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続々 秋の落ち葉 もういい加減にしろと言われそうだがもう一回だけ秋の落ち葉集 下の2枚は石神井公園でのスナップもみじ葉の吹き溜まり一枚一枚は枯葉でも集まるとなんか意味ありそうな気がするまあ老人ホームみたいだね メタセコイヤの枯葉敷く公園の私の散歩道 メタ(準)の名前どうりとすると セコイヤ並みに古生代の生ける化石なのかなあ かってのセコイヤ国立公園のように幹をくり貫いて自動車を走らせる程にはなりそうにないがそれでも公園では群を抜いて高い樹木である。ほとんど見分けが付かない「ラクウショウ」の樹がある。この写真は気根が見えるのでメタセコイヤだろう一筋の踏み跡は私のこれからを暗示しているのかも知れないどこにたどり着くのか分からないところがいい人を騒がせずこのように消え入りたいものだ。 次の何枚かは神宮外苑さすがに都心は人が多く積み重なったイチョウ葉もすぐ踏み潰されるそういえばイチョウも生きた化石と言われている古生代の植物だ。茶碗蒸しも旨いし、イチョウ葉エキスも老化防止サプリメントとして結構高価な品物だ有効成分は黄色の色素フラボンだろうか(知識をひけらかすとFlavoは黄色と言う意味)特異な成分のギンコライドだろうかいずれにしても秋のイチョウは老年のイメージにぴったりだ 最後の最後に我が家の前の川沿いに伸びる師走の歩道は雑草の側に桜とイチョウの枯葉そして山茶花の花びらが舞っていた。 終わり
2006.12.28
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落ち葉ー続き 晩秋の一日、晴海にあるトリトンスケアーで路上薔薇アートが有るというので出かけた。木から離れた花びらは落ちた紅葉葉同様の運命にあると思ってここに載せることにする。 何百人かで飾りつけ、一夜で仕上げたとのことだ。4メータースケアーくらいの飾り絵が路上に数十個並んでいてなかなかのものであった。大会本部には修復のための花びらが下のように用意されていた。また路上の作品には小さな噴霧器で湿気を与え花びらがしなびるのを防いでいた。 次の絵は軽井沢雲場池畔のほうの木の落ち葉である。もう少し青いうちに採取しないと料理(ほう葉焼き)には使えないのだろうか。枯れ落ち葉はよく見かけるがここまできれいに色づいたのは珍しい。 昔の関東地方と言えば武蔵野だろうその武蔵野の象徴はケヤキだ。事実武蔵野の原生林や屋敷森はほとんどが欅である。深大寺植物園も原生林の面影を色濃く残している。人影のない林の風景もいいが色づいた足元は心地よい足音を」残してくれる。 北区王子にある名主の滝公園で撮った次の写真は楓、イチョウ、ヤブランの葉、アオキの葉の吹き溜まり整然としない混沌とした様子は東京の街みたいだ。 しかし東京にも次の写真の唐楓葉みたいに個を主張している街や人を多く見かけることがある。次は紅葉というよりはケヤキの枯葉である。でもよく見ると黄葉だ。 つぎは埼玉県飯能にある能仁寺の手水鉢に落ちかかる欅と楓の葉美しいとは言えないまでもここは禅寺竹樋から降る水滴に精神を集中すれば何か得るところがあるのかもしれない。 (まだ続く)
2006.12.26
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落ち葉写真集 私も昨年ついに古希を迎えた病弱な私にとって親父が亡くなった70才まで生きることは人生の大きな目標でした。 10代が若葉20代がつぼみ30代が開花40代は青果50代は収穫の秋60代は最後に人の目を引く樹上の紅葉70代で残り色の落ち葉80代で風に吹かれる枯葉の落ち葉90代で原形をとどめぬ落ち葉100代では成分に分解し、養分となって次の世代に入りこんでゆく落ち葉そうなると私は今や路上の紅葉葉そうだまだ色は残っているのだ !