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Araluen Botanic Parkもうレンタカーも出来ない外国旅行では郊外への動きは極端に制限される。Wild flowerを期待してMonger湖に行き、果たせなかった。湖畔で犬を連れ散歩中の初老の紳士にPerthの近郊で花を見るのにいい所を知らないかと尋ねるとAraluen Botanic Parkに行って御覧なさいと教えてくれた。Botanical Garden と Botanic Park の微妙な違いが気にはなったが、大いに期待して行くことにした。ホテルのコンセルジュに聞くと地下鉄(地下は走ってないが)で40分の終点Armadalleまで行き、そこからタクシーで行けるが帰りそこからタクシーは無いとのこと。Perth 最終日、遠出するわけにも行かないので行きのタクシーに迎えの約束を予約することにして出発した。途中念のため駅近くにあるTourist Informationに寄って調べてもらうと電話を掛けてくれ、9月中一日2回別の駅から送迎バス(courtesy bus)が出ると教えてくれた。 Kelmscott駅で電車を降りると駅とは言っても2本の線路とプラットホームの真ん中に道路が通っていてそこに路線バスの停留所がある、きわめて簡単、便利なモダンな駅である。 赤いプラットフォームの外側は電車の線路、真ん中はバス停、線路の外は駐車場。同じプラットフォームから電車にもバスにも乗れる。 さて入場してみると予期に反してチューリップのゲイトが迎えてくれる。 歩を進めると木蓮が咲き誇っている。 テッセンの花も咲いている。 レンギョウに似た花。 桜草 花ズオウの紅い色が鮮やかだ 椿も何種類か有る なんと我が家の花壇を長く楽しませてくれ、今また芽を出し始めた黄色カタバミも咲き誇っており、白花カタバミまである。 Chalet Healy Tearoom のテラスにはなんと藤棚まであるではないか そして睡蓮の浮かぶ池まで有る。これはまさしく日本庭園みたいだ。なんかカレンダーを半年早めくり日本の春を楽しんでしまった。 やっとEverlastings と Bottle Bush を見つけたが、ほんの申し訳程度 園内を巡回しているトローリーものどかで良い。園内あちこちで家族ずれや若者のグループがバーベキューやピクニックを楽しんでいる。 ここはオーストラリア人にとってはエキゾティックな花が見られる魅力的な場所なのだろう。Monger湖で花の名所を尋ねたとき、即座にここを教えてくれた人の心情もこの辺から発したものだろう。 この公園はJ.J.Simonsと言う人が外国旅行の際いろいろな植物標本を持ち帰り、この地に移植したのが始まりで、現在はAraluen Botanic ParkFoundation と言うNPOがが維持管理しているものである。 オーストラリアのWild Flowerを見に行って、日本の花をたっぷり見てしまったが、帰りがけ何気なく空を見上げるとそこに拡がっているのは日本で言えばまさしくうろこ雲たなびく秋空であった。ここは今春爛漫、反時計回りの太陽を眺めながら悪い気がしなパース滞在最終日であった。 長々と綴ったPerth旅行記もやっと終わりました。やれやれ !!
