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会場入り直前に、あたしのうっかりミスか否かがはっきりしないアクシデントもありつつ、さほど凹まないどころか、一人逆ギレする元気っぷりで会場に乗り込んだワタクシ。…カリカリしてたんだろうなと思います。でかい本番だけに。二胡という楽器の人気のすごさでしょうか。同じ無料コンサートの企画の中でも抜群の集客力になってしまいました。椅子は足りない。立ち見が階段にまで。二階に上がってみちゃう人もいたりしたとか。目を開いたまま卒倒☆だったら朝飯前の私は、客席はほとんど見ず、ただただロビーに響く音を辿っていました。あたしにとっては聖地なホール。それはロビーであっても聖地。若干風邪気味だったので、二の腕でお目を汚しますがソーリーな暴挙にも出ず、黒子に徹するつもりが。途中から、「ああっ!もっと熱い音が出したい!!」と興奮気味。癒しの午後には不適切な暴れピアノが暴れたような気がします。すみませんでした。まだまだヒヨっこだな。久しぶりに出た「あたしがあたしがジャイアン病」出るときは、加減を知らないジャイアン。ふてくされてとびだすジャイアンなんて、かわいくもクソもございませんが、あたしにとっては「お帰りジャイアン、元気だったみたいね?」な気分でした。会場のピアノに贅沢を教わり、「いいピアノで弾きたいねぇ」という健全な感覚をおぼえ、ワガママ魔神がさらに欲深くなるという困った本番後です。演奏後、会場で地獄期のアタシの優しい気配りに対して「あなたと話すと、何でも反対されるからウツになる!」と憎憎しく語ったはずの方がハグをしてくださろうと両手を広げて近寄ってきてくださいました。へー、あんた、アタシのこと、キチガイ呼ばわりしたくせに、ハグするんだ?そのハグってさ、どんな意味があるんだい?「元気になったのね」とか?その「元気」ってちっともうれしくないんですけど、気のせいですかね。あたしは「そういうのやめて!!!!」と全力拒否。(笑)あたしがキチガイ街道に堕ちていく時に、後ろから背中押してくれたくせに何よ!!(笑)おまけに「tea*ちゃん、ピアノうまくなりたいって言ってたじゃない!うまくなったわね!!」ってどこからのご神託??あたし、へたくそだったときも、あんたよりうまかったと思うよ?どんな方面から迫られても、傷の癒えないワタクシは、やっぱり久しぶりに会ってもちっともパズルのかみ合わない森のくまさんを知らない人を見るような気分で見つめていました。ホントの味方は、地獄なあたしのそばにも、ちゃんといてくれたよ?本番後、わざわざ足を運んでくださった声楽の先生と電話で話しているうちに思いました。「森のくまさん、自分以外の人を褒めるなんてしたこたぁなかったから、そういう意味では、あの人に褒められたのはすごいことかもしれないな」と。でも、なんかくじけちゃうのアタシ。嫌なことは全力拒否する勇気を得た私は、ほんとに感謝できる人に会ったときには涙がこぼれました。感情は、きっとこうやってつながっていくんだ。
2010年02月27日
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教室運営に関して、あたしもひっくり返るような呑気な皮算用をしてみせてくれていた女の子が、どんどん成長し、今では「先生、へたくそなエリーゼのために、とかずっと聞いてると、イライラするんじゃないの?」と心配してくれるようになりました。ああっ!!!!大人でもなかなか気づいてくれないところに、小学生の生徒自ら!!報われるーーー。←でも、報われ電池がすぐ切れる病気に見舞われてるあたし。本日は「あ、うちのお母さん、先生にテキスト代払ってないじゃん!!今度持ってくるからね」ああああああっ!!!!ありがとうーーーーー!!(笑)ジタバタとレッスンを重ね、最終組の愛しさマックスクソババアちゃん。本日は、「月光の曲」に手をつけはじめました。「これは、あたし一人ではできないから、あなたが教えて」と、アタシに指令。はいはいはい!言葉遣いは少々違っても、パズルが正しければ、ちっとも腹が立たない変人教師的には、すごくうれしい瞬間であります。口は悪いが、努力魂はぬきんでているクソババア女史。真剣に練習してました。(笑)途中、咳き込むアタシに「だから、いつも咳するときはマスクしてって言ってるでしょ」「ハイ」と素直にマスクする私。