日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

2024.11.20
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カテゴリ: 世相について
北海道新聞より

「男ならば弱音を吐くべきではない」―。性別に基づく固定観念は社会に根強く残り、時に男性たちを苦しめています。そんな中、「男同士が相談しあえる場を」と、語り合いのメンズリブグループが全国各地で活動を始めました。11月19日は男性の心と体の健康に目を向ける国際男性デー。自らの「しんどさ」と向き合う男性たちを取材しました。

メンズリブ 1970年代に隆盛したウーマンリブ(女性解放)運動の影響を受け、「メンズリブ運動」が90年代に盛り上がり、大阪や東京などで多くの団体が生まれた。「男は弱音を吐かない」「男なら仕事が優先」など社会的につくられた男性規範を問い直す試みとして、男性が抱えてきた生きづらさや、職場で受ける嫌がらせなどを議論してきた。社会構造が変化し、「男性稼ぎ主モデル」が崩れた近年、「男らしさ」を見直す動きとして注目されている。

「男同士でラーメンを食べると絆が強まりませんか」
 「たしかに、そういうのありますよね」
 「成熟した男性はこうあるべきだ、という憧れをラーメンに託しているのかも」
 9月下旬にオンライン上で開かれた東京のメンズリブグループ「うちゅうリブ」の会合には、首都圏や中部から男性6人が参加した。この日のテーマは「ラーメンを語ろう」。ラーメンにまつわる個人的な思い出や男らしさとの関連について語り合った。
 うちゅうリブは2018年に開始。現在は2カ月に一度ほど、主催者2人がテーマを決めて参加者を募集する。ほぼ毎回、定員の6人が埋まる。年齢を尋ねることはないが、30~50代が多い。
生きづらさを吐露


 その日によっては、「リーダーをやりたくない」「仕事を頑張りたくない」といった現在抱えている生きづらさが吐露されることもある。「男なら仕事を優先するべきだ」という社会通念にさらされ、日々感じる息苦しさや自己否定感をひっそりとはき出す場にもなっている。
 悩みや被害の経験だけでなく、いじめ、からかいなど加害の経験が反省とともに語られることもある。顔さんは運営について「発言を否定しないこと、無理に答えを出さないこと」が重要だと強調する。「自分語りに慣れていない人でも、他の参加者の話を聞いたり質問したりするうちに、忘れていたことを思い出したり、話してもいいかなと思ってくれることがある」という。

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厚労省が21年度に実施した「自殺対策に関する意識調査」では、「悩みを誰かに相談したり助けを求めることにためらいを感じるか」という問いに対し、「そう思う」と答えたのは女性が34%だったのに対し、男性は43%と約10%のひらきがあった。他者へ自分の苦悩を明かすことへの抵抗感は根強い中、同様のメンズリブグループが道内にも存在する。
「もやるよね」という連帯感

19年に開始した札幌の「ごめんねギャバン」では、これまでに「男性と介護」「幼児期とジェンダー」などのテーマで語り合いの場を18回開催し、延べ119人が参加してきた。
 発足時から参加するメンバーで札幌市中央区の団体職員の男性(52)は「一人で壁を乗り越えられるのが『男らしさ』だと刻み込まれてきた」。一方で、これから迫る親の介護や老いの問題について、孤独に向き合うことは不可能だとも感じていた。
 会の語り合いで得られたものは「歯切れの良い正解ではなく、『もやるよね』という連帯感」。個人的なことを語り合える「横のつながり」を心強く感じるいう。「同じ気持ちの人はこれまでも近くにいたのかもしれない。ただ、それを表明できない社会だったのだろう」と振り返る。

ごめんねギャバンはオンライン、対面で開催してきたが、22年の開催を最後に活動は停滞している。地元男性の参加が少ない上、主催者で札幌市北区の会社員まく・ねがおさん(44)=活動名=が業務多忙になってしまったことによる。
 まくさんは「ぴんとくるテーマやキーワードがないと、何を話すのか分かりづらく、新たに参加しようという男性は少ないのかも」と推し量る。「目指しているのは男性たちで相談しあい、それぞれが自分の心に向き合うささやかな場。これまでにできたつながりを大事に、今後も何ができるか考えたい」と話す。
語り合いがもたらすものは
 今、メンズリブグループの意義とは。大阪の男性同士の語り合いの場「ぼくらの非モテ研究会」発起人で、男性学にくわしい立教大大学院特別研究員の西井開さん(35)に聞いた。

 そうしたコミュニケーションの取り方を家庭や個人の領域にも持ち込んでしまう男性は少なくありません。自分の弱い部分や悩みは論理的に話すことが難しいものです。そうした感情は語られる機会も場もなかったというのが実情だと思います。

右往左往しても、しどろもどろでもいいから、語っていい場が必要です。言葉を見つけることで、自分の感情やしんどさを認識し、原因を把握して手当てを講じることができます。
 語り合いがもたらすものは心の回復だけではなく、社会規範を問い直すことにもつながる。たとえば複数の男性が類似の生きづらさを抱えていたら、時代や環境を問う視点が生まれる。規範的とされたコミュニケーションのあり方に一石を投じることもできます。
 男性たちの置かれた状況や抱えるものはひとくくりに出来ない。だからこそ、メンズリブグループは「おじさんの会」「パワハラに悩む男の会」など、さまざまなトピックがあってよいでしょう。多様な語りを受け入れる場が、少しずつできればいいなと思います。
「男性専用の相談窓口がある」7%


