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県が主催の「県民ふれあい公演」というものが長男の養護学校でありました。全部で6回ほど行われるのですが、会場によって出し物が違うようです。今日は、上海こども舞踊団の華やかな踊りとフルートデュオの演奏がありました。 こども舞踊団は曲ごとに衣装変えがあるので、その合間にフルート演奏があるという、観客にとっては何とも集中力の欠けるプログラムでした。大人でさえ頭がこんがらがるのに、知的なしょうがいを持った子供たちが演技や演奏に集中できるわけがありません。フルート奏者の方には何だか申し訳ないような気持ちになりました。 今日の富山はそれほど寒くはありませんでしたが、それでも薄いドレスを身にまとって踊る上海の子供たちは大変だったことでしょう。とかく反日感情が強い中国人ですが、上海の子供たちはサービス精神旺盛で、踊りが終わったあとも養護学校の子供たち一人一人と握手をしてくれました。写真は長男と握手しているシーンです。長男は艶やかな衣装を身にまとう自分より年下の子を何モノだと思ったかしらん?
2006.11.27
自閉症のお子さんはコミュニケーションが難しくても頭はまあまあ賢いって子が多いですが、うちの長男はむしろ逆で、こだわりの強さよりも知的レベルの低さのほうが状態としては重いです。数も先生は「10まで数えられます。」と言ってますが、家で私がやった内職の箱の数を数えさすと、自信がないのか一緒に数えてくれというような仕草をします。学校でパソコンを触ったりすることがあるようですが、画面を見るより友だちがマウスを動かしている仕草を一生懸命マネしているそうです。友だちのお母さんに教えてもらった、ニンテンドーDSのソフトさわるメイドインワリオも、たまに触っては見るのですがゲーム理解までは行ってないようです。興味がないから理解できないのか?理解できないから興味がないのか?要するに長男には機械的なモノは合わないのでしょう。むしろ、人が何かしているのをジッと眺めているのが好きなようです。病院の待合室でも廊下を通る人を楽しそうに眺めています。バスに乗ると運転手さんのハンドルさばきを嬉しそうに見ています。他にも水が好きだったり、食べることが生き甲斐だったり、いろいろありますけど、本人が楽しかったらそれでいいですよね?いつもニコニコしている長男が一番素敵に見えます。
2006.11.26
県内の福祉就労事業所が提供している作業内容を見れば、富山県のしょうがい者にとって自立支援法による1割負担がどれだけ大変なことかお分かりいただけるのではないでしょうか?小規模授産施設において。。。A所・・・清掃委託、箱折り、シール貼りB所・・・センター清掃、箸袋詰め、箱折りC所・・・衣料品袋詰め、箸袋詰めD所・・・段ボールパイプ用ケース張り合わせ、アルミドア緩衝材張り合わせ、アルミ缶つぶし、図書廃材の仕分けE所・・・収納家具部品の組立、段ボール小箱作り、段ボールケース中子組立、プラスチック部品の袋詰めF所・・・段ボールコーナーパット、車の部品、アルミドア緩衝材張り合わせG所・・・けんか山グッズ製作、バリ取り、段ボール小箱作り、ボールプール洗浄、アルミ缶つぶしH所・・・清掃業務委託、段ボール小箱作り、広告説明書等袋入れI所・・・豆菓子の製造販売、値札付け、シール貼り、フックJ所・・・手袋袋詰め、刺し子の花ふきん製作、アルミ缶回収K所・・・ニット製品の値札付け、仕上げ加工、自主作品作りL所・・・靴下の値札付け、包装及び梱包、自主製品M所・・・古紙回収、ゴミ袋の包装、リサイクルN所・・・食器組立、空缶リサイクルO所・・・ゴムパッキンの集束作業福祉作業所において。。。A所・・・病院の洗濯物整理、ボロウエス、リサイクル品回収B所・・・建材部品組立、ビス詰め、スーパーの袋切り、樹脂部品むしりC所・・・駅地下清掃、自動車部品組立、電子部品組立、紙製パッケージ組立D所・・・値付けシール貼り、ビス袋詰め、携帯ストラップ、ミサンガ、除草受託E所・・・プラスチック加工、紙製品加工、電子部品加工、箸の袋詰めF所・・・和紙製作、電子部品組立G所・・・干し椎茸袋詰め、リサイクル事業、刺し子ふきん製作H所・・・手袋の袋詰め、箱詰め、自主製品(和紙製品、ペン立て、小物入れ、刺し子花ふきん)I所・・・武者絵グッズ等、段ボール接着剤付けJ所・・・咲き織り、刺し子、編み物、老人福祉センター清掃K所・・・リテーナ揃包装作業、糸管盲テープ巻作業、農作業L所・・・携帯電話の充電器の包装、梱包用段ボールのカット作業いかがですか?