジが入っていて、中には保冷剤を入れるスペースがついていたりします。保冷と衝撃からの保護という両面で役に立ちます。■バキュヴァンご存知飲みのこしたワインの保存用のツールです。効果のほどについては、まあ諸説ありますが、気休めにはなります。ちなみにオリジナルの「バキュバン」は栓自体がゴムの素材でいわゆる弁のようになっているのですが、栓の部分がよりしっかりした構造の類似品もあります。■プライベート・プリザーブ窒素を充填することによる保存効果は、今はなき「デックファイブ」のシステムなどで実感しておりますが、これはそこまで本格的なものではなくて、液面に窒素の皮膜を作って空気と遮断するというものです。90回ぐらい使えるそうですが、我が家のように毎日飲んで必ず半分残し、しかも「今日はおしまい」、と思ってスプレーしたあとで、「やっぱりもう一杯」なんて飲み方をしていると、結構すぐなくなります(苦笑)。デックファイブの例に倣うと、ものすごく高価なボトルを翌日に残す場合、ボトル1本にコレ1本ぐらい使って窒素を満たしてやれば、劇的な効果があるんでは?と思ったりもしますが、誰か実験してみてください。(笑)■ワインクーラー今の季節にワインを飲もうと思うと、ボトルをテーブルの上に置きっぱなしでは温度が上がりすぎてしまうし、冷蔵庫に入れておくと、下がりすぎてしまう。そんなときにはワインクーラーが重宝します。ただ、我が家ではめっきり使わなくなりました。理由は「なにかと床が濡れるから。」■パニエ年代物のワインを澱を舞わせずに注ぐときに使います。私はデキャンタ嫌いなので、必然的にこちらのお世話になることが多いですね。もっとも最近は家で年代物のワインなんて飲まないので、すっかり埃をかぶっていますが。↑こんな高級なものでなくてもよいと思いますが。(^^;■デキャンタ私はデキャンティングはあまり好きではありません。デキャンティングしてる間にワインの温度が上がってしまうのと、デキャンタを洗うのが面倒くさい、というのが大きな理由です。(^^;まあでも、若いスーパータスカンなんかを開けるときにはデキャンタを使う(というか使わざるをえない)ケースは結構あります。あとは、開けたけれども香りが全然閉じているというワインについては、ダメもとなので、デキャンタージュしてみるようにはしています。いただきものの「ウルトラデキャンタ」もあるのですが、繊細なワインにこれを使うと、せっかくの香味が台無しになってしまうので、注意しましょう。(^^;↑こんな感じのものがシンプルでいいのでは、と思います。↑ウルトラデキャンタ、というのはこういう形状のヤツですね。■ネ・デュ・ヴァン今や収納棚の奥で埃をかぶっている香りのサンプル集です。認定試験をうけるときに香りの勉強をしようと思って買ったのですが、結論から言うと、資格を目指す方にとってもあんまりというかほとんど意味はないような‥。ジャムを買い集めたり、スパイスを漢方屋さんなどで個別に買ったほうがずっと安上がりです。それにこのネ・デュ・ヴァン、もともとボトルのどれかの栓がきちんとしまっていなかったらしく、化粧箱に香りが染みついていて、箱を出しただけでハーブのような香りが部屋中にたちこもるのは困りものです。最近は、類似品でもっと値段の安いものもあるみたいですね。↑高っ!↑こちらならまだ手が出るプライスかな。
2007年08月11日
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いやあ、今日の都内は暑かった。少し遠出して昼飯を食べたのですが、日差しに何か殺意がこもっている感じでした。(笑)こう暑いとみな薄着をしがちですが、いずれ紫外線量が度を超えているとかで、なるべく肌を露出しないように、なんていうお触れが出るかもしれませんね。そうしたら、どうなるんでしょうね。イスラム圏の女性みたいな格好して外出するんでしょうか。そんな日なので、さすがに赤ワインを飲む気になれず、かといって冷蔵庫のビールはカミサンが飲んでしまったので、先日買ったカヴァを開けることにしました。中程度のイエローの色調。気泡はやや粗めですが、勢いはあります。香りは比較的にシンプルな果実香や白い花、それにクロワッサン。口に含むと、すっきりとしていて酸のキレがあり、難しいことを考えずに気軽にゴクゴク飲める感じです。うん、悪くないですよ、これは。フィニッシュにへんな苦みやエグミがでないところもいいですね。これからの季節、こんな感じの気軽な泡を何本か試してみようと思います。ミレジメでも4K弱。下手なシャンパーニュよりこちらの方がいいかもしれませんね。【ロベルト・ホタ・ムール ミレジメ・ブリュット [2001]】
