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施工後の写真です。施工前の写真がないのが残念です。恐縮ですが、施工前をイメージしながら施工後の写真を見てください。これは、熊本市月出のH様宅です。畳の取り替え琉球畳12枚(半畳)、クロスの貼り替え(壁面)31平米、遮熱フィルム3.8平米のお仕事をさせていただきました。7月から“小さなリフォーム”を始めています。たたみ工房福島の半日・1日工事の小さなリフォームを集めてみました。そのお仕事です。とくに窓ガラスに、遮熱フィルムを貼りを熱心に希望されていましたので対応できたのがよかったです。H様宅は、角地で2階は西日が直接入ってきます。しかも、台風など強風のときは雨戸がないためにガラスが割れるという不安もお持ちのようでした。一気に問題が解決しました。遮熱フィルムの効果は高く、かなり熱気が改善されます。冷房も効きます。さらにガラスが割れても、飛散する心配もありません。木目調のクロスもアーリーアメリカンぽくてナイスです。琉球畳は褪色が進み、黄金色になればいい感じになると思います。お客様も大満足でした。遮熱フィルムは、冷房の効きが飛躍的によくなるので極めてエコロジーな内装材です。クロスと遮熱フィルムは大きな誤解が生まれている5月25日の日記の「みき」ちゃんの施工です。窓ガラス遮熱フィルム貼り1窓(180*180)程度2.5万円より1日工事です。住友3M製のフィルムです。
2009年09月02日
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マーケティングマニアの私にとって垂涎の出来事がありました。スーパーな大工さんに出会いました。とは言いながら、Yさん(そのスーパーな大工さん)は3~4年前から懇意にしていただいていたのですが…改めて今日尊敬できるお話をYさんからお聞きしました。その全貌を余すとこなく、如何なく公開いたします。ある分譲住宅系のハウスメーカーの木工事をされているYさんはいつものように工事現場でお仕事をされていました。その時、同じ分譲地内の先行して完成しているモデル住宅を小さい子供連れの若いご夫婦が見学に来られました。そのハウスメーカーの営業はたまたま不在で作業中のYさんが対応されたそうです。ここまではよくある話なので取り立てて尊敬する出来事ではございません。ガレージのコンクリート仕上げしたばかりの柔らかいところに見学に来られた小さいお子様が不用心にもそこに乗ってしまいました。その時、烈火のごとくお子様のお父様が「そこに乗ったらダメ!!!」と、怒ったみたいです。怒ったといっても、その度合いは表現できないのであるいは再現できないので熊本弁で表現します。「まうごつ、おごりよらした。」(Yさん談)らしいです。その時のYさんの行動を再現します。なんと、Yさんもその柔らかいコンクリートに乗ってペタペタ無数の足跡を残したそうです。加えて、「こら下地だけん、心配せんでよか。おっちゃんも乗ったけんが、なぁ~ん心配せんでよか。」と、言ったそうです。勇気ある行動です。これから先は私の勝手な考え方です。小さい子供さんを含めたその家族の突然訪れた大きな問題を一気に解決したのではないでしょうか。さらには、その場を早く立ち去りたいその家族の気持ちを逆に長く滞在したい気持ちに変化させたに違いありません。しかも、Yさんを含めたその住宅メーカーの職人さんたちすべてにシンパシーを感じたに違いないと思います。もっと極端に言えばその住宅メーカーに信頼を寄せる瞬間だったかもしれません。職人の立場から言えば完成したものを壊されることほどイヤなものはないのに…Yさん自身もそれは一番よく知っているはずなのに…なので、スーパーな大工さんなのです。そう思うのです。後日談ですが、このお客様との商談はスムーズに進んでいるそうです。後日談ですが、Yさんは左官さんに平謝りしていました。今の時代、関わる人たちすべてが共有する出来事があれば物事はスムーズにいくものですね。私はこの話を聞いた時、心が癒されました。
2009年09月01日
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夜、仕事も終わってゆっくりお風呂に入っていました。その時、事件は起こったのです。妻の大きな声。「携帯鳴ってるよ!!」泡だらけの頭のままで携帯を持つわけにはいかないので「ちょっと、出て。」たぶん仕事の電話だから出ないと失礼になるので妻に出てもらうように頼みました。妻の返事「出ていいの?ほんとに??」つとめて平常な声だが、眼は疑っている…。「『みき』って出てるよ。」ここで慌てて「あぁ、やっぱりダメ。」と言ったら余計に怪しまれるから妻以上に平静な声で「ほんと、出てよ。」とやり取りしているうちにコールが切れました。もうすでに、お察しの方もあられるかと思いますがこんな行き違いから家庭崩壊が始まるのです。正々堂々と「出てよ」と言えば裏をかく妻は猜疑心の塊になります。「出るな」と言えば裏の裏をかく妻の猜疑心は巨大化します。必要以上に平静さを保って電話に出ればその裏の裏をかく妻は暴徒化します。いずれにせよ、携帯に『みき』と登録した私が悪いのです。告白します。電話の主は『味喜(みき)』さんでした。内装関係の仕事をされていてたたみ工房福島では、ダイノックシートを貼ってもらうことがあります。今日はその件での電話でした。こちらからかけなおして、必要以上にわざと平静な声で「味喜」さんと仕事の話をしていたら期待どおり、妻が絡んできました。夫婦仲は良好です。ちなみにダイノックシートとは建具に使われている化粧ベニヤの傷などをシートで全面貼りして新品同様に補修することです。
2009年05月25日
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朝7:00に自宅を出て、荒尾のM様宅の畳敷き込み。10:00にはお得意先の行事で熊本市内の清水に行きました。夕方は会社の事務所で今週の段取り。5月も最終週。今週も頑張らなきゃ!!ですね。社長は大変だぁ~。
2009年05月24日
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朝から御船のお客様A様宅に畳の敷き込みに行きました。A様宅は御船の山奥にあります。どんだけ山奥かというと…ドコモの電波が届かない所です。A様は今回、新築をされました。すべて施工業者はA様からの分離発注です。昔からのたたみ工房福島のお客様であるA様は畳は私どもに発注してくださいました。畳の合計34枚の今どき珍しい和風建築です。汗をかきかき、畳を敷き込んでいましたところこの家のおばあちゃんが畳を見て「これにはすっぽんは入ってるのかな?」基本的に真面目な私は「すっぽんは入っていません。」とお答えしました。すっぽんはおそらく、スポンジのことでしょう。すぐにそんな答えを導き出した私はそれでも真面目なので「すっぽんはやっぱり入っていません。」「すっぽんではなくポリスチレンフォームは入っています。」と優等生ぽく答えました。そのおばあちゃんは納得したのかしないのかわかりませんがそれ以後、すっぽんの会話はありませんでした。滋養強壮に効果的なすっぽん入りの畳なんてありませんよね?あったら…売れるかも??A様宅は木材も自分の山から切り出したもので究極の地産地消っていうか、ロハスっていうかうらやましい限りです。たたみ工房福島も生産者のタグ入りの畳表を使いました。(喜多川さん郡築)写真にゴミみたいなやつが写っていますがこれがQRコード入りの生産者がわかる「たぁみ」というタグです。
2009年05月23日
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なんですか、これは??さらになんですか、これは??はい、お答えします!!「琉球こまち」でございます。今日からのキャンペーンチラシに載せてみました。最近、琉球畳の問い合わせが多いのですがお客様の現状の畳で表替えをして、純粋な琉球畳を作るということはほぼ不可能なのです。そのご説明を丁寧にしています。しかし、お客様は畳の構造的なこと、技術的なことはご理解されていないことが多いのでご希望の琉球畳ができないことに残念がられるのです。(もちろん最初から作り変えれば可能なのですが…)費用と現状の畳の処分が大きな問題のようであきらめられることが多いようです。これが最近の傾向です。そこで!!登場したのが、琉球風。「琉球こまち」目積の畳表に縁起のいい赤色の畳縁を搭載!畳縁は比較的地味なものが多いのであえて派手目にご提案しています。目積の畳表は目幅が8mm、きめ細やかで、しかも耐久性抜群!!シルクタッチの足ざわり感と派手な赤の縁をまとったまさに、「こまち」そのものです。イ草の生産者は「極7000」の生田誠一さん。定評のある生産者です。価格は表替え1帖縁付き¥8,800です。劇的にお部屋を変えたい方におススメです。みなさん、必ず「おっ!」と言われます。それだけ派手です。以上、顔のない地味な福島潤一郎からのご提案でした。