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内閣府が22年に行った地方公共団体の男性相談体制に関する調査では、62%の自治体が男性が相談できる窓口がないと回答。男女問わずに相談できる窓口を設けているとしたのが31%、男性専用の相談窓口を設置しているのは7%にとどまった。都道府県別の数字は公表されていない。
 専用窓口を設けない理由は、「必要かどうか明確な根拠がない」「対応できる相談員がいない」「ノウハウがない」「現行の体制で問題が無い」などが多かった。
 北海道は、ドメスティックバイオレンス(DV)被害者向けの男性専用窓口を15年度から開設している。そのほかの相談は、男女いずれも対象の窓口で受け付ける。
 札幌市は11~15年度に男性専用の相談窓口を開設していたが、「男性ならではの相談が少なかった」ことなどから、現在は男女問わずに相談できる窓口で対応している。
 国は、22年の「女性版骨太の方針」に男性の孤独・孤立化対策として男性窓口の拡充を掲げた。同年から男性支援に取り組む地方自治体に交付金を支給し取り組みを促している。
■浜田智崇・日本男性相談フォーラム理事の話
 男性は弱音を吐くのが苦手とされているのは、なぜなのか。一般社団法人日本男性相談フォーラム(大阪)の理事で、男性相談にも携わる京都橘大学准教授の浜田智崇さん(51)=臨床心理学=に背景や課題を聞いた。
 ――男性が悩みを語れない理由は。

男性は強くなければいけない、弱いことは良くないという「男らしさ」に縛られています。相談するのは自分の弱みを見せることだからダメだ-と思ってしまいます。自分の評価をすごく気にして、怒られること、笑われることを嫌がる人が多いです。相談に来る男性の中には、自分がきちんとしていないからダメだと怒られるのではないかと話す人がいます。自分の人生をコントロールできていないからだ、自分が悪いという発想が出てきます。

――なぜ男らしさに縛られるのでしょう。
 学校での教育が影響しています。かつては体罰と称して教員が男の子だけを殴るということが少なくなかった。男の子は厳しくしてもいいというような風潮が、教育現場にありました。体罰を愛のムチとして受け入れて乗り越えることが良いという価値観は、特に40~50代以上の男性に染みついていると思います。若い世代であっても、例えば就職活動中の男子学生が「自分が一家の大黒柱にならなくてはいけない」と考えていたりすることもあります。
 ――「男性が相談できない社会」で懸念されることは。
 誰にも相談できず結果として自殺率が高くなったり、内面のもやもやがマグマのようにたまり、DVや虐待に発展したりする恐れもあります。日本男性相談フォーラムでは電話や面接での相談も行っています。相談に訪れる男性は、女性に勧められて来ることが多い。我慢することが男の「美学」と教育されているので、深刻になってからようやく相談に来るのです。DVや虐待の防止については厳罰化で抑え込むという議論になりがちですが、男性が加害者の場合、男性自身が気持ちを率直に表現できるよう変わっていくことも必要です。
 ――必要な支援は。
 男性の窓口が存在し続けることで、相談できる男性は少しずつ出てくると思います。男性はみんなが語っているとなれば、安心します。例えば、旧ジャニーズ事務所の性加害問題で男性も性暴力を受けるということが報道されて、他の人が語っているのであればと声を上げる人が続きました。男性相談は、男性の悩みを聞いて支援するのと同時に、男性自身が自らの弱さや生きづらさと向き合うことで、男性優位の価値観を自らが変えていくきっかけにもなるのです。

-----------------------私の意見-------------------

かつて親子法研究会にいた時、離婚により親権を停止された人たちと行動をともにしたことがある。まず私は彼らの言い分を聞いた、なかにはずっと嗚咽している人もいた。

私も離婚により人生どん底を味わったから、彼らの思いは物凄く共感できる。最後には父親というプライドだけは絶対に忘れないでと結んだ。

師匠から学んだことだが、声のトーン・しぐさ・態度がいつもと違う場合、何か悩みをに抱えている場合がある。そういう時は声掛けしてやれと、その一言が大事だと。「いつものと違うな何かあったら聞くよ」と「悩みって告白することで50%は解決するんだよ」と経営者というのはある時はカウンセラーにならなければいけない時がある。数値管理だけではない、人事管理も仕事のひとつだ。

私も人生のどん底を経験した。両親と弟そして友人たちが私を支えてくれた。一緒に泣いてもくれたそして私は這い上がることが出来たのだ。今度は私が恩返しじゃないけど支えて行こうと思って現在に至る。罪滅ぼしという意味もある。まもなく70代突入となるが少しでも前向きになれるようお手伝いできればなと思っている。

本日の一枚  加藤かずこさん!! 東国原さんの元妻

お宝 『かとうかずこ 両面ピンナップポスター』31cm × 25.5 ...

本日の一曲  ハッスル ヴァンマッコイ



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最終更新日  2024.11.20 07:39:40
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