2007年08月10日
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開設当初は閑古鳥だったこのブログですが、思い切ってFC2の旧ブログを閉じてから、あちらの読者がこちらに来てくれるようになって、ようやくアクセスも安定してきました。アクセスといえば、昨日、本館のメンテをしていて、懐かしい画像を見つけました。本館が10000アクセス達成したときの、記念の画面のコピーです。2000年の今頃だったと思います。それにしても当時のトップページのデザイン、ダサすぎですね。(まあ、今も大して変わりありませんけど。)先日のディズニーランドがよほど面白かったのか、子供たちがディズニー、ディズニーというので、↓こんなものを買ってみました。【ディズニーアニメDVD(全10作品セット)】何事もまずは古典から。‥というわけでもありませんが、安いですね。例の著作権の期間切れ(60年でしたっけ?)というのの賜物でしょう。私もさっそく「ピノキオ」見てみましたが、1940年代にカラーでこんなアニメを作っていたなんでスゴイですね。ちなみに、子供たちの反応はというと、結構怖がってました。(^^;
2007年08月10日
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先ほど実家に電話したら、私がお茶のペットボトルに詰めなおしたまま持ち帰るのを忘れたヴィレーヌのACブルは、翌朝、弟がお茶と間違えてラッパ飲みして、思わず吹きだしていたそうです。ああ、もったいない。大阪のワインバー情報、水面下で集めております。レスポンスいただいたみなさま、ありがとうございます。さて、表題を見て、ワインの温度管理のことだと思ってアクセスしてくれたみなさま、すみません。ワインでなく、金魚の話なのでした。(^^;都内はいよいよ暑さが本格的になってきまして、困ってしまうのが、我が家の金魚水槽の温度対策です。エアレーションをしている関係で、水槽内の温度はどうしても部屋の温度とニアリーイコールになってしまいます。家人が在宅のときはいいんですけど、留守の時など悲惨です。先日、カミサンたちが日中外出していたときなど、私が帰宅したときには温度計が32度近くを指していました。それでも金魚はまだなんとか無事なんですが、エビたちには相当キツイようで、一昨日も一匹、茹でエビのようになって死んでました。我が家のエビたち、いよいよ絶滅寸前です。さらに、コケ対策に飼っているシマカノコ貝も、よほど居心地が悪いのか、いつのまにか1匹行方不明になってしまいました。行方不明になったのは、これで3匹目です。たぶん水槽から逃げ出して、どこかでひからびていると思います。合掌。夏前に購入した水槽用の扇風機も使っているのですが、なにせすさまじい爆音なので、終日回しっぱなしというわけにもいかず、悩ましいです。この扇風機を使うと水温は確実に3度ぐらいは下がるんですけどね~。え?ワインですか。ワインは大丈夫ですよ。今はセラーからあふれてないし、夏場になってから購入もしてないし‥。と書いていてふと、いただきものの国産ワインの赤白セットを箱から出さないまま、物置に置きっぱなしにしていたのを思い出したのでした。合掌。
2007年08月09日