2009年05月14日
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風薫る5月。昨日の蒸し暑さとは一転、今日は朝から気持ちイイ五月晴れ。最高気温はホノルルより高い30℃。(ホノルルは29℃だったらしい…)それでも湿度が低かったので爽やかでした。ハワイと熊本を比較している熊本県民は私を含め少数派でしょうね!?朝から阿蘇の高森を越えて大分との県境の町・竹田市に畳の敷き込みに行ってきました。窓を開けて快調なドライブです。風が鼻の奥の斜め45°ぐらいに当たって心地よいアドレナリンが出ています。緑が濃く、気持ちイイ!!そのあと、黒川温泉のお付き合い先の旅館数件に表敬訪問。水曜日だというのに宿泊のお客様がたくさんいらっしゃいます。さすが日本の黒川温泉。いや、世界の黒川温泉です。どうやらフランスのミシュランで2つ星が付けられたそうです。お墨付きになったわけです。さらに期待値も高くなっているわけです。私の訪問の目的は、6月の畳替えのご予定の確認でした。まぁ、負担にならない営業みたいなもの??なんせ、風薫る爽やかなドライブ気分で訪問したわけですから…ギラギラした営業だとつまみ出されそうな雰囲気ですからネ。なんたって緑濃い黒川温泉にギラギラはミスマッチです。そのあと雄大な阿蘇五岳が一望できる大観峰近くのミルクロードからパチリ、1枚。北西の薫風が吹いていました。それから、菊池渓谷経由(下車はしていません)菊池温泉のお付き合いのある旅館を訪問。畳の見積もりをいきなり依頼されました。黒川から運んできた爽やかな風が私のギラギラ営業を消してくれたのが幸いしました。(ラッキー!!)以上、今日のドライブ営業日記でした。
2009年05月13日
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久しぶりの書き込みです。昨年の9月11日以来ですから、125日ぶりです。その間、多忙極まり長い休憩でした。突然ブログを再開したのは、特別な理由があるわけではありません。次男の湧大の目覚まし時計がうるさかったので、睡眠から目が覚めると同時に「文章を書く」という欲望もモリモリと目が覚めたのです。ただそれだけです。ところで、その目覚まし時計のウルサさは非常ベルみたいなけたたましさです。快調な目覚めとは言えず、どちらかと言えば戦闘モードに火をつけるような強烈な音です。「よぉ~し、やってやろうじゃないか!!」という、ガラの悪いヤル気が出てくるのです。その勢いで書き込みをしていますが、文章は割と穏やかです。有明海の静かな波のようです。今日の施工写真朝から敷きこみしました、出仲間のA様邸です。沖縄市松、ヘリなし半帖9枚です。たたみ工房福島の得意技です。
2009年01月14日
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いよいよ繁忙期に突入してきた模様です。昨年の9月は、そんなに忙しくなかったような気がします。連日35℃を越す猛暑が25日まで続いたためという一説もあります。今日、明日、あさっての予定一覧表。今の心境は、そしてこれからお正月までの心境。徹底的に仕事をしたい!!徹底的にお客様のお役に立ちたい!!そんな願望で心がいっぱいです。この時期、忙しくなってきたのはおそらく気温のせいだと思います。暑くても、殺人的な暑さではない。暑くても、せいぜい32℃。暑くても、朝晩は過ごしやすい。暑くても、湿度が低くなっているからまとわり着くような暑さではない。気温と湿度が低くなる秋は、畳替えのベストシーズンです。気温と湿度の畳替えとの相関関係を二次関数で解明しようと思う。以上、理数系の福島でした。
2008年09月11日
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GB様との打合せがお約束通り、午前11時から始まりました。GB様は地元御船町の料亭のオーナーです。この10月のリニュアルオープンを目指して只今店舗を改装中です。GB様によると、「片肺飛行中です。」とのことです。宴会場の半分が改装中で、半分しか使えない状態なのでそういう風に表現していました。営業しながらの改装は大変ですよね。改装しているからと言ってお客様を断るわけにはいかないから、ですね。GB様とのお付き合いはもう20年になります。約20年前に改装されたときに初めて私が畳を作りました。(先代からのお付き合いではありますけれど、私が最初に手がけたのはその20年前でした。)今回のリニュアルはますます近未来にって言うか現実的な問題の高齢化社会に対応したコンフォータブルな料亭に生まれ変わるのが目的だそうです。まぁ、平たく言えばお年よりは椅子に座って宴会をしたいみたいです。それに対応したお店作りが今回のリニュアルです。もともと和室だったところをホールにして椅子とテーブルの宴会のニーズを実現するのが目的らしいです。が、しかし、今まで畳だったのを劇的に変化するのも勇気がいるので当面はホールに畳も敷けるようにしたいというGB様のご意向で打合せに行ってきました。最近はGB様と会う機会も少なかったのですが全然変わらないGB様のパワフルな姿勢はリスペクトします。(当事者同士じゃないとわからない空気があるのです。あしからず…)基本的な営業店様の畳に対する私の考え方をお伝えしてきました。GB様は「もう、なんでんよか。好きにせ。ジュンちゃんに任せる!!」のお答えです。そんな感じです。当事者同士じゃないとわからない空気です。GB様とのもっとも印象に残る会話をご紹介します。約20年前知り合った頃、「ジュンちゃん、今度麻雀しよう!」「・・・・・・。麻雀ですかぁ??」「そうそう。ジュンちゃんはキレのある麻雀をしそうだから。」「・・・・・・。そうなんですか?」「ちょっと、やつけたいもんだから。」「すいません。僕、麻雀できないんです。」「じゃね、バイバイ。」でした。私は、パチンコも麻雀も競輪も競艇も株もやりません。残念ながら勝負事に弱いタイプなのです。競馬はたしなみます。タバコはやめました。そんな話題ではございません。GB様のことが本題でした。GB様はたぶん私より一回り上だと思います。ものすごく頭がキレます。と、思います。地元、御船の料亭のオーナーです。「とらや」http://www.toraya-mifune.jp/ です。有名店です。GB様が何故GBなのか?種明かしします。GoldenBoyの略だそうです。しかし、誰もGB様のことをGoldenBoyと呼んでいるのを聞いたことがありません。本名は福味総一郎さんです。20年前から靴にマジックでGBと書いてあります。今日、久しぶりにお会いしたときも靴にはきちんと「GB」と書いてありました。20年前からアイデンティティは変わらないのですね。
2008年09月10日
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今日の施工写真。熊本市中心部繁華街盛り場。銀杏通りのある店舗の畳です。ヘリなし半帖、目積表、市松敷きです。スポット照明なので、コントラストが明確で立体感があります。シャープでスタイリッシュでアーバンチックです。同じような畳はたくさん作りますがやはり照明だけでこんなにも違うんですね。一般家庭ではこんな照明は使いませんよね。ある意味、非日常世界ですよね。非日常世界は緊張感があり、人々はスキも見せられません。日常世界では、人々はスキだらけです。これをプロデュースしたのは、三根さんです。店舗設計のプロです。三根さんとのお付き合いは、約15年になります。年間、こういうお店をいくつか作られます。その度に、たたみ工房福島の出動になるのです。お店に入る畳は、一般家庭用とは少し違って凝った作りになることが多いのです。作っていて楽しいことも多いのですが心配なのはミスは許されないのです。なぜならば、即営業開始の場合が多いからです。工期がギリギリなので、とてもデンジャラスな仕事です。三根さんもデンジャラスな人です。冒頭の写真をマゴマゴ撮っていたら「はよせんかい!」と注意を受けました。「オレの写真を撮るなら時間をかけろ!店の写真は適当でいい!!」そうです。三根さんもその奥さんも私のことをよくかわいがってくれます。自宅の畳はもちろん、今までに施工した店舗のオーナーも紹介してくれます。「畳替えは福島に頼め」と。いつものようにぶっきらぼうに。ちなみに、三根をローマ字で書くと、「mine」です。屋号は「マイン」です。
2008年09月06日
