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こんにちは、こめまるです。モーツァルトのもっとも華やかな音楽活動を行っていたのが、1782年から84年のウィーン時代の前期だったのはないかと思います。社交界の花形として昼間は、弟子たちへのレッスン。夜は、予約演奏会のスターとして明け暮れていたようです。なんと言ってもモーツァルトは、ピアノの名手。自身の曲を自身で弾いては、喝采を浴びていました。そのため、この期間素晴らしいピアノ協奏曲が多く生み出されています。しかし、こんな生活も長くなかったようです。その辺の理由はわかりません。社交界が衰退したのか、それともモーツァルト自身の変化があったのか。作曲されたピアノ協奏曲の中には、短調で書かれた曲や楽章があります。後世の人は、そこにモーツァルトの寂しい最期をみるのでしょうか?才人バレンボイムの分若き日の録音です。ピアノもさることながらオーケストラの鳴らし方におやっと思わせる部分があり、のちの指揮者への転向の気配を感じます。バレンボイムモーツァルト / ピアノ協奏曲全集
2020.04.29

こんにちは、こめまるです。カラヤンは、ライブを除くとベートーヴェンの交響曲全集を4回録音しています。まず50年代にフィルハーモニア管と。そして、60年代、70年代、80年代にはベルリンフィルと。個人的には、時代が進むほどにカラヤンは遠い存在になって行きます。はっきりいえば、純粋な音楽家が、指揮もするビジネスマンという感じになります。僕は、カラヤンに対してそういう印象を持ってしまいました。だからカラヤンというと70年代初頭のブルックナーやチャイコフスキーまでで、やはりアーティストカラヤンとなると60年代までです。これは完全に偏見ですが、特に70年代以降は聴く気がしません。だから、カラヤンのベートーヴェン交響曲全集は、演奏自体をとれば、1にフィルハーモニア管とのモノラル盤、2に60年代のベルリンフィルとのステレオ盤です。このフィルハーモニア管との演奏を聴いていて、じつは悲しくなってきます。このまま音楽家として偉大になってほしかったと。。。カラヤン 若き日のベートーヴェン交響曲第1番&第3番
2020.04.26

こんにちは、こめまるです。僕の大好きなCDです。指揮者のヘルムート・ミュラー=ブリュール(1933-2012)は、日本での知名度は低かったですが、地元ケルンでは実力者。あの巨匠アーベントロートに師事して、彼の創設したケルン室内管弦楽団を引き継いで名演の録音を残しています。軽やかなにして深い演奏が身上。その素晴らしさを知ったら人生の宝物になります。=================管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068(G線上のアリア)<J.S.バッハ>ケルン室内管弦楽団/ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)作曲者情報ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)年代:バロック出身国:ドイツ楽曲解説クラシックで癒されたい!というアナタは是非この曲を聴いてください。「移調するとG線(ヴァイオリンの4本の弦のひとつ)1本だけで演奏できる」ことから、「G線上のアリア」という愛称がついています。メディア情報CM「シャープ/AQUOS」、アニメ「新世紀エヴァンゲリヲン」、映画「バトル・ロワイヤル」、Cover:Remix 「Everything’s Gonna Be Alright」(Sweet Box)、結婚式でよく使用される曲。『G線上のアリア』は、聴けがああ、あの曲と思う、誰でも聴いたことがある曲です。バッハ管弦楽組曲集第1番 - 第4番(ケルン室内/ミュラー=ブリュール)
2020.04.23

こんにちは、こめまるです。シューリヒト没後50周年を記念してデッカ録音全集が出ました。CD10枚組ですが、お宝の宝庫です。このセットだけあれば1ヵ月は楽しめます。それだけにクラシックの音楽の楽しさを教えてくれるのです。このブログでは1曲ずつ取り上げていこうと思います。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)交響曲第1番 ハ長調 Op. 21Symphony No. 1 in C Major, Op. 211.(09:27) I. Adagio molto - Allegro con brio2.(06:27) II. Andante cantabile con moto3.(03:57) III. Menuetto - Allegro molto e vivace4.(06:22) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivacetotal(26:13)カール・シューリヒト - Carl Schuricht (指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra録音: May 1952, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria第1楽章と第3楽章が特に素晴らしいです。軽やかで無限の輝き、細かなニュアンスに富んだ名演です。カール・シューリヒト デッカ録音全集より
2020.04.13

こんにちは、こえまるです。4月9日は、指揮者の小林研一郎さんの80回目の誕生日でした。僕は、80歳を記念して3月14日行われる予定でったコバケンさんが日本フィルを振るコンサートに行く予定でしたが、残念がら新型コロナウィルスの影響で中止になってしまいました。さて、九州の福岡を拠点にする九州交響楽団をコバケンさんが振ったライブは凄いです。第1楽章から、コバケン節、炸裂。オケも気合が入っていますが、コバケンさんの唸り声も凄い。演奏が終わった後の割れんばかりの拍手も収録されていてコバケンさんのありがとうございます、という声も入っています。これは名盤です。ベートーヴェン交響曲第9番 小林研一郎&九州交響楽団 【CD】
2020.04.10