2008.10.08
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Perth周辺で見かけた鳥オーストラリアの動物生態が他の大陸とはまったく異なることはよく知られている。有袋類はここにしか生息しないし、猛獣もこの大陸には居ない。鳥もエミューとかキィウイとかはオーストラリア固有種で他では見られない。だがこれらは飛べない鳥なのでこの大陸に閉じ込められたものであろう。そうなると飛べる鳥はどうだろうかと興味がわく。そんな訳で今回の観光中眼にする鳥が気にかかる。特に渡り鳥である水鳥は北半球ともあまり差異が無いはずである。鳥類の生態にまったく無知であまり関心の無かった私でもこんなことが気になった。P1050927 posted by (C)taji0811まづ初日朝Kings Parkで朝食をねだって近寄った来た最初の小鳥は頬に赤い小袋を携えたムクドリくらいの姿形である。P1050928 posted by (C)taji0811次に現れたのは模様が有るがカラスの一種だろうか、なかなか狡猾で私の投じるえさをすぐ先の鳥から横取りする。 Pinaclesの砂漠の墓標みたいな岩群の中に突如野生のエミューが現れた。気付く人も少なかったが近くに居た子供が大声ではやしたて、エミューは一目散に駆け抜け、私は写真に収められた数少ない一人であった。P1060044 posted by (C)taji0811やや進むと今度は胸毛の真っ赤なカワセミに似た小鳥が岩上で休んでいた。ついでイワツバメであろうか、そんな飛び方の小鳥も現れた。 P1060057 posted by (C)taji0811P1060062 posted by (C)taji0811 このPinaclesへのツアーのバスドライバーJohnが昼食後どこからか大きなトカゲを捕まえてきて見せて歩いていた ― 鳥とは関係ないか。P1060011 posted by (C)taji0811Fremantleへのクルーズの河畔で見かけた川鵜は鵜飼いの鳥に比べて顔も体も美しい紋で飾られていた。 P1060080 posted by (C)taji0811FremantleのEspranade Park で見かけたBlack BirdはヨーロッパのBlack Bird にそっくりである。 P1060109 posted by (C)taji0811 さて、水鳥と黒鳥を期待して立ち寄ったMonger湖の鳥達。最初に目に付いたのがこの鵜、30分経っても何の変わりも無く瞑想にふけっていた。P1060122 posted by (C)taji0811P1060121 posted by (C)taji0811お相手はなにやら忙しそうにしている、夫婦なのだろうか。どちらかがせっかちであれば相方は冷静沈着でなければならないのは人鳥共通だろう。 別のつがいは日本のオシドリによく似ている。寄り添っているところから見ても多分そうだろうが、日本のものほど華麗な衣装はまとっていない。P1060126 posted by (C)taji0811顔の赤い小さな鴨の類(多分バン)、顔の白い小さな鴨、これらは東京の石神井公園でもよく見かける。カルガモの類もいる。P1060117 posted by (C)taji0811P1060120 posted by (C)taji0811 黒鳥を見に来たのにがっかりして岐路に着くと、湖に別れるあたりでやっと黒鳥の親子に出会った。P1060130 posted by (C)taji0811P1060133 posted by (C)taji0811この時期、黒鳥はほとんど夏の生息地を目指して飛び去ったみたいだがこの夫婦はまだ巣立ち出来ない雛鳥がいるため飛び立てないでいるのだろう。(太陽が右から左へと反時計回りのオーストラリアでは南下するのだろう) 「少々熱いかもしれないが今年はここで越夏してはいかがかね」とは言っておいたがはたして彼らはどうするのだろうか。私の予期していた黒鳥はもっと大きなものであったが、ここの黒鳥はどう頑張っても黒いアヒルであった。冴えない黒鳥だけれど何とか頑張って夏のMonger湖で 子供達を喜ばせてほしいものである。 湖畔の木には綺麗なオウムらしきつがいがえさを漁っていた。P1060137 posted by (C)taji0811P1060138 posted by (C)taji0811ペットの飼鳥が逃げ出したのかとも思ったが、こんなに近くで二種類も見かけたことや、何かの案内書でここらの林にはオウムなども見られることが書かれており、やはり野生種だったのだろうと思っている。
2008.10.07