(笑)「あ、ハイって素直にマスクした」と、多分、ほめてくれてるクソババアちゃん。水族館のトドのように、生徒に調教されるがままのアタシ。お迎えのお母さんの前で、お母さんの憧れの曲でもある「月光の曲」を披露するクソババアちゃん。「ここまで練習してくればいいのね?」とアタシに釘を刺すのも彼女。(笑)生徒たちとの「疲れない時間」が確実になってきているのに従ってパズルがずれちゃう親御さんとは、ほとんど口をきかなくなっている「自閉症教師」ともすると、自閉状態に陥る癖は治りませんが、そこから引っ張り出す力があるのは、やはり子どもたちで。(笑)「仲良しとは遊び、仲良しじゃない人とは遊ばない」を繰り返す日々のところどころに織り込まれる本番。気づけば、明日、二胡との本番で。忘れ物だけしないように準備したら、あとは、風任せな当日への散歩道が、うっすらと春めいてきました。しかし、「腹が立ったら怒る」ことに迷いが無くなったとたん、「どっかに遊びに行きたいな」とか「どこかにご飯を食べに行きたいな」なんて、平和な気持ちが湧き上がるようにもなりまして。「頭の上に足を乗っけられて、泥を食わされていた日々」が、いかにアタシに過酷だったか、いまさらのように感じます。実力の無いやつは、他人に泥を食わせて、口を封じるんだね、とも感じます。泥沼デイズなあのころ。アタシが手にしたことで、四方八方から責め立てられた「ギャラ」というトラウマは、今、あたしにとって慰謝料には足りないなという感覚になりました。
2010年02月26日
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まもなくお別れの「青タンちゃん」ですが、最後のレッスン日、行方不明になった楽譜を探して大幅遅刻。楽譜を絶対に忘れないように(←あたしに怒られたから)必死で探したのに見つからなかったのは、友人が持っていたためだとわかって、「思わず友達に怒っちゃった!」なんて言ってました。大幅遅刻の理由も、一生懸命さも、まっすぐに伝わってきたので「ああ、いい子でよかった!わかってもらえてよかった!」失敗をちゃんと生かそうとしてくれるところに、すがすがしい気持ちになりました。「怒られすぎて、自分の怒りどころがわからなくなってる」という困った状態は相変わらずですが、時間をかけて、こういうパズルを整えている自分を、これから見守っていきたい気がしました。日々、変化する自分と他人。怒りどころが日々、変わっていくのはどうなんだかさっぱりわかりませんが、水曜癒し組の表面良い子ちゃんたちが、「出席シールに卑しいんですけど?!」というところで、「こらこら」と思うようになりました。(笑)癒し組あらため、卑しい組ですかっ!!と、昨日までの恩を忘れて、一喝した変人教師はアタシであり、トレーナーに涙がこぼれたまつげちゃんは、お気の毒組。「まつげちゃんが怒られるように仕向けながら、こっそりとシールをランドセルに詰め込んだかわい子ちゃん」を見逃さなかったアタシとしては、彼女をつるし上げる日は近いとみた。親御さんの了解も得た。←悪いところは指摘して欲しいという親御さんだったので、よかったです♪優しいまつげちゃんは、いつも不運。悪い子ではないんだけど、「ヤバイ」と思うと笑ってごまかす癖があり、その笑いが、ここ2週間、連続でキョドり先生を怒らせています。「そこで笑うのは、あなたの損!」とぷんぷん怒っているあたしは更年期か反抗期かわかりません。しかし、ただ指摘するだけでも、効き目なさそうな「笑い癖」(笑)そして、「新しいシールは全種類キープ」な「欲張り癖」(笑)本人は自覚のないタイミングで飛び出る「教室到着開口一番、先生おやつ頂戴と言っちゃう癖」←そのたびに、顔色が変わるケチンボ教師に彼女は気づかない。(笑)手の中にたっぷり握ったシールを、あたしの顔色に合わせて、さささっと返しておいて、「始めから全種類もらう気はなかった!!」と自分でも信じてしまう「あたしはいい子なのに、周りが誤解して怒るの発言」(笑)こういう癖や行動って、大人になっても続くのよ、ええ、もう一生続くの!直んないの!!あたしも困ってんの!!とコンコンと言って聞かせるアタシは、もはや、何を言ってるんだか、何しているんだか、さっぱりわかりません。「あたし・・・空気読めない?」と心配そうに聞くまつげちゃんに、「今日はおやつとシールをねだりすぎたところから、先生の顔色が変わってたんです」ととりあえず、お伝えしたところでございます。
