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フランソワ・ジェルベともゲルベとも表記されます。このラベルも生産者サイン入り(左上)。最近名前を聞かないと思ったら、以下のようなことだそうです。2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベは、娘のアメリー・ベルトーにドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加わりました。いつのまにか、メジャーな作り手の一部になっていたんですね。購入後きちんと保存していたことの証として、コルクの写真も載せておきます。濃厚で深めのルビーの色調。香りは火を通した黒い果実、丁子、ナツメグなどのスパイス類、黒土などの重々しいもの。口に含むと、香りから受ける印象ほどの鈍重さはありませんが、09年らしい濃厚な果実味と分厚いタンニンとで、これは飲むには少し早かったなぁと軽く後悔させられます。全般にこの作り手らしい目鼻立ちのクッキリした味わいですが、後半には少しばかりエグミが目立ち、「焦&濃」という09VTの呪縛から逃れられていないのが残念です。それと、香りからは感じませんでしたが、味わいの中に軽く「ブ」のニュアンスがあるんですよねぇ。生産者や流通でコントロールできることでないとはいえ、大事に寝かせたボトルがブショネだと本当に無念です。まあ今回は軽いニュアンス程度だったので、気にせず飲みましたけど。★★★
2022年01月31日
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ずいぶんと古い記事なのですが、いまだに一定のアクセスがあるのが、「ヤゴ」関連の記事です。2007年、2008年と、世田谷公園のプールに住み着いたヤゴをもらってきて、自宅で飼育しました。なにぶん記録が古いので、一部写真が無くなってしまっている記事もありますが、こうしてまとめてみると結構な数のヤゴを羽化させていたんですね。子供が大きくなってこの手ののイベントには縁がなくなりましたが、定年後にでもまたチャレンジしてみたいところです。■2007年編「ヤゴ」すくい ヤゴその後金魚とヤゴの近況金魚とヤゴの近況2 ヤゴの羽化が近い?ヤゴが羽化。しかし‥2匹目のヤゴが羽化ヤゴの羽化、衝撃の事実判明。ヤゴ羽化成功!ヤゴの羽化#5ヤゴの羽化#6、ほかヤゴがまた共食いヤゴ羽化失敗‥。ヤゴ無念、最後の1匹も死亡■2008年編08ヤゴすくいヤゴの餌付けヤゴ続々死亡ヤゴとメダカをめぐる顛末ヤゴと金魚(とメダカ)の近況。ヤゴと金魚羽化しないヤゴ。羽化しないヤゴのその後。ヤゴの羽化 ヤゴの羽化#2、#3ヤゴの羽化♯4 ヤゴ痛恨の共食いヤゴの羽化#6無念、最後のヤゴが‥。
2022年01月30日
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現在1級昇格申請中だそうです。かわばたさんよりミシェル・グロの19モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジー好きな作り手です。かわばたさんよりヴィエ・ディ・ロマンスのチャンパニス・シャルドネ[2019]かわばたさんサンデーセール。18サシカイア、ブリュノクレール13クロサンジャック、19ボノーデュマルトレイなど割田さんよりジャナスの19シャトーヌフ・デュ・パプ・キュベ・ショーパン同じく割田さんよりバターフィールドの18コルトン・ブランこれは貴重なVTですね。ウメムラさんよりヴォギュエの90ボンヌ・マール ウメムラさんよりルイ・ロデレールの新作含む お気に入りシャンパーニュ 3本セット写真見ると飲んでみたくなりますね。ウメムラさんよりアラン・ミリアのジュース&ネクターカツダさんよりドンペリ・エノテーク各VT河野酒店さんのキュヴェ・アムール・ド・ドゥーツ[2010]箱付き同じく河野さんのレ・ヴォルテ[2019](オルネライア)村名と特級の価格差があまりない気がしますが…河野酒店さんの15カミュヒグチワインさんよりシュバルブランの白です。ル・プティ シュヴァル ブラン [2018] これも珍しい銘柄です。シャトー デュ・テルトル ブラン [2019] ヒグチワインさんよりヒグチワインさんの13シャトー ランゴア・バルトン同じくヒグチさんのアルマヴィーヴァ [2017]
2022年01月30日
