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「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜びあつめて 喜びにくる。」何だか早口言葉のような教えですが、今日、子どもと話しをしていてふと頭に浮かんだ言葉です。まぁ、要は「類は友を呼ぶ」っつうことですわな。うちの小3の息子は、なぜか私と二人になると、よく 「あぁ~ぁ...」 と、ため息をつく。「どうしたんなぁ?」この言葉を待っているのだろう。今日もお風呂で、「あぁ~ぁ...」 と、ボヤキを始めた。「先生が~」「何々くんが~」と、つまらないことでグジグジと言う。いつもなら、「ゆうくんは強いんじゃけぇ~弱ぇ~子を助ちゃらにゃ~いけんのんよ~」(読める?^_^;)とかいろいろ言って、分かったような分からないような話をする。が、毎度毎度「あぁ~ぁ...」 とボヤク時にはカツ!(`□´)コラッ! も入る。今日もボヤキが始まったので、いつもと少し趣向を変えて「ゆうくん、あぁ~ぁ言うたらいけんのんでぇ~!」「あぁ~ぁ、言うたら、あぁ~ぁ言う奴ばっかりゆうくんの周りに来るでぇ。」すると、息子も 「じゃってぇ~...」 と文句を言いたそうでしたが、すかさず私、「楽しい~!うれし~!やった~!って言よ~らんといけん!」当然、息子、「楽しーことやこーねぇーもん。」(つっ、通訳しますと、「楽しいことなんかないもの」、となります。^_^;)すると、私、「あんなぁ~、面白ねぇ~面白ねぇ~って言よーたら、面白ねー奴ばっかり寄ってくるんよ。」「嫌じゃ~嫌じゃ~言よーたら、嫌なことばっかり来るんよ。」「嫌なことばっかり考えとったら、嫌なことばっかりまた起こるんでぇ~。」「今日一日の中で、やったーとか、うれし~とかあったじゃろ。」「そういうことをなるべく思い出すようにしてみーやー。」「楽しいこととか、うれしいことばっかり考えとってみー、そうしたらそういうことばっかり起こるようになるけん。」息子、「ほんまか~?????」というような、分かったような分からないような態度。その時の私、「俺ってええ親じゃの~(*^^)v」っと、一人自己満足。こうして今夜もタケ侍家の平和な一日は終るのであった。めでたし、めでたし。
2006/04/27
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すげぇーもん見てしまいましたぁ~。まさに衝撃!!サイボーグって、映画の世界かと思ってたら、現実のものになってるんですねぇ~。脳からの電気信号を読み取る技術が進歩し、実際に、脳からの電気信号をコンピュータで解析し、ロボットの手を動かしたり、足を動かしたりして、日常生活を送る人々が登場していました。スイッチとかを操作して、機械を動かすのではなく、頭(脳)で考えたことが人工の肉体を動かすという、すばらしい技術の開発が進んでいる。そりゃもうビックリしました。極端に言えば、脳さえ残せれば、機械の体で不老不死の人生が送れるわけである。失明をした人が、機械のカメラからの映像を脳で受信し、視力(モノが見える)を回復した方も登場していました。ターミネーターという映画が浮かんできました。レポーターの立花隆氏は、実際にICチップを体に埋め込み、機械の体を動かす体験をしてみて、その感覚を、「言葉にできない。ものすごい感覚があるのに、言葉で表現できない。」「人間の言葉の世界って、こんなに貧しいものなのか?」と思ったと語られました。「脳コンピューター・インターフェース」脳とコンピューターを直結させて、実際に脳から出る信号を解析し、ロボットの肉体を動かす。映画の世界のように、頭にコネクターをブスッと差し込んでインターネットの世界に自分自身が入っていってしまう。そんな世界がもう目の前まで来ている。アンビリーバブルな世界である。現在進みつつある技術は、頭の外部から脳の信号を読み取り、解析し、あらゆる操作を可能にするもの。脳にICチップなどを埋め込む手術などをしなくとも、ヘルメットのようなものをかぶるだけで、コンピューターと接続して、ロボットの操作などができるというもの。