2010年02月25日
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「迷い無く怒る」というきっかけをくださった某有名人…。いまとなっては、その方に感謝したいくらいです。そう、すべての無気力を吹っ飛ばす「迷いの無い怒り」パワー!!我慢や気力や忍耐なんて、「怒り」パワーの前では、ミジンコみたいなもんでした。「怒ってはならない」という洗脳教育は、おっそろしいね。欠けたパズルがカチッとおさまって、その音を合図にスイッチが入る。絶望に身を預けたあの虚無の時間。100%中も外も悪い、と言われたあの時期。100%過去も未来も否定されたあの時期。あの時期、あたしに不快な思いをさせたヤツ全員に、あたしは同じ思いを返すことになっていくのかもしれない。仕返しを狙うわけではなく。ただ、自然に。地獄期に一掃された、あたしにとっての迷惑さんたち。あたしに泥を飲ませてくれた人たち。彼女たちに関しての周りの評価は、多分、あたしとまったく同じだろうと思うわけです。同じ味の泥を飲みな☆あと数日で、次の本番です。前回の本番とは、ちょっと違う心配に身を預けています。あたしがどんな結論を出すのか、あたしも楽しみです。(笑)
2010年02月24日
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声楽コンサート当日、完璧な歌声を披露なさった先生が、紅筆で書いてくださった文字がありました。そもそも、「誰かの為」ということに固執した別の歌い手さんのお話の途中だったのですが。「tea*さん!!それはねっ!!」と、紅筆を取り上げ、紙を探す先生。「誰かの為ということはね…」誰か…と言いながら人偏を書き、為という文字を横に添えた先生。「偽」という文字が一丁あがり。わっほーーーーー☆ルージュで書かれた「偽」の一文字。お守りになりそうでもあり、ちょっと魔除け的でもあり、あまりの濃厚な存在感に紙をさっさと先生にお返ししながら(笑)「ほーすごいですね」としか言えない私。しかし、無駄の無いお話で。(笑)居心地悪い人々にもみくちゃにされていた日々、アタシは「この人たちが、あなたの為と言うとき、アタシは壊れる」と感じていたことを思い出しました。「あなたの為に作ったまかないを食べないなんて、なんてワガママなの!」なんていう時期もありましたが、いやもう体が全力で参ってて入らないんです。そもそもなぜ、全力で参っていたかと言えば、「あなたが全部悪い。考え方も、存在そのものも、外も中も全部」といわれていたことに対して「ああ、そうなんですね」と思っていたわけで。参らされないで、まかないを作っていただいたら食べれただろうし、参っていたから食べれなかっただけのことで。それがワガママといわれれば、ある意味そうでしょう。食べれない人も地球上にはいるわけだし、贅沢だ!!だけど、誰か他人が満足するペースで、食べろというときは食べ、笑えというときは笑い、泣けといわれたら泣き、来いといわれたら行き、出て行けといわれたら出て行く。…それに逆らうと、ワガママ??その指示に従えというほうは、ちっともワガママでなく、あたしの為??そこ、一番わかんないところ。もしその指示が、毎日変わったりしても、従わないとワガママ?だったら、「ワガママ呼ばわりで結構」と思うようになっても仕方ないよねーと思うようになりました。(笑)本日はテレビで見かけた縁もゆかりもない方に対して、モーレツに腹が立ち、一人でテレビの前で「何その発言、チョーむかつく!」とフレッシュな怒りに身を任せる心地よさに浸ったワガママさん一匹。過去への怒りはしつこくて、粘り強くて、なんかヘドロみたいで、自分の内側に毒があるみたいなイヤーな感じなんだけど、こういう「迷いの無い怒り」はほんとに久しぶり、というか、初めて??くらいの感覚だったので、新鮮で元気が出ました。機嫌よく怒る壊れ嫁に呆れ顔の旦那。「なんか、毒がさっぱり出ちゃった気がして気持ちいい!!」と言ってると、「いや、なんか、新しい毒が生まれた、みたいだぞ。おばちゃん毒」的なことを言ってました。ああそうかもしれないねえ。
2010年02月22日