「うん!これはいい。これなら工賃もたくさんもらえるし、利用者もやり甲斐があって、意欲的に取り組める作業だわ。」というものが一つでもありましたか?このような作業内容では、利用料ばかり取られて工賃はほんのわずかになってしまいます。うちの長男も含めて、子供たちは養護学校を卒業後、このような作業に付かなければなりません。これから先、富山の福祉施設は古い考えを捨てて利用者のニーズに応えていかなければならないと思います。もっと生産性を高めて、売れる製品を作っていかなければ生き残れません。厳しい時代がやってきました。
2006.11.25
主にしょうがいが重い人が使うであろう介護給付。しょうがい者自立支援法は、しょうがいを6つの程度に分けて、重い人にはたくさんのサービスを提供し、軽い人には少ししかサービスを提供しないシステムを取っています。介護給付の内訳は次のとおりです。居宅介護(ホームヘルプ)・・・自宅で、入浴、排泄、食事の介護等を行います。重度訪問介護・・・重度の肢体不自由者で常に介護を必要とする人に、自宅で、入浴、排泄、食事の介護、外出時にかおける移動支援などを総合的に行います。行動援護・・・自己判断能力が制限されている人が行動するときに、危険を回避するために必要な支援、外出支援を行います。重度しょうがい者等包括支援・・・介護の必要性がとても高い人に、居宅介護等複数のサービスを包括的に行います。児童デイサービス・・・しょうがい児に、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練等を行います。短期入所(ショートステイ)・・・自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間も含め施設で、入浴、排泄、食事の介護等行います。療養介護・・・医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で機能訓練、療養上の管理、看護、介護および日常生活の世話を行います。生活介護・・・常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排泄、食事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動の機会を提供します。しょうがい者支援施設での夜間ケア等(施設入所支援)・・・施設に入所する人に、夜間や休日、入浴、排泄、食事の介護等を行います。共同生活介護(ケアホーム)・・・夜間や休日、共同生活を行う住居で、入浴、排泄、食事の介護等を行います。ここで注目すべき点は、施設入所にしてもケアホームにしても夜間や休日の利用に限られていることです。「24時間同じ施設にいてはいけない!」という規定があるため、入所施設を管理する事業所が今一番頭を悩ませている点がまさにこれなのです。さて、どの認定区分がどんなサービスを受けられるのでしょう。 区分1 居宅介護 短期入所 区分2 居宅介護 短期入所 生活介護(年齢が50歳以上の場合) ケアホーム 区分3 居宅介護 短期入所 生活介護(年齢が50歳以上の場合で施設に入所する場合) ケアホーム 施設入所(年齢が50歳以上の場合) 行動援護(行動援護の項目10点以上) 区分4 居宅介護 短期入所 生活介護(施設へ入所する場合) ケアホーム 施設入所 行動援護 重度訪問介護(ただし条件あり) 区分5 居宅介護 短期入所 生活介護 ケアホーム 施設入所 行動援護 重度訪問介護 療養介護(筋ジスまた重症心身しょうがい者) 区分6 居宅介護 短期入所 生活介護 ケアホーム 施設入所 行動援護 重度訪問介護 療養介護 重度しょうがい者等包括支援ほらね。重ければ重いほど受けられるサービスが増えていきます。ただし、お金がそれだけかかってしまいますけどね。と、いうことです。今日でしょうがい者自立支援法の説明は終わります。ご愛読くださり、ありがとうございました。
2006.11.22