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目新しいことがなく、久しく報告していなかったアクアリウム関連。ネオンテトラなど小さめの熱帯魚を中心に飼育しています。唯一、巨大なのがこのブラックエンジェル。2014年に誕生後、一時は30匹以上いたブラックエンジェルもこれが最後の1匹となりました。左目が白濁していて、片目しか見えていないようですが、他の小さな魚たちと争うこともなく、元気に過ごしています。コケとり要員として購入したサイアミーフォギーフィッシュ。我が家の環境が合っているのか、4匹ともすっかり大きくなりました。同時に導入したオトシンクルスは、1匹が早々に死んでしまい、残り2匹も水槽の端に貼りついたきり、ほとんど動きません。きちんとエサを摂れているのか心配になります。ブラックモーリーはつがいで2匹飼育していましたが、最近メスが☆になってしまいました。埋葬してやろうと思いきや、死骸は一晩のうちに他の魚たちに喰われてしまいました。そんなところに、水槽の中に、小さなゴマのような稚魚を発見!ブラックモーリーの稚魚ですね。先日死んだ個体が出産していたのでしょう。(ブラックモーリーは卵でなく、グッピーのように稚魚を産みます。)☆になる前のメスは見た目もボロボロだったので、出産で力尽きてしまったのかもしれません。当初確認できたのは3匹でしたが、いつのまにか1匹見えなくなり、今は2匹です。ブラックモーリーは一回の出産で30匹ぐらいの稚魚を産むようですから、生まれた稚魚たちの多くは、生後まもなく他の魚たちのエサになってしまったのでしょう。まあなんの処置もフォローもしていなかったのですから、当然といえば当然。むしろよく2匹生き残ったものだと感心します。この2匹についても、とくに隔離したりはせず、自然の摂理のままにしておこうと思います。
2022年01月29日
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通訳者・翻訳者になる本2023丸々1ページ、顔写真つき!…といっても、「通訳案内士合格者インタビュー」の体裁をとったESDICさんの記事広告なんですけどね。ESDICさんにはさんざんお世話になったので、インタビューの打診を受けたときには、二つ返事で引き受けました。インタビューと言ってもメールで質問事項が送られてきて、箇条書きで回答するだけ。体裁は編集部の方が整えてくれるので、楽な作業でした。原稿チェックの際、サブタイトルが少々こちらの意図と違っているなぁとは思いましたが、細かいことまで指摘するのも憚られたので、ほぼそのままでOKしました。記事広告とはいえ、このような本格的な通訳者・翻訳者のタマゴたちが手にする本に掲載されるなんて恐れ多いことです。最近英語から離れているので、オミクロンがある程度収まったら、英会話にでも通おうと思っています。
2022年01月27日
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90年代初頭にマニアの間でひそかに流行ったマハラ(MHR)。フランクミューラーに吸収されて久しいものの、2020年代の今見ても「スパルビエロ」や「レッドデビル」「クマ」など、見ほれるような美しい時計があります。なんだかんだ言ってスパルビエロが一番有名ですかね。この色で状態のよいものがあれば、今でも欲しいと思います。私は、マハラの時計を2本所有しています。ひとつはこのブログでも何度か登場しているクロノグラフ、そしてもうひとつがギョウシェという機械式時計です。クロノグラフはクォーツ式。電池交換に加えて、数年前にオーバーホールにも出しました。今も問題なく稼働していますが、ベルトの替えがもはや入手不可能なので、大切に使うようにしています。クォーツ時計のオーバーホール(マハラ・クロノグラフ) 一方で、ほったらかしになっていたのが、ギョウシェです。これもずいぶん昔、90年代半ばに宝石広場で中古で購入したものと記憶しています。ムーブメントはETA製。25年以上経過していますが、今でも何度か振ると普通に動き出します。一度だけ、ネジが壊れて(すっぽ抜けて)、修理に出したことがありました。当時はまだモノマガジンのPX社が修理をしてくれていたので、正規修理&同時にオーバーホールしてもらいました。それが2000年前後でしたかねぇ。よく覚えていません。そんなマハラ・ギョウシェですが、最近ETAの古いムーブメントがだんだんとオーバーホール困難になってきているという風の噂を耳にして、何度かお世話になったことのあるtamtimeさんの質問コーナーで質問してみました。http://tamtime.net/consul/2022/01/027248.html返信はすぐにありました。問題なくOHできるようで、お値段も3万以下と許容範囲。最近はあまり使う機会もなく、机の引き出しで埃をかぶっていましたが、せっかくなのでオーバーホールに出して、定年までの間、他のロートル時計たちと一緒にもうひと仕事してもらおうと思います。