定年後のなんとなく過ぎる生活

定年後の　最初の危機は　何とか

　この２月末で、定年後　およそ３ケ月たった。　予測通り　精神的に少し狂いましたが　何とかすぎた。昨年１２月から　つけるのを止めていた家計簿に　３ケ月分の買い物レシートを入力した。　毎日、何回も何回もお酒を買いに行っている。悪い予測通り。１日　平均千円以上。さらにつまみも。　昨日は昼食後眠くて眠くて夜まで、しっかり目が覚めなかった。肝性昏睡になるのでは　とバカなことも頭に浮かんだ。　けれど、家計簿に　これだけ　しつこく　お酒のレシートを入力すると自分の馬鹿さ加減も厭になってくるから、家計簿をつけるのもいいかもしれない。今日からは、少し禁酒しようかという気になる。　外に飲みに行った費用とか、飲み会などの費用は、まだ入力していない。これも入力したらもっと、厭になるだろうな。何回飲みにでかけたか、これも厭になる。　この危機は予測していた。一生で初めて　一度に一時金が入り、かつ毎日会社に通わなければという義務がなくなる。もう懲戒免職になることも無い。　必ず、狂うだろうと予測していたが、その通りだった。　このお酒狂いには、少し理由がある。昨年１１月　まだ　現役のときに、今年３月の講演を引き受けてしまった。　しかし、一旦会社を辞めると、元の業界に対する思い入れは少しずつ　薄らいでいった。　また、機密管理から、会社のPCに入った自分で作った資料も全く持ち出せず、これも困った。一番悩んだのは、何をどこまで外で話して良いか　資料を少し書いては　やはり　やめておこうかと全く筆が進まなかったこと。　あす　締切の原稿は、ようやく３日前に　一応書いて送った。あとは、これから１８日かけて　当日の資料を作成することだけど、こんどはどこまで　数字を出すかで　また　悩むことになりそうです。　せっかく、会社を定年になったのに、以前の仕事関係の人に会ったり、お酒に使う時間が多かったり、資料作成に悩んだり、図書館や　あちこち　データ収集にかけずり回ったり、全くダメな３ケ月でした。　ジムに通うのも、気持ちの余裕がなくなったことと、４ｋｍくらい走ると　余計背中が痛くなることもあって、通ってないですね。