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Monger Lake探訪Fremantleに行った日の帰り、ホテルに帰るにはまだちょっと早いと言うことでPerth駅からタクシーでMonger湖に行ってみた。この湖は水鳥が豊富で観光バスも良く立ち寄るとのことで訪れてみることになった。特にPerthの象徴的存在の黒鳥で有名とのことである。 さて着いてみると黒鳥などどこにも見当たらない。鴨、川鵜、カモメ などがそこら辺にうようよ居るだけである。どうもこの時期は渡り鳥は南へ渡ってしまったらしい。IMG_0017 posted by (C)taji0811この後、帰り際に黒鳥にはお目にかかれるが、最寄の駅まで湖畔と住宅街を通って歩き、電車で帰ることにした。湖畔にはいろいろな樹木が植わっているが下の写真のBottle Brushなど手に取れる位置で鮮やかな存在だ。昔よく使った実験用の洗浄ブラシが懐かしい。P1060123 posted by (C)taji0811 そして宮崎峻夫のアニメの主人公のようなユーカリの巨木、今の世を嘆いて声を絞り出しているかのような表情をしていた。 P1060128 posted by (C)taji0811P1060145 posted by (C)taji0811もう一本の巨木は怒り心頭に発し、長髪を振り乱して叫んでいる仙人風である。時々犬を散歩させている人が居る位ののどかな湖畔でこんな巨木の喧嘩を見ようとは思ってもいなかった。 湖畔を離れ人家の前を通りかかるとツツジや桜と言った日本の春先の木花が目に付いた。オーストラリアの植生は日本のそれとは大いに異なるが家の庭木としてはやはり北半球のものに異国情緒を覚えるのであろう。P1060144 posted by (C)taji0811P1060146 posted by (C)taji0811我々のように金と時間を使ってわざわざ南半球の植生を見に来る者も居るのだから何の不思議もないかもしれない。Monger湖畔でのWild Flower見物に失敗したので、犬を散歩させている 紳士に花見にはどこがいいか聞いてみると、彼は隣町にあるAraluenBotanical Park に行ってはどうかと言う。そこで滞在最終日の翌日何とかしてAraluenを訪れることにした。この続きはまた。
2008.10.06
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Kings Park Botanical Gareden 2前回名前も分からぬままにKings Parkで見た多くの花の写真を掲げたがもう一度訪れたKings ParkのBotanical Gardenで初めて撮影したものも多く、凝りもしないで今回また掲載する。 まずは何度見ても美しいParkの入り口近くにある戦没者の碑から見た市の中心街。 日本にも宗派を超えて誰もが頭を垂れたくなるこんな記念碑があれば良いのだが。記念碑の近くにあるWestern Australian Botanjic Garden の案内板 そしてまたまた、手持ちの資料からは同定できない花々である。 これらもBottle Brushの種類だったかもしれない、ここでは木々にこんな色鮮やかな花が咲くのが嬉しかった リュウゼツランに似ているが色が鮮やか、右はBanksiaの一種Red Kangaroo Paw と Catspaw 確かにカンガルーや猫の腕に似ていなくもない、いや大いに似ている。前回掲載したRed and GreenKangaroo Paw (Mangles Kangaroo Paw)との違いに注意 ブッシュ性植物に咲くこれらの花は日本にも似たものが有る気がするこんな地味な花はほとんど目に留まらない 花ではないがユーカリの実はベルを吊るしたようで私は結構好きである 名前は忘れたが花火のような花びらである勿忘草に似た(左)花と地衣類の黄花(Wrreath Lechenaultia ?)
2008.10.05
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Kings Park Botanical Garden 1Pinacles探訪と並んで今回の旅行の主目的であるKings Park のWildFlower Festival での花々の写真をアップしたいと思ったが、一部を紹介するにしても余りの数の多さに困ってしまう。 Perth に朝6時着、すぐホテルに直行してearly check-in, 午後ダウンタウンに出て現地ツアーを手配し、町の概観をつかむため無料CATバスで主要地を一巡し、河畔の芝生公園を30分位散歩しながらホテルへ。翌日満を持してホテル脇から空港とKingsParkを結ぶバスに乗り込む。