tamtimeさんには早速「見積依頼キット」を注文したので、正式な見積もりが出たらまたこの場で報告します。#tamtimeさんには↓この件でもお世話になりました。オメガ・スピードマスター・ブロードアローの無反射コーティングを剥がしてみた受難の時計たち~その1(マハラ・クロノグラフ) 受難の時計たち〜その2(ポルシェデザイン・ムーンフェイズクロノ)受難の時計たち〜その3(ホンダF-1クロノグラフ)受難の時計たち~その4(オメガ・スピードマスター・デイト)受難の時計たち~その5(IWCポートフィノ)新しい相棒(オメガ・スピードマスター・ブロードアロー)クォーツ時計のオーバーホール(マハラ・クロノグラフ) 【時計】オメガの修理とマハラのオーバーホール梅雨の合間に高尾山「上級者コース」~カシオ・プロトレックの検証を兼ねて腕時計を買った(セイコー・ブライツ)オメガ・スピードマスター・ブロードアローの無反射コーティングを剥がしてみたマハラ・ギョウシェのオーバーホール~その1マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その2 マハラ・ギョウシェのオーバーホール〜その3
2022年01月26日
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漫画家ムロタニ・ツネ象さん死去、87歳 子ども向け歴史漫画多く手がける学習漫画、歴史漫画で知られるムロタニ・ツネ象さんがご逝去され他という記事がYahooニュースに載っていました。多くの方は、ムロタニ・ツネ象氏と聞いてもピンとこないかもしれませんが、私にとっては、特別な存在です。というのも・・子供の頃読んで、名前を思い出せないマンガってありませんか? 子どものころトラウマになったマンガのタイトルが判明子どもの頃読んでトラウマになったマンガを遂に入手!私に長いことトラウマを植え付けたホラー漫画のひとつがムロタニ・ツネ象氏による「虫地獄」だったからです。「人形地獄」ホラー短編集の中の一編。40年ぶりにタイトルが判明したときの感慨もひとしおでした。記事を書いたころは、絶版になって久しく入手困難でしたが、今はどうなんでしょうか。今、みてもシュールですよね〜。ご冥福をお祈りします。から
2022年01月25日
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割田さんの2013アルヌー・ラショー安くていい作り手だと思います。割田さんの 18ギイヤール同じく割田さんよりアンドレ・ボノームの18ヴィレ・クレッセ『レ・カール』割田さんの13ボンヌ・マール(ブリュノ・クレール)高くなりましたがさぞ美味しいのでしょう。ウメムラさんよりフェヴレの19コルトン・シャルルマーニュ同じくウメムラさんよりフェヴレの19バタール・モンラッシェマッセートのセカンドだそうです。ウメムラさんのマッセティーノ [2019]古典的な作り手ですが最近どうなんでしょうか。ミシェル・ゴヌーの17コルトン・ルナルド。梅村さんよりウメムラさんのボランジェ PN VZ16ギフトボックス入り河野酒店さんの18ミシェル・ニーロン。シャサーニュからシュバリエまで河野酒店さんのエグリ・ウーリエ微妙なVTですが飲み頃でしょうね。河野さんのシャトー・ポンテ・カネ[2004]かわばたさんサンデーセール。モンジャールミュニュレ、ドニモルテ、アルヌーラショー、ルイスセラーズなどラベルがオシャレで好きです。タカムラさんの19バターフィールドタカムラさんのドゥラモット ブラン ド ブラン ミレジメ2014。マグナムもありますいい銘柄だし値段が常に穏当ですね。タカムラさんの18シャトー リューセック マルシェまるやまさんの19ベルトラン・アンブロワーズ同じくマルシェまるやまさんの19トロ ボーキタザワさんのジャクソンキタザワさんの19グロフレールキタザワさんの19モンジャール・ミュニュレエスカルゴさんの19イヴ・ボイワエ・マルトノ最近夕刻にしか散歩にいかないので、こんな写真ばかりです。
2022年01月23日
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都内に蔓延防止等措置が発令され、受験生がいる我が家はピリピリです。仕事をすべてリモートでというわけにはいきませんが、週末恒例の喫茶店めぐりはしばらく自粛することにしました。そんなわけで、土曜の朝は自宅で久しぶりにバウルーを使ってパンを焼いてみました。皮が黒くなりかけたバナナがあったので、ざっくりと切ったバナナに、時節柄抗菌力があるというマヌカ・ハニーを塗って焼いてみました。以前Sugar7さんに教えていただいたレシピでは、それにさらにシナモンをふったのでしたが、あいにくとシナモンを切らしていたので、今回は代わりにピーナツバターをアクセントに加えてみました。中火で表裏それぞれ2分ずつ。こんがりとよい色に焼けました。肝心なお味のほうは…。う〜ん、ピーナツバターとマヌカハニーがぶつかりあって、かなりしつこい味になってしまいました。ここはやっぱりシナモンのアクセントが欲しかったところです。久しぶりのバウルーでしたが、結果はイマイチ。明日はすなおにハムとチーズで作ろうと思います。
