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発見したばかりの Q &A
記事を取り上げて、コメントしています。
Q
年金について教えて欲しいのですが、
厚生年金を30年かけてたとします。
国民年金を10年かけたとします。
もちろん20歳から60歳まで厚生年金をかけた