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先週。東京からふと思い立ち房総半島へ。そういえば何年も前から行ってみたかったのだった。早春の房総半島は花だらけのイメージ。そんなイメージだけを持って、ほとんど下調べもなしに特急列車に乗り込むと思っていたより東京から遠くてびっくりした。やはり花を春先の観光のメインに据えているらしく半島の先端に進むに従って小さくなる駅にささやかに作られた花壇にも花があふれている。「お花畑」なんていう言葉は、童話の中か冥界でしかもはや聞けまいと思っていたがほんとに本気のお花畑がたくさんあった。3月下旬の房総のお花畑はもうほとんど終わりかけだった。それでもまだ多くの人がお花摘みを楽しむ。私も摘んだ。お花摘みと言えば手で摘むイメージだけど、そこはずっしり重い立派な鋏で。お花摘みというより、花卉園芸農家体験学習な気分。それでも青いヤグルマソウ(多くはほぼ枯れかけ)を摘んで満足する。房総は海もきれいだった。久しぶりに水平線を見た。そして、私の中でお花畑の代表格といえば、ひまわりか菜の花。黄色い一面の花は、ぱっと明るくて、幸せな気分にさせてくれる。青い海と黄色い花。いよいよほんとに気分が春になった。帰りは高速バスに乗る。行きは房総半島外周り(太平洋側をJR外房線で)。帰りは内回り(東京湾側)で東京へ。バスの窓から東京の夜景を見るというおまけつき。
2007.03.28
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先週はスケート三昧だった。世界選手権を録画してたっぷり見た。今シーズンも相当スケート番組を見た、と思う。 シーズン通してずっと見ているとお気に入りのプログラムができてくる。今シーズンはは私の好きなボレロを村主選手が踊っていたしこの村主選手と中野選手が、曲は違うがそれぞれ同じタイトルの「シンデレラ」を使っていて、それぞれ物語があってよかったし真央さんはショートもフリーも雰囲気にぴったりだったりしてわりと好きなプログラムが多かった。でも最終的に一番好きだったのは韓国のキム・ヨナ選手の「ロクサーヌのタンゴ」だった。高橋選手もエキシビションで踊る曲で、振り付けがしやすいのかもしれないけどあんまり見事に踊るので、ほんとに画面にくぎ付けになる。好きすぎて、映画を観てもいないのに『ムーラン・ルージュ』のサントラを買ってしまった。曲が流れるだけでキムさんの姿が浮かぶ。日本の選手は今上手な人が多くて盛り上がっているけど踊りとしてはキム・ヨナさんが最も好きな感じだ。
2007.03.26
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在籍中の通信制大学にてしばしば取り上げられる本。ずっと興味深かったのだがついに読んだ。普段、推理小説、特に日本のものは全く読まない。血生臭く、怨念に満ちていて、電気を消して眠れなくなるからだ。でもまったく不快感なくあっけらかんと読めた。初版が昭和33年のこの作品は名作に違いないと思うけど時代があまりにも今と隔たっていて重要なキーポイントとなる交通手段に関する常識が今の世の中とかけ離れている気がする。作品中、東京を起点として地方に向かう移動手段の主たるものは当時でいう国鉄の特急列車である、そういう過去の常識を念頭に置かなければ推理の緊張感が楽しめない。今はあまりにも遠方への移動手段に恵まれているため現代における現実的で常識的な視点で読んでしまうと「今ごろそんなことに気づいたんですね!?」というようなツッコミどころが時々ある。が、そのからくりがわかってくるとタイトルとしてつけられた言葉の深い意味に感服する。それと、無意識のうちに下している常識的な思い込みを疑うことは難しい、というような言葉に、ほんとにそうだなあと納得する。人は通常結果しか見ない。目に映るものは「瞬間」だからだ。その瞬間を切り取って、人は何かの解釈を行う。でもそれは多くの場合、視点の主体である受け取り手の個人的状況を映す。受け取り手の感性や考え方、それまでの経験がそこに影響を及ぼす。読み進めていくと凝り固まった判断を一枚一枚はがされていく感じが気持良い。
2007.03.19