2022年01月22日
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みちのくさんよりの17クロ・ヴージョ 19.5K 同じくみちのくさんよりフェブレの12クロ・ド・ヴージョウメムラさんの19シャトー・レヴァンジル同じくウメムラさんよりW100点2016ヴュー・シャトー・セルタン 同じくウメムラさんよりフェヴレのコルトン クロ・デ・コルトン[2019]同じくウメムラさんよりモンジャール・ミュニュレの19リシュブールウメムラさんよりアニェス・パケの限定キュベ、オークセイ・デュレス ブラン パシアンス N゜10 [2017]地味なAOCの作り手ですが美味しいです。割田さんの17&18ジャン・フルニエ好きな作り手なんですが、もうひとつメジャーになり切れませんでしたね。割田さんよりジャイエ・ジルの15コート・ド・ニュイ・ヴィラージュWA100点ですがブルゴーニュと比べると穏当な価格ですね。割田さんよりジャナスの10シャトーヌフ・デュ・パプV.V.すむらさんよりトラペの15シャンベルタン・マグナムボトルまる源さんよりジャドの16ボーヌ・プルミエ・クリュ クロ・デ・クシュロー。7Kですタカムラさんのシャルトーニュ・タイエうきうきさんのクリュッグ グラン キュヴェ ブリュット エディション169 蔵出し。期間限定ですが安いです同じくうきうきさんのエール ダルジャン 2017年かわばたさんよりフィリップ・ルクレールの17ジュヴレ・シャンベルタン・1er・ラ・コンブ・オー・モワンヌ面白みはありませんが手堅いかと。かわばたさんよりルモワスネの15ブルゴーニュ・ルージュ・キュヴェ・スペシャル
2022年01月16日
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雪の日に左側のピースを落としてしまったShureのワイアレスイヤホン。その後しばらくネックバンドタイプ(Shure215+TRNのワイヤレスアダプタ)ものを使用していたのですが、季節柄、「メガネ+マスク+マフラー」と干渉してしまい、どうにもストレスが溜まってきました。とはいえ、マイナーチェンジモデルの「TW2」は3万円と高価、わたしが使っていた「TW1」なら2万円を切る価格に下がっていますが、まったく同じものを購入するというのもなんとも芸がない気がしていました。SHURE AONIC215-TW2 ブルー 【SE21DYBL+TW2-A】 ワイヤレス イヤホン Bluetooth リケーブル対応 マイク付き 【送料無料】価格:29920円(税込、送料無料) (2022/1/14時点)SHURE AONIC 215 SE215SPE-B-TW1 完全ワイヤレス高遮音性イヤホン 【シュア】価格:20790円(税込、送料無料) (2022/1/14時点)そんなところに、たまたま楽天内を検索していて、中古で思わぬ出物を発見しました!https://item.rakuten.co.jp/okoku/2100156013409/?s-id=ph_pc_itemnameSHURE AONIC215 SHURE SE535-V 付き【中古】なんじゃコレ?と言いたくなるような商品構成。カスタムカーのようなものと言えばわかりやすいでしょうか?本来のイアホンSE215speを格上のSE535に換装しています。といっても、パッケージはAONIC215なので、「看板に偽りあり」ということで、このような値段になってしまうのでしょう。イヤーピースもサードパーティのものに付け替えられています。プライスは約24Kですが、ポイントで4Kほど帰ってくるので、実質20Kです。しかし、この品、シュア好きにはたまらないものです。なにせSE535といえば、古いモデルとはいえ、かつてのフラッグシップです。新品のSE535-Vにはいまだに4万以上のプライスがついています。さらに、写真ではわかりませんが、アダプタは旧形のTW1でなく、新型TW2です。この組み合わせを実質2万で買えるというのは、まさに驚きのプライスです。当然、リスクはありますが、新年の運試しだと思って、注文してみました。到着した品がこちら。(サードパーティ製のイヤーピースは、気持ち悪いので、自宅で余っていた純正品に替えました。)正真正銘のSE55+TW2です。スマホとの接続も問題なくできました。これは良い買い物をしたかも…。といいつつ、何か落とし穴があるかもしれないので、1週間ぐらい用心しながら使ってみようと思います。ちなみにイヤーピースを、一緒についてきたサードパーティ製のもので聴いてみたら、想像以上にクリアでよい音になってビックリ。以前の使用者はかなりのイヤホンマニアだったと見受けられます。このイヤーピース、残念ながら私にはひとまわり大きいので、ひと周り小さなものを探して買ってみようと思います。SpinFit スピンフィット CP800-S 2ペア (細軸) イヤーチップ イヤーピース Comply100相当色とサイズは異なりますが、このシリーズなのでは、と思っています。