このバスも市内は無料なので楽ちん、London Court、ビジネス街を抜け約15分でKings Parkの中心へ。曇り空の朝9時の公園はまだ人影もまば、売店が開くのを待ってサンドイッチとコーヒーを買い寒々としたテーブルで朝食、同じパターンの人も何組かいる。ここでは9月中、West AustraliaのWild Flower が集められ Festivalが開催されている。このWild Flowerを見に世界各地から人々が集まるのだ。朝の公園は人影が薄いと前記したがその大半は数名グループの日本人観光客である。早朝パースに着き、ホテルにチェックイン出来る午後まで旅行社は市内観光と称する時間潰しをしなければならない。その目的にここは便利である。魅力的なお花を見ていれば二時間や三時間はすぐである。そんな訳で午後になると日本人はちらほら。 さて、肝心のWild Flower である。なるだけ多くの名前を知るため、まづ売店で Common Wildflowers of Western Australia と言う題の小冊子を買い込んだ。215種の代表的Wild Flowerが示されているというので、分厚い本で探すのに苦労するよりはとこの冊子にしたわけである。結果的にこれは失敗、ほとんど同定に役立たなかった。後でこの冊子の裏表紙を読むと、W.Australia州にある約1万種の植物の80%はこの州だけに生育するものであり、世界全植物種の62%はこの州にのみ生育するという信じがたい記事がある。今もって私には信じがたい。 私の読み違えであろうか。とにかく215種を納めた冊子からそんなバラエティーにとんだ草花の同定をしようなどと言うのは無理だと分かった。したがってここに納めた写真もほとんどが未同定である、もちろん植物園ではラテン名は記されているが俗名や日本語名はない。よく知られているようにオーストラリアの生態系は他の大陸とはまったく異なる。とにかく動物も植物も特異なのである。花も私には初めてのものばかりだった。 Pink Everlastings (切り花はいつまでも生と同じである) Yellow Everlastings (右の赤いのは Red Kangaloo Paw) Red and green kangaroo paw。 Dwarf(小人) Kanngaroo pawGolden kangaroo paw小さなCat Paw と言うのもある。 今回私が最も見たかったオーストラリアの特異植物である各種Banksiaの花。何年か前練馬の花屋でこのドライフラワーを手に入れ、調べたことがある。イギリスの植物学者Banksが発見。彼にちなんでこの種の花をつける属の木をBankseaと言う。今回大発見だったのは大木の枝に咲いているばかりか、写真のように茸みたいに地中から咲いたりしていたことだった。 上の赤い花はBottle brushと言う一般名の木花。種類は豊富なるほど試験管ブラシに良く似た形である。 今回のもう一つの発見は木に咲く花が大きく赤や黄、白、ピンク、紫と色種に富んでいることだった。これはちょっと日本と違う点ではなかろうか。 ユーカリの一種 スモーキートウリー そして日本では春先大きな花を咲かせる木は広葉樹であるが、ここWAでは日本で言えば槇(マキ)の類や松のような針葉樹でも真っ赤で大きな花をつけることが多いことである。その他一日ではとても覚えきれない無数の野花が見られた。 そして最後は広場に立つバオバオの木、花が咲いていたが形状は記憶にない。ユーカリに似ているところも有ったが、オーストラリア原産なのかインド洋の彼方から帰化したのか定かではない。
2008.10.04
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FremantleへのクルーズPerth4日目の日曜日午前中は嵐の風雨でいつもは静かなスワン河の水面は白く波立っており、午後も雨はあがったものの大変な風である。ここのところ風が強く低温の上、前日の14時間に及ぶピナクルズへのツアーでへとへとの我々老人は終日ホテルで休養することにした。実は港町Fremantlrenoでは週末にオープンマーケットが開かれ、これが観光の目玉になっている。残念ながら我々はこれをミスしたわけである。そこで月曜日キャットバスを乗り継いでスワン河のピアに行き、ここからFremantle へ1時間余りのガイド付きミニクルーズでスワン河をくだり、Fremantle観光をすることにした。 Captain Cook Cruise がオーストラリア人団体他と二人の東洋人を乗せてBarracka Pier を出港するとBell Tower を右端にしてPerth のスカイラインが美しく見える。 