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たたみ工房福島では、毎月初めに全員揃っての定例会をやっています。一方的に社長の私が、約90分喋りっぱなしの会議になるわけです。今月は今日でした。先月は、忙しいのもあったのですが私が風邪を引いて声が出なかったので中止でした。従いまして、2ヶ月分の定例会でした。180分喋りっぱなしだったわけではございません。念のために…。前半は、7月8月の実績とその検証。後半は、9月の計画及び12月までの計画予定の発表でした。ちなみに、7月は前年比111.1%、8月は前年比97.4%の売上でした。今期のスタートはまぁまぁかな?大事なのは、これから4ヶ月の繁忙期です。ここでどれだけ、味わいと賑わいのある畳屋になるかです。意味不明ですが、今私にはこんな感覚があります。以上、でした。
2008年09月03日
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朝から、上天草市のなかしま荘の畳敷き込みを10:30までに終わらせてホッとひといきつく暇もなく次のスケジュールへと進みます。政治畳屋に空白は作ってはいけない。あっ、その前に…なかしま荘の広間88枚の写真をどうぞ。左はビフォアー、右はアフターです。当然ながら、業務用では無添加畳を使います。理由は圧倒的にシミにならないからです。後日になりますが、なかしま荘さんの表替えする前の古い畳表を詳しく写真付で解説します。業務用の畳でお悩みの方には、有益な情報になります。さて、本題です。空白を作らずに駆けつけた先は宇土市入地のK様宅です。畳とフスマのお見積をしてきました。畳は、裏返しをして10年目ということで今回は表替えになります。お客様のご希望を聞きながらそれに一番近いものをご提案します。コレは私の接客の基本です。大きくブレることは一切ありません。無理して勧めることはしないのです。最終的に決定したのは、極6500 11,400円/1帖 です。一方、フスマは朱雀(糸入り高級品)に決まりました。最近のお客様は、いいものを大事に長く使いたい、というご希望をお持ちの方が多くなりました。そこに介在するのは価格ではなく、価値です。しかもその価値は、使用価値です。畳の使用価値とは、今日の時点で畳の5年後・10年後・あるいは15年後の姿を明確にお客様にお伝えすること。ソレが使用価値と考えています。かなり難しい作業になります。知識と見識と胆識が必要になります。そういったことを含めて今日のお客様はご納得の上の発注だったと思います。その結果、非常に有意義なお見積になりました。 売り手よし、買い手よし、世間よしこんなビジネススタイルが続けば三方とも幸せを享受することができます。そんな幸せな気分で1日が終わりました。蛇足ながら、数多くの畳屋のチラシの中で、「商品についての説明が一番詳しく書かれていたのがたたみ工房福島でした。」ということがお見積のお声をかけた理由だとおっしゃいました。ありがたいお話です。これからも精進します。施工は来週になります。がんばります。
2008年09月02日
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今日は、昨日から預かっている城見櫓の畳38枚となかしま荘の畳88枚を1日で仕上げる日です。最近では、工場に入って畳を作ることはほとんどなかったのでフルタイム畳を作るのは本当に久しぶりです。業務用の畳ですから営業時間に迷惑をかけることがないように早め早めに仕上げて敷きに行くことを心がけています。一方、その数が多ければ多いほど緊張も高まるわけです。さらに、ソレが予定通り終われば達成感も極めて高くなります。たたみ工房福島のスタッフ全員も同じような精神状態だと思います。(確認したわけではありませんが…)いずれにせよ、工場全体が統一感がいつも以上にあるのは間違いありません。午後2時に城見櫓に畳を搬入・敷き込み、3時には完了しました。写真をどうぞ。遠くに熊本城が写っています。城見櫓は熊本城に一番近い料亭です。そのほか、畳の引き取りや障子の引取りなど朝の時点では予定に入っていなかった仕事も順調に消化し88枚のなかしま荘の畳も5時半には出来上がりました。トラックに積み込み、明日の朝一番の敷き込みの準備も万端で順調に1日が終わりました。これも高橋稲荷の御祓いのお陰かもしれません。
2008年09月01日
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今日は予定通りの行動でした。のはずが…まず、10時着の城見櫓様(熊本市花畑町)畳引取り38枚4時着のなかしま荘様(上天草市)畳引き取り88枚が中心の予定で、そのほかにいくつかの畳の引き取りや納品がありましたが全て会社の仕事は順調でした。これも休日出勤してくれた、たたみ工房福島のスタッフの協力の賜物です。でもそのはずが…7時には仕事を終えて家に帰って順調な1日の仕事の達成感を味わいながらまた、明日のハードな1日のシュミレーションしながらほどよい緊張感を高めていっていたその矢先、時間は9時。小学1年生の長男滉大が「一行日記を書き忘れていた。」と落ち着いて告白したのです。私と妻は頭からスーッと血の気が引いていきました。なんと、大胆!!彼は自分の置かれている立場がどういうことなのか正確に認識していないみたいです。それから妻のメモ、私の手帳、幼稚園の湧大のお天気カレンダーなどなどその時点で集められる有益な情報を元に一行日記を書かせることにしました。悪戦苦闘しながら、あるいは自己嫌悪に陥りながら妻と私は滉大の自主性を尊重しながらも「宿題ぐらいちゃんとしてください!」と念じながら終わったのは12時を回っていました。もうその時点で夏休みは終了です。新学期が始まっています。明日の始業式は大丈夫かなぁと心配しながら…明日の128枚の畳を作る体力を心配しながら…布団に入りました。
2008年08月31日
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あるプランがあります。もう1年以上前から考えているプランなのですがやっと実行する機会が訪れました。新しい販促の一環です。たたみ工房福島では、比較的業務用の畳替えをする機会が多いのですが旅館・ホテル、あるいは料亭などでお使いになられる畳を施工・販売するだけではなく何か商売繁盛のお手伝いができるような畳を提案したいと思っています。畳は畳なので、どこの畳屋が作っても大きな、明らかに大きな違いはありません。ましてや、価格や素材も似たりよったりであることは否めません。(これが畳屋をやっていて一番の課題です。)そこで、頭をひねりました。やっぱりお客様である旅館・ホテルあるいは料亭が商売繁盛してくれなければどんないい畳を入れても虚しいものです。言い過ぎかもしれませんがすぐに畳が傷んでしまうほど商売繁盛をしてほしいと願うものです。私の場合はそうなんです。高橋稲荷神社に行ってきました。ワゴン車いっぱいに畳表を積んで明日からするなかしま荘様に使う無添加畳の畳表です。材料に商売繁盛の祈願をしてもらうためです。写真をどうぞ。本殿の入口にて1枚社務所で祈願の受付をしました。車ごと御祓いしていただきました。本殿で祈願のあとお守りを持って1枚、パチリ。残念ながら、本殿での神主様のご祈願の写真を撮る勇気はありませんでした。コレを1枚の資料にまとめてお守りと共になかしま荘様の女将さんに差し上げようと考えています。「商売繁盛の縁起物の畳をお持ちしました。」というメッセージと共に…ちなみに高橋稲荷神社は商売繁盛の神様です。日本三大稲荷神社のひとつで2月の初午大祭では多くの参拝客で賑わいます。ご利益があるといいと心から願っています。今後はお客様のご了解を得て商売繁盛のご祈願をした畳を作りたいと考えています。これもたたみ工房福島のオリジナルサービスです。なかしま荘様の女将さんの反応は当ブログにて後日ご報告申し上げます。
2008年08月30日
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言わずもがな北京オリンピック。今日は開会式でした。妻と子どもたちは火の国まつりの花火を見に行って私だけ仕事で行けなかったので家に帰ったら一人でした。開会式を一人でゆっくり見れました。感想 プロローグの2008人の太鼓、感動しました。 ずっーと最初からデジタルの演出でしたので、 デジタルの中のアナログの太鼓は異彩を放っていました。 デジタルの中のアナログですよぉ。 ミスマッチですよねぇ。 そこがサプライズです。 もっとも、オリエンタルなデジタルだし、オリエンタルな太鼓だったけど。 これが現代の中国なんだなぁ、とぼんやり思いました。東京オリンピックのときは、私は2歳でした。丁度、三男の湊大と同じです。東京オリンピックのときは、テレビのチャンネルは3つしかありませんでした。どのチャンネルを見てもオリンピックだったのを思い出します。重量挙げの三宅兄弟が出てたのが記憶に残っています。もっとも、そのときの記憶とそれからあとの入手した情報で記憶が鮮明なのかもしれませんが…いずれにせよ、退屈だったのを覚えています。湊大はどんな気持ちで北京オリンピックの期間を過ごすのでしょうか?