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小学校の時の友達が1年間わりと近くで暮らしていたのだけどいよいよ帰るというので、最後にもう1回ご飯へ。フランス風の家庭料理を出してくれるお店で食べる。秋頃から結局3回会ったけど、あまりに久しぶりすぎて、何を話せばいいのか全くわからなかった。私自身は日頃から雑談をするのがとても苦手でもある。無理やりおしゃべりをするよりは丸1日黙っている方が断然楽だ。でも3回目にしてようやく、ペースがつかめてきた。話が弾み始めたところで、ではお店を変えましょう、となったが、すでに遅くて飲み屋さんくらいしか開いていない。行き当たりばったりで見知らぬバーに入る。カウンターに先客のおじさまが2人。初対面だったらしく、間にひとつ席を空けて座っている。でもずいぶん話が弾んだようで、ひとりが先に帰る時には激しく名残を惜しんでおられた。たまたま出会った人とマスターとで話を弾ませる、そんな人付き合いもあるのねえと、彼女と2人で人間ウォッチングをする。彼女はあんまりお酒を飲まない。おまかせで作ってもらったフルーティなカクテルは、淡いオレンジ色と黄色っぽい白で、大きなグラスにたっぷりの氷とともに入っている。それを手に丸テーブルに並んで座って、高いカウンターに座るおじさんの背中を見ているとなんだか小学生の頃の気分に戻ったようだった。やっとなじみかけたのにまた離れてしまうのがさみしい。
2007.03.17
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あるコーヒーショップに行くのが私の中で流行っている。先日は桜柄のマイ・タンブラーを買ったので近所のお店に時々寄ってはカフェラテを入れてもらっている。朝、出勤前に行くと、同じく出勤途中な感じの人たちが数人いて仕事の書類らしきものを広げたり、朝食を食べたりしている。見ているとなんだか私も、“世間でまっとうに働く社会人”になった気がする。仕事帰りに寄ることもある。仕事からまっすぐ家に帰っても、書こうとしている小説になかなか入れないので気分を作りに行く。やはり私と同じように仕事帰りの人たちが分厚い紙の束を読んだり語学のテキストを広げたりしている。勉強道具を広げる学生さんも多い。そんな店内を眺めながらぼ~っとしているとだんだん書く気分になってくる。書く気分に持っていくのは私にはまだ難しい。書く気分はとても繊細ではかない。書こう!と思ってもだめだ。書きたい、だけでも書けない。まして書かなきゃ、ではいい感じには書けない。冷静すぎてもだめで、盛り上がりすぎてもだめ。ちょっと日常から浮いた感じのところにつめたくて揺れない心のまま入っていけたら少しずつ書けるような気になってくる。そんな時は、周りと自分を隔てる空気が少し厚い。音がどこかへ遠ざかる。その感覚が出てきたら、それを壊さないようにそーっと、連れて帰る。なかなか厄介だ。
2007.03.14
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長らくMr.Childrenが好きであるため今日も新しきアルバムを買った。とはいえ、ここ数年は好き密度が薄くなりつつあるのだけど。それでも新曲を作ったと聞けば「ほうほう~」と聴きアルバムが出ると聞けば近所のお店で発売日前日に必ず買う程度には好きである。同年代の桜井さんは一時、私の好みのタイプ一等賞だった。かっこいいけど内省的で頼りない感じに「ああ~アナタけっこう苦労するタイプでしょ?」と親近感を覚えてしまうから、というのも理由のひとつである。友達だったらきっと、近くでハラハラしながら見守ってしまうに違いない。新しいアルバムはなんだかほんわかとやさしい感じの曲が多いみたいだ。どちらかといえばずっしり重くてシャープな曲の方が好みなのだけど「ほうほう~、きっと幸せにしてるのね~」って推測してはよかったねえうれしいねえ、って思う。若干余計なお世話気味なのであった。人気が下火になったらライブに行きたいなあと思いながらいまだ人気衰えず。「エライねえ~、がんばってるのねえ~」って内心でとってもなれなれしいのであった。。。
2007.03.13
