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2016年08月02日
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カテゴリ: ご当地グルメ





■ご当地焼きそばは、B-1グランプリを10年で5度制覇!

2006年に第1回大会が開催されてからはや10年。ご当地グルメで町おこしをしようというイベント「B-1グランプリ」は、最近ではテレビや新聞でも大きく取り上げられるようになり、すっかりおなじみのイベントとなりました。ところでグランプリに輝いた料理を見てみると、なんと10年間のうち5度までが「ご当地焼きそば」なのには、ちょっとビックリします。焼きそばがこんなに人気を集めるのには、何か理由があるのでしょうか? 

まず第1に、焼きそばの起源ですが、一説には戦後の「やみ市」から生まれたといわれています。その後、お祭りや初詣などの屋台の定番メニューに。昭和の時代には、高校の正門横の駄菓子屋さんの一番人気が焼きそばで、部活帰りの高校生の空腹を満たしてくれたようです。こうして焼きそばは、私たちの食生活の中に着々と根を張っていったといえそうです。

●参考URL http://b-1grandprix.com
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35388

■ご当地・秋田の特徴をふんだんに味わえる「男鹿しょっつる焼きそば」

焼きそば人気の第2のヒミツは、「無国籍性」にあるといえるでしょう。中華料理にも韓国料理にも焼きそばはあります。パスタにも焼きそば風のレシピがあるほどです。麺の太さや原料は千差万別、味付けもソース味・醤油味・塩味さまざまで、具材も肉・野菜・魚介類と、よりどりみどり。つまり、組み合わせ方一つでさまざまな味や個性を演出できるのが焼きそばの魅力の一つだといえます。

さて、そんな数ある焼きそばの中で秋田県男鹿市が力を入れているのが「男鹿しょっつる焼きそば」です。「しょっつる」とはハタハタなどの魚を原料にして塩味を加え、1年以上熟成させて作る秋田県にしかない調味料です。どこにでもあるソースや醤油ではなく、秋田でしかできない味付け、それがポイントです。そして具材には肉を使わず、カニ爪、エビ、イカなどの海鮮が主体。男鹿市内の25の店舗が加盟店として参加し、それぞれ独自の味を提供しているほか、男鹿市商工会も「男鹿の焼きそばを広める会」というHPで普及の後押しをしているようです。

●参照URL http://www.oganavi.com/yakisoba/about/

■すたれさせるのはもったいない! 魅力あふれる地方の食文化

秋田を代表する郷土料理と言えば、「しょっつる鍋」や「きりたんぽ」。そして、日本の各地域にも、昔から親しまれている郷土の味があります。しかし、そうした郷土の味が、衰退の道を歩もうとしています。その原因は、まず第1に、原材料となる資源の減少・枯渇。第2が郷土の味を守り育てる人材の高齢化、後継者不足。第3に地方の人口減少と東京への一極集中による「食文化」の均一化、などがあげられます。

今、地方では、昔からの食文化を守り、継承していく人材を必要としています。地域の食文化を守るには

1.「調理師」など、作る専門家になる。 
2.「栄養士」や「管理栄養士」、「食生活指導士」などになって、地域や次世代に地元の食文化を伝えていく。 
3.料理専門誌や、テレビの料理番組、ウェブサイトなどを通じて、地方の食文化を紹介し、その魅力やおいしさを伝える(フードスペシャリスト、フードコーディネーター、フードエディター)。

などが挙げられます。調理・栄養関連の専門学校や栄養士養成系の大学・短大に進むことで、こうした道を開くことができるので、興味のある人は進路選択の一つに加えてみてはいかがでしょうか。







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最終更新日  2016年08月02日 08時02分40秒
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