2008年08月08日
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著書「となりのクレーマー」と「ぼくが最後のクレーマー」で有名な関根眞一氏の講演会にいってきました。熊本県コンサルタント協会主催。場所は流通情報会館でした。講演者の関根眞一氏は西武百貨店のお客様相談室長を長年されていた方です。大きな苦情やこじれた苦情あるいはクレーマーなどを担当されており、クレーム処理の第一人者と言われている人です。日本で初めてクレームを科学した人と言っても過言ではないでしょう。さて、本題に入ります。メモしたことを箇条書きで書きます。○苦情を言ってくる相手には否定から入らない。肯定から入る。○排除しようと敵対的な態度で臨まない。○クレームや苦情を言う人の心の動きを正確につかむこと。○何故?どうして?を繰り返し考えること。○大事なことは必ずメモを取る。○その場しのぎやうわべだけで対応しない。○大きな声で対応しない。○相手に話をさせて聞き上手に徹する。○常にお客様と会社の中間の立場だと自覚する。○対応は迅速に。○非があれば真摯な態度で謝罪する。○説明は一言一句丁寧に最後まで。印象に残ったことを書き並べてみましたが講演の本質はプラス思考で物事に対処することなのだな、と感じました。何より、氏の講演は楽しそうにクレームや苦情をお話されていました。一種のエンターテイメントです。関根劇場です。おもしろかったので、熱の冷めないうちに氏の著書2冊を講演後、受付で購入しました。2冊で1,440円。1,440円丁度を用意して並んでいたのです。が、受付の人の対応の悪さで、横から割り込んでくる人が何人もいたのです。私はいささかご立腹で、文句を言ってやろうかな、と意気込んでみたのですが「ぼくが最後のクレーマー」になりたくないのでグッとこらえました。
2008年08月06日
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いきなり絵をどうぞ。 解説します。最初の絵は、柱に三角定規をあてて隙間を計測しているところです。次の絵は、計測した結果斜線部分が最大28mmありました。太い黒線がこれから作らなければならないフスマです。要するに、柱にあわせてフスマの腹を出すような格好になるのです。もっと簡単に言えば、まっすぐな柱が、最大28mmもカーブしているのです。まっすぐな長方形のフスマを立てれば、閉めたとき柱とフスマの間に隙間ができるのです。わかりづらいですが写真もあります。よく見ると三角定規と柱の間に隙間が相当ありますよね。その結果、出来上がったのがこのフスマです。よーく見ると腹が出ているフスマになっています。軽いメタボ??ですかぁ?閉めたら柱にフィットして隙間もありません。風も光も入りません。こんなのも合わせます。これは、熊本市坪井のA様宅。リフォームでフスマを新しく作り直されました。「この歪みではフスマは合わせられんだろう。」と大工さんが言うほどのいわく付の現場です。でも、こんなのも合わせられます。寸法さえきちんと測ればできるのです。たたみ工房福島では、フスマは貼り替えが中心なのですがたまには新調のフスマも作るのです。北九州の濱田表具店に依頼して作ってもらっています。極めて精度の高い製品ができます。フスマ屋さん泣かせの歪んでいるフスマも遠慮なくご相談ください。
2008年08月05日
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7月3日の日記にも書きました、白式尉(はくしきじょう)に再び行ってきました。今日は、工事関係ではなく、一人の客としてです。正式なお店のオープンはもう少し先なのですが今日は、レセプションに出席しました。レセプションと言っても、お店の人の接客の研修の意味合いもあるもので施工業者の建築工房たけだの工事関係者が主だったお客さんでした。本番さながらの料理の出し方や振舞いがありました。約2時間の和食のフルコースです。時間をかけて食事をするのは、性格的にあまり合っていないのですが(20年ほど前「食事が遅いのと、朝起きるのが遅い人は出世しない」とある人から言われてそうならないように習慣づけているのです。)ゆっくり食べたり、飲んだりするのも、くつろげますネ。料理が美味しいのはもちろんですが、自分が作った畳の上での食事はこの上ない喜びのひとときです。離れに茶室も作られたのです。ご紹介します。白黒で撮ってみました。風炉の時季なので炉畳は入っていません。
2008年08月04日
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告白します。実は…妻にも隠していたんですが…何年ぶりかの夏風邪です。熱はないのですが、咳がひどくて止まらないのです。原因は愛車のサンバートライのエアコンが全くきかず苦しい運転を続けていて耐え切れず、7月28日にエアコンの修理をしました。その結果、エアコンがききすぎて汗をかいたあとの寒さが風邪の原因だと思います。以来1週間、ゲホゲホいっています。夏風邪は長引くというけど、ホントなんですね。ゲホゲホが写真に撮れないのが残念です。以上、病弱な福島でした。
2008年08月03日
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今日は、あるお得意先の懇親会でニュースカイホテル25階のビアガーデンに行ってきました。ニュースカイホテルは、たぶん熊本で1番高いビルだと思います。(だったかなぁ~)最近では、大江のダイエー横のダイワハウスのタワーマンションあるいは、熊本駅前の東横インホテルなども建ったので本当に1番高いビルかどうかは確信が持てませんがいずれにせよ、25階は高いです。左から、熊本市中心部繁華街・熊本城夜間ライトアップ・熊本駅前東横インホテルを写してみました。夜景がきれいでした。さらには、昼間暑かったので、ビールがとても美味しかったです。まだまだ暑い日が続きますが、がんばります。
2008年08月02日
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いきなり写真をどうぞ!!これが夏の服装です。一日中、タオルを首に巻いています。左ショルダーには、0.7mmのシャープペンシル・4色ボールペン左胸ポケットには、携帯電話(SH904i)右胸ポケットには、ブルーダイアリーエリート2008(タナベ経営)の手帳この手帳は、1985年から毎年同じものを使っています。従いまして、24冊目です。ベルトには、万歩計。1日平均12,000歩、歩きます。右手首には、リストバンド。これは、畳2枚を持つときに手のひらの延長になるんです。左手首には、腕時計。1秒たりとも狂ってほしくない。1日14時間は、この格好です。この所持品がひとつでも欠けると身体全体のバランスが崩れて大きな忘れ物をしたようで、落ち着かないのです。特に、左ショルダー、左右の胸ポケットはないと落ち着きません。OFFのとき、左ショルダーに右手を持っていきペンを探しているしぐさが時々あります。ONタイム・OFFタイムの区切りがない社長です。以上、生徒会長金子でした。
2008年08月01日
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ジョン・トラボルタではありません。ニコラス・ケイジでもありません。「フェイスオフ」という映画で鏡だらけの部屋でジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの戦うシーンがありましたがこの写真は三面鏡を見ていて白髪を抜いていたら「フェイスオフ」のシーンを思い出したので写真を撮ってみました。ニコラス・ケイジではありません。どちらかといえば、似とらす・ケイジかな?(熊本弁で似ていることを「似とらす」といいます。)初めて気付いたのですがやっぱり人間の顔はシンメトリーではないんですね。どちらかといえば、あくまでどちらかといえば右より左の顔が好き。お願いがあります。私の隣に座るとき、あるいは声をかけるときは左側からお願いします。右側はやり過ごしてください。お願いします。生徒会長福島でした。