2022年01月15日
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今や倉庫と化している書斎の整理をしていて、古いセールのチラシの束を見つけました。このチラシの日付は12月11日(土)12日(日)とありますが、最初何年のものだかわかりませんでした。広告の文面をよく読むと、「今世紀最後の〜」という一節があるので、99年かと思い、S'sWineのアーカイブを辿ってみました。たしかに99年12月に試飲でアルマンルソーとフェブレイのクロドベーズを飲んだという記録が残っているのですが、残念ながら、リンク切れで肝心のテイスティングメモには辿り着けませんでした。追記:URLを適当に打ち込んでいたら、たどり着けました。コチラのページです。まだ硬くてガチガチだったみたいです。http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/TASTING/991206.HTM当時の私は、とにかくいろいろな銘柄を試飲してみたくて、東急の試飲カウンターやYamayaの有料試飲、エノテカのテイスティングイベントなどを渡り歩いていました。(この頃のYamayaは勢いがありました。)ルロワのナルヴォーが1万円以下というのは、今の水準からみれば衝撃ですが、当時は、セールなどを丹念に探せば、ナルヴォーやフォラティエールはこの位の価格で入手することができました。我が家のセラーにもありましたが、いずれも当の昔に飲んでしまいました。このセールではボルドーを何本か買ったような気がしますが、購入銘柄までは思い出せません。追記:こちらも執念で見つけました。リンクから削除したページの中にありました。。http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/purchase/9912.htm購入したのは、「Ch.レオヴィル・バルトン86」9980円「Ch.パルメ67」13800円「Ch.ムートンロトシルト94」16800円でした。ちなみに、冬のボーナス払い(笑)四半世紀近く前の広告を持ち出して「昔はこんなに安かった」などと、安直な懐古趣味に浸るつもりはありません。とはいえ、今回のように、実際に試飲したり購入した銘柄に紐づいていると、なんというか自分のワイン史の1ページを紐解いたようで、それはそれで感慨深いものがあります。。他にも小田急ハルクとかエノテカとか、まだかなりの数のチラシが残っていました。チラシには下線を引いたり、合計額の計算をした後まであったりして、当時の記憶が蘇ってきました。それらもまた機会があればアップします。
2022年01月13日
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娘の成人式のお祝いに生まれ年のワインを開けることにしたものの、当の本人が不在だったので、控えめなボトルに留めました。このプリューレリシーヌはプリムールではなく、かなり後になって購入したものです(2015年)。かわばたさんで、グランピュイラコストやモンブスケの02年と一緒に買ったのですが、その2本はほとんど印象に残らない香味でした。そんなわけで今回も過度な期待はせずに開けました。濃いガーネットの色調で、エッジはレンガがかっています。香りは黒い果実のコンポート、乾物屋のスパイス類、スーボワ、それに焦臭など。口に含むと、ふんわりとした果実味、酸は伸びやか、タンニンはなめらかに溶け込んでおり、大きくないものの、中庸を得たバランスが秀逸です。同時に購入した02VTの銘柄より長めに寝かせたのがよかったのでしょうか。3本の中では今回のボトルがもっとも好印象でした。当時の購入価格は6.5K。CP的にも文句なしでした。まあ、プリューレリシーヌは私の思い出の銘柄のひとつなので、贔屓目に見がちなのかもしれませんが。★★★★https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201507160000/話飲徒然草拾遺集~「Ch.コスデストゥールネル1993」 p.s.調子に乗って飲みすぎたら、夜中に頭痛、腹痛に見舞われ、マイりました。もはや完全に、一晩でボトル三分の一が限界になってしまったようです。
