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先週末あたりから左耳の具合が悪く、腫れて熱を持っていたのだけど放置したら自然治癒するかと思って様子を見ていた。これは、めったに医者に掛かろうとしない私がよく使う手段である。が、週明け、さすがにまずいんじゃない?と思われるくらいに痛んできた。そこで、夕方遅くまでやっている医者を探し、診てもらって薬をもらって、飲み始めたとたんにずいぶん楽になって、今はほぼ痛みはない。ただ、耳の中を見るとまだ耳の壁がぷくぷくに腫れていて、鼓膜の大部分を塞いでいる。当然、ちょっと聞こえが悪い。のと、耳に手で蓋をした時に聞こえるような、「こー」というごく小さな音がずっとしている。じき、良くなると思うけど。この状態で何日か過ごしていると、どうも世間が遠い。外の世界を認識するために、視覚と嗅覚はものすごくよく使っている意識が日常的にあるけれど耳もずいぶん使ってたんだなあ、と改めて思う。片耳が悪いだけで、どちらから話しかけられているのかわかりにくい。近寄ってくる人の気配も感じ取りにくい。何となくぼけーっとして、まるで水の中にいるみたいで、これはこれで楽だった。じき、こんなこともなくなると思うからこその、お気楽な感想ですが。そのせいか、周りの人がいつもとは違う人のようにさえ感じられる。時折顔を合わせる人が、どうも何か言いたげであるように思われたり。気のせいならいいのだけど、何ですか?ご用があるなら何なりとただしお早めに、と心の中でつぶやく。単に、疲れているだけかもしれない。。。薬飲んで寝よ。おやすみなさい。
2009.07.31
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先日行った人間ドックで、妙に結果の良い項目があった。肺活量。大きく息を吸い込んで、思い切り吐き出し、最後まで吐き切る、という検査を係のお姉さんに励まされながら思い切りやったところすごい数値が出ているとほめてもらった。平均値の1.8倍だという。なんと。5年前の数値を探し出して見てみたら、その時は平均の1.4倍あったらしい。なんと。そして増えている。なんと。普段、肺活量のいる生活をあんまりしていないせいかそんなところが優れているなんて思いもしなかった。無駄やわ~、と思う。なぜなら、私の声は通りが非常に悪くて、数人が話しているところで声を出しても全く人に届かない。音波を構成する粒(?)が“さわさわ~”と端から霧散して消えていく姿が見えるような気がするくらい。なので飲み会などでたまにがんばって大きい声で話したりすると、のどが痛くなることがある。思い切り声を出してもそれほど通らない。なのに肺活量はあるなんて。すっごく効率が悪い感じ。高性能のふいごを用いて、無数のざるの目から、うすーい石けん液のしゃぼん玉を出す感じ。ぱちぱちとすぐに消えます。呼気はどこへ行くのやら。吹くタイプの楽器でもやれば良かったのかもしれない。
2009.07.27
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出荷途中、横転したトラックから逃げ出した豚のトンコ。養豚場では兄弟豚たちと暮らしていた。彼女より先に出荷された兄弟たちの匂いが、さまようトンコの嗅覚を刺激する。彼らの匂いを追いかけるトンコの前に、豚ジャーキーの空き袋や、生姜焼き弁当の残飯が現れる……。人は認識の大部分を視覚に拠っていると聞いたことがある。視覚を失ったら、相当な痛手だろうと自分でも想像する。けれどもその一方で、嗅覚はより生の感覚に寄り添っていると感じる。快不快という、本能に近い判断を、嗅覚が行っていることは実際多いと思う。視覚の弱い豚のトンコは、世界を嗅覚で捉えている。彼女が感じる兄弟たちは、その存在を匂いによって主張する。姿形がすでに失われていても、その匂いはトンコの前に現れ、そんな彼らを彼女は追い続ける。彼女にとって兄弟たちがすでに死んだ存在といえるのかどうかと考えると、今感じている世界の感触が、たくさんある可能性の中の一つに過ぎないという気がしてきた。慣れてしまった感覚を疑ってひっくり返して、もう一度、研ぎ澄ます。ちょっと、豚の生姜焼きが食べたくなくなる感じでもある。そこに豚がいるから。消えてしまった血の匂いが、養豚場の糞の臭いが、彼らの毛の感触が、あったはずだから。当然なのに。雀野日名子著 角川ホラー文庫 2008年とはいえ表紙はまちがいなくかわいい *^^*
2009.07.22
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ここ半月ほどずうっと堤真一さんにはまっていてうわ~中毒やな~、と引かれるくらい見ている。過去の映画やドラマのDVDを借りてきてはぼけーっと夜中まで。何回も繰り返し。何回も見てしまうのは、すべての作品を見終わる時期をできるだけ先延ばしにしたいからでもある。最も最近見たのはドラマ「GOOD LUCK!」キムタくん(と、心の中で呼び習わしている)が熱く格好よく振る舞う話なので当然ほとんどのシーンがキムタくんで占められている。主役だから当然だけれども、私としては言うまでもなく不満だ。ドラマでいえば、まだ「やまとなでしこ」の方がきっと登場シーンが多いのではないかと思われる。けれども、ああいう恋愛ものは微妙に心が痛むので後回しにしているのだった(← ……)。思えば芸能人の誰かにこんなにはまったことなんていまだかつてない。いいなあ、と思ったとしても、どれもこれも見たいとか、毎日でも見たい、とか考えられなかった。中高のころ、周りの友達が誰にどんなにはまっていようともまた、現在の友達が宝塚を追いかけたり、音楽バンドのコンサートに何度も行ったり、職場の友達が年甲斐もなく(すみません)嵐にはまりまくっていたりしてもそこまで~?すごいなあ~、でもちょっといいなあ~、と他人事だった。でもこのたびよくわかりましたね。明日くらいにはまた次のを借りてこよっと。「クライマーズ・ハイ」かなあ、ちょっと暑苦しいけど。しかも前に見たことあるけど。とか書いている今日は、かのツツミさんのお誕生日なのだった。キャッ(← ……)
2009.07.07
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