しょうがい者自立支援法は、以前も言いましたように介護給付か訓練等給付しかありません。養護学校を卒業し、どこか通所施設に通うとしたら、この2つのうちのどちらかの給付を受けなければなりません。介護給付を受けるには医師の意見書が必要になります。また、介護給付を受けて生活介護のサービスを受ける場合は軽度のしょうがい者の場合、50歳を超えなければいけません。そうすると中・軽度の知的しょうがい者の場合、受ける給付は自然と訓練等給付に絞られてしまいます。訓練等給付にはグループホームのサービスも入りますが、日中の活動としては、就労移行支援もしくは就労継続支援の2つのサービスがあります。就労移行支援はまさに一般就労をめざす人のためのサービスで、概ね2年以内に企業へ就労しなければサービスが打ち切られてしまいます。就労継続支援にはA型とB型があります。A型とは一般企業と雇用契約を結んだ事業所のことで、当たり前の賃金がもらえます。富山ではYKKの下請けをしている授産施設がありますが、これなどはA型に該当するものと見られます。ほとんど健常者に近い人たちの集合です。B型は今までの通所授産施設などがこれに変わっていくものと思われます。この場合でも国は年金と合わせて、しょうがい者がその地域で生活できるだけの賃金を払うようにと言ってきています。どこにお給料を5万も6万もくれる施設があるというのでしょう?もしそんなところがあるとしたら、私が働きたいくらいです。おそらくどの事業所もこのB型になっていくでしょうね。うちの長男も卒業後は訓練等給付を受けながら、就労継続支援事業所へ通うことになると思います。しょうがい者自立支援法はしょうがい者就労支援法なのです。とにかく一人でもしょうがい者が就労してくれれば、給付はしなくて済むし、税金も巻き上げることができます。特別支援教育なんて素敵な制度が始まるでしょう?あれも重度のしょうがい者を作らないために行う苦肉の策なのですよ。しょうがい児一人一人に手厚い教育を。。。なんて言ってますけどね。本当は少しでも給付しないで済むような子に育てようってことなんですよ。
2006.11.21
さて、うすうす感付いていらっしゃるでしょうが、私の住んでいるところは富山市であります。もう面倒なので公にしますね。先日、富山市福祉研修会が行われましたので行ってまいりました。皆さんご存知のとおり、しょうがい者自立支援法は国が「これだけはやりますよ。」というサービスと、「必要ならば市町村の裁量でやりなさい。」というサービスがあります。今回は、この後者のほうの地域生活支援事業についてのお話でした。一気にご説明いたします。移動支援事業・・・屋外での移動に困難のあるしょうがい者(児)に対し、社会参加の促進のためにヘルパーによる外出支援を行うサービス。日中一時支援事業・・・しょうがい者(児)を介護している家族が、通院等の社会的理由で介護できない場合に、しょうがい者(児)を日中において一時預かりを行うサービス。地域活動支援センター(デイサービスからの移行型)・・・地域活動支援センター(デイサービスから移行するものを除く)・・・しょうがい者に対して創作・生産活動の機会提供や、社会との交流促進の場を提供するサービス。相談支援事業・・・しょうがい者(児)の介護者や保護者などからの相談に応じ、各種サービス利用のために必要な情報の提供や、複数のサービスを適切に結びつける等、利用者のニーズに応じた社会生活を支援するサービス。コミュニケーション支援・・・聴覚・言語機能・音声機能・視覚その他のしょうがいのため、コミュニケーションを図ることが困難な方に対して手話通訳者や要約筆記者の派遣を行い、コミュニケーションの円滑化を図ることを目的とするサービス。日常生活用具給付等事業・・・重度しょうがい者(児)に対し、在宅での生活を便利で快適なものにするために、個々のしょうがいに応じて日常生活用具の給付と貸与を行うサービス。特筆すべき点が2点ほどあります。まず相談支援事業については県が指定した事業所しか行っていない点です。富山市だけでも療育手帳を持っている人は2,000人います。2,000人もの人たちの相談をたった一つの事業所が賄えるとは到底思えません。また、各地域の社福などのほうがよっぽどその地域のしょうがい者に対して熟知している場合がたくさんあります。社福のほうも「相談事業をぜひやりたい!」