このような技術が進めば、言葉も必要なくなると言っていた。脳で考えることが、そのままコンピューターを通して相手に伝わるわけである。一種のテレパシーである。これまで、ロボットの世界は、産業用のロボットに始まり、最近ではアシモで有名になった人間型ロボットの進化が一般に知られているところであったが、こうしたロボットも、動作はすばらしく進歩を遂げてはいるが、知能的な面においては3歳児にも満たないレベルだったそうだ。しかし、このサイボーグ技術の進化とともに、人間界におけるロボットの存在はとんでもないものになるであろう。「ロボラット」というネズミが出てきた。ネズミの脳にICチップを埋め込み、体にくっつけたコンピューターで生きたネズミを指示通り自在に動かすことができるというものだ。軍事大国アメリカは、すでに、21世紀の覇権を握るべく、サイボーグ技術に相当の力を注いでいる。サイボーグ技術を軍事技術に応用する。「DARPA」という会社が、兵器開発の主軸にいるらしい。このサイボーグ技術、戦争に使えば当然恐ろしいものになる。様々な、アニメ、映画で、機械人間、ロボット、サイボーグと人間の戦いが映像化されてきました。今日のテレビを見ていると、空想の世界でなく、近未来の世界をまさに現していると寒気さえ覚えました。このサイボーグ技術、世界中で開発競争が進められることでしょう。しかし、その主たる目的は何なのか?性善説、性悪説で例えてみるならば、きっとこのサイボーグ技術は、性悪説的に利用されそうに思う。もちろん、医療・福祉など良いことに使えば、人間の可能性は限りなく拡大され、限りなく多くの人が救われることだろう。しかし、今日のテレビの内容を感じ取るに、今までの映画の影響もあるとは思うが、この技術は、悪人がその権力を握るためのものとして使われそうに思えてならない。そして、最後に、このサイボーグ技術が進むに従い、「人の心はどこにあるの?」ということが問われてくる。サイボーグになることにより、自分の能力をどこまでも拡大できる。そうなれば、個々の欲望を満たそうと必ず暴走が始まる。それは、まさにゲームの世界と同じと言え、今の社会問題を象徴していると言える。勝つか負けるかしかない世界となり、この世は一瞬にして滅亡へと向かっていくのではないか。また、このサイボーグ技術により、記憶が操作できるらしい。外部からの入力により、本人の持つ記憶までも変えることが可能になるという。そうした場合、人間の存在とは何なのかと問いたくなるであろう。自分って何?自分の本質って何なの?ICチップを埋め込むことにより、そのICチップに様々な情報を持たせることで、記憶から、身体能力までもを書き変えることができる。サイボーグ技術の進化。それにより、人の心はどうなるのか?人はどこへ向って行くのか?脳さえあれば人は生き続けられる、というこの感覚に、戸惑いを感じ、魂はどこにあるの?と疑問を感じた。命(生命)とは?生きるとは?死なない人生とは?いろいろ考えてしまった一夜でした。
2006/04/25
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民主党勝利。(*^^)vそれがどうした?というところですが、今回の千葉7区補欠選挙は「自民党VS民主党」の今後の政局をかけたガチンコ対決的構図で結構楽しめた。自民、民主、総動員。ありえねーくらい応援に来てましたね。武部ブタオヤジのじゃんけんパフォーマンスも笑えたが、最後はハマコーの土下座まで出た。アホかおまえら!選挙の時だけ調子のいいこと言ってんじゃねーよ!と言いたい。まっ、千葉の人もええ加減にせーよと思っている。その証拠が、投票率49%という低さだ。昨年の衆議院選挙では、小泉チルドレン登場で自民党圧勝。日本の国民は、完全に小泉劇場に踊らされてしまい、結果今日の状況にあるが、今回「太田かずみ」というわけの分からん人物でも民主党が勝っちゃったとうことは、自民党のインチキな政治に対して、国民が冷静な判断を下したものと信じたい。