2008年07月20日
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去年の12月竣工のマンションを今度購入されました帯山のI様からの畳の注文です。使った畳は「極7000」¥19,300(新調で作りました)。写真にあるように品質証明書もつけました。一度も使っていない畳を処分するのはもったいないようですが「マンションの唯一の畳4枚半ぐらいは十分にこだわりたい」とのI様の意向で納入しました。ヘリは高田織物の大宮縁ルーミーNo41。確かに、コレだけ歴然と品質の差があると畳のいい、悪いは一目でわかります。もちろん新築の畳もそれなりの条件の中で納入されているはずですからその時はベストだったんでしょうね。断腸の思いで入れ替えてきました。一方、新しい畳はご主人様のために一生懸命に役に立てと願いをこめて敷いてきました。複雑な気持ちで畳の入れ替えをしました。
2008年07月19日
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たちばな酒店という酒屋さんがあります。熊本市田井島。ディスカウントでもなく商店街に必ずあるような酒屋さんでもない地酒をメインに販売している酒屋さんです。たちばな酒店さんは私が焼酎を買いに行くという関係とお店の畳やご自宅の畳替えをお世話になっている関係があります。お付き合いはもう10年近くなります。今回は障子の張替えをご注文いただきました。障子をはずすときに奥さんとお酒の話で盛り上がったのですがどうも、最近は焼酎ブームは落ち着いたみたいです。変わって、梅酒がブームらしいです。そういえば、居酒屋メニューでも梅酒は多くなりましたよね。たちばな酒店は業務用の地酒・地焼酎を販売されていますのでお客様で居酒屋さんや料理屋さんも多いみたいです。熊本城がよく見える城見櫓の会でも一緒になることもあります。ということは、城見櫓の酒もたちばな酒店発なのですね。私はたちばな酒店では(1)豊永蔵の「こころ」(米焼酎)(2)あまみ長雲(黒糖焼酎)(3)「たなばた」(芋焼酎)を、買うことが多いです。
2008年07月18日
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先日(7月2日のブログ参照)の県道1号線は霞んでいましたのでその眺望のよさがわかりづらかったので再チャレンジ!!今日も玉名からの帰り道。金峰山からの熊本市内の眺めです。よーく見ると熊本城も見えます。夏休みまでの3日間で玉名の旅館の畳替えをやっていますので毎日のように眺めのよいところを通るのです。今日の万歩計「13625歩」
2008年07月17日
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昨日妻にキーボードとマウスを取り上げられましたので少し欲求不満が募っております。やっとキーボードとマウスを取り戻しました。古町幼稚園のバザーのチラシの私なりの所感を述べます。実は、チラシのラフの段階から私の考え方が少し入っておりまして私を知る人にこのチラシを見せると「福島さんらしいチラシだね。」だそうです。まぁ、実際ラフを書いていても楽しかったしアイデアが浮かんでくるのは何故だろうなぁ、と思っていました。たたみ工房福島のチラシを作るときはいとも簡単!!とはいかないのに…?出来上がったチラシを見て答えが見つかりました。明確なコンセプトがあり、コンセプトに外れない商品を自然な形で並べればよかったのです。地球環境とかいう大きな課題ではなく身近な「エコ」を感じてもらえるのが考え方の中心なのです。わかりやすく言えば、身近な「エコ」が売り物なのです。一方、たたみ工房福島のチラシは畳やフスマを売ることを目的としていて当然のことながら、畳やフスマに関係ない人は本当に関係ないのです。コレを「和」とか「癒し」とか「くつろぎ」とか「やすらぎ」とかをコンセプトにしてそれに関連する商品を集めて提案したほうが畳やフスマも使用価値が明確になり売ることも買うこともハードルが低くなるのではないかなぁと思いました。要するに、畳やフスマを売ることよりも「和」の生活イメージを提案することが大事なのかなと思います。簡単に言えばそうなんですけど、永遠の命題かもしれません。幼稚園のチラシを楽しく作れたのは私にとっていい経験でした。
2008年07月16日
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5月10日のブログでお話した次男湧大が通う古町幼稚園のバザーのチラシができました。6月18日のブログで書きましたアイキャッチで印刷してもらいました。と、言いましても古町幼稚園のバザー班は私の妻が班長なもので本日のブログは福島由佳が投稿いたします。少し文体が変わるかもしれませんがよろしくお願いいたします。結構大変でしたけど、楽しく作れました。私はコレくらいのイメージで出来上がるだろうと思っていましたのでそうでもなかったのですが他の幼稚園のお母さん方あるいは園長先生をはじめ幼稚園の先生方は想像以上の出来上がりだったらしくそのギャップでだんだん盛り上がってきました。表面は、エコに関する考え方がある商品を並べ裏面は、この企画に共鳴し協賛してくださった地域の企業様の広告スペース、そしてバザーの鳥瞰図です。主人に言わせると、「たたみ工房福島のチラシよりよく出来ている。」そうです。このチラシは、校区の回覧板に8月より3ヶ月連続で折り込みます。主人に言わせると、「校区の回覧板に幼稚園のバザーのチラシ。このギャップがすごい!!」そうです。そして、「企業様の広告も売り込みがない自然な雰囲気がいい」そうです。10月31日はバザーの当日です。集客がうまくいってくれればいいと願っています。
2008年07月15日
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たたみ工房福島では品質証明書をお渡しています。全てのランクの畳についてお渡ししているわけではございませんがこの1年ぐらいをメドに全てのランクの畳でもお渡しできるようにしたいと思っています。 内容は○畳表証明書(生産者の名前・生産年月・品種・重量・退色実験結果)○畳のお手入れ方法○エコファーマーの考え方○残留農薬試験結果を1冊のファイルでお渡ししています。特にエコファーマーを取得されているイ草生産農家を中心にこの品質証明書を作っています。今後は生産履歴(トレーサビリティ)まで公開できればと考えております。こういうことを公開してお客様のメリットになることは目に見えてございませんがたたみ工房福島の考え方は、安全を数値で表すことです。その数値を見てお客様に安全を感じていただくことです。決して安全を売り物にしているわけではないのです。あくまでお客様が感じていただけることをお手伝いするためのツールとして品質証明書をお渡ししているのです。今日の城南町のM様の畳替えはこんな部分も評価していただきご注文をいただきました。極7000 生産者:生田誠一 表替え1枚¥14800 です。思わず頬ずりしたくなるようなキレイな上質な畳です。畳のヘリは高田織物の大宮縁HANA香織NO200よーく見ると絵柄が松竹梅なのです。めでたいです。よくお勧めします。
2008年07月14日
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今日の万歩計の数字です。12205歩。これは多いのですか?少ないのですか?わかりません。何かの景品で万歩計があったみたいで今日から毎日ベルトにつけて計測しています。最近、健康に配慮した生活を目指しており万歩計もその一環です。きちんと計測できた日は万歩計の数字をブログにアップしたいと思います。万歩計の話題はこれで終わりです。今日の仕事を少しアップしておきます。たたみ工房福島では希望があればアパートの畳だってこんなスタイリッシュな畳を入れることもあります。市松柄の畳です。大家さんからの評判がものすごくいいんです。
2008年07月13日