と言っているのですから、地域福祉を確立していく意味においてもぜひとも他の事業所にも委託していただきたいと思います。次に、地域活動支援センターとは何ぞや?と思う方もいらっしゃるかと思います。支援法により、親御さんが立ち上げた小規模作業所が地域活動支援センターというものに形を変えます。これには、5年以上の活動実績があるものや、NPOを取得しないといけないなど制限があるようですが、皆さんの近くにも一つぐらいこの小規模作業所があるのではないでしょうか?また、しょうがい者に対して創作活動などデイサービスを行ってきた事業所もあると思います。そちらも地域活動支援センターへと移行します。そこで厄介なのは、デイサービス的なものを提供する地域活動支援センターについては有料となり、1割の利用料がかかります。逆に小規模作業所が地域活動支援センターへ移行した場合は、今までも利用料を払ってはいませんでしたので、これは無料になります。そこら辺りを頭の片隅にでも入れておいてください。ですから、養護学校を卒業し、福祉就労する子たちの中で、社福の運営する授産施設に通う人は利用料が発生することになりますが、小規模作業所が移行した地域活動支援センターへ通う人は利用料が発生しないということになります。なかなかややこしいですね。利用料を取るか?取られないか?によって就労先を決める親御さんも出てくるのではないでしょうか?一応地域生活支援事業についてはこんな感じです。また別の内容のお話を後日させていただきたいと思います。
2006.11.20
今日は『富山県高等学校文化祭』に行ってきました。県内の高等学校の芸術活動を発表する場です。絵画とか書道とかコーラスとかいろいろあります。昨日は長男の学校じゃないけど、養護学校の和太鼓部の発表もありました。私は各高校の吹奏楽部の演奏を聞きに行きました。長女の学校の番になったんですが、あれどこにいるんだかわからないクラリネットやトランペットは吹奏楽の花形楽器だもんねえホルンは観客席から見えないよ各高校2曲の受け持ちでしたが、どこの学校も甲乙付け難くそれはそれは素晴らしい演奏の数々でした。何か吹奏楽のファンになりそう。実際に長女が吹いているホルンの音色を聞いたことがないのですが、長女がこの中の一員として頑張っているんだと思うと嬉しく感じました。
2006.11.19
愛読している北海道のnoriさんにまたまた良い話を聞きました。札幌市の小学校では、情緒クラスの他に養護クラスというものがあるらしいです。位置づけとしては、知的軽度=情緒クラス知的中度=養護クラス知的重度=養護学校という具合になるそうです。こういった程度別のクラス分けが全国に普及できないものでしょうか?そもそも養護学校がドンドン膨れ上がる原因は、就学の際に特殊学級か?養護学校か?この二者選択しかできない点にあります。もっと教育とは柔軟でなくてはならないはずです。軽中度の子を受け入れてくれる養護クラスというものが、地域の小学校のうち一つにでも設置されていれば、何も焦って養護学校に来ることもないのではありませんか?養護学校が1学年に20人もの児童生徒を受け入れたりすると、それだけで最軽度から最重度まで20のしょうがいレベルが生まれてしまいます。国語や算数といった科目はレベルごとに分かれて授業がありますが、学年で取り組まなければならない授業もかなりあります。そうするとものすごい幅の子たちが一緒に勉強することになるのです。例えば調理実習を行った際、先生が「お料理をする時に注意することは何ですか?」といった質問をします。軽度の子は「ハイ!包丁で指を切らないように手をグーにして切ることです。」、「コンロの火が危ないのでやけどしないように気をつけます。」と元気よく発言します。先生もつられて、話ができる子のペースに合わせて授業を進めてしまうという問題が生じてしまう危険性があるのです。もちろん、軽度の子も重度の子も一緒にいたほうが良い場合もあります。重度の子は軽度の子に良い刺激を受けて、できなかったこともできるようになるでしょうし、軽度の子は重度の子の面倒を見て優しい気持ちを育てることもできるでしょう。うちの長男などは人を見て動くタイプですから、お喋りのできる子に「長男君!この机一緒に運ぼうよ。」などと声を掛けられるとそれなりに動けるようです。それでも養護学校には受け入れられる人数に限りがあります。地域の小・中学校に養護クラスを設置し、養護学校から専門の先生を派遣し、健常児と触れ合いながら充実した教育を受けられるような体制にはできないものでしょうか?それがこれからの子供たちのことを考えると一番良いように思います。