小沢一郎氏がどれくらい本気かどうかは懐疑的なところが多いが、これ以上、売国奴小泉純一郎にやりたい放題させるわけにはいかないので少しは頑張って欲しいと思う。永田寿康のアホのせいで、「4点セット」がもみ消されてしまった感があるが、BSE問題、耐震強度偽装問題、ライブドア事件、防衛施設庁談合事件、これらの問題はこのまま絶対にもみ消されてはいけない!これだけではないが、切り口としてはこれだけあればまずは十分という内容だ。国民ももっと関心を持たなければいけないです。4点セットもみ消して得をするのは、インチキ企業と国会議員だけ。インチキ企業が一般の国民を騙して巻き上げたお金で、政治家は国会で暇つぶししながら国民に分からないところで自分らの都合のいい法案作ってるんです。民主党に政権奪取は無理だと思うけど、野党の仕事はしっかりやってちょーだいよね!というのが国民代表タケ侍の意見である。(いつから代表になったんや.....^_^;)
2006/04/24
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先日、ショッピングモールのスポーツ用品売り場で、 グローブの修繕キットが売られているのを見かけ、 倉庫でホコリをかぶっている、キャッチャーミットを思い出した。 そのキャッチャーミットは、私が小学5年生の時に誕生日プレゼントで両親に買ってもらったもの。 最近子どもが野球にハマり、実家にあったそのキャッチャーミットを持って帰ってきていたのだ。 よくまあそんなものがあったなぁと感心しつつ、懐かしく思いました。 そのミットも、もう紐が朽ちてボロボロでしたので、何度か使っているうちに ボールをつかむところの紐が切れてしまい、使えなくなってしまいました。 それで、倉庫にポイッと投げられていたんですね。 それを思い出し、その修繕キットを購入して帰りました。 早速家で慣れない手つきでミットの紐を交換していると、 子供たちもものめずらしそうに見ながら「そうやったらグローブ治るん?」と聞いてきます。 切れた紐を交換し、色あせた皮にワックスを塗りました。 ボロボロのミットは、みるみる生気を取り戻し、子供たちも「すご~い!」って喜んでいました。 女房も「もう捨てよう思ようたとこじゃったんよ」「綺麗になるもんじゃなぁ」と驚いてました。 私自身も、きれいになったミットを見ながらとてもうれしく感じました。 私が初めて手にしたグローブは、親戚のお兄ちゃんのお下がりでした。 しかもボロボロ。 でも、そのグローブを大事に大事に手入れしながら使っていましたね~。懐かしいなぁ~。 いつもボロボロのグローブにワックスを塗ってる姿を、母に褒めてもらったのを覚えています。 新品のグローブを初めて買ってもらったのは、小学校3年か4年の時だったかな? うれしかったです。本当に大切に使ったものです。 私の家では、誕生日くらいしか何か買ってもらうってことはなかったですし、 今ほどお店もモノも溢れていませんでしたからね。 今は、何でも新品から。 ちょっと買い物に出かければ、どこでも何でもあります。 年齢に関係なく高価なものも平気で手にでき、飽きたらポイッ。 ちょっとあたらしいモデルが出ると、今度はあれが欲しい~これが欲しい~で、 おじいちゃんおばあちゃんあたりが、よしよしってすぐに買い与えてしまう。 モノを大事にしなくなりましたね。 デフレの影響もあり、モノがどんどん安くなり何でも買いやすくなりましたが、 その反面、壊れやすいものも多くなり、そうしたものは修理する方が高く付くくらいで さっさと捨てられ、また新しいものを買う。 ホント、モノを大事にしなくなりました。 修理しているっていう姿をあまり見かけなくなったのでは? まだ使えるって治してるそばで「もう捨てればええじゃん」とか「新しいの買えばええじゃん」 という声が聞こえてきます。 豊かな時代の中で物質的には満たされてきたのかも知れませんが、 そんな中で、モノだけでなく人の心までも粗末に扱うような世の中になってしまいました。 物を大事にする。 そんなところからいろいろな多くの気づきが得られるように思います。