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梅雨が明けて1週間。連日、暑い日が続いています。梅雨明け10日といいますが本当に雨が降りません。本当に暑いです。かなり忙しいです。予定表がついに満杯になってきています。冬の忙しさとはまた別の忙しさがあります。なんていっても暑いから…。体力が1.5倍消耗します。今日の予定。当分、この忙しさは続くでしょう。たたみ工房福島全員で力を合わせてがんばりたいと思います。
2008年07月12日
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白い畳ってご存知ですか?ピュアな色です。日本人の精神性を感じます。背筋がピーンとなります。凛です。ご期待にお応えして写真をどうぞ。2年半前に阿蘇の原野に建つある武道家の方の道場に白い畳を敷きました。66枚。本来ならば柔道畳で対応する予定でしたがその武道家の方の強い意向で白い畳になったわけでした。「白い畳を作ってくれ!」「白い畳なんてありませんよ。」「じゃあ、畳に使える白い生地はないのかい?しかも、柔道畳みたいに耐久性があり、なおかつ、雑巾がけできるようなもの。」そんな命題をいただいた私はずい分と考えた末に「そうだぁ!テント生地を使おう!!」早速、知り合いのテント屋さんに聞いて生地の厚いテント生地で、限りなく白に近い白のものを探してもらいました。できたものが冒頭の写真の畳です。今日、この道場から別な用件で呼ばれて伺ってきました。2年半たった例の白い畳はどうなっているのか心配になったので見せてもらいましたらまだまだ真っ白でした。「白だから汚れが目立つから稽古に来る人たちは帰りに必ず雑巾がけして帰る。武道の稽古と同時に、雑巾がけの稽古もできる。修行の一環としてなかなかいい。」だそうです。心配していた破れも一切なく、張り詰めた空気が漂っているような空間でした。「やったことがないことだから」といって消極的にならずによかった。2年半後そう思いました。いつも可能な限りチャレンジするべきですね。そう思いながら立野の坂を下りました。
2008年07月11日
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岡部商事が約1年ぐらい前からオリジナルで作っている畳の床です。お客様から「湿気がとっても多い環境のために湿気に強い畳を提案してください」と依頼を受けました。ピーンときたのは“わら美人”です。スタイロフォーム(ポリスチレンフォーム)+わらでできた畳床です。岡部龍太郎社長によると「コレがハイブリッド畳!!」らしいです。ハイブリッドとは全く違う素材の長所だけを組み合わせたことだそうです。スタイロフォームの加工性の良さとわらの独特の足ざわり感。そして、わらにはシリカゲル(乾燥剤)も入っていてとても湿気には強く、防虫性にも優れているそうです。いいこと尽くめですが、そのいいことは使ってみなくては享受できない。残念ながら、今回のお客様には採用されませんでした。積極的に提案していこうと思う。岡部社長はプリウスに乗っています。ハイブリッド車です。
2008年07月10日
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景勝の72番の注文が1枚ありました。すいません。説明不足で…。景勝とはフスマの紙で新鳥の子です。すいません。説明不足で…。新鳥の子とは鳥の子に似た紙でプリント紙です。すいません。説明不足で…。鳥の子とは和紙でできたフスマ紙で鳥の子、いわゆる、ひよこの色をした紙の色が基本です。すいません。説明不足で…。わかりやすく言えば、黄色っぽいキナリ色ですね。で、何の話でしたっけ??あっ、営業の基本でしたネ。冒頭に戻りまして景勝の72番が、実はこの5月で廃番だったのです。なのに、どうしてもそれにしなければならない事情がありまぁ、1枚だからメーカーや問屋さんに尋ねればあるだろうと、タカをくくっていた私が大間違いでした。1枚もないのです。私の知り合いで友人でもある北九州の浜田表具店さんが全国の景勝の72番を買い占めていたのです。で、その浜田さんも使い切っていてこの地球上には景勝の72番は存在しないのでした。困った福島さんは、お客様に頭を下げて代替案を持っていき品番を変えていただきました。事の顛末は以上なのですがこの景勝の72番を探し回る約2時間の時間で営業の基本だなぁと思わざるを得ないようなことがありました。コレが今日の本題です。いいことなので実名を挙げてお話します。フスマの紙の仕入先でGSタカハシの業務をやっている立山さんの何気ない一言でした。「景勝の72番は廃番になりました。メーカーもずい分と探してもらいましたけど1枚もありませんでした。似ているのは角兵衛の○○番、しずかの○○番、山水の○○番があります。」「これでご提案してくださいませ。」「景勝の新しい見本帳はお持ちですか?もしお持ちでなければすぐに持ってまいります。」何気ない会話の中で提案と今後の対策をさらりと負担なくお客である私に対応しているではありませんか!!そういえば、新しい見本帳ができたからといって積極的にお客様に見せていないよなぁ。言われて初めて持っていくことが多いよなぁ。営業の基本とはこんな簡単なことの繰り返しなんですね。今日の立山さんの一言は改めて勉強になりました。こんな販促物が手元に届きました。これを畳替えした部屋の隅の畳に差し込んでこようと思います。使っていない販促物って結構多いかもしれない。特に、メーカーからいただいたものは有効に使っていないような気がする。ある畳屋さんが言っていた一言を思い出しました。「パンフレットなんかもらった旬なときに配らないと意味がない。忘れた頃に注文がくるんだから、もらったときが配りどき。」
2008年07月09日
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城見櫓に行ってきました。城見櫓ってご存知でしたか?http://www.shiromiyagura.com/熊本では一流の“味乃屋敷”屋さんです。“味乃屋敷”屋??まぁ、平たく言えば…料亭です。今日は城見櫓の会という城見櫓様と取引している業者の会がありまして私も出席してきました。城見櫓様とのお付き合いはもう3年になります。私の会社では畳替えをお世話になっています。一方、たたみ工房福島の新年会は城見櫓様で毎年開催しておりましてお互いにお世話になっている関係でもあります。ご承知のように熊本城築城400年祭がこの5月に終わりました。本丸御殿の完成公開に伴い城見櫓様も大繁盛らしいです。城見櫓様は1ヶ月に最大8000人程度のお客様がお食事で利用されているそうです。売上も前年比114%で絶好調だそうです。本丸御殿の影響も大きいのでしょうが食事がおいしいのが一番の理由だと思います。そして何よりも熊本城天守閣を望みながらの絶好のロケーションがいいのかもしれません。「熊本城がよく見える場所は?」という質問があれば城見櫓様をすぐにご紹介します。いずれにせよ、お付合い先が商売繁盛しているのはうれしいことです。お付合い先が法人であれば私は商売繁盛に貢献できるような仕事をしたいと思っています。今日、城見櫓様に行って商売繁盛に貢献できるようなアイデアがひとつ思い浮かびました。林社長に今度提案しようと思っています。
2008年07月08日
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昨日、熊本を含む北部九州地方は梅雨明けをした模様です。例年より2週間早いみたいです。ということは、2週間夏が長いのかな?それとも、2週間早く夏が終わるのかな?いづれにせよ、注意深く見守りたい問題である。いきなり、35℃。猛暑。暑い。本当に熊本の夏は暑い。日本で一番暑い夏の持ち主が熊本のような気がする。そういえば、岡部商事の小原さんが「ぬっかですなぁ~。」と言ってまたやって来ました。どちらかと言えば「暑かですなぁ~。」が正しい日本語なのかもしれません。詳しくは4月3日のブログを参照してください。いよいよ夏の商戦の火蓋が切って落とされました。気温とともにたたみ工房福島の夏は暑い!がんばります!!