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このブログのタイトル部分があまりにみすぼらしかったので、ロゴを入れてグラデーションにしてみました。…が、なんだかグラデの片端がロゴと重なってしまってますね。私がフォトショップをよく使っていたのは、もう10年近く前(Ver2.0とか3.0のころ)なので、使い勝手が変わってしまってよくわからないんですよねぇ。たぶん便利になっているのでしょうけど、なにせマニュアル読まない人ですから。アルファチャンネルって、もうなくなってしまったんでしょうか??>ichiro先生(^^;#ちなみに、なんだかよくわからない写真は、Ch.オーゾンヌの畑です、一応。最近ブログに力を入れている一方で、本館のほうがすっかりおろそかになってしまってました。飲んだワインについても、先日やっと7月分をアップしたところで、まだ情報がこちらに追いついていません。おそらく今後は、更新をまずこちらで行い、本館はアーカイブ&データベース的な使い方がメイン、という住み分けになるのでしょう。といって、本館をやめることはありませんので、ひきつづきよろしくお願いします。それにしても、楽天ブログ、これでちょうど100エントリー目ですが、大変気に入ってます。メールでもエントリーできる便利さ、携帯からのアクセスのしやすさ、それになんといっても、ユーザー層の厚さとためになるワイン関連ブログの多さが魅力ですね。あとは、画像の容量がもう少し増ええくれれば言うことないのですが‥。現状では野放図に写真をアップすると、あっというまに満杯になってしまいそうです。なので、どうしてもラベルの写真も楽天ショップのものを拝借ということになります。実はここに本館とのアンマッチが生じて、面倒くさいのですが、こちらでは結局その画像リンクがアフィリエートとして機能するわけですから、子憎たらしいぐらいうまくできてますよね、この仕組み。
2007年08月08日
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日通ペリカン便のダメダメぶりは、ワイン愛好家の間ではもはや定説になっていますが、それ以外の分野で迷惑を蒙ることになるとは思いませんでした。先日北海道から送った、汚れ物と土産のラーメン入りのボストンバッグが未だに届かないのです。いえね、荷物が迷子になったわけではありません。最初は、昨日、家内が不在のときに届いたらしく、不在票が入っていたので、電話をして今日の午前中に持ってきてもらうことにしました。ところが、カミサンが午前中ずっと待っていても、いっこうに荷物は来ない。午後まで待って、仕方ないので、外出しようとドアを開けたら、なんとドアに不在票がはさんであったというのです。しかも時刻は午前11時半。絶対家にいた時間ですよ。う~む、荷物が到着しないので下着のローテが厳しいのはガマンするにしても、3日も野ざらしにされた「てつや」のラーメンは無事でしょうか。今日の晩は焼きソバ。ワインもそれにあわせてカジュアルな国産の赤にしました。色調は若々しい紫がまじった中程度のルビー。香りはフレッシュなブルーベリーやカシス、ハーブ、それに黒胡椒などのスパイス類が感じられます。口に含むと、イチゴキャンディのような甘い果実味があり、しっかりした酸とやわらかなタンニンがこれを支え、フィニッシュにはスパイシーなフレーバーが口の中を満たします。高貴なワインではありませんが、なかなか表情が豊かで複雑味もあり、個人的にはベリーAよりこちらの方が楽しめます。冷やし気味にしてグビグビいってもいいですし、大きめのグラスでじっくり味わいながら飲むのもよろしいかと。
2007年08月08日
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阿呆です、私。実家で飲んだディゴワーヌ、せっかく残りを小瓶に詰めたのに、持って帰ってくるのを忘れてしまいました。でも、もっとアホなのは、子供たち。オバアチャンの家で公文(子供の塾ですね)の宿題をするといって、宿題のドリルを持っていき、全部やり終えたと褒められたまではよかったのですが、肝心の宿題のドリルを実家に忘れてくるという大チョンボ。この親にしてこの子ありです。さて、定期巡回ルートのひとつ「盆略ワイン倶楽部 ブログ篇」に国産ワインコンクールの結果発表が載っています。http://blog.goo.ne.jp/django_5/e/304185a3bb264d733d09263916a50837最近はWA誌の点数よりこちらの入賞銘柄の方が気になる私です。一番気になる辛口甲州からみていくと、今年は金賞が3銘柄。サッポロのプティグランポレールは、贔屓の銘柄のひとつなので、順当という印象を受けましたが、「志太シュールリー」とダイヤモンド酒造さんの「シャンテ樽発酵」はノーチェックでした。