そしてややあると先日行ってきたKingsParkのBotanical Gardenが良く見える。バオバオの木の下を行く人も見られる。 スワン河はperthの辺りで川幅を広げ、まるで湖か海のような光景である。 両河畔には富裕層の家や別荘が立ち並び下流に行くにしたがってヨットも増え、海に近ずくと大きなマリーナもいくつか見えた。 Fremantleに着くとさっそくこの町にもある無料のCATバスに乗って市内を一巡し、見るところを決めた。 定石どうり市の中央広場には教会と市庁舎が並んで位置し、広場の一角から観光モールが始まっている。 小さな町だ モールを歩いているとケーキ屋とは異なるローカルなスイーツの店があり派手な派手な団子のようなものを並べていた。 そしてその隣には寿司屋ならぬスシ屋があり、下の写真のような「ほんまにすしかいな」と思わせる代物が並んでいた。 salmon&avogado, fresh tuna, fresh salmon, chicken&avogado,beef&avogado, fried chicken等々のいわゆる太巻き。興味本位とスナックに チキンアンドアボガド と カラフルなものを頂いたが仲々のお味であった。 このモールを抜けるとカフェが軒を並べる俗称カプチーノ通りである。イタリア移民の多かった土地柄今でも英語についでイタリア語がよく話されyていると聞いた。 食事も出来る魅力的な場所であるが快晴とはいえ私達には外はまだ寒い、カフェで屋内に入るよりはと少し歩いて西オーストラリアでは伝統のホテルエスプラナーデのコーヒーラウンジで昼食を取ることにした。 簡単なハムサンドウイッチを頼んだのだが、トーストするのかとかどんなチーズを添えるかなどと凝っていたが値段はカフェとほぼ同じである。 カプチーノ通り 昼食後ホテル前の公園で一休み、Fremantleに来てよく目にしたのが下の写真の木でひそかにStar Tre と名ずけたがじつに美しい樹形をしている。 また下の芝生を見ると多くのブラックバードがいたが、ふとと目に留まったのは下の小さな野花、日本の文化勲章にそっくりである。 本物の勲章に触ったこともあるが私には勲章よりもこの野花のほうが美しいと思った。
2008.10.02
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ピナクルズ今回のパースへの旅の最大目的は砂漠の墓標と称されるピナクルズを訪れることであった。 朝の7時半にホテルを出発したバスツアーは午後4時になってようやくピナクルズに到着した。いくらなんでも遅すぎる。ランチタイムのFarmは仕方がないにしてもNewNorcia修道院訪問が余計であった。黄土の砂砂漠に無数の石灰岩が林立している。そう、ここは太古の昔一大森林であった。その林が海中に没し、カルシウムがしみ込んで長い年月の間に石灰岩と化したものである。砂漠の墓標とは言いえて妙である。 これらは林の大木の根っこの化石である。4WDのドライブウエイもあるが我々のツアーは約一時間のトレイルを回った。 朝から運転しっぱなし、喋りっぱなしのJohnはあくまでも元気で陽気に案内してくれる。石や岩が大好きな私は十分に彼との対話を楽しんだ。 私はかってフランスのカルナック列柱石を見に行ったことがあるが、岩の佇まいは似ているが、あちらは砂漠どころか芝生の草原である点と同じ石灰岩とは言えピナクルズは化石である。むしろアメリカ・アリゾナの桂化木国立公園(Petrified NP)に近い性質を持っていると思った。私の本棚の飾りとして今も 下の写真のような磨いた桂化木片を所持しているが、これは木の幹部分から出来た化石であるため木皮も年輪もはっきりしている(私のものは採石禁止域外から業者が採集して研磨したものを1967年に当地で購入したもので盗掘ではないので念のため)。アリゾナでは直径1メートル位の木材化石がごろごろしていたのを思い出す。 一方ピナクルズの方は木の根っこの化石であるため年輪もはっきりせず、ただのごろ岩と判断がつき難かった。しかし砂漠に現れた太古の森の化石という点では同じである。 ピナクルズの展望台から見ると近くに白砂の丘陵がありピナクルズの黄砂と好対照である。前回の白砂海岸でも書いたが黄砂の上に貝殻が砕けて出来た白砂が堆積したものであろう。好対照な色に驚いた。近く(?)には貝殻が積もって出来た貝殻海岸もあるのでまんざらでもなさそうである。 昔の合戦跡の墓標とも錯覚する岩列 このような化石の中に小さな鍾乳石のようなものを見つけた。鍾乳石が成長するほどの降雨がかって有ったのだろうか。恐竜の背骨の化石にも見えるが果たしてどうだろうか。
2008.10.01
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