2006.11.17

地元には社会福祉法人が2つ、NPOが1つ、NPO申請中が1つあります。そのうち大きな社福は、80名ほどの入所者と、離れたところに通所更生施設があります。時折長男が活動に参加するのは通所更生施設のほうです。しょうがい者自立支援法により、各事業所も5年以内に新しい体制へと余儀なくされています。富山県内でも新体制へ移行した事業所がチラホラ出てきました。地元の社福ものんびりしているわけにはいきません。新体制へ移行しなければ、補助がどんどん減らされていきます。あらゆるニーズに応えるため、グループホームを運営したり、就労支援に力を入れたり、相談事業も着手していきたい意向はあるのですが、肝心の市のほうが、「お宅は区分4~5の人の入所施設でやっていけばいいじゃないか。」と言っているそうです。要するにお金がないので援助したくないのです。 通所更生施設という言葉もそのうちなくなります。支援法は介護給付と訓練等給付の2つしかありませんから、どんな程度のしょうがい者にも対応するには生活介護と就労継続支援の両方の事業を展開していかなければなりません。この施設が日中行っているのはほとんどが箱折の作業です。化粧品や健康食品などを製造販売している会社から仕事を請け負っています。おかげで仕事は途切れることがないようで、追われる時には職員が残業してやっているようです。でも、本来通所更生施設とは授産施設とは違って、生活訓練が主の施設ではないでしょうか?箱折のできない利用者は何をしたら良いのでしょう?また、サークル活動など余暇の活動が少ないのも気になります。これでは手帳がAの人が通うには大変苦痛になります。この施設も3年後を目途に新体制へ移行するようです。プランとしては、生活介護と就労支援を半々の割合で受け入れたいということでした。そうなると、箱折の作業だけというわけにはいかなくなるでしょうし、職員の数も足りなくなるでしょう。私たち保護者側からすれば、これから数年間非常に気を揉むことになります。どんなお子さんでも利用できるような施設になってもらうためには、今から事業所側と掛け合っていかなければならないのです。私も含めて仲間でいつもウロウロ活動しているのはそのためでもあるのです。
2006.11.16
先日、地元の小学校を訪れた友人から、「お宅のお姉ちゃんの版画が図工室に飾られてますよ。」と連絡が来ました。6年生の時の作品です。当時はまだここらも郡部でしたが、郡の美術展に出展した記念にまだ飾ってあるのでしょう。モデルは父親と幼い頃の長男です。アルバムの写真を見て作りました。カメラを向けられると、条件反射でどうしてもこんな顔をしてしまう様子を上手く捉えています。それにしても皮肉なものですねえ。長男が一度も通うことがなかった地域の小学校には、今でも長男の笑顔が飾られています。****************夕べも草なぎのドラマを見ていた旦那。「こだわりが強くなってしもたワ。心配だ~」とまるで自分のことのよう。「光とともに」の時はドラマ見てたっけ???と、突然、「自立支援法になると○○園に入れんようになるって本当か?」と言い出した。アンタから支援法の言葉が聞かれるとは思ってもみなかったよ~何でも駅伝で走者を待つ間、友だちのお母さんが立ち話をしていたのを横で聞いていたらしい。ま、何にしても父親として将来が見えてきたことは良いことだ。支援法は市町村と事業所の出方次第でどうにでも変わります。明日は地元の社福についてお話したいと思います。
2006.11.15

今週は地元のケーブルテレビが先日行われた駅伝大会の様子を流しています。ニュースの中の一項目ですので、8分少々の短い話題です。 スタート地点です。私は中継点にいましたので、この場面は見ていません。隣にいて長男を落ち着かせているのは父親です。 スタートしました。なかなかの笑顔ですね。いつ頃から泣き出したのかしら? 今度はお父さんです。青いTシャツを着ているほうです。大人の知的しょうがい者に付いて伴走しました。気温がぐーんと上昇してきた時間帯で、2人で汗びっしょりになって中継点に駆け込んできました。この後「この前走っといて良かったよ」を連発していました。お父さんがケーブルテレビに出るのは珍しいことなので、貴重な映像です。家族で取り組んだ駅伝大会。今年の良い思い出になりました。