早速買って試してみなければ‥。【プティ・グランポレール 山梨甲州樽発酵 2005】銀賞には、蒼龍さんからPremium甲州、シトラスセント、SORYU甲州、樽熟成の4銘柄が入選しているのが目を引きます。中央葡萄酒からもグレイスが2銘柄入選していますね。【[2006] シトラス・セント】【グレイス甲州[2006]】麻屋葡萄酒、本坊酒造、シャトレーゼ、旭洋酒なども銀賞獲得しています。この辺の銘柄も今度トライしてみます。私の好きなフジッコとか、ハラモ、ルバイヤートは銅賞に何銘柄か入選していますね。赤の欧州系品種では、私も飲んで好印象を受けた山梨ワインの「七俵地畑収穫カベルネ」が金賞を獲得。金賞は他にシャトーメルシャンから2銘柄(桔梗ヶ原メルロと長野メルロ)入りましたが、ここのトップは、林農園の「桔梗ヶ原メルロ東畑」。2007年12月発売だそうです。【カベルネ・ソーヴィニョン七俵地畑収穫2005】私もVT違いを一度飲みましたが、なかなかでした。【シャトーメルシャン 長野メルロー2004】3150円と価格も桔梗ヶ原に比べてお得感がありますね。気が向いたら他のジャンルも書き加えますが、とりあえず今はこの辺で。
2007年08月08日
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本日は、カミサンの留守中預けていた子供を引き取りに、会社帰りに烏山の実家へ。今は物置きとなっている自分の部屋のサイレントカーブをごそごそと漁って、表記のボトルを開けることにしました。キャップシールをはがしてみると、ひと筋噴きこぼれた跡が。まあでも、まだ新しいVTだし、購入後はずっとセラーに保管していたボトルですから大丈夫でしょう。色調はやや濃いルビーでエッジは鮮やかなピンク色です。グラスに鼻を近づけると、ブルというより新世界のピノを想起させるような独特のフレーバーが飛び込んできます。赤い果実のジャム、ハーブ、紅茶、なめした革、それにゴムっぽい香り。味わいは色調からは想像できないような独特の粘性があり、若々しく豊かな果実味をしっかりした酸とよく熟したタンニンが支える健康的なものですが、後半にややエグミと苦味のまざったような独特のフレーバーが残ります。ブラインドで飲んだら、そうですね。カレラのセントラルコーストとか答えたかもしれません。ヴィレーヌのディゴワーヌって、何本か飲んできましたが、こんな香味でしたっけ?このVTが独特なんですかねぇ。半分残して小瓶に詰めなおしましたので、明日残りを飲んでみます。さすが人気銘柄。楽天では売り切ればかりですね。白なら結構見つかるんですが。これは05年です。メルキュレも結構いいですよね。
2007年08月07日
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それにしても、出張ってなんでこんなに疲れるんでしょうね。今回の出張は期間こそ4日間だったとはいえ、働いたのは主に1日目と3日目で、2日目はほぼ移動日だったし、最終日も午前中打ち合わせをして東京に帰るだけだったんですが、帰りの飛行機では死んだように眠ってしまいまいました。会社に到着して、ベルトにつけていた万歩計を見チェックしてみると、なんのことはない4000歩しか歩いてないのに、です。この4日間で10000歩以上歩いたのは、3日目だけ。ちなみにふだんは、会社の往復時に二駅分歩いていることもあって、コンスタントに10000歩を超えています。思うに、睡眠時間を充分とっているといっても、枕が変わって、よく眠れていないのかもしれません。あるいは、旅先で無意識のうちに緊張しているのかもしれません。持ち歩く荷物の重さというのも一因でしょう。移動手段は楽でも、遠方に移動するっていうのは、それだけでなにかと疲れる気がします。サラリーマンの方々でも、仕事によっては、出張で毎日のように飛び回っている人がいますが、私には真似できないなあと思ってしまいます。今週はこのまま休みなしであと4日。頑張ります。(^^;ところで、家に帰ってみると、思いがけぬ悲劇が待っていました。このエントリーでも書いたように、出張前に20匹買い増しして、水槽内を賑わせてくれていたミナミヌマエビが、帰って水槽を覗いてみると、4匹しかいないのです。