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今年もウクライナに行きたいと思っていましたが、いつのまにか寒い季節(向こう)になってきて、来年にしようかと考えています。私もいろいろな国を旅行しましたが、CIS諸国や東欧はまだまだ旅行をしていて新しい出会いがあり、刺激があります。しかし、日本からはなかなか行きにくい地域であり、寒くなってくるとなおさら行きにくくなってきます。いろいろ理由はありますが、1.現在タイに滞在していますが、この暖かくて物価の安いタイから寒くて外国人ツーリストには物価の高いウクライナに行くのはたいへん。衣類だけでも荷物がかなり多くなり、移動がたいへんになる。2.外国人ツーリストはホテル、レストラン、タクシーなどかなり割高。もちろんビールやピロシキなど安いものもたくさんありますが。友人にキエフ市内中心部のアパートの料金を聞いてみましたが、一日90ドルも出せばいいアパートに住めるといっていましたが、私には高すぎるので考えてしまいます。3.ウクライナまでの航空運賃が結構する。東京からは確かアエロフロートが毎日飛んでいますが、料金は20万円前後で結構高い。バンコクからはアエロスウィートというウクライナの航空会社が週2便キエフまで飛んでいます。料金は安いところで5万円ぐらいからのようです。それとモスクワの空港では10時間近いトランジットがあり疲れる。あのシェレメチボ空港でのトランジットは快適とはいえない。ウクライナなどのCIS諸国はまだ観光客が少なく、欧米諸国やアジア諸国と比べて旅行者としてまだ新鮮な体験ができます。別にウクライナでなくても、ベラルーシでもブルガリアでもいいのですが。旅行者には物価が高いとなると、現時点ではなかなか行きにくい状況です。旅行好きな自分としてはぜひ行ってみたいのですが、第二の故郷ともいえるタイで快適に暮らしていると、旅行するのに条件の厳しいところは行きにくくなります。
2005.10.09
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去年の9月にウクライナに行ったときのこと。首都キエフには1週間以上いましたが、田舎の方も見たいと思って、ロシア国境に近いスミーという地方都市に行って来ました。毎日、あちこちのレストランで食べていました。昼はボルシチやキエフ・カツレツなどのセットメニューを出しているレストランがいくつかあります。高級そうなのはホテル内のレストラン。しかし、どこへ行ってももうひとつパットしません。客が少ないということです。この国はロシア同様、経済状況が良くないので、日本と比べると、街の中のレストランの数がほんとうに少ない。その中で、際立って、客数が多くて、売れているのが、マクドナルドです。おそらくスミーでナンバー1のレストランでしょう。場所も市内の一番いいところにあり、老若男女多し。値段は日本のマックのより少し安いぐらいですから、向こうの人にとってはかなり高いと思います。ここで、私が言いたいのは、この街で一番のレストランはどこかと聞かれて、マクドナルドですと答えるのは、何か寂しくないかということ。もっとウクライナ料理の高級な店の名前が出てこないのだろうか?考えてみれば、首都キエフでもマックは圧倒的な強さを誇っている。もっと考えてみれば、以前に行ったリトアニアでもそうだった。いや、モスクワでも、北京でも、バリでもバンコックでもとにかくマックには客がたくさん入っている。日本でも毎年、外食産業の売り上げナンバー1はマクドナルドです。もっと、その国の民族料理の店よ頑張ってくれといいたい。外国に行って、マクドナルドで食べて、ケンタッキーで食べて、スターバックでコーヒーを飲んでいると、海外旅行をしているという実感がわかない。もちろんたまにはいいですが。そんなことを考えるのは私だけか。かく言う私も、マックは好きで、たまに食べますが、そんなにおいしいと思って食べているわけではない。ひとつのファッションか。マックで食べるという行為自体が。それとも習慣か。ただ、マクドナルドの経営理念、経営スタイルは素晴らしい、それが故に、全世界に進出して、ほとんどその国の外食産業でトップクラスの地位を占めている。あちこち、外国へ行けば行くほど、マックやケンタッキーの凄さを実感します。しかし、世界中旅行して、マックでばかり食べているのも寂しいような気がする。