そこで今年は落ち葉の写真をとることにした 12月4日に訪れた中尊寺では途中から雪になった。参道の落ち葉とその上にに降った 今年の当地初雪は冬を急がせているようであった。 若くして逝った源義経の塚とその前に散った紅葉葉 ”色紅葉 つわものどもが 夢の跡” (芭蕉さんごめんなさい) 翌日訪れた仙台松島の瑞厳寺の境内はまだ雪もなく、苔むした庭園の松の根元は 緑のビロード敷きの上に紅葉葉が盛んに降っていた。 瑞厳寺は伊達正宗の菩提寺であるが、隣に第三代の名君と期待されながら夭折した光宗を弔う円通院がある。ここは規模は小さいながら、小さいゆえにしっくりとした庭園を持つ禅寺である。この庭の樹元を見てみよう。 円通院は伊達家の菩提寺だけあっていろいろな寓意に満ちたいろどりを持った寺である。まず江戸時代の庭園にあって、墓の横にはバラ園がある。装飾の文様や色ずかいにキリスト教のシンボル百合の花が描かれていたり、十字架の変体模様などが見られる。支倉常長をバチカンに遣わし西洋を理解しようとした陸奥大名の意気を感ずる寺や庭である。ここでは樹上の紅葉よりも敷石や苔に降り積もった紅葉葉が美しかった。 (つづく)
2006.12.24
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10月から2ヵ月半紅葉を追っかけてきたが、いつの間にかクリスマスもう紅葉でもあるまいと思うが、今年の東京都心はまだその名残りがあるのだ。紅葉にこだわるのはやはり年のせいだろう。若い頃は紅葉なんて意識したことがなかった気がする。ここでは今年の都内の紅葉を総括して終わりにしたい。 11月27日深大寺植物園 (駐車場脇)駐車場脇の紅葉は期待を抱かせるに十分な色具合楓苑のこの日の紅葉度80% 12月10日の神宮外苑絵画館前外苑のイチョウは盛りを過ぎていたがまだ十分鑑賞に堪えるものであった。日曜日とあってごった返してはいたが老人から若いカップル、家族ずれまでいていつも老人を見ることの多い老人にとってはいい雰囲気であった。もう終りかけている銀杏並木では一寸風が吹くと枯葉が舞うことしきり子供たちは胸いっぱいに枯葉を抱えて投げ合っていた。イチョウ吹雪も素晴らしい光景であった。 (イチョウ葉の吹雪) 12月16日北区王子名主の滝公園 (写真の日付けは間違い。 さらにこの日のカメラはメモ用の40万ピクセル) 江戸時代の名主が整備した庭園を基にした公園小さい規模ながら自然に近い景観を持った滝がいくつかある。このあたりは武蔵野台地の端でもともと湧水の滝が在った所らしい また隣には徳川吉宗が整備した飛鳥山公園がある。江戸時代の桜の名所である。上野では酒宴が禁じられていたのに対して、飛鳥山では許され江戸庶民の鬱憤晴らしに大いに役立ったところ。王子駅とは跨線橋を挟んで位置している。 さらにすぐ隣は王子親水公園水車が回りいい雰囲気だった 石神井公園12月18日町内の都立石神井(しゃくじい)l公園週二回くらいの割合で訪れる散歩コースの公園過去何十年も紅葉を見に行ったことはない。紅葉と言うよりどす黒い葉っぱしかみたことがない紅葉。ところがどっこい、今年は様子が違う。赤いのだ!! 気をつけてみるとあまり紅葉しない唐かえでまで色付いている。 (唐かえでの紅葉)そして今まで黒褐色としか認識せずあまり気をとめなかったメタセコイヤが今年は輝いている。三宝寺池に写った景観も絵葉書みたいだ そしてさらに池畔の柳まで今年は紅葉しているように見えてきた。 柳の枝が湖面に映った影はどこかで見た油絵の構図に似ていると思った。 もうこの位にしておこう。今年は11月末まで暖かく、観光地の紅葉名所は大体はずれ、東京の都心は12月10日過ぎから急に冷え込んだため近年になく綺麗な紅葉が見られた。今年は出かけなかったが、新聞によると六義苑の夜間ライトアップも1週間延長したようだ。
2006.12.21