2008年07月07日
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いきなり写真をどうぞ。Sホームさんの植木の新築現場の写真です。写真ではわかりづらいでしょうが、壁紙が市松柄で畳も市松柄です。ただ柄を合わせただけですけど、リビングの統一感が保たれています。沖縄市松を半帖ヘリなしで市松敷きで入れました。仮に普通の畳や目積の半帖ヘリなしであってもおかしくないんでしょうけど畳も柄を入れた分だけよく考えているな、と思わせるような出来上がりになっています。こういうケースでは柄の付いた畳もバリエーションのひとつと考えていいですね。よく合っていると思いました。ところで、こんなものもこの新築現場にはありました。コレはタイルです。よーく見ると、ミッキーマウスではありませんか。私の記憶が正しければ、ウォルトディズニーエンタープライズ社はキャラクター商品は完成品でなければ作らなかったのではなかったのかな??タイルは施工が絡むから完成品ではないのに…。それとも最近では方針が変わったのかな?ということは、畳のヘリでも出来そうな気がするけどそんなことを思いました。いずれにせよ、ミッキーマウスを主張していないミッキーマウスでした。
2008年07月06日
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今日は午前中、経営方針発表会でした。7月1日に新年度に入りました。今年1年の方針を私から会社のスタッフに深いレベルでお話をする機会です。たたみ工房福島では1月と7月、年に2回このような機会を設けています。最近は時流の変化が著しく、それに適応するためには年に2回の微調整が必要となってくる訳です。写真のような資料に全員が目を通しながら2時間の会議です。私が2時間しゃべりっぱなしです。一方的な話になるのですが、社長が方針を決めなければ会社は動いていかないのです。決まったことを、この1年淡々とやり遂げるだけです。写真は笑っていますが、内に秘めた闘志は熱い!!夜はみんな揃っての懇親会でした。夜も連日そこそこ熱い!
2008年07月05日
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最近多いのが無添加畳です。今日も1件、注文があり納品してきました。写真ではわかりづらいのですがもっと深い緑色をしています。若葉青葉の頃の緑色です。自然界に存在する色です。空気品質がよくなるような畳です。生産者は八代市松高 倉井敏生さんです。「泥染めしとらんけん、添加物は一切混ざらん!」倉井さんが自信を持って口にする言葉です。有機肥料をふんだんに使い、土壌の改良を重ね、水にも気を遣い、丹念に育てたイ草です。イ草は泥染めはせず、添加物は一切使用しません。生産者の誰もが嫌がる長時間・低温で、じっくり・ゆっくり乾燥します。その結果、粘り強く、弾力があり、生き生きした色艶のあるイ草になるのです。そのイ草のみを使用した畳表が、無添加畳になるのです。八代でも作っている農家は、わずか数件だけの「幻の無添加畳」です。無添加畳は従来の畳とは比較にならないほど、いい香りが出ます。ゴロンと横になると、まるで草原にいるような感覚になり、心が癒されます。無添加イ草を作るようになってから、手が荒れなくなった、という倉井さんの奥さん。コレならハイハイする赤ちゃんだって安心ですね。
2008年07月04日
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白式尉。何と読むのでしょう?「はくしきじょう」日本料理屋さんのお店の名前です。先日完成した、建築工房たけだ様施工の建物です。(6月26日ブログ参照)見学してきました。“おもてなしの心”をコンセプトに京都の迎賓館をイメージした数奇屋づくりの建物です。商業用の店舗ですが、武田周一氏がこれまでこだわり続けてきた数奇屋の“粋”が詰まっています。熊本や九州の迎賓館と言われるような存在になってほしいと思える渾身の一棟です。風の通り道がある気持ちいい場所でした。
2008年07月03日
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昨日の久留米からの帰り道の話です。久留米のあと、荒尾・玉名に用がありその用を済ませたあと、金峰山を越えて熊本市に帰りました。県道1号線です。玉名からの帰り道は必ずこの道を通ります。信号がなく、交通量が少なく、何よりも最短距離だからです。峠の茶屋を過ぎて、下り坂になって2キロぐらい過ぎたら視界が開ける場所があるのです。今日はあいにく、曇り空だったので眺望がいいとは言えませんでしたが本当に眺めのいい場所があるのです。一瞬だけですけど…この瞬間が好きだから通るのも大きな理由です。右の写真はセピア調で撮ってみました。金峰山666m、東京タワーの2倍。テレビの送信塔が立っています。西を探すときは、金峰山を探します。熊本県民にとってのランドマークです。
2008年07月02日
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福岡県久留米市に新築現場があり畳を敷き込みに行きました。県外の現場は1年に数回はあります。遠いからと言ってお断りすることはありません。これは私の社長としての方針です。今年2度目の久留米です。久留米と言えば…胸がキュンとなります。えっ?実は、告白します。高校を卒業して大学受験で失敗しました。俗に言う、浪人生です。そのとき、1年間久留米の予備校に通いました。親元離れて下宿しての浪人生活でした。久留米五穀神社のそばのまかない付きの下宿屋でした。下宿している人は5人で、そのうち私を含めた4人は浪人生です。1人は久留米大学生でした。フスマで仕切っただけの小部屋で勉強していました。結構真面目な?浪人生でした。夜、英文解釈を始めるやいなや、隣の久留米大学生のラジカセが聞こえ始めるのです。~♪チャンチャンチャン、チャカチャカチャンチャンチャーン♪~わかりますか?これ何のことか??久保田早紀の「異邦人」です。一晩中エンドレスで流れるのです。よほど好きだったのでしょうね。昼間、授業をサボって部屋で紀貫之の「土佐日記」を読んでいるとフスマの向こうから聞こえてくるのです。~♪チャカチャンチャンチャンチャラチャンチャン♪~わかりますか?これ何のことか??ジュディオングの「魅せられて」です。真昼間からエンドレスで流れるのです。よほど好きだったのでしょうね。お隣の久留米大学生の昼と夜の趣味が違うのはナゾでした。おかげ様で、2曲ともフルコーラスで歌えます。感謝しています。久留米には(石橋財団・ブリヂストンがやっている)石橋文化センターという施設がありそこでもよく勉強しました。そこはヘッドホンでレコードが無料で聴けるコーナーがありました。ボブデュランやザ・バンドをよく聴いていました。「異邦人」や「魅せられて」に犯された私の身体を中和するのが目的でした。五穀神社と石橋文化センターの前を通ると胸がキュンとなります。
2008年07月01日
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鬼の編集長の締め切りの催促にあっている執筆業ではありません。6月30日は、たたみ工房福島の決算日です。いわゆる1年の締め切りです。税理士さんが持ってくる決算書が出来るまではしばらく時間がかかりそうですが、年間売上の速報だけは今日の時点でわかります。差支えがあるので、前年比の数字だけを公開しておきます。売上前年比104.5%計画では110%程度を考えていたのですが5月6月が苦戦をしましたので微増という結果になりました。明日からは新年度に入ります。ここ数週間かけて新年度の計画を立案しています。今年の数字をベースに更なる飛躍を期待しています。7月5日は経営方針発表会を予定しております。
2008年06月30日