2006.11.14
昨日は地元の社会福祉法人主催のフェスティバルに行ってきました。毎年サークル仲間と遊びに行って、これで4回目になるでしょうか?この事業所のショートステイも利用していたので、職員さんや利用者さんは顔なじみばかりです。ステージでは利用者さんの出し物がありました。入所者、通所者に分かれて踊りを披露します。観客も一緒に踊るように誘われたので、長男も前に出してみました。マネマネ君ですので、隣の人(大人のしょうがい者の方)の踊りを必死で真似していました。後半は三味線や民謡などの子供にはちょっと興味の薄い出し物が多かったです。何せ入所者の平均年齢は55歳ですから、長男からすればおじいちゃん、おばあちゃんのような年齢です。また、その保護者に至ってはかなりの年齢に達しています。ちょっとした老人会のようなものですね。そのかわり、屋台がいっぱいで長男は毎年喜んでいます。おにぎり、焼きそば、フランクフルト、フライドポテト、岩魚の塩焼き、焼き鳥、おでん、ケーキにジュースとご馳走がいっぱいです。お手伝いとして学生ボランティアもたくさんいました。たらふく食べて帰ってきました。地元の社福に顔を出しておくことはとても大切です。養護学校を卒業すれば、たとえ一般就労できたとしても生活面で相談することもあるでしょう。小さなうちから地元の福祉関係者に我が子のことを知っておいてもらって損はないと思います。親が汗するほど重いしょうがいがあれば、尚更気にかけてくださるかもしれません。そうしてネットワークを張り巡らせておく。これを個別の支援計画というのです。
2006.11.12
今日は長女の行くが創立記念日らしい。記念イベントで吹奏楽部の演奏があるんだけど、一般の保護者は行ってはいけないの。今日は5曲も演奏するらしい。夏のコンクールの時は新米だったからあまり弾かせてもらえなかったのよねえ。だから聴いてみたかったワ。定期演奏会までのお楽しみです。
2006.11.10
みかんの季節だがや~。風を引いて口の中が不味いので、「みかんでも。」と買ってみました。袋のまま台所のテーブルの上に置いていたのですが、長男が帰ってきてしばらくすると、袋のテープが輪ゴムに変わっています!食べたな~でも、どう見ても食べたような雰囲気ではありません。しばらくすると、長男がやたら私の顔色をうかがってきます。「どうしたの?」と聞くと、冷蔵庫のところへ行き、冷凍庫をガバッと開けました。みかん発見冷凍みかんを作りたかったようです。以前もそんな食べ方をしていました。「食べてもいいか?」みたいな感じで私を見るので、「まだ凍らないよ。明日食べれば?」と言ったら、タイマーを取り出して4:00にセットしました。「4分じゃ凍らないでしょ。貸してごらん。んー」1時間だと本人も待つのが辛いでしょうから、30分にセットしてやりました。タイマーが1分過ぎるごとに、「母ちゃん!1分経ったよ。」と嬉しそうに指差して教えてくれる長男。タイマーが鳴ったあと、私の包丁を取り上げて、みかんを半分に切って食べていた長男でした。
2006.11.09
風邪はだいぶ良くなりました。鼻水が止まるだけでも違うものです。ズルズル。。。自分が病気になった時に思うのは、長男がせめてコンビニに行けるようになってくれると楽だろうなあということです。私が寝込んでも、昼間はデイを使えば何とかなりますが、夜となるとちょっと困ります。もちろん家族はいますが、なるべく自分の力で暮らせるようなところまで持っていけないものでしょうかコンビニに行って好みのお弁当を買い、帰って電子レンジで温めて食べ、自分でお風呂を沸かして入り、お布団を敷いて定時になったら眠るというようなところまでできるようになってくれるとしめたものですね。もちろん、自炊できるまでにレベルアップすれば良いにこしたことはありません。長男なら写真カードなどのツールを上手く組み込みながらやれそうな気がします。今後の課題にすることにしましょう。
2006.11.08