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ハムスターのごはんにはハムスターフードがよい。栄養バランスのよいハムスターフードを与えていれば、その他のものは特に必要はない。おやつとして与えるくらいでよい。とのことなので、うちもハムの健康を考えて、基本的にはハムフードと野菜チップスしか与えていない。が、世の中にはいろんなハム様用食物が売られているしたまには目先の変わったものをと思いもするので近頃少しごはんのバリエーションが増えてきた。たとえばひまわりの種、にぼし、そばの実、などである。するとこれまでいつでもハムフードをもりもり喜んで食べていたのにハムフードをざらざらとえさ入れに入れた時のうれしさ表現が5パーセントほど控えめになった。トイレのすみに食べずにこっそり隠していたりもする。数日前にはついに、渡したハムフードを投げ捨てるまでになった。ハムスターには、気に入らないえさをもらった時、いちおう受け取っておくが、でも即座に投げ捨てる、という習性(?)がある。マリーちゃんのそんな姿を初めて見た。ただ、たいへんな食いしん坊なので、投げ捨ててもあとであっさり拾って食べているらしきところが哀れを誘うのであった。写真は、珍しくいちごをもらって戸惑い気味な様子。
2007.03.10
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文芸講座の先生からの宿題として大急ぎで読む。いずれにせよ読もうと思って図書館で予約をしていたのだけど。非常に読みやすかった。あっという間に読み終えた。母子家庭に育った20才の主人公が、母親の中国行きを機に遠縁のお婆さんの家に居候することになった。その居候の1年間を描いたもの。何ということのない日常を描いて、それでいて言葉では掬いきれない感覚を行間に立ち昇らせるのが文学のひとつのあり方、なのだけどそのとおりの作品だった。文章は平易で読みやすく、人を構えさせない。それでもところどころに表れてくる感覚的なものに共感できる。たとえばお年よりはいたわるべきだと思っていても、いざその場面になるとちょっとめんどくさいなあと思ってしまうこととかなんでもなくただ暮らしていくしかない中で感じる閉塞感とか見たくないもの、考えたくないものは見ないで済まそうとしてしまう気持ちとか若さなんてどうでもいいから早く年を取って過去を振り返りたいと思う感じとか私もそのとおりだなあと思いながら読んだ。でも、ほんとにお気に入りの作品を読んだ時に感じられるようなカタルシスはなかった。それは、もしかしたら作者が、この先年を重ねればもっと展望が開けるのではないかというような希望を主人公に託しているせいかもしれない。現在の私は、年を経たからといって20歳の頃に感じた絶望感が払拭されることはない、と思っている。フッ、まだまだ若いな、などと不遜な感想を抱いたのであった。しかし再来週の講座にて感想を述べなければならない。その時に、「フッ、まだまだ若いな」などとはまさか言えまい。。。
2007.03.07
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文芸講座に行く。前回から2週間あったにもかかわらず今回の私の提出は400字詰め原稿用紙換算で2枚弱。遅筆か!?と思う。どうやら創作に関しては実際そのようなんだけど、それより何より、遅い一番の原因は毎日書かないことだ。実際に毎日書くのは無理かもしれないけど前日に一気に書こうとするのが間違いなんだと思う。いざ書こうとしてもすぐに書けるものではない。書く自分になかなか変わっていかなくて、悶絶しては1行、よそ事をして気を紛らわせながらもう1行、まだまだそんな感じなのである。昨日の場合は日付の変わる頃から書き始めてふと気づくとうたた寝していた。時計を見ると4時。で、あっさりあきらめた。2時半くらいまでは記憶があるのだけど。これから毎日1段落は書くぞ、と決意する。が、本日、次回までに出された宿題は、芥川賞受賞作品「ひとり日和」を読んでくること。講座には私と似たような推定年齢の人が私を含めて3人いる。「ひとり日和」の作者は若い人なのだけどあなたちはまだ作者の感覚がわかるはずだ、と先生が妙な自信たっぷりに断言しつつだから次回は少なくともあなたたち3人には感想を聞きます、だから読んでこい、とおっしゃった。読みましょう。いわれなくれも読むつもりだったし、だから読むのはいいんですけど再来週までその内容を覚えていられるかが問題だ。あ、でも読んだらここに感想を書いておけばいいんですよね。そうしよう。よし安心して読ーもう、っと。(で、書くのかな?本日のノルマの1段落は…)
2007.03.06