2006/04/22
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アイフル騒動で借金取りの恐ろしさがよ~く分かりましたが、私のような商売してる人間にとりましては、現金が足りないということは大変なことです。商売してるしてないは関係ないですが、この世の中お金がないとそりゃ~もう大変です。警察より税務署の方が恐ろしいというくらい、国でさえお金にはうるさいですから。(^_^;)それにしても、そもそもこの消費者金融の利用者がめちゃくちゃ多い背景には、銀行がお金を貸さないということが一番の原因なのであーる。銀行が貸し渋る→会社が倒産またはリストラする→失業者増える→お金に困る→銀行に融資をお願いする→担保か保証人がないと断られる→消費者金融でとりあえずつなぐ→ますます銀行が相手しなくなる→借金地獄から抜け出せなくなる.....。(えっ?リアルすぎってか?)中国地方最大手のC銀行などは、中小企業・自営業の経営者の間では、もっとも悪名高き?銀行です。エリート銀行員なのに”ハイエナ”と呼ばれています。お金があるところに融資の営業に行き、お金に困ってるとこが融資のお願いに行っても見向きもしない。そりゃ~業績も上がるっていうものです。強きに媚びり、弱きを挫く、何のためにの銀行業か分からないという存在です。まっ、それは置いといて、今回グレーゾーンの撤廃とか、いろいろと検討されているみたいですが、消費者金融屋さんは、今のバカ高い利率を下げられると、経営が成り立たなくなる。となると、誰でもかれでも貸していたのを止めざるをえなくなる。そして、またお金を借りられなくなった小市民は、今度はヤミ金融へ行ってしまう。こうなると、もっと高い利息と、本物の?取立てに追いまくられ、自殺に追い込まれるようになる。このグレーゾーン撤廃の流れは、一見お金を借りる人にとっては良いように見えるかもしれませんが、ただ無策のまま撤廃するだけでは、きっとますます窮地に立たされる人が増える結果になるように思えてなりません。この状況を、売国奴小泉と竹中は、仕方ないの一言で終らせるのでしょう。構造改革の犠牲者ということで終らせてしまうのだ。そもそも、銀行の不良債権処理が終ったうんぬん言って、景気回復を連呼しているが国民の税金を使いまくって穴埋めしただけで、景気回復など全くしていない。銀行も銀行で、国民の税金を使って生き残れたくせに、消費者金融業者には2%程度の金利で貸付けて、一般の人々には貸さない。消費者金融は20~29%というバカ高い金利でじゃんじゃん貸し付けてボロ儲け。この構図の中で、銀行はまっとうで、サラ金は悪と言えるだろうか?同じ穴のムジナである。まだ、急ぎのお金が必要な時に貸してくれるサラ金の方が、マシかもしれないと、思うのは私だけでしょうか?(苦笑!)いずれにしても、2極分化が進み、低所得者層が広がり続ける今、国は何も手を差し伸べてはくれませんので、いろいろと智恵を働かせ、贅沢や無駄を改めて見直し、本当の幸せのあり方を考える時ではないかと思います。
2006/04/21
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木曜ドラマ「医龍」。今夜で2回目でしたが、またまた感動してしまいました。「ブラックジャック」と「白い巨塔」を合わせた様な、良いとこ取りのドラマのように見えますが、見方によっては奥が深い。(と、思ってるのは私だけ?)医者モノ、刑事モノ、最近の流行は弁護士モノ?こういった、弱い人を助けるヒーローモノって、どーも1回見ると止められなくなるのでなるべく見ないようにしてるんですけど、今回もハマりそうです。(^_^;)テレビ番組はご都合主義の作り物なので、見るだけ時間の無駄と思う私なのですが、なんだかんだ言って結構ポイント押さえて見ちゃってる”口だけ男”なのですが、私心を捨て弱き者のため闘う姿に、作り物と思いながらついつい感動してしまいます。私って素直な性格じゃないですね~。でも、やっぱ、憧れますよねぇ。生まれ変わったら、お医者か刑事になりたいなぁ~。