どうみても、金魚たちの餌食になったとしか思えません。出張中は、子供たちが面白がって金魚にエサをやりすぎるのがコワイので、エサは最小限にしか与えないようにカミサンに言っておいたのですが、それが悪かったのでしょうか。空腹に耐えられなくなった金魚たちがエビを襲ったのでしょうか?エビだけでなく、水草(アナカリス)まで、葉っぱを食いちぎられて見るも無残な姿になっていました。やはり今の大きさの水槽(45センチ)で、金魚4匹とエビを共存させるのは難しいようです。ちなみに、北海道の土産には、こんなものを買ってきました。【らーめんてつや豚骨しょうゆ2人前】【ロイズポテトチップチョコレート】楽天でフツーに買えてしまうのが、なんですが‥。
2007年08月07日
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とりあえず、無事東京に戻ってきました。それにしても、北海道は涼しくていいですねぇ。羽田に降りて、いきなり現実に戻ったような気分でした。ところで、いろいろお尋ねした舌の根も乾かないうちに‥という気もしますが、引き続き、今度は大阪のワインバーでお勧めのところがありましたら、情報をお寄せいただけないでしょうか?私がすぐに出張するわけではないのですが、大阪に転勤したワイン好きの元上司から尋ねられていまして‥。と書きつつ、大阪出張は比較的機会があるので、私も次回出張時に伺うことになるかと‥。オープンにしずらい場合は、当ブログのメール機能をお使いいただいても結構です。勝手なことばかり書いてますが、よろしくお願いします。↑‥と書きましたが、これではあまりに他力本願すぎると反省。在阪マニアの方のブログなどを熟読して、まずは候補をいくつか絞ってみます。
2007年08月06日
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ということで、Φさんに行ってきました。ひとことでいうと、噂に違わぬすばらしいお店でした。どうもありがとうございました。>COBAさん南二条西の路地のわかりにくいところにあると聞いてましたので、かなり覚悟して行きましたが、思いのほかあっさり見つかりました。入ってみると中は広く、落ち着いたシックな雰囲気です。私は予約してあったので、カウンターの一番端に通していただき、店主とお話をしながら食事をいただきました。料理は真鯛のカルパッチョや、オリーブの肉詰め、鶏肉のニョッキ、トリッパに煮込み、鯛のポワレなどを注文しました。通常ならポーションはかなり多めのようですが、私ひとりということで、量もハーフポーションに調整してくれたようです。ワインは、さすがに一人で見知らぬ地でボトル1本飲んでしまうと、ホテルまで帰りつけないと思いましたので(笑)、グラスで開いているものを料理にあわせて出してもらいました。*フランチャコルタ・ブリュット(カ・デル・ボスコ)かけつけ一杯、という感じで飲んでしましたが、クリーミーで本格的な泡でした。*ソーヴィニヨン2005(カ・デル・ボスコ)イタリアらしいボリューム感のあるSB。酸もしっかりとあります。*ピノネロ(Dalrochio)ネットで調べても素性がわかりません。アルトアディジェの作り手のようです。かなり新世界的な、甘く果実味豊かなピノでした。*キャンティ・モンタルバーノ2005ハーブ、スパイスなどの香りが豊かで、なめらかなミディアムボディのキャンティ。カジュアルなワインですが、状態は良好で美味しくいただけました。*Roncorosso93これも素性のわからない銘柄。ロンバルディア州のワインだそうです。インキーな香り。味わいであまり熟成感は出ていませんでしたが、エッジがとれてまろやかで飲みやすい赤でした。デジカメで撮ったラベルの写真は出張から帰ったらアップしたいと思います。(暗くてよくとれてませんが。)結局グラスで5杯、なみなみと注いでもらったので、量的にはボトル半分以上は飲んだでしょうね。帰るころには結構ヘベレケになってました。最後にウオッシュチーズもいただきましたが、お会計はこれで約10Kと非常にリーズナブルでした。ご主人は、もともと麻布の「キャンティ」に長く勤めてらしたとのことで、東京のイタリアンの方々ともいろいろお知り合いのようでした。お店はメディアにはまったく登場せず、電話番号すら104に出していないそうですが、それでも9時を回るころには店内は満員で、予約なしでぶらりと来た人たちが何組も入れずに帰ってました。次回札幌にきたときにはまた立ち寄ると約束して帰ってきました。今日の札幌は曇りで、薄手のジャケットを着てちょうどよいぐらいの涼しさ。ときどき霧雨がぱらついています。今晩は、こちらの取引先の方々と寿司を食べに行きます。