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昨年8月の声楽の発表会伴奏で、「自毛なのに、ヅラに見える」写真を撮られて傷つきまくっておりましたが、ヅラでもなんでも巡る不運は必ず巡る。声楽コンサートの本番では、声楽の先生に「ヅラかぶったら素敵」「そこに花でも飾って」なんて、気軽にアドバイスしたところ。ドンピシャ☆そりゃもー、先生、かわいいの、かわいくないのって、話にならないくらいにかわいくて。正直、がっかりしました。(笑)自分がヅラに見えた2009年の夏を思い出してね…。(遠い目)後日、辛口友人も、そこを狙って気の毒そうにおっしゃいました。「ねー、ヅラじゃないのにヅラに見えた人、いたよね」…あんたもずいぶん、優しくなったね。(笑)ピアノほめられたって、何したって「ヅラ傷」が疼いたら、元気が一切出ないのは、あたしのせいじゃないと思うので、地味に傷ついていくことにしました。本番続きの2010年春。一週間後に二胡との本番を控え、またもや微妙な時期に突入。とりあえず「何を着るか」を片付けたつもりでいたら、思っていた以上にちゃんとしたステージが作られているかもしれない!との情報が、肝心要の「二胡とピアノ」コンサート記事から入ってまいりました。「昨年夏のコンサートの模様」の写真が添えられましたる記事。あーーーー、演奏者ときたらドレス着てるっぽい。予定していた服じゃ、場にそぐわない…。焼酎を煽る手も止まる勢いで写真をガン見。瞬時に覚悟を決めました。皆様、二の腕でお目を汚しますがソーリー♪お客様、ご来場の際にはゲロ袋ご持参で。後、二の腕を震源地とする竜巻注意報でも気象庁は出してくだされ。ヅラ受難の続く昨今。いっそのこと、「本番前は美容院でセットしてもらおうかしら?」と、ハッピーな演奏者にはありがちな発想に、地獄街道経由で裏口から到着しておりましたが、「やーめーた!」二の腕ご披露だけでも疲労困憊なのに、美容院経由なんかしてる場合じゃない。
2010年02月21日
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声楽コンサート本番を終え、次の日、よくわからないままに放り込まれたかのような展開に従って、某雑誌の記者さんに体験レッスンをする…それも…カメラマンまでいるという、未だにわけのわからないミッションをこなし、疲労回復が全くなされないまま、本日に至っております。多分、その「謎のパチパチカメラミッション」の後遺症じゃないかと睨んでいますが。発表会とかで、生徒の親御さんたちが、自分ちのお子さんをビデオやカメラにおさめるついでに、変人先生のこともおさめてくれるのが…。そりゃ、ありがたいこったろうと思うんですが…。急激に、嫌になっちゃったのよねん♪ま、このイヤイヤ期もそのうち慣れると思いますが、嫌なのアタシ。「うちの先生が弾いてるところ」とかって、お友達に見せたって話を毎年聞いてても、どこかで「えーーーー」くらいは思ってたんですけど、嫌だったんだなと。(笑)この2月はお気の毒様なことに2回も、人様の前で演奏するワタクシとしては、20曲以上も「まともに弾けなくてはならない曲」を抱えていたわけで、今のところ、3月14日の大人の発表会で自分が弾くソロ曲が準備されておりませぬ。二胡との演奏会が終わったら準備するかもしれないし、しないかもしれないし、くらいに思っていたのが、うふふ、やめちゃおうかな♪と思い始めておりまする。どうなることかは、後で分かることだと思うけど、こうやって「発表会の講師演奏」が自然消滅していくんだなと思ったりしています。器が小さいヤツは小さいなりに、やらなくてもいいことはやらないってのも手だなと思ってニヤニヤ…。歳だな…。(笑)
2010年02月19日