(^_^;)この「医龍」というドラマ。・主人公 …………… ヒーロー・大学病院という組織 …… 今の世の中(社会の現実/会社組織)・新人研修医 …………… 社会の矛盾に疑問を持ちながら悶々としている 弱い立場の人の代表・派閥の人々 …………… 権力を利用し私欲を肥やそうとする人々・キラッて目立ってる人 …… ヒーローを際立たせるための重要人物 (今回のキーマンは阿部サダヲ、なんてこと言う私は変?)・その他の悪い人 ………… 力のある方にくっついて我が身の保身しか考えない人々・その他の良い人 ………… 現状に憤りを感じながらも何もできずに半ばアキラメ的な 状態にいる人。でも、このままじゃダメだって思ってる人。って、なんちゃて勝手に分類してみますと、まさに今の日本を象徴しているドラマではないかと思ってしまいます。(ちょっと違う???^_^;)このドラマの行方は「大学病院という組織」(どうにもならないと思い込んでる今の世の中)が、ヒーロー登場により、「その他の良い人」(心ある国民)が勇気を持ち立ち上がることにより、大学病院(社会全体)を巻き込みながら、本来あるべき姿に変わっていく。そんな展開のようですね。まっ、いつものパターンと言えばそうなのですが...。しかし、考えてみれば、今の日本も、ヒーローの登場を待ち望んでいるという心境ではないでしょうか。あれ程「WBC」が盛り上がったのも、ヒーローを求める欲求の現われではないでしょうか?今のままでは、日本は没落していく。そう感じている人は多いハズです。そんな人ほど、こういうドラマを見て、何か感じるものがあるのではないでしょうか。何年か前は、「新人研修医」くらいの純粋さが私にもありました。今の自分は、「その他の良い人」ってところでしょうか。ブログで偉そうなことを言ってる割には、結構マイナス思考な私です。ゴメンナサイ。でも、ヒーローになれなくても、ヒーローの力になれるような自分でいたいと思います。子どもたちの未来のために、その礎になれれば、この度の人生は最高だと思えます。あっはっはっはっ!!!焼酎がまわってきましたので、今日のボヤキはこの辺で.....。ありがとうございます!
2006/04/20
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春から夏にかけて、家族で潮干狩りを楽しむには最適の季節になりますが、 環境の悪化により、全国的にアサリは取れなくなっています。 原因は干潟の埋め立てや水質悪化、アサリを食べる外敵の増加、環境の悪化、 環境ホルモンによるオスのメス化等々いろいろと追求されているようですが、 解明には至っていないようです。 いずれにせよ、生態系のバランスが崩れて悪循環を起こしている証拠です。 現在市場に流通しているアサリのほとんどは、北朝鮮産のアサリなど輸入品を 蓄養(一時的に国内の養殖場で育てる)して、中国産あるいは、国内産などに 偽装表示して流通しているものと言われています。 実際に、アサリの養殖場では、全国的に生産量が減少しており、 稚貝を蒔いても蒔いても、収穫できないという状態が続いています。 潮干狩りに行っても、アサリが取れない干潟が全国的に広がっています。 私も、何年か前に、アサリの養殖場にご縁があり、土壌改良の取り組みをしたことがあったのですが、ヘドロの堆積で、とてもアサリの養殖場とは思えないような場所です。 地元の方にお話を伺うと、昔は砂浜でクワを引いてコツコツと当たるものは全部アサリじゃった、とおしゃられていました。 本来アサリは、きれいな海であれば、いくらでも繁殖することができる生物です。 そのアサリが、今、日本中の海から消えつつあると言える状況なのです。 行政も環境改善事業を行っていますが、良い結果を耳にすることはできません。 海が汚れる→アサリなどの生物が減少する→→ますます海が汚れる→回復不能に陥る 今まさに、こうした悪循環により、地球規模での環境汚染が進んでいるのです。 以前にも紹介したように、2005年春の国連の発表に、 「食糧や水資源など自然の生態系から人類が受けている恩恵のうち、 約60%が過去50年間の人類の社会活動によって損なわれた。 