2007年08月05日
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だいぶ遅れましたが、なんとか無事到着しました。台風は津軽半島に再上陸したとのことで、もう少し遅い時間だったら、本当に欠航になってたかも。花巻から仙台空港まで戻って夜の便で、なんていったらシャレにならなかったので、とりあえずホッとしております。ホテルにチェックインして、シャワーを浴び、さて市内を散策と思ったのですが、霧雨が降っていて、これがまた結構濡れるので、今狸小路のインターネットカフェに避難してきたところです。それにしても携帯からの画像、ボケまくりですねぇ。今回とにかく痛かったのは、ワンセグ、PCサイトビューワー、EDY、GPSなどフル装備のカシオのプライベート用携帯を家に忘れてきたことです。日ごろいかに携帯に依存しているかを思い知らされましたよ。そうこうしているうちにΦ(ファイ)さんの予約時間が近づいてきたので、もう少ししたら行ってきます♪
2007年08月04日
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いわて花巻空港に着きましたが、私が考えていた以上にフライトは微妙な情勢のようです。ウエザーニュースのサイトで台風の進路を見ましたら、まさに東北から北海道に向かっているんですねぇ。これも私の日ごろの行いでしょうか。欠航になったら、花巻空港から明日の朝、札幌に行く便はない(11時までに現地入りしなければならないのです)ので、いったん仙台まで戻って便数の多い仙台空港で代わりの便を探すか、いっそこういう事情なので、と言って旅程そのものをキャンセルするかという決断になりそうです。出発は1時間後、雨風は今のところたいしたことありませんが、さて、どうなることやら‥。
2007年08月04日
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これから在来線で花巻空港駅に向かいます。台風が北海道のほうにスライスして来ているようで、飛行機が飛ぶか一抹の不安があるのですが、まあなんとかなるでしょう。空港の待ち時間にでもまたエントリーします。
2007年08月04日
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今回の出張は4日という長丁場にも関わらず、PCを持参しなかった上にプライベート用のワンセグ携帯まで忘れてきてしまい、ネットにアクセスて゛きるのは小さい画面の会社携帯からのみという非常に心もとない状況です。インターネット喫茶が近くにあればまだよかったんですが、1番近いところでもホテルからクルマで10分とか。今日のところは諦めて早々に寝ます。明日は午後札幌に移動して、夜はCOBAさんオススメのワインバー『ファイ』に行ってきます。
2007年08月03日
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楽天ブログって、管理者あてにメールを送る機能があったんですね。知りませんでした。(^^;ところで、明日から出張に出ます。8/3(明日)=岩手県北上市に宿泊。8/4(明後日)=午後札幌に移動8/5(日)=終日札幌(といっても仕事ですが‥)夜は宴席。8/6(月)=札幌→羽田→帰社というスケジュールで、週末をはさんでいるにも関わらずほとんど自由な時間がないのですが、ひょっとしたら、土曜日の夜は体が空きそうです。そこで伺いたいのですが、札幌で、ひとりでも入れるオススメのワインバーをご存知の方いらっしゃったら、教えていただきたいのですが。#BLANCなんかどうでしょうか?予約したほうがいいですか?