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昨日に続いて車に荷物の話ですが…とても面白い話を思い出しましたので披露します。数年前の話で恐縮です。当時、川口くんという営業社員がいました。(家庭の事情で2年前に辞めて出身地の長崎に帰りましたが…。)あるお客様から見積があり川口くんは打合せに向かいました。商談が終わった後、網戸(90×140cm)1枚が破れていて「どうしても今日、その網戸だけ張替えてほしい」意向のようでした。きっと虫がイヤだったんでしょうね!川口くんの営業車は軽自動車です。普通だったら積めないので別の車で出直すことを考えるのでしょうが川口くんはスゴイのです!!写真がないので絵に描きます。ナント網戸をかぶった状態で車を運転して帰ってきました。何とか入った網戸を運転席に座ってかぶった、というほうが正しいのですが…。その姿で帰ってきた川口くんを見てたたみ工房福島一同は爆笑でした。本人曰く、「すれ違う人はみんな、オレを見て笑っていた」そうです。コレは道路交通法に抵触するのでしょうか?いずれにせよ、地球にやさしい運転です。c
2008年06月29日
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愛車はスバルサンバーワゴンです。この車はとっても使いやすい。今まで乗ってきた数々の軽トラ・軽ワゴンの中で一番好きです。もう2年乗っています。ナント8万km。私の仕事の中で一番くつろげる(?)のがこの車を運転しているときです。運転中はもちろん緊張していますよ!!(お土産は無事故でいいの、お父さん!)理由(1)CD搭載で好きな音楽が聴ける。(最近は甲斐よしひろの“10ストリーズ2”をよく聴いている)(2)運転席と荷台の仕切りがないので、例えば畳を積めばイ草の香りの中で運転できて気持ちいい。(3)イ草の香りのおかげでいいアイデアが浮かぶことが多い。約1時間ぐらいの運転がゴールデンです。(私の場合、机の上ではアイデアは生まれません。)イ草で成績UP(6月16日ブログ参照)の効果です。今日はこのワゴンにこんなにフスマと障子を積んで現場に行きました。今日は雨(しかもどしゃ降り)なので配送の都合上(トラックの配車)私がこんなに運ぶハメになりました。フスマ・障子合計で44枚。スゴイでしょう。(自慢する)何がスゴイって?その44枚をギッシリ積み込んだこの隙間のなさ…。ニッチ(隙間)がない。相手の攻撃のスペースを消す、岡田JAPANの最終ラインみたいだ!(そうかな?)高効率である。もし万が一どうしても1枚でも乗らなければ2台でいくことになる。昨今のエネルギー事情からすると地球にも優しい隙間のなさでした。
2008年06月28日
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熊本市八島に「ぽっぽ家」というからあげ屋さんがあります。といいましても、私の自宅の近所ですが…。しかも、「ぽっぽ家」の奥様と私の妻は小学校の同級生なのです。今日は「ぽっぽ家」さんのご自宅の畳とフスマの取替えでした。近所であり、同級生という関係上、引き取り・納品も私の任務になりました。朝9時に引き取り。畳7枚半、フスマ6枚。家具があったって簡単に動かします。スルスル~と。夕方5時にお届けです。家具があったって簡単に動かします。スルスル~と。出来上がり。無添加畳と大宮縁HANA香織#500フスマはのぞみNo.56 小枠に市松模様です。仕上りもバッチリ!隙間もきれいにうまりました。しかし、ひとつだけ…。畳が重かった。というより、重い畳を抱える体力が以前より低下した?わかりやすく言えば、非力になった?けっこう、力持ちのつもりでしたがやっぱり年には勝てん…帰りに「ぽっぽ家」さんでからあげを買って帰りました。子どもたちとおいしくいただきました。私は流した汗をビールで補給しました。
2008年06月27日
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こんな案内が来ました。(株)建築工房たけださんの完成見学会の案内です。熊本の建築家で「数奇屋づくり」を得意とする武田周一さんの作品です。先日、私も離れの茶室の畳を入れてきました現場です。今回は日本料理店でした。(熊本の有名な料理店 磯鷸之庄http://www.isoshigi.jp/index.shtml の新規店です)武田さんとの付き合いはもう15年以上になります。茶室を中心にたくさんの数奇屋を作られています。その度にたたみ工房福島に畳の仕事を発注してくださいます。武田さんとの付き合いは(1)非常に温和な方ですが、仕事にはとても厳しく、緊張感があります。(2)従いまして、特に特に仕上がりには配慮しています。(以前は何度も何度もやり直ししていました。)(3)最近では、指摘を受けることはなくなりました。私の腕が上がったのは、武田さんのお陰だと言っても過言ではありません。(4)素材を大事にされます。畳表は2~3年寝かせた熟成したものしか使いません。(武田さんは「完熟畳表で!」と勝手にネーミングしてオーダーしてきます。)畳縁は大宮禅シリーズが中心。(今回は海老染と梅鼠、茶室は綿の黒でした。)(5)熊本の集客のコンサルタント、コストマネジメントhttp://www.markecost.com/ の椿羊一氏は、武田さんからの紹介でした。など、単に建築家と畳工事業者との関係だけではないような気がします。今週末、家族を連れて見学会に行こうと思っています。今回の作品は、風の流れと“おもてなしの心”が感じられるような気がします。報告は後日ブログで…。
2008年06月26日
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みなさん、「たぁみ」って知っていますか?私は今日初めて見ました(ポケモンのキャラクターではありません)。熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会では外国産畳表との区別化を目的に熊本畳表のPRと偽装防止のため熊本県産畳表マスコットキャラクター「たぁみ」を使った新たな産地表示ラベルを作成されました。本年度新草より畳表に1枚づつ「たぁみ」が入ったラベルを織り込むことになっています。その「たぁみ」が入った畳表を初めて見ました。感想「かわいぃ!!」でした。私は「かわいぃ!!」という表現は比較的使わない年代の人間ですから(使うんだったら「可憐」でしょ??)本当にかわいかったのでしょう。心よりそう思いました。畳の跡を頬につけて起き上がったばかりの赤ちゃんが畳は安全・安心です、というアピールをしている意味です。輸入品(中国産など)とは明らかに違います、という証明です。「たぁみ」の横にあるQRコードを携帯で見てみると公式サイトの畳の情報が入っています。もちろん、生産者名もわかります。(写真の畳表は、廣田和博氏)たまたま問屋さんに行った時に「わぁ、このゴザいいー!!」と思って見ていたら「たぁみ」を発見したわけです。問屋さん曰く「こんなラベルとかを決まったとおりにやっている農家は、いい生産者だ!」なのだそうです。なるほど、1枚づつ手作業で、この小さなラベルを織り込むことは几帳面な人でないとなかなか出来ないのかもしれない。そんな人が織った畳表は、仕上がりもキレイなものが多いらしい。(あたりまえといえば、あたりまえのことなんだけど…。そこがポイントです。)早速、60枚購入しました。あのお客様にお勧めしようと思う。
2008年06月25日
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昨日から畳替えで畳をお預かりしている黒川荘 http://www.kurokawaso.com/ の畳です。ヘリは大宮禅シリーズ茄子紺(なすこん)です。黒川荘の女将さんと直接会って畳のヘリは決まったわけではありません。実は、打合せができなくて見本をお渡しし、その後電話でのやり取りをして決定したものです。決定したのは茄子紺です。茄子の果実の色のような紺色。ごく暗い紫。
2008年06月24日
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