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中村太:「詰将棋解答選手権の第10問、ラスボスの問題」
「若島(正)先生の詰将棋、最初の4手を当てる企画がございまして」
「後日談として藤井聡太八冠は3~40分で解いたらしいですね」
「我々は4手を3~40分w」
「解ける人類がいる、若島先生も八冠仕様で(作った)」
「もう一回丁寧に見ていきたいな~と」
はじめさんは初手から4手ギブアップ。
中村太:「3二玉でビックリしたの覚えてない?…2四桂が正解で」
「…銀がどこにいくか、6六に行く」
鈴木:「なんでそこに行くんだろう」
中村太:「ヤバいポイントがいっぱいありましたので、そこを解説したいと思います」
「やりづらい手が正解なのが…これから出てくる難しさは中合いを
された場合に効いてくる難しさ」
(中合い…捨て駒で相手の駒の場所を変える、んだそうです)
中村太:「俺ゆってて伝わってるかどうか」
鈴木:「見えない変化が多いすね」
中村太:「見えない変化がヤバい、全部を読み切らないと正解へたどり着かない」
鈴木:「…これが頭の中で」
中村太:「頭の中でやりますよ」
鈴木:「出来る人いるんですか」
中村太:「…深くまで掘り進んで間違いに気づいて戻ってくる、みたいな」
最後の関門もすごい難しい…銀の行く場所が。
なるほど、2歩になるから中合いが出来ないんですね…
中村太:「常に玉方は飛車を陰にしようとしてくる」
「中合い逃れの技が3つ出てくる問題」
7二が成桂の理由は?
桂合いされて生じる超手数詰みを消すため…だそうです。
中合い逃れの1つめ、竜と飛車の関係性を考えて竜が使えるように
するのが一番難しいみたいです。
中村太:「十何手後にならないと分からない」
「詰まないかどうかがすぐ分からない」
鈴木:「迷宮入りになっちゃう」
「無限に王手があるのがキツイ」
中村太:「一つの作品に3つのギミックを埋め込んである」
「中合い逃れがテーマって解いてる時は分からない訳ですからね」
解説して頂いて、大盤で動かしてもろて…で
なんとかギミックのからくりを「そっかー」と分かった気分になれるけど
問題を解く側になったら途方に暮れますね(汗)
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