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11月末から12月始にかけて、年4回あるJRのシルバーパスが発売されたので初冬のみちのくを訪れた。4日、まずは芭蕉が「五月雨の降り残してや光堂」と詠んだ中尊寺へ。なんと雪が降り出した。しかも平泉の初雪だそうだ。あくまでも静かに風もなく粉雪が垂直にゆっくりと地表に向かって移動していた。 参道はあっという間に雪化粧やはり東京の雪とはものが違う。昔住んでいたカナダの雪を思い出した。 ところがである、金堂の前にはまだ燃えるような紅葉も残っていた。 翌日は仙台へと移動し、数十年ぶりに松島へ。塩釜からの大型遊覧船の一階席には相棒とたった2人晴天に群青色の海、白壁の島々、ターナーの絵画を思わせる松ノ木。全く期待しないで訪れた松島はやはり「松島や ああ松島や 松島や」であった。 松島の瑞巌寺は伊達の菩提寺さすがに派手派手でも石窟や苔むした庭、残り紅葉などまずまず。 この日仙台に帰って伊達家1-3代を祀る御霊屋(おたまや)を訪れた。正宗の廟はこれまた派手派手、私の美観とはかけ離れている。 しかしその御霊屋の側にも見事な紅葉が調和していた。 最後の日は仙山線で山寺へと向かったが途中宮城・山形県境の面白山では大雪の後とても山寺には登れないと思ったのだが 駅に着いてみると何とかなりそうだった。そこで梢にたまった雪の落雪に打たれながら八百段以上を登ると絶景が待っていた。 驚いたことに、この上にも郵便ポストが在った。よく見ると一日一回の集配らしい。郵政民営化大丈夫?と思いながら2,3分下ると黒猫のお兄さんがお坊さんへのお歳暮配達をしているのに出くわした。恐るべし!宅急便私の質問、「特別料金?」: 答え「いや」ふうふう言いながらお兄さんは頑張っていた。脱帽!! いずれにしても今回の山寺行は「静けさや岩に染み入るセミの声」とは対極にある山寺の一面を見たことになるのだろう。45年前の山寺行は文字どうり8月中旬で芭蕉の気分であったのだが。 山形から新幹線に乗ろうと干し柿を作っている光景が見える普通列車で市内へ時間があったのでタクシーで文詳館へここは旧県庁で、ルネッサンス風と称する明治の洋館である。内部はよく再現されていてスケールは違うがヨーロッパのお城風であった。入り口には山形の県花の紅花のドライフラワーが ついで近くの霞城跡にある済生館を訪れた明治初年市立病院として建てられた洋館で、日本人の設計で宮大工たちが集まってたった7ヶ月で完成させた見事な洋館である。日本の五重塔の塔にもみえ、また中国の公園によくみられる展望塔のようにも見え、また西洋の古い教会のようにも見える。いずれにしても江戸の名残りを引く時代によくもこんなモダンなものを建てたものだと感心した。 済生館全景2,3階部分1階室内より内庭を望む
2006.12.11
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先週末、自宅から電車ですぐ行ける飯能の禅寺能仁寺へ。戊辰戦争で渋沢栄一等が閉じこもり、倒幕軍に抵抗した場所。今は東京近郊の紅葉の名所。近場なので毎年でかけるが大体いつも裏切られないですんできた。かなり前の話だが長嶋茂雄さんが監督時代に座禅に訪れたことがあったと記憶している。我が家から1時間もしない場所にある、決して裏切らない紅葉スポットである。境内の林を散策して気が付いたのは、落ち葉の影でどっこい一人前に色付いた紅葉の子供たちである。何十年かたつと注目を浴びる銘木になるのだろうか、それとも落ち葉にうずもれて今年一年で朽ちてしまうのだろうか。幼少時にも輝かず銘木にも育たなかったけれど、どっこい70年も生き延びた吾が幼少の頃を思い出して眺め飽きなかった秋の午後でした。
2006.12.07
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