こんにちは、こめまるです。トスカニーニ&NBC交響楽団の全集では、39年盤と52年盤があります。一般的には、52年盤が有名で、僕もそれを長らく聴いていましたが、一旦39年盤を聴くと、やっぱこっちだよ、という気持ちになります。俗な言い方で言えば、カッコいいのです。どちらも切れ味鋭い、快刀乱麻の演奏ですが、39年盤には潤いと瑞々しさがあります。当時、既に73歳だったトスカニーニですが、気力体力充実している感じがビンビン伝わってきます。今日は、第1番を聴きましたが、第1楽章のイントロこそ警戒するように出ますが、主部に入ればお手の物。爆走する推進力が素晴らしい。しかも音量を抑える部分では、哀感まで漂わせる気遣いもあり、第2楽章などは、歌に溢れています。しかもご案内する、新復刻盤は、未通針LPからということで期待できます。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)交響曲第1番 ハ長調 Op. 21Symphony No. 1 in C Major, Op. 211.(08:03) I. Adagio molto - Allegro con brio2.(06:23) II. Andante cantabile con moto3.(03:13) III. Menuetto: Allegro molto e vivace4.(05:38) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivacetotal(23:17)NBC交響楽団 - NBC Symphony Orchestraアルトゥーロ・トスカニーニ - Arturo Toscanini (指揮)録音: 28 October 1939, Carnegie Hall, New York, United Statesベートーヴェン 交響曲全集、序曲集 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団(1939)
2020.04.08

こんにちは、こめまるです。録音から60年以上経つのに、いまだに名盤として人々から愛されているベートーヴェン交響曲全集が、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の全集です。この全集からは、同時代に活躍した巨匠。それは、トスカニーニ、フルトヴェングラー、クレンペラーなどですが、そんな巨匠たちが放つ凄みは、ワルターからは感じません。逆に、瑞々しさ、チャーミングさはワルターならのものです。そして今更ながら、第一番から聴きだしました。第一番は、瑞々しい弦楽器の響き、お花畑を飛ぶかう蝶のようなチャーミングな木管、ピリッとしまるティンパニ。本当に幸せな気持ちにさせてくれる演奏です。【送料無料】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲、序曲集 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団、ジノ・フランチェスカッティ(7SACD+2CD) 【SACD】
2020.04.07

こんにちは、こめまるです。マーラーの大地の歌の素晴らしさがようやくわかりかけてきました。それは2つの名演の名盤によるところが大きいです。その2つのというのは、52年のワルター&ウィーンフィル、独唱:パツァーク、フェリアー66年のクレンペラー&フィルハーモニア管 独唱:ウンダーリッヒ、ルートヴィヒです。特にワルター盤は、ウィーンフィルとの共演、そして翌年翌年41歳の若さで病で他界するキャスリーン・フェリアーとの共演ということで歴史的名盤とされています。ワルターもクレンペラーもマーラーによって指揮者として、認められ影響を受けた人です。しかし、その性格も音楽性も真逆の二人で、ともにユダヤ系ですが、ワルターの温かく人間味あふれる演奏、逆に情に流されもろい面を持ち合わせているのに対し、クレンペラーは冷徹という言葉が似合う、堅固な構成力と強靭な意志力を持つスタイル。その二人の演奏は甲乙はつけがたく、詰まるところ最後は好き嫌いの世界です。僕は、クレンペラー盤を支持します。指揮者とオーケストラは、甲乙つけ難しで、特にウィーンフィルの響きはモノラルながら絶品です。ただ、独唱の二人は、テノールは、ウンダーリッヒの声量豊かで深い声に惹かれ、アルトは、ルートヴィヒの多彩にして伸びのある声に魅力を感じます。ワルター盤のキャスリーン・フェリアーは美貌の持ち主で、41歳で病で生涯を終えるという悲劇により伝説の歌手とされていますが、どうも低音にクセを感じ、あまり好きになれません。僕は、クレンペラーの冷徹でニヒルは演奏に、この曲の持つ人生の空しさ、儚さなど虚無的な部分に強く惹かれます。マーラー 『大地の歌』 クレンペラー&フィルハーモニア管、ルートヴィヒ、ヴンダーリヒ
2020.04.05

こんにちは、こめまるです。アーノンクール(1929-2016)&ヨーロッパ室内管弦楽団による、フレッシュなベートーヴェンの交響曲全集です。僕がクラシック音楽を聴き始めたのが、1970年の中一の時から。当時のベートーヴェンの演奏スタイルの主流は、ロマン派以降に形成された解釈でした。フルオーケストラによる重厚で堅固な演奏が主流だったと思います。そしてカラヤンに代表されるより磨き抜かれた響きを追求したものでした。しかしアーノンクールは、ロマン派以前の演奏法に戻って解釈し直した演奏を行っています。それがかえって現代人には新鮮で鮮烈な印象を与えました。今回、全集から第3番"英雄"を聴きましたが、この曲から久々にフレッシュでわくわくする感動を受けました。おすすめの全集です。ベートーヴェン / 交響曲全集 アーノンクール 指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 輸入盤 【CD】
2020.04.01
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