2007年08月02日
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昔流行った「部屋とYシャツと私」みたいなタイトルですが、これらがどんなクスリかわかる人は、きっと私と同類ですね。(^^;メバロチンは、副作用の少ない高脂血症のクスリとして広く飲まれているものですが、私は処方された初日から、どうも違和感がありました。全身の筋肉がこわばっててしまうような、肩が猛烈に凝って気分が悪くなるような、そんな違和感でした。それで、就寝前にデパスと一緒にだましだまし服用していたのですが、先日血液検査を受けてみたところ、コレステロール値は、220とそこそこの効果が出ていた(服用しないと270ぐらい)のですが、筋肉の何とか、という数値も上昇していて、診療所の医師曰く、「あー、副作用が出てますね~。」「クスリを代えてみましょうか。」デパスを一緒に飲むことでなんとかやりすごしていたとはいえ、たしかに寝ていてふらはぎの裏側がつりそうになったことが何度もあったし、肩が凝って仕方なかったことがありましたので、新しいクスリに代えて、そういうことがなくなるのであれば歓迎なんですけどね。今日は実家で金井さんのキャネー万力獅子岩2006を飲んでいます。最初ブルゴーニュグラスで飲んでみたら、やたらアルコールが浮いた香りがして、「何じゃコリャ~」と思ったのですが、テイスティンググラスに変えてみたら、いつもの金井さんのミネラルとレモンなどのシャープでタイトな香りになりました。やはりグラスは重要ですね~。味わいはいつものことながらスッキリとキレがあり、それでいて果実味が充実した良好な甲州の白です。気づいたらボトル1本近く飲んでました。
2007年08月01日
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チーズを「アイテム」呼ばわりするのも妙ですが、ワインとチーズってよくあいますよね。苦いコーヒーがミルクでまろやかになるのと同様に、ワインの渋みがチーズの乳成分によってうまい具合にマイルドになるということなんでしょう。といっても私はそれほどチーズに凝っているわけではないので、いつもツマミにしているのはわりとメジャーのものばかりです。~ピエ・ダングロワ前掲ですね。ウオッシタイプですが、真水で洗っているので、臭いもキツくなく、バタリーな味わいです。(臭いのキツイチーズは、カミサンから却下される我が家です。)赤ワインやコクのある白ワインの幅広く合わせられます。~タレッジオイタリアのウオッシュですが、こちらもわりとマイルド。ナッティな独特のフレーバーがあります。~エメンタールハードチーズはもっぱらコレですね。たっぷりの旨み成分が、コクのある赤ワインによく合います。~パルミジャーノ・レッジャノすりおろしてパスタやサラダにかけることが多いチーズですが、私は結構ポリポリとかじっています。コクのある赤ワインのいいツマミになりますよ。プロセスチーズの中では‥~ベルキューブチーズプレーンも白ワインなどによく合いますが、トマト風味とオニオン風味もイケてます。↑これはプレーンですが‥。~伍魚福 カマンベールチーズ生包みこの「伍魚福」という会社の商品企画の担当者は、ホント酒飲みノツボを抑えていると思います。ここのツマミはどれもそれなりに美味しい。カマンベールチーズをタラのシートに包んだコレも、ワインのツマミとして、オススメです。~中沢のゴルゴンゾーラ風味のソフトスプレッド楽天にはないようですが、↓のナビスコ・プレミアムクラッカーに塗って食べると美味しいですよ。~ライ麦クラッカー「カブリ」クリスピーガーリック定番ですね。~ナビスコ・プレミアムクラッカーこれも定番ですね。ナチュラルチーズは、保存状態によって結構味が変わってくるので、きちんとしたところで買えるなら買ったほうがいいでしょうね。スーパーやコンビニで売っているブリーのカットとかって、白カビが欠落して禿山みたいななった酷いのも見受けられますから‥。
2007年08月01日
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