さらに、このままでは今後50年間のうちに回復不能の状態に陥る。」 というものがありました。 「回復不能の状態に陥る!!」 と言われても、信じられませんよね。じゃあどうなっちゃうの?地球はなくなっちゃうの? あまりに実感することができないために、ほとんどの方はヘェ~って思うだけです。 野山から鳥のさえずりが消えたわけでもなく、小川から魚の姿がなくなったわけでもない。 と、大抵の人は感じることでしょう。 が、しかし、それは生活スタイルや生活習慣の変化とともに、 自然とのかかわりが少なくなったがゆえに、実態が見えてないだけのようです。 実際に、海に関わる人、山に関わる人、農業に関わる人びとは、 日々の自然とのかかわりの中で、如実にその変化を感じているはずです。 毎日のことで特別何も感じていないような人でも、様々な環境に関する発表を耳にして、 言われてみばそうだなぁ~と必ず感じるはずです。 小さい頃に、野山や小川で遊んでいた大人の人であれば、必ず感じるはずです。 裸足になって川に入ってみてください。(入ることすらできないか?) 網を持って水の中をすくってみてください。 川原の石をはぐってみてください。 川底の砂を掘ってみてください。 懐かしさを感じる一方で、こんなんじゃなかったなぁと違和感を覚えるはずです。 楽しかった少年時代を思いだす一方で、それを体験できない我が子をかわいそうに思うはずです。 こんなところから、環境問題に何か役に立ちたいという想いが湧き上がるのではないでしょうか。 環境問題に取り組む団体に所属してとか、ボランティアで休日を使ってとか、 おおげさに思うから億劫になって何もできなくなってしまいます。 他を思い遣る気持ちをもつことで、自然に気楽に取り組めばいいことです。 でも、そのためには、常に意識してないといけませんよね。 それを習慣づけるために、知ろうとする努力が必要なんですね。 知っててもやらなきゃ何にもならないと言われますが、まずは知らなきゃ何をやっていいかわかりません。 知りたい!と思うためには、現場が必要なのです。 現場にはそのきっかけとなる材料がいっぱいあります。 ご家族、ご夫婦、恋人同士で、自然と触れ合う機会を作って、環境問題について話し合って、地球に想いをめぐらせてみれば、きっとまたお互い心で通じるものが生まれてくるのではないでしょうか。 まずは、アサリでも掘りにいってみましょうか。(*^^)v
2006/04/17
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先月大阪湾で取れたアサリから、麻痺性の貝毒が検出されたようですね。記事によると、大阪湾一帯に広がっており、基準値の10~15倍を超える毒が検出されており、1度に20個以上食べると、死亡の恐れもあると警告。アサリを取らないように呼びかけているとのこと。貝類を食べて食中毒になったという話はよくあると思いますが、アサリやカキなどの二枚貝は、海水中のプランクトンを食べて成長します。そのエサとなるプランクトンに毒性を持つものがあり、それらが何らかの影響で異常繁殖したりすると、それを食べた貝の体内に蓄積されて、その貝を食べた人間が中毒にかかるわけです。この貝毒には、麻痺性のものと下痢性のものがあるらしく、いずれも熱にも強く、煮ても焼いてもなくなるものではないと記事にありました。カキを食べてあたった!って経験のある方、結構多いですよね。(^_^;)まぁ、最近は食中毒になるのも、貝のせいばかりとは言えませんけどね。実際に一緒に同じ貝料理を食べて、みんなどうもないのに、あたっちゃう人っていますよね。結局、人間の方の免疫力の高さにもよるんです。食べ物、ストレス、生活習慣等々、現代の日本人は免疫力が低い人が多くなっています。で、話の向きを少し変えますが、二枚貝は海水中のプランクトンを食べて成長しますが、海水を吸っては吐き、吸っては吐きを、一日中繰り返しながらしながらエサを食べます。見方を変えれば、海水の天然浄化装置とも呼べる存在なのです。