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「百害あって一利なし」の評価うけてるのが、せいだかあわだち草。 一利なしじゃかわいそう。 何利かはあるはずですが、わたしは知らない。 至る所に黄色の花をつけて、河原、土手、休耕田まで進出してきました。今は花がおわり綿のような種をつけています。 せいたかあわだちそうは外来種で、昔は生け花材として店頭にあったそうですが、今では誰もみむきもしません。 繁殖力が半端でなく、道路の工事現場で掘削した跡などに一番先にはえるらしく、車で走ってると秋口には黄色一色です。 茎が固く、根も張っていて駆除に困難が通説のようです。 在来の草も駆逐されてるようで、雑草駆除にはよいといいますが、本体の扱いに困りはてましょう。 百害を万利に変える方法があるといいんだが。 この成長力。内在するパワーの源。ミネラルの分析が待たれます。 世の中に、迷惑物はないはずです。 一握のせいたかあわだち草の灰に想いを託して渡しました。 シルバーの願いがゴールドに輝いたらいいな。
2011年12月23日
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「やってみないとわからない」 当時助手だった恩師が教室の同窓会史に寄せられた原稿の題名でしたが、内容は定かでなくなりましたが、題名だけが鮮明に想起され吾が人生訓となっております。 歴史が浅い教室で、同窓会誌を作り、連絡を密にしようとの試みをしました。 題名は「せきれい会」。 せきれいは、いつもシッポで地面をたたいています。 地質屋もハンマーで地面の石をたたいて内容をしらべ調査します。 誰言うとなく即座にせきれい会の名が決定しました。 絵が旨いE君がすばらしい表紙を作りました。 自分のフィールドの問題点や、随筆、俳句いろんな原稿がよせられました。 実業界で活躍してる先輩、教師で活躍してる先輩の現況や後輩によせる激励が集まりました。 すばらしい滑り出しでした。 「やってみないとわからない」の原稿が特出したものではありませんでしたが、この会で一本の糸が大空の凧を結びつけたようでした。 学生時代に、リュックを背負い一人で露頭が多い渓谷を調べて登った地味なセキレイ達の想いは純粋でした。 あれから何年。 学制の改革で教室はなくなり、天国でせきれい活動してる者が増えましたが、せきれい会の集いは続いています。 遠地となり欠礼してるのが残念なだけですが。 送られた東北のリンゴをかじりながら想いでを叩くせきれいの吾。 これもまだまだやってみないとわからないかも。
2011年12月23日
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