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2012年09月21日
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カテゴリ: 生活
猛暑影響じわり 秋の味覚は・・・    読売



厳しい暑さが和らぎ、県内にも秋の気配が漂い始めてきた。盛岡地方気象台によると、20日の最高気温は普代村の29・4度で、8月9日以来42日ぶりに30度を超す「真夏日」の観測地点がなくなった。しかし、今夏の高温少雨がブドウの早熟を促し、マツタケの生育を遅らせるなど、秋の味覚に思わぬ影響が出ている。


 約1・7ヘクタールの畑にワイン用のブドウの木が約3500本、体験農園にブドウ狩り用の約30本が植えられている紫波町遠山の果樹園「紫波フルーツパーク」。ロザリオ・ビアンコなどのブドウは例年より1週間ほど早く熟し、収穫のピークを迎えている。


 同園によると、一部の実が日焼けしたり、水分不足でしわが出たりしたが、糖度は例年より2度ほど高く、甘みも強いという。同園農産課の半田透課長(44)は「ブドウは昼夜の寒暖差で甘くなる。今年は夜も暑かったが、日照時間の長さで甘みが増し、熟すのも早まったのでは」とみる。


 20日午後にブドウ狩りを楽しんだ雫石町板橋の会社員山崎真生美さん(32)は「今年のブドウは甘くてみずみずしくておいしい。ブドウが甘くなるなら暑さにも感謝したい」と満足した様子だった。


 一方、秋の味覚の代表、マツタケは収穫が遅れている。県内有数の産地、岩泉町では例年9月中旬からが収穫時期だが、いまだに始まらない。

 菌類のキノコは、地熱が下がると生え始めるが、今年は地熱の高い状態が続いている。岩泉まつたけ事業協同組合によると、アカマツが生える山の上の方でちらほら見える程度だという。


 ただ、豊作だった2010年も、採れ始めたのは9月25日頃と遅かったといい、同組合では「今年も本格的な収穫は9月末頃。平年並みの収穫量を期待したい」としている。


 同町では、27日から10月14日まで、ホテルなど8施設でマツタケ料理を提供する「旬の小屋 秋の陣」が開かれ、今月30日には、ホテル龍泉洞愛山で「岩泉まつたけ祭り」が予定されている。主催する岩泉商工会は「まだ開催日まで時間があり、現時点では予定通り行う」としている。










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最終更新日  2012年09月21日 11時41分03秒
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