我々が汚した海をきれいにしてくれる様々な自然界の生き物がいます。この二枚貝くんたちもそうなのですが、海水を吸っては吐き、吸っては吐きして、海を浄化してくれています。しかし、その一方で、有毒なプランクトンや、有害科学物質も吸い込み、体内に蓄積していきます。8、9年前に、「奪われし未来」という環境ホルモンの存在を世に知らしめたベストセラー本が出ましたが、化学物質の恐ろしさについて現代社会に警鐘を鳴らし、それは衝撃的な内容でした。(ぜひご一読を!)(合わせてお勧めは、「沈黙の春」と「複合汚染」です!)あれほど騒がれた、ダイオキシンの問題など、今はどこ吹く風状態になってしまっていますが、現実は深刻なものです。おそらく手の打ちようがなく、ほったらかし状態といったところでしょう。話を貝に戻しますが、貝毒だけでなく、こうした有害化学物質も貝の体内には蓄積されています。大きく話題になりませんが、こうした有害物質の体内蓄積により、食用にできなくなる海産物も多々出てきています。少し前に話題になって驚いたのは、マグロでしたね。妊婦さんはあまり食べてはいけない云々と。(ホントかなぁ?^_^;)私たちの知らないところで、確実に地球環境の汚染は、私たちの身近な生活を脅かしています。現実を知ると言うことは、自分や大切な家族を守るためにも、今最も必要なことと言えます。テレビは事件にならなければスポンサーとなる会社が不利になる情報は流しません。国民が本当に知らなければならない情報は公には流れません。一方で、インターネットなどで溢れるほどの情報も流れるようになりましたが、デタラメな情報も多いです。真実は現場にあります。現場で肌で感じてこそ、実感となり、そこに確信が生まれます。ぜひ様々な機会を生かして、母なる地球の叫びを感じていただきたいと思います。~明日に続く~
2006/04/16
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おおぉ~!? w(( ̄0 ̄))wオオッ!?玄関先で何やらピーチクパーチクにぎやかな声がしています。さては!? ((o(^∇^)o))わくわくそ~っと、ドアを開けてみますと..........。気配に気がついて、飛んでっ行っちゃいましたけど、来てます、来てます!! ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ今年もそんな季節になりましたか~。はい、今年も、ツバメのカップルが我が家にやって参りました~!!!わ~い♪\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/\(*^▽^*)/わ~い♪この家に引っ越してきて3回目の春ですが、初めの年に玄関先にツバメが巣を作りまして、それから毎年その巣にカップルがやってきます。どうやら今年も来てくれそうな様子です。今年も来てくれてありがとう~!!! ♪(v^_^)vそうなると、朝、子どもは、学校に行く時に、そ~っと玄関を開けて、ツバメくんたちの様子を見てから登校です。赤ちゃんが産まれて、巣立つまで、毎日の変化がとても楽しいです。またブログの中で、その様子をお知らせしますね。ちなみにこれは一昨年の赤ちゃんたち。って、あんまり顔文字多すぎるのもヘンですかねぇ.....。
2006/04/09
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本屋さんでもらった 「コードネオ」 っていう、フリーDVDマガジンを見たのですが、なかなか面白い内容?でしたのでちょこっとご紹介。なぎら健壱さんが出演し、「1万円の価値を検証する」という内容のもの。一万円でどんな物・サービスが買うことができるのか?まず、エステサロンで「1万円でどのくらい脱毛できるか?」を検証。ワキ毛って、片側に約800本、両方で約1600本あるんだそうです。一回1万の施術料で、5回必要で、1600本÷5万円=320本で、1万円で、320本の永久脱毛ができるそうだ。1000円で、32本。100円で、3本....。100円で3本かよ!?