風邪引いちゃった。(ToT) 長男の風邪が移ったかなあ? 土曜日に2時間もウィルスだらけの小児科にいたからね。 しかも生理中だよ。(-.-;) 頭が痛い。お腹が痛い。顔が悪い。 三重苦。(×0×) 今日は長男の部活動の日で、終了後学校まで迎えに行かなきゃいけないんだけど、カレンダーに私が書いた「スポーツ部」の文字をマジックで消し、「今日はバスで帰ってきて。」って言ったら大喜び!!( ゜▽゜;) 私の迎えが嫌なの?それとも部活動?(・・?) ということで、今日はおとなしくしてます。
2006.11.07

今回の駅伝は練習量が少なくて残念でした。でも、たぶん練習を10回、20回と重ねたところで、結果は一緒だったと思います。長男にとって練習と本番とは全く異質なものだからです。低学年の時は運動会本番になるといつも朝から泣いていました。日曜日に行われるものですから、「お父さんもお姉ちゃんもお休みなのに、どうして僕だけ学校なの」と腹が立つようです。長男の養護学校では運動会でマラソン競技があります。グラウンドをぐるりと2周するだけのものですが、いつも朝の活動で走っているので小学部3年生の時から毎年参加させることにしました。 その時も大泣きです。本人にとってマラソンは朝走るもので、午後から走るものではないらしいです。今回、不安定にならないよういろいろとやってみましたが、やっぱりいざ大会に臨むとなると難しいものです。養護学校の先輩たちが県内外でのしょうがい者スポーツ大会で賞をもらったりしますが、(よくまあ初めての場所で力をだせるもんだなあ。)と改めて感じました。これからも本人支援を考えながら様々なことに挑戦していきたいと思います。長男のために温かい声援を送ってくださった方々に感謝します。小学部のときにお世話になって先生も駆けつけてくださったし、サークル仲間のお母さんは心配のあまり車で長男を追いかけてくれたようです。来年もしまた駅伝に参加するとしたら、今度は中継点からゴールまでのコースにしたほうが見通しが立っていいのかもしれませんね。今年一度経験したことで見通しも明るくなっていることでしょう。
2006.11.06
快晴の下、地区駅伝大会が開催されました。何分練習量が少なく、自閉症のためにコースはすぐに覚えられたものの、何のために走るのか見通しの悪さとの闘いでした。年々参加チームが減り、今年度はありがた家チームを入れてたったの10チーム他のチームはマジな人ばかりですから、置いてけぼりになることは目に見えていました。写真は中継地点で待つ私が写したものです。一人ぼっちのランでした。離れていても聞こえるくらい号泣して走ってきましたが、私が目に入ってからはダッシュして近寄ってきました。何だか低学年の時に私に引っぱられて走った夏のランニングを思い出します。中継点で次の人にたすきを渡したものの、本人はゴールという意識がないため、まだ走ろうとして私が必死で止めました。走り終えてからは安心した顔をしていましたが、今度は中継点から開会式の場所へ移動しなければなりません。車で会場に戻ったときにはやっと笑顔になりました。泣き泣きのランでしたが、初めての経験ですので良かったほうではないでしょうか?何よりも地域参加できたことを嬉しく思います。ただ、こういう大会というのはスタートするまでがもの凄く待たされたり、走り終えたあとも閉会式まで時間があったりと、知的しょうがい者には理解できない段取りがいろいろとあります。今回もタイマーを持たせていれば長男も見通しを持って待つことができたかもしれません。そういう点を改善すれば、どんな子でも参加できるのではないかと思いました。思いがけず、ありがた家さんのおかげで地区の駅伝大会に出場することができました。駅伝は仲間がいなければ参加できません。わかり合えるお仲間さんたちに囲まれて、地域参加できたことをとても嬉しく思います。今回走れなかった友だちもまた別の形で地域参加できたらいいのになあと思います。一人では何もできないけれど、みんなで力を合わせれば何でもできる・・・それが証明できたことを嬉しく思います。ありがた家さんの皆さん参加させていただき、ありがとうございました。
2006.11.05
