2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全3件 (3件中 1-3件目)
1
ペロンチョさんからの質問 何で 保険の関係者は 加入しないんですか?そこが しりたいいんです。教えてもらえますかメールありがとうございます。出来るだけわかりやすく説明します(^_^)vアリコ・アフラック等のイワユル外資系生命保険CMは具体的な物が多いですね。何が具体的なのかと言うと、保障内容と保険料です。このようなCMはテレビショッピングに近い考え方で・・・例えば、入院保険ですと、一日入院1万円の保障が、保険料は僅か!一日あたり160円、さらに10年間無事故の場合は10万円のボーナスが・・・資料請求は・・・まで今直ぐお電話下さい。「これだけの保障内容で、保険料はわずか!、さらにボーナス。どうですか!?」このCMは保険料の安さが強調されています。値段は非常に重要な要素ですので興味を引きます。そもそも保険に高い安いは存在するのか?先ず保険というものは、金融監督庁に商品を申請して、認可を得て初めて販売することができる商品です。従って他の保険会社が保険料1000円の所を、500円で申請しても絶対に認められません。そんな激安保険料を1社でも認めると当然他社も追随しますから、値下げ競争は必至で、競争に敗れた会社は倒産・破綻し、金融不安を招いてしまうでしょう。保険料はそれ程変わらない(殆んど10%以内)と言うことを覚えてください。(共済を除く)とすれば、保険料を強調したCMの商品も、よくよく他社と比較するとそれ程変わらないと言う事を保険のプロは知っています。例えば毎月の保険料が、比較的安いとしても安いなりの理由があります。(次回詳しく解説します。)結論として、保険料等一点のみをを論ずる事はナンセンスであるとプロはよく知っています。因みに私が加入する某社の入院保険は、「保険期間終身・払込期間60歳まで・解約金・死亡保障あり」いくら保険料が安くても 「保険期間終身・払込期間終身・解約金・死亡保障なし」とは、比較すべくもありません。保険料は様々な要因で決定されているからです。様々な要因とはあなたの要因です。(保障内容・保険期間・払込期間・解約金の有無等)外資系生命保険は、テレビ・ラジオ・ネット等による通信販売・外交職員・代理店などにより販売されています。外資系生保会社の商品に興味がわけば、身近な信頼できる外交職員・代理店で相談される事をお勧めします。あなたが必要な(保障内容・保険期間・払込期間・解約金の有無等)について話してみてください。きっとCMとは違う商品にたどり着くでしょう。あなたが保険に詳しくないのであれば、通信販売はお勧めしません。良い人にめぐり合い、納得いくまで何人にも聞いてみましょうね。さて、問題は国内の生保会社です。ここはチョット問題が違います。どちらかといえばイメージCMですね。いきる力、堂々人生、L・A、LIVE・ONE、ベクトル、保険王 等等これらの保険は、数年前に多くの生命保険会社が瀕した「逆ざや」「株安」問題以降続々と登場した商品です。1980代中盤~90年代にかけて販売された生命保険の予定利率を、2000年以降実際の運用利率が下回り、「逆ざや」が発生し保険会社の経営を圧迫してきました。国会の場でも議論されるほどです。先に紹介した商品は、2000年以降の低金利時代に合わせた商品です。「入院1日目から」「三大成人病になったら以後の保険料は頂きません」「保険料を割り引きます」などのここ最近のサービスは、上記の新しい保険に切替えないと得られません。少し前に報道された「『逆ザヤ』契約の整理が進んだ大手生保は業績が好転している」の通り、過去の高金利契約を解約し、低金利或いは変動金利の商品に誘導する戦略は一巡した感があります。もしもあなたが、この会社の古くからの契約者であったとして、契約者にとって有利な条件を放棄し、保険会社の売りたい商品に変えてあげたいですか?もしかしたら、保険販売の現場では、社員が率先して加入しているのかも知れません。が、それは保険の良し悪しとは別の話ですね。私の日記を読んで頂けると解かるかと・・・・
2005.09.18
コメント(1)
話を戻して、私の友人は、生命保険契約を「転換」しています。転換前に有ったと思われる、500万円前後の終身保険はもう有りません。彼の生命保険の一生涯の保障といえるものは僅かに残った終身の為の積立金を残すのみとなり、これとて現在は保険の体をなしていません。彼が数年間、保険料を払い続け積立てきた、一生涯保障の為の積立金は、定期保険の頭金として使われています。定期保険に貯蓄性はありません。定期保険は俗に言う「掛捨て保険」です。更新型生命保険や転換制度自体が「悪」であると言っているのではありません。しかし、売り手の都合でお客様の契約をもてあそぶかのような行為は許せません。せっかく貯めた貴重な積立金を、「掛捨て保険」の頭金に使う事を彼は合意したのでしょうか?現在の水準よりも有利な予定利率の積立性契約を、あっさり解約する事の不利益を彼は理解していたのでしょうか?