次は、58億円のゴッホの絵画、「ひまわり」。対面積当たりで、1.32556034平方ミリメートル買える計算。ちっちゃな点です。って、どうなのよ?お次は、最高級ステーキ。調理されて出てきたステーキは、えぇ!?これだけぇ~?という程の小ささ。1万円分で、18グラム。2口で完食。東京丸の内、丸ビル前は日本一地価の高い所だそうだ。その額、なんと、1平方メートル当たり2200万円!!!で、1万円で買える面積は、約4.5平方センチメートル。10円玉一枚の面積。売ってくれるんですか?の質問に、「それは無理です!」のひと言。居酒屋で、レモンチューハイを飲むと、1杯420円なので、1万円だと、23杯と8分目飲める。ちなみに、北朝鮮でパチスロをすると、1万円は30分もたない。出れば話は別。その一方で、病気予防のためのワクチンは、どのくらい買えるのかというと、子どもたちに届けるためのすべての経費を含めても、一人分20円程度。募金で送れる病気予防のワクチンは、1万円で500人分届けることができる。こうして見てみると、「1万円」というお金の価値、その人の持つ価値観で高くもなり安くもなるということが分かりますね。私たちの多くは、所得が少ないとボヤいている一方で、よくよく考えれば、ホントつまらないことに、散財していることに気が付きます。あれもない、これもないと、無い物探しをすれば、いくらでも不満は募りますが、あれもある、これもあると、ある物探しをする人は少ないようですね。日本の文化には 「 足るを知る 」 というすばらしい言葉があるのですが、どーもその境地に行くには、障害物の多い世の中のようですね。モノの見方をいろいろ変えてみることで、心はいくらでも豊かにできそうですね。
2006/04/03
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はい!毎度でございます♪*:・'(*⌒―⌒*))) スペシャルスマイルブログ更新サボりまくって、なーんか創作意欲に欠ける日々を送っておりましたら何と、昨日「歯が抜ける夢」を見てしまった。奥歯がポロリと...( ̄▽ ̄;)!!ガーンって、たま~に見ることがあるんですけど、歯が抜ける夢を見ると身内に不幸があるとか言いますよね。まっ、今までも特別当てはまることもなかったので気にしてなかったのですが、何となく検索サイトで見てみると、うひょー!!結構出てくるもんですね~。w( ̄o ̄)w オオー!で、内容によっては不安にさせられるようなものや、う~んっと考えさせられるものがありました。あえて、ここでは語りませんが...。・・・( ̄  ̄;) うーんとまあ、ミョウに顔文字をいっぱい使ってみましたが、いろいろ面白いのがありますねぇ~。ちなみにココから使わせていただきました。 → 顔文字文章ってよく行間を読むとか言って、その作者の想いや意図するものを読み取ることでより奥深い内容のものになりますが、この顔文字ってのも、感情を伝える方法として非常に面白いツールだと思います。一つの文字・文章でも、その色、字体、大きさ、等々によって、相手に伝わる情報量は大きく変わります。インターネットやメールが主流となりつつある社会の中で中で、言葉による表現力というものが大切になってきます。自分の想いをどのように相手に伝えるかで、仕事や友人関係、そして恋までも???、その結果・成果が違ってくることでしょうね。そういう意味では、「文字による感情の表現」って、これからの必修科目と言えるかもしれませんね。すべてメールで済ましていると、感情を表現する必要がなく、感性を養う機会が失われがちになります。あえて、メールでも表現力を豊かにする努力をして、温かいコミニケーションを増やしたいものですね。って、ホントは永田のバカと民主党についてシャウトしたかったのですが、あまりのアホらしさに怒る気にもなれません。でも、心の中は (▼皿▼#)ユルサン!!ムッキー!! ってな感じでございます。
2006/04/01
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