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雪は雪です。土手沿いの道を昨夕散歩に行ったらまだまだ雪雪でした。
街なかの道路は除雪車が掃いたので消えてたんです。
雪の中の先人のわだちをたどり歩を進めました。
奥の細道万歩計での旅は寒さで横着病がでて進行が遅れました。
東京深川をでて岩手の平泉で義経を偲んだのは昨秋です。
山形の尾花沢に目と鼻のところにきて、到着のアラームが昨夜の歩行中に鳴る予定でしたが鳴りませんでした。かえってみると後802m足りませんでした。暗闇なので途中歩行計が見れなかったので残念。今日の歩行にもちこしです。
合計825,7km歩ききました。
花の山形 紅葉の天童 雪を眺める尾花沢
よいしょ まかしょ しゃんしゃんしゃん。花がさ音頭の尾花沢。
ちょうど雪が降ってくれて、尾花沢の舞台はそろいました。山形を気持ちは駆け巡り、芭蕉翁を偲ばしてもらいました。
雪中巡検で、前の人の足跡を踏んでみんな上手に歩くんですが、私だけが踏み外しよくこけました。足跡からはずれると柔雪の深みにはまってバランス崩すんです。カンカン渡りと子どものときから上手に雪の上を歩くコツを雪国の人は知ってるんです。九州には雪がありませんでしたから。
暗くなった土手道を山形の頃を思い出し笑いしながら歩きました。みんなどうしてるかな。
半分以上に大きくなったお月さんが光をなげかけました。満天までいかぬ星星も輝やいています。
まさに冴え返るの候そのものです。頬を刺す空気になりました。
そこまで来ていた春の香もどこかえ消えてしまいました。
街中にきて雪のないアスフアルトがきらきらと小さな光をはなっています。
歩道が凍って月の光を反映しているんです。きれいですがこれ又ツルツルですべります。
防災放送が寒気襲来を告げて注意を勧告してる声が寒夜にひびいていました。
こんどは道はしの残った雪を探して滑らぬように踏みしめてあるきました。
笑ったり、偲んだり、神経つかったりの散歩でした。
今日は朝から快晴。尾花沢に着き、さあ山寺に向けてあるきます。
山寺の和尚さんまっててね。
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