2022年01月11日
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みちのくさんよりアルベール・モロの04ボーヌ 1級サン・ヴィーニュと97トゥーロンフランスでは今やなかなか見られない年ですね。ガヤの58バローロ。タカムラさんよりこちらはなんと40のバローロ です(マルケージ ディ バローロ) ¥39,800もうひとつ、タカムラの79バローロ (カッペラーノ)¥16,800 70バローロもあります。(フランチェスコ リナルディ)¥18,000同じくタカムラさんよりクインタレッリの08ロッソ デル ベピ ジュゼッペこんな銘柄あったんですね。ヒグチさんの19シャトー デュ・テルトル ブラン同じくヒグチさんのアルマヴィーヴァ [2017]もうひとつヒグチさんより05シャトー ピション・ラランド。¥25,800割田さんの19ベルトラン・アンブロワーズ割田さんよりルフレーブの19ブルゴーニュ・ブランジョゼ・ミシェルの息子だそうです。キュヴェ・ポリーヌ ブラン・ド・ブラン [1997] ブルーノ・ミシェル割田さんの19フーリエかわばたさんのドメーヌ・セリーヌウメムラさんの16クロ・ド・タール珍しい赤ですね。バターフィールドの ボーヌ 1er レ・ブレッサンド [2019]。ウメムラさんより同じくバターフィールドのニュイ・サン・ジョルジュ 1er オー・ミュルジュ2019豪快な抱き合わせですね(汗)すむらさんよりルーミエ17ボンヌマールを含む9本セットフィッチさんの18フロール・ド・ピングス同じくフィッチさんの17フラッチャネッロ(フォントディ)うきうきさんでドルーアンラローズの19ジュヴレ シャンベルタン。12日昼まで安いですタカムラさんのクリスタル [2013]正規 箱入り カツダさんのシャンパン グレートヴィンテージ 2008福袋 ヴェリタスさんよりリーデルのグラス付きセットいろいろ
2022年01月10日
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新年早々、真剣にショックを受けています。1月6日、都内は予想外の大雪に見舞われました。私は出社していましたが、電車の運行に影響がでそうだったので、17時にはそそくさと社を離れました。田園都市線は混んでいたものの、遅延時間は5分程度と許容範囲内でした。ところが、三軒茶屋の駅を出てからが最悪でした。積もった雪で、とにかく歩道が滑るのです。おまけに駅から我が家までは緩い下り坂なので、何度ツルリといきそうになったことか。凍えるような寒さに耐えられなくなって、歩きながら、ジャケットのフードを被ろうとした時、左耳に何やら違和感を覚えました。マズイ!と思って、耳に触れてみると、つけいてたShureのBluetoothイヤホンがなくなっています。フードにあたって、路面に落ちてしまったようです。慌てて探したのですが、いかんせん、暗い上に歩道には雪が積もっていて、どうにも見つかりません。凍えそうな寒さと降り頻る雪の中、しばらくウロウロ探して回ったのですが、結局見つからず仕舞いでした。ジャケットのフードかリュックにでも引っかかっているのではなかろうかという淡い期待もあったのですが、帰宅して改めて探しても、やはりイヤホンはどこにもありませんでした。着替えてから、再度探しに行こうかとも思いましたが、結局諦めました。というのも、このシュアのイヤホン、現行のものは第2世代となっているのですが、私が保有していた第1世代のものは、そもそも防水機能がないのです。仮に見つかったとしても、雪上に落として、降雪の中放置した時点でどうやってもアウトでしょう。記録を調べてみると、購入したのは、昨年の3月。まだ1年も使っていなかったのに…。同じものを購入したとして19K、第2世代のものは、29Kと結構なお値段です。新年早々、ヤレヤレです。SHURE AONIC215購入(ワイアレスイヤホン)https://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/202103210000/右側だけ残ったイヤホンと充電ケース。使い道はないですよねぇ。ヤフオクとかで左側だけ売っていないかなぁ…。【メーカー保証2年】SHURE シュア AONIC 215完全ワイヤレス高遮音性イヤホン(第2世代) アップデート版 国内正規品買うとしたら、やはり第2世代ですかね。それにしても、高い…。
2022年01月07日
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昨年、何を思ったのか、近所の八百屋がピザスタンドを併設しました。フルベジやお屋が本格窯焼きピッツァを始めました。新鮮野菜がお好きにトッピングでき、オーダーが入ってから90秒で焼き上げます!アツアツ出来立てをどうぞ!(テイクアウト専門)https://sancha.or.jp/archive/shop/1288/すぐに行き詰まるのではと思っていましたが、案外と地元商店街に馴染んでいるようです。いかにも手作りという感じの、モチモチとした家庭風ピザ。焼き上がるのを待っている間、スムージーを買っていく客が数名いました。次回はスムージーを試してみようかと。
2022年01月06日
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樹齢120年といわれるブドウの木から作られるこの銘柄は、地味ながらブリュノ・クレールの看板畑のひとつと目されるものです。このボトルは、リアルナンチャラ誌のオークションで3本購入した最後の1本。これまでの2本は、悪くはありませんでしたが、期待したほどではありませんでした。コルクは良好。生産者サイン入り。グラスに注ぐと、09年の例に漏れず、底の見えないような濃いガーネットの色調。トップノーズにはよくいえば燻香、悪く言えば焦臭。火を通した黒い果実のコンポート、スパイス類、少し腐葉土、それにヨードや血のような香りもします。味わいは、う〜んどうなんでしょうね。よく熟成しているものの、全般にタンニンがまさっており、フィニッシュも渋みが優勢になります。老木から作られるだけあって、デリケートな年にはよいのかもしれませんが、09年のように強い年だと、良さがスポイルされてしまうのかもしれません。香りでヨードや血のような要素を感じたとおり、タンニンがどことなくボルドーチックでした。コルクを見てもわかるとおり、ボトルのコンディションは非常によいので、2日目に期待しようと思います。→3日に分けて飲みましたが、翌日以降はなおさらボルドーっぽいタンニンが目立つようになりました。悪くはないのですが、とりたてて好印象を持つこともなく…。もともとこの銘柄を過大評価しすぎていたのかもしれません。★★★
2022年01月04日
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富士山噴火を危惧する声 命を守るために1時間、1日、1週間ですべきこと富士山噴火なら「新宿で灰が10センチ積もり、首都機能マヒも」 17年ぶりハザードマップ改定三が日早々、穏やかでない記事が続いていますが、自戒をこめて転載しておきます。シミュレーションによると、我が家のある世田谷や都心の職場でもかなりの火山灰が降りかねないようです。それも、噴火直後にどっと降るのではなく、何日〜数週間もかかってじわじわと降り積もっていいくことになるのだとか。そうなると、交通や物流の麻痺とそれによる食料飲料不足、停電や断水など、深刻な都市機能の麻痺が1ヶ月以上にわたって続くようなことになりかねません。記事には、できれば火山灰が届かないエリアに避難をとありますが、私の実家もカミサンの実家も都内で火山灰の予想範囲内で、いかんともしがたいです。まずは身近なところから、自宅の備蓄食料を買い増しておこうと思いました。あとは、あまり気にしていなかったところで、ゴーグルや養生用テープなども災害用備品として用意しておいたほうがよいみたいですね。
2022年01月03日
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当ブログのお馴染み銘柄。22年の正月も私のこのお気に入りのシャンパーニュを開けることにしました。グラスに注ぐと、豊かな泡。しかしいったん落ち着くと、底から立ち上る気泡自体は控えめで穏やかなものです。ゴールデンデリシャスや黄桃、黄色い花、それにクロワッサン。飲んでみるとややコッテリとした甘味を感じるものの、各要素がきっちりストライクゾーンに収まっており、中庸を得たクリーミーな味わいは健在です。以前よく飲んでいた09年の方がキレがあった感じはしますが、これはこれで美味しいです。気付けばセラーの在庫もこれでラスト、定価ベースだとお世辞にも手を出しやすい価格とはいえないので、またどこかで安く売り出される機会を待とうと思います。元旦、2日の両日に分けて飲んだのですが、どちらの晩も床に着く頃になって頭痛がひどくなって参りました。今はもうボトル三分の一ぐらいが限界のようです。★★★★
2022年01月03日
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ウメムラさんの新春福袋うきうきさんよりモエ エ シャンドン ブリュット アンペリアル。8K台です同じくうきうきさんよりウイリアム・フェーブルのシャブリ 2019 マル源さんの3万&5万福袋タカムラさんのポイヤック ド ラトゥール [ 2015 ] 同じくタカムラさんのモンラッシェ・マルキ ド ラギッシュ [ 2018 ] カツダさんのCh.マルゴー ファーストセカンド 至福の2本福袋同じくカツダさん福袋よりシャトー オー ブリオン ファースト&セカンド 至福の2本セット同じくカツダさんの福袋 5大シャトー セカンドラベル 堪能3本セット エスカルゴさん2022年福袋(750mlx4本)赤2本/白1本/シャンパン1本。通常価格68K→54Kだそうです同じくエスカルゴさんんでシャルル エドシック ブリュット安いですmにちのくさん新春福箱。1〜5日18時更新河野酒店さんのオーダーメイド福袋 1・2・3・5・10万円セラー専科さんの豪華ワイン福袋同じくセラー専科さんの1人1セット限定新春福袋。赤2本 シャンパーニュ1本送料無料 23,380円相当が11,000円(税込)ウメムラさんよりルイ・ロデレールの新作含む お気に入りシャンパーニュ 3本セットかわばたさんよりボランジェ・ベー・トレーズ[2013]とグランダネ[2012]各1本セット。5セット限定!カツダさんの新春ワイン&シャンパーニュ福袋アルマジロさんノリノリですね。『シン・あるあるBOX 』Happy New Year 6本セットうきうきさん福袋。72時間限定です
2022年01月01日
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#4年前に登った三つ峠の山頂からの富士山。あけましておめでとうございます。旧年中は当ブログを贔屓にしていただき、どうもありがとうございました。ホームページを開設して22年目、楽天ブログに移転して15年目となります。といっても、初期の頃からご覧いただいている方々はもうほとんどいらっしゃらないようで、それが少し寂しいのですが、私としては、加齢に伴い、ワインネタが薄くなってきていることはお赦しいただきつつ、続けられる限りは続けていこうと思っています。昨年は、一昨年にひきつづきコロナに蹂躙され続けた一年でしたが、私自身にとっては2年前のどん底から反転して、上向き基調といえる一年でした。外を出歩く機会がない中、自宅やカフェに籠って、2月に通訳案内士、7月に英検1級を取得。12月に宅建士も受験して、こちらも(合否の発表は2月ですが)とりあえず合格できそうな塩梅です。仕事も定年まで残り2年弱となり、実質、現役引退状態かなと思っていたところ、6月に新部署への異動となって、イベントやセレモニー、さらにはTV出演(笑)などの機会に恵まれ、もうひと頑張りしようというモチベーションが湧きました。資格取得に時間を割かれたことで、ワインを飲む機会は減りましたが、健康のためにはむしろ良かったのかなと思います。総じて、私にしては「頑張れた」1年だったと思っています。今年も昨年同様のモチベーションを維持できるかはわかりませんが、サラリーマン生活の〆に学び直したいこともまだあるので、引き続き勉学に励みながら、仕事も確実にこなして、定年後に向けた人生設計を考えたいと思っています。(といっても、独立起業できるだけのものは持ち合わせていないし、これといった転職先もなさそうなので、現実には再雇用ということになりそうですが…)実家の母親や義理の父も高齢となりましたが、幸い介護等の必要もなく元気にしています。少しでも長く健康に過ごしてもらいたいです。子供たちは受験だ進学だといろいろと難題山積ですけれども、まあ彼ら彼女らの人生ですからね。問題は、年々酷くなっていく私自身の体調不良ですね。昨年も腰痛、背中痛、首痛などに苦しんだ1年でした。すっかり体力も衰え、数年前には毎週のように山登りをしていたなんて、自分でも信じられません。不調の原因はある程度予想はついています。(2年前に発覚した肝臓の巨大嚢胞がここに来てさらに大きくなっているようで、それによるものではないかと睨んでいます。)年初に予定している人間ドックや精密検査でいろいろ診てもらい、きっちり向き合おうと思います。もう一つ心配なのは、自然災害です。昨年後半以降、地震が頻発し、首都圏直下地震や東南海地震、さらには富士山噴火なども噂されたりと穏やかでありません。自身や家族の身の安全に加えて、築40年超の実家や30年超の自宅、それにワインのストックなど、心配しだすとキリがないのですが、こればかりは如何ともし難いので、せめて備えだけはしておかねばと思っています。そんなこんなで、今年もよろしくお願いします。読者のみなさんにとっても、よい1年となりますように。
2022年01月01日
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