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ほんとにここ数週間ですが、「今まで、生徒に対して許せなかったことが、許せている」が増えていて、ちょっとばかり苦手だった生徒たちと近くなった感じがあります。「おうちで練習を頑張れない」ということに、どこまで寄り添えるか、を追求しすぎて、間違ったり、方向違ったり、落ちたりしましたが(笑)ここ数週間…ほんとにようやく…。「アタシも楽で、生徒も楽」な時間が流れています。一人の生徒と話していて、思わず笑って笑って、手を叩いて喜んだ台詞が「あの時はあの時」小学校6年生の女の子のカラリと晴れ上がった価値観が、今のアタシを元気付けるのになんだかビンゴ☆「あの時はあの時」そう、割り切ってしまえたら、どれほど楽だろうと思いました。これから多分、あたしはこの言葉をなんども自分に対して繰り返すだろうと思いました。本日は季節を越えて越えて、結局とても頼もしく思えるようになった横綱との時間。明らかにきちんと弾いてある音色。彼女のために新しい場所の音を教えながら、今日現在の彼女を「頑張っていてかわいいな」と思う自分。そして「あの時はあの時」(笑)人生はつながるものだから、残念だけど、悲しい時期がある。でも、「あの時はあの時」そして、今現在、やけにコミュニケーション能力の上がった生徒たちに囲まれて、あたしはレッスン中に笑い転げているだけでよくなってきました。
2010年02月17日
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本番、のびのびと歌い上げた先生はとても贅沢な声を響かせてくださいました。これで、フランス料理のコースついて、8000円に20円欠ける(笑)は、お安いんでないの?と毎年思いますが、今年は特に思いました。本番前につきもののアクシデントは、今年もでかいのが二つつきました。本番前日に、自らのコンタクトレンズを自らの手でバリバリと砕いてしまったお気の毒な伴奏者がいたような気がします。よりによってスペアの無いほう、視力の悪いほうの目だったりするのは、いかにも「本番前」…。(笑)週末につき、病院に駆け込むこともできないのも「本番前」教室に転がっていた、紀元前の遺物のようなコンタクトが、ギリギリ視力を「楽譜見るにはオッケー」のところまで矯正。(笑)おかげで「楽譜は見えるが、お客さんは良く見えない」…ベストじゃん!!(笑)もうひとつのアクシデントは…。「調律さんが、日にちを間違っていた!!」これは、あたしのアクシデントではないから、知ったこっちゃない。お店と調律さんが、バタバタしながら胃を締め付けられるような思いをしたとしても、あたしのアクシデントじゃないから、絶対に知ったこっちゃない。(笑)…ということで、絶妙に音の狂ったピアノでリハーサルをして、リハーサル後に駆けつけた調律さんが、心なしか泣きそうな顔で必死で調律をして(←色眼鏡)本番。後で考えると、「コンサートホールに調律さんが常駐しているかのような展開」と一緒であったことをプラスと思うには…。ヒヤヒヤさせすぎなんじゃ!!(笑)ピアノを弾くアタクシが、「調律なんか狂っていて当たり前」の世界に住む音感悪い子さんであったため、ヒヤヒヤ具合がゼロだったのは、まさに調律さんとお店やさんにとっては不幸中の幸い常識のあるレベルのピアノさんだったら、ブチ切れて、怒鳴ってわめいて引っぱたいて引っかいて、クビにしたとしても、仕方のないような状況であると推察されます。あたしのバカに感謝しやがれ、です。まったくもって。
2010年02月16日
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とうとう3度目となる声楽のディナーコンサート。去年に比べて、まぁなんとリラックスしていることか!!それこそ、去年は朝から晩まで一挙手一投足に疑問を感じる毎日だったので、その疑問が減った分だけはリラックス。本当によい状態で本番に臨む、ということは不可能なのかもしれませんが、ある程度はリラックスしていないと、ピンチに対応できない!という気がします。失敗しないようにガチガチで臨むよりは、生きている限り必ず起こる「変化」というものを、現場でよい形に整えたい、と思う歳になりました。(笑)洗濯物を干しながら、地獄期をそっと振り返るのは相変わらずですが、あの時期、あたしゃ、槍が降るのも雨が降るのも雷が鳴るのも、ぜーんぶ「アタシが一人っ子だから悪い」って言われていたような気がする。(笑)「そうなのかー」と思っていた自分のアホさ加減に失笑。あの時期をやり過ごせたのは、味方の存在も必須条件だったけれど「周りから、一人っ子だから!と全否定される経験があったから」だとも思ったりします。若いころに感じた「全否定」がちょっとばかし、でかくなっただけのことさ、と思っていた自分は確かにいた。(笑)でかかろうが、小さかろうが「全否定」は一緒。…と自分に言い聞かせていたあのころのアタシを、今はうっすらと気の毒に思ったりします。(笑)
2010年02月12日
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新しい練習法を教えると、生徒が目を輝かせて「あ!!よくなった!と自分で分かってくれると、本当にほっとします。ピアノ教室の仕事は、それができれば、というか、それができなくては、というところなのだろうとずっと思っていましたが、何しろ奥の深い仕事で、ここ数週間でようやく…という部分もあります。ちょっと前まで、床に寝そべって漢字ドリルを放り出しながら「もういやだ!」と叫んでいた生徒(もちろん、ピアノに関しても似たようなもの!)も、穏やかに少しずつ苦手な部分を練習するようになってくれたり、と、人数の多い土曜日も、穏やかに時が流れるようになりました。こちらはとにかくすごい雪と寒さですが、義両親は二人で温泉に出かけていきました。列車から見る雪景色が、二人にとっていい時間のお供になることを祈って…。
2010年02月07日
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本番まであとわずか、というところに来ているのに、とてもリラックスした練習時間をすごさせていただきました。本当に控えめに伴奏するだけでも、鮮やかに響き渡る歌声は非常に贅沢でした。情感たっぷりにさまざまな曲を歌い上げる先生ですが、伴奏が非常に楽しくて、楽である、というのが不思議でした。ヘンデルの曲を弾きながら、遠く幼い日の先生からの教えがよみがえったりする場面もありました。ああ、ヘンデルの曲にノンレガート奏法が似合うのは、必然なのだ、と分かった、とお話しすると、先生も「ノンビブラートで歌うということを私も学んだ日々がありました」と話してくださいました。さまざまな形で、いろんな師匠からいろんな音楽を学びましたが、今ようやく、歌の先生のもとで「音楽で歌っていいのよ」と言われている感覚がますます強くなりました。影響の強いピアノの師匠を亡くしたり、この数ヶ月だけでもいろいろと心をかき乱された私も、伴奏の瞬間には迷いなく自分の好む音をつないでいけばいいという心境になりました。現場で生かす教えと、記憶の倉庫に休ませる教え。そのどちらも貴重だけど、実際に使う場面を選ぶのは私自身。そのパズルの配置が落ち着いてきた感覚と一緒に、少しざわついていた心が落ち着き、指がきっちりと鍵盤をつかんでいる感覚がやってきました。ランチはいつものとおり、先生が腕によりをかけた絶品を。本日は…しゃぶしゃぶ。うふふふふふ。前回はカニだった。うふふふ。超VIP待遇をしていただき、贅沢を覚える一方の私。(笑)
2010年02月05日
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青タンちゃんが、すさまじく上達し続けています。この子、やっぱりすごい!(笑)学校の試験曲でもあった曲を3月14日のうちの発表会で弾くのですが、試験が終わっても上達し続けています。「試験もオッケーだったんなら、ちょっと冒険して、この曲、めちゃくちゃテンポ上げちゃわない?」というアタシの悪魔の囁きに目を輝かせてうなづく♪春から就職で、この発表会を期にお別れとなるんだから、チョー華々しく弾いて卒業していってちょうだいなと言うと、ますます嬉しそう。そして、痛感しました。「うまくなりたい気持ちを見せられると、教師は嬉しいもんだ」ということを。(笑)水曜癒し組のみなさんは、ほぼ全員、上達傾向にあり、最後の大人の生徒さんなど、保育士の仕事の忙しさも感じさせない真剣さ。水曜には一人だけ困ったちゃんがいて、「連絡なしで数ヶ月無断欠席」やら「練習ゼロ」の高校生だったけど、コイツ、もしかしたらもう「けじめ」もなしに引っ越しちまったかもしれない。(笑)まだ清算の終わっていない月謝が未納であることも、「今日で最後」というけじめも何一つ見せていないことも、彼女という人格を表現するすべてであるということ。もう高校卒業ってお歳なのにね。彼女はその恐ろしさを多分、わからないだろうけれど。悪い子ではないけど、そんな風にされてもあなたを大切に思える私でないことを恨まないでねと、ちょっと思いました。私の目の前にいる生徒だけを大事にしていけばいいよなと改めて思い、バランスよく時を刻み始めた自分をかき乱すものが、かき乱すほうから自然に消えていくことも思いました。
2010年02月04日
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一週間前のレッスンよりも、横綱が「下手」になっておりまして、ワタクシ人生初(←記憶にないだけかもしれないけどさ)の「うわ、先週より下手になってる!」…という台詞が飛び出してしまいました。決して言い訳はしない横綱。品格がございます。(←無理やり)「すみません・・・」テストでもあったの?あ、ソロコンクールの伴奏があったのね、と、言い訳をするのはあたし。←やっぱりポイントが変。それでも決して言い訳はしない横綱。偉い。…しかし、あんたレベルの子は、どう許しても「先週と同レベルまでだわ。先週より下手になるのは意味わからん」と言い放つ鬼一匹。しかし、ここまで下手になれるのもある意味不思議だし、練習のしかたが悪いのかもしれない、と、あたしが反省し、練習方法を改めて提示。綱つけて引っ張っても動かない横綱の重さが、老体にこたえる。もう数年したら、多分、こいつのこと、引っ張らなくなるな、アタシ。そのほうがいいのかもしれないけど、今はまだ、ちょっとつついてみたいの。だってあたし、未熟もんですから。(笑)ついでに昼間遊んだ友人の子どもが年末年始に相当太ったのか、我が利き腕はまともに動かない!!(笑)一晩経っても、まだ、利き腕に違和感。本人はいつもの感覚で、抱っこをせがむけど、お前絶対、肥えた。本番近くなったら、抱っこしてやんないから覚えとけ!(←すでに本番2週間前)横綱は「下手になっても堂々としてる」けど「練習したのに、自分では満足いかずに、練習してこなかったと言う人々」もいたりして、みんな相変わらず、ぐちゃぐちゃです。昨日は落ち着いてる気がしたんだけどなー、教室。(笑)あ、横綱だけが違和感のある動きを見せているってわけだ!(笑)しかし、「練習したのに満足いかなかった人々」は「堂々としてる人」よりはかわいらしいのは当然。(笑)弾いた形跡がある人は、好ましい。弾いたけど、下手になった、であってくれ横綱!!しかし「下手になったもんは、下手になったという」っていうのは、なかなか、アタシ的には健全で、後味スッキリでした。
2010年02月03日
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久しぶりに実家に戻り、のんびりとすごしました。地獄の真っ盛りには、上手に振舞えなかった自分も、とりあえず、静かに平和に過ごせるようになったもんだなーとか思っていました。相変わらず、おしゃれが大好きな母に「チークっておもしろいよ!」とチークを塗ると、これまた楽しそうに、眉毛を整えなおしたり、洋服をあててみたりしていました。偉大なるチークのパワー!!眉毛のラインはこんな風に描いて、とか、お化粧はこんな風にして、とか、いろいろとチークそのものが導いてくれるところがあるんでござんす。その母が、目をつけたのが、アタシのファンデーション。「白浮きもしてないし、とてもキレイ!それ、どこの???」「ドクターシーラボのジェノマーっていうシリーズの」と見せると、同じものを欲しがってました。(笑)さっそく知り合いのシーラボの店長さんにメールして同じものをお願いしたりして、平和でした。やっぱり、おしゃれ話は楽しくていいなと。一刻も早くファンデーションを欲しそうにしている母に、またファンデーションを届けにいくかなとか思ったり。とりあえず、私のチークを少しおすそ分けして、たのしい時間をすごしてもらおうと思って帰ってきました。さまざまな時期を通り越した教室も、この数週間、見違えるほど空気が穏やかになり、上手にトルコマーチが弾けるたびに、ハイタッチを繰り返す男子あり、自分の殻を破って、もう少し迫力出してみようかなと考えているらしい女子がいたり。一人、とってもかわいいことをいった女の子がいました。「じゃ、ピアノ、イメトレしとくね!!」はい??「イメトレ」…多分ね、ピアノはイメトレじゃないほうがいいと思うよ、と言うと、ちょっと恥ずかしそう。おうちのピアノの上にママがいろいろ置いちゃうから弾かない、という彼女が、ピアノの上のいろんなものをどかす日は来るのか?
2010年02月02日
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