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ある人と食事へ。けっこうはやっているらしいそのお店は人であふれている。案内された席へ進む私を、先客らが羨望のまなざしで振り返る。いっしょにいる彼がかっこいいからだ。どうやらそこは串揚げまたは鉄板焼きのお店らしいのだけど私自身が「この人ほんとにかっこいいわ」と見とれている。食べては見とれ、飲んでは見とれ、閉店時間をを迎えようとしていた。もう、いつまでも見ていたいのに、と思いながら目を覚ました。たんに顔を見てただけなのに非常に幸せ気分であった。現実の私もけっこうな面食いである。これはまあ、私好みの顔にうるさい、という意味であって世間一般の尺度と必ずしも一致しているかどうか、、、そこはこれまでの経験上定かではない。が、この人は誰が見てもたぶんかっこいいでしょう。実在する芸能人のその人はチュートリアルの徳井さんであった。かっこいいですよねえ、あの人。いや、ほんとにかっこいいですよ。まあ、私なんかがこんなところで言うまでもないでしょうけど。。。でも夢にでてきたのはきっとたんにかっこいいと思うからだけではなくて十数年来の友達の、まるとくさんと名前が似ているからに違いない。とはいえまるとくさんといえば、これまでの私の知人の中で1,2(,3くらいかな?)を争う堂々の美形ぶりである。それでいて天然ボケな一面もあるのが愛らしい。久しぶりに会いたいなあと思ったのであった。まるとくさん、ご無沙汰だなあ。この記事を送りつけてやろうっと。
2007.03.05
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ピンクのチューリップが満開になりました。地面と接してつぼみがついていたのですが咲く頃にまた伸びたらしく、ちゃんとバランスのとれた姿になりました。この鉢は真冬の寒さを避けてよほど天気のいい日にしか外に出さずでも窓際の光の入るところに置いていました。同じ頃に外の植木鉢に植えたものはまだつぼみも出ていません。去年の秋からずっと大切に育てた花なので長持ちしてほしいのですがたぶんもうすぐしおれてしまうでしょう。でも今はまだふんわりとまるい小さなあかりをみっつ部屋のすみにこっそりとともしています。
2007.03.04
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以前飼っていたハムスターのはなごろうといっしょに埋めたチューリップの球根が花を咲かせた。はなごろう5ヵ月の道のり。はなごろうであるはずもないけど、うれしい。でも、見ると土から茎がほとんど出ていない。つぼみが出たとたん咲いた、ような感じでちょっと慌てた?と尋ねてみる。まだ3月になったばかり。こんなに早く咲いてしまってこの先長い春にどうやって過ごすの?葉っぱだけで過ごすの?ちょっと気が早かったねえ、って、、、どこまでいってもかわいらしい。
2007.03.02
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しばらくずうっとドラッグストアに行きたかった。使い心地がちょっとリッチなシャンプーリンスと季節柄気になる美白美容液と恥ずかしながら、パイプのつまりを解消する薬剤を買いに。重いものが多いのでうちの近くのお店に行こうと決めていた。ところがここ数日、お店のあいてる時間に帰れなかったり帰らなかったり帰れた時に限って雨降りでしかも傘を持っていなかったから駅から家までダッシュしたりそもそも行きたかったこと自体を忘れていたりして毎日、今日もいけなかった~、とくやしい思いをしていた。いよいよ今日こそは行くぞ、と思い友達からの食事の誘いも遠慮させてもらって比較的早い時間に職場を出る。地下鉄で偶然知人に出会い、そういえば今度食事に行きましょうと言われていたことを思い出したが申し訳ないけど迷わず撒きモードに入り「おつかれさまでした~」などと言いながら駅近くにあるスーパーにそそくさと入る。まあ、買うものはあったのだが次の荷物を想定して買い控えた。ドラッグストア内をぐるぐる見て回るのは相当好きである。海外のスーパーマーケットに行った時のように、商品をくまなく眺め回したくなる。なぜかはわからないけど洋服やアクセサリーを見るより食材を見るより、薬や日用雑貨品を見る方が楽しい。薬剤師になるかそういうメーカーの営業にでもなれば案外楽しく働けたかもしれない。
2007.03.01
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