明日はいよいよ駅伝だというのに長男が鼻水を出してます。 午前中慌てて小児科を受診しました。 3連休とあって総合病院の小児科は大混雑!(-.-;) パニックになってはと売店のある休憩室に避難していたのですが、本人は待合室が違うと小児科に戻りたがり、結局小児科の廊下で2時間待ちました(ToT) でも、エラかったですよ。 小さな子の咳は許せるようで平気にしてましたが、お父さんやお母さんたちの咳は辛くて顔を歪めていました。 それでも堤防が決壊することはなく、無事お薬をもらって帰ってきました。 今日ゆっくり休めば明日走れないことはないでしょう。^^ 駅伝のコースを写したカードも作り、あとは本番を待つばかりです。 お天気も良さそうで、明日が楽しみです。(*^o^*)
2006.11.04
2日続けて長男の養護学校の自由参観がありました。学習発表会で見せた茶道名人を見に行きました。ちゃんと本物のを飲んでいました。ただし、お釜はなくポットのお湯でしたけどね。最初に先生が出欠を取りました。「長男君AさんB君ゆうじろう君C先生D先生。いつものメンバーでやりますよ。」すると、2年生のゆうじろう君が、「先生!今日は富山米先生もいます」と発言。これには先生も私も大爆笑ゆうじろう君は何故私のことを知ってるの?私は中学部から来たアンタなんか知らないよ~。そいでもって、何故お母さんじゃなくて富山米先生なわけ出欠が終わり、先生が黒板に授業のスケジュールを書くようにゆうじろう君を指名しました。 1 あいさつ 2 じゅんび 3 1回めのおちゃ ・・・ 6 富山米先生のおはなしキャハハハハ。。。またまた大爆笑ゆうじろう君のリクエストに応えて最後に私が感想を述べることになりました。それはいいんだけど、ゆうじろう君が黒板に「富山米先生」と書くものだから、うちの長男まで勘違いしちゃって、自分の名前のところに「富山米先生」って書いちゃいました。相変わらずアホな息子。2学期から何度もやっているだけあって、生徒さんたちはとても上手なお手前でした。最後にゆうじろう君のご希望にお応えして私のおはなし。「皆さんすごく上手で感動しました。また頑張ってくださいね。」肝心のゆうじろう君は聞いてか聞かずか上の空です。おいおいこんな楽しい授業は初めてで最高でした。中学部ならではのエピソードかな?
2006.11.03
昨日、長男はクラスメートと一緒に生単の授業で7ならべをしていました。数学で数を数えることを学んでいますから、どうしても1から並べたがるかな?と思っていましたが、しっかりルールを理解しているのでちょっとビックリでした。ただし、絵札は使わず1から10までのカードを使います。これなら家でもできるし、ありがた家さんなどデイを利用した時にもみんなで遊べそうですね。ゲームはルールを学ぶことと、友だちとのコミュニケーション形成に役立つのではないでしょうか?時折クラスメートが咳やくしゃみをしていましたが、楽しければ全く気にならないようで、ニコニコと笑い声を出してやっていました。他のクラスはまた別の課題をしていました。あるクラスは社会科の勉強で、「富山県の地図を作ろう」というのをやっていました。レベル高過ぎ~!別のクラスは、接客の勉強をしていました。友だちにお茶やお菓子をこぼさないよう配っていきます。また別のクラスでは教室の模様替えをしていました。このようにそれぞれの力に応じてプログラムが組まれています。話変わって昨日の連絡帳も最高でした。参観していただきありがとうございました。今週は金曜が休日で、残りあと1日となりました。学校連絡以外はいつもこんな感じ。週末に何か楽しいことでもあるのかしらん?
2006.11.02
旦那が草なぎのドラマを見ています。でも、草なぎよりも松田先生(?)の不倫のほうが気になるらしい。草なぎの演技を見て、「おー、そうだ!そうだ!」みたいに納得しています。昔はしょうがい者情報番組やドラマなど、「見れば?」と言っても見なかったのにねえ。私はお風呂に入ったり、息子の歯磨きしたり、バタバタしているので見てないけれど、(人に話し掛ける自閉症だったらこんな苦労はしないのに。。。)なんて思ったりします。ラーメン食べてるけど、うちの長男は具を全部食べてしまってから麺を食べます。だからのびちゃうことが多いです。カレーライスもルーを先に食べます。残るのは白ご飯だけ。松田先生に「日曜は何をしているの?」と聞かれて、草なぎが「掃除。」と答えたときは爆笑アンタと一緒じゃん
2006.11.01
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