保険会社とはいったいなんでしょう?大切な人を失った家族の悲しみは計り知れません。決してお金で購える物ではありません。しかし少しでも保険金が有れば生活が救われ、気持ちが癒される事も現実にあります。「80歳まで入れる終身保険」が注目を浴びるのも、「ほんの少しでも遺された家族へ」という思いからでしょう。彼の場合、終身保障が半分以下になり、契約条件も悪化しています。すでに、本・雑誌・ネットなどで、こうした生保会社の経営スタンスに関する疑問の声は多く取り上げられていますが、一向に変わる気配はありません。私は保険会社が意図的に仕向けていると確信しています。「担当者一人一人に任せています。」とか「お客様のニーズで決めました」なんていうのはデタラメです。お客様への情報を操作しお客様を転がしているだけです。保険のように、解かりにくい面のある商品は売り手の「資質」が問われる商品です。このような消費者軽視の生保営業をいつまでするつもりなのか!久々に熱くなってしまいましたが・・・「先ず消費者ありき」なのか?それとも「保険会社ありき」なのか?彼は、保険会社や販売員の為に保険料を払っているのではないのです。
2005.09.13
コメント(0)
私がS友生命に加入したのは、1999年の事。加入したのは「定期特約付終身保険」内容的には全く期待していません。10年更新型で、保険料が年齢と共に高くなっていくタイプです。もちろん、私は自分で生命保険を扱っている代理店ですからS友生命に加入する必要は有りません。何故加入したのかと言うと、私はその方の息子さんの会社と損害保険で取引をさせて頂いておりハッキリ言って「バーター」のお付き合いです。毎月の保険料は確か12000円前後だったと思います。私は自分で終身保険を沢山掛けていますから、「S友生命の毎月12000円」は結構負担に感じたのですが、粛々ととお支払いさせて頂いてました。契約から3年を少し過ぎた頃に、S友生命のその方から電話を貰いました。その方 『ご無沙汰しております。お元気ですか・・・・』私 『はい。おかげさまで・・・今日は何のお電話ですか?』その方 『こんど○IVE ○NEという、新しい保険が出たので切り替えしたらどうですか?保険料も殆んど今と変わりませんから・・」私 『はぁ、そうですか(ウッ・・転換か~それにしても3年とはチト早いね。)』その方 『入院給付金も1日目から出るようになったし、病気になった時の保障も今までより良くなったのですよ』私 『あぁそうですか・・・』この時私はどう思ったか?生保会社の商品内容はこの人から聞かなくても解かっていました。もともとお付き合いで掛けている保険なので、この方の言う通り『転換』してあげても良かったのですが、こちらもプロです。(~_~)保険会社の本音と建前もよく知っていますから、その方の余りも強引な手法にチョット悪戯心が出てきました・・・元々、「バーター」のつもりの私ですから契約は辞めるつもりは有りません。只『転換』断るとどんな反応をするのか、試してみたくなったのです。(^・^)その方 『近いうちに伺いますから、こっちに切替えましょう。その方が良いですから』私 『それはチョット考えさせて貰えますか?それに入院は1日目から出なくて良いですから・・』その方 『えっ?どうしてなんですか?』私 『私には入院1日目からの保障は必要有りません。5日目からで良いんです。』その方 『何故です?(ちょっとムッとして)それに○IVE ○NEは病気になった時に纏まったお金が払われ、保障される病気も多くなってるので、今のより良いんですよ。』私 『生活習慣病の保障は必要かもしれませんね。しかし10年更新の定期で加入して意味が有るとは私には思えません。それにある程度の準備はしていますから・・』その方 『じゃぁ、入らないという事ですかっ?(完全に怒っている)』私 『いえ、そうではありません(どうして怒るの?)。今入っている保険を続けさせて貰いたい。という事なんです』その方 『よくわかりました。あなたにお願いしている損害保険も全て辞めさせていただきます。』私 『はっ?(何を言っても無駄か・・)解かりました。そうさせていただきます。お世話になりました。』その方 『はい。ガチャ・・・ツーツー・・・」私 『はぁ・・・(ため息)』どう思われます?私はこの人の悪口を言いたいのでは有りません。この方と私は、「バーター」という特殊な関係であり、この方もいつもこれほど強引ではないと思います。他にもっと親切で立派な生保外交員の方もたくさんいらっしゃいます。私が言いたいのは・・この方の言う、切替え(転換契約)をすると、「保険会社が評価する。」3年前に契約をした保険を続けることより、切替え(転換契約)をし新しい契約を取る事を会社が評価している。と推測されます。此処の保険会社がどのような経営方針を取ろうと自由ですが、『お客様はどうなるのですか?』次回は『消費者不在の生保営業』
2005.09.03
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1