2005.03.29
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今、大統領選挙問題でたびたびテレビに出てくるウクライナその首都キエフの繁華街フリスシャーイティックの光景から現在はもう雪が降っている時期なので、私が行った9月の時とは趣を異にしているでしょうが。このフリスシャーイティックの大きな広場のあちこちで人々は何人かで集まって話しながらビールを飲んでいる。立ちながら。このような光景が日本でも実現しないか!? 行儀が悪いかな。実際私もキエフの友人達とビールを買って、立ちながら、散歩しながら飲んで見ました。ウーーーン、これがまたなかなかいい。大空の下、自由な空気の中で話しが弾む。片手に好きなビールの小瓶を持ちながら。ビールは話の潤滑油、メインはあくまでも話の中身。キエフの美しい公園の中を片手にビールを持って、散策しながらの会話も楽しい。時にベンチに腰掛けたり、橋の欄干にもたれたりしながら。そしてビールはいつも片手に! たぶんこの光景はロシアでも西ヨーロッパの国々でも見かけられるのでは。以前は私など、食事は花見やピクニックを除けば家やレストランの中でするものと思っていましたが、どうですか今の日本は。若い人や浮浪者や女性でさえ街のあちこちに座って飲んだり、食べたりしている光景をよく見かけます。もうこの行為にはあまり違和感を感じないでしょう。ウクライナのそれと日本のそれは同じじゃないかと。ちょっと違うなあ。立って飲むのと座って飲むの違いですが。私には立って飲む方がおしゃれに見えるという点です。これは別に良い悪いの問題ではなく、どう感じられるかということがらです。日本人は宴会型で座っての食事が好きです。私の観察するところ、タイ人やインドネシア人も同じようです。バリでは最近増えつつあるコンビニ、サークルKの外に夜な夜な座って宴会を開いている若者を見かけました。欧米人はあぐらをかくのが苦手なこともあるでしょうし、まあ立食パーティー型ですね。立ってると動作も大きくなり、より自分を表現できる。ただ壁の花になってしまう人、話の苦手な人にはたいへんでしょう。私は早速東京で、この友人と話ながらの立ち飲みを試してみようと思いましたが、まず友人が連いて来ません。恥ずかしいと! 考えてみれば、東京には飲食店が多いがキエフには少ないという事情があるのでしょう。しかし、皆さんけっして安いとは思えない、居酒屋やレストランで散財しますね。異性の手前や見栄のためですか。だんだんと日本も今よりももっと不景気になってくると、ビールの立ち飲みも増えてくるかも。日本人は座って飲む方を選ぶかな、お金のない人は近くの公園や広場で。何か節約のためだけにビールの立ち飲みを言ってる訳ではありません。もちろん、酒屋やコンビニで酒を買って飲むわけだから安いですよ。ひとつの自己主張、ファッションなのです、これが。例えば、ディスコでビール片手に踊る人達と同じです。ヨーロッパでは盛んなようです。このスタイルが。日本ではあまり広まっていませんが。確かにハイヒールを履いた女性や立っているのがつらい人向きではないですね。私の東京でのホームグランドは池袋ですが、池袋にはあるんですね、この立ち飲み屋が。ビール大瓶410円、つまみが100円から。ほとんどおじさんたちだけで、雰囲気はちょっと暗いし、マスターはうるさいですよ、店の雰囲気に合わない客には。何か時間が明治か大正にでも戻ったような空間ですが。最後にひとつ忘れていました。日本のビールの形と大きさです。日本でこのビールの立ち飲みが実現しない理由のひとつは。まず、ビールの種類が少ない。おしゃれなラベルの小瓶、中瓶が少ない。缶ビールにはいろいろな絵柄がありますが、立ち飲みするならやはり瓶ビールの方がいい。いずれこのビールの飲み方のニュースタイルが日本にも広がるのではないかと思っています。そこかしこに平気で座って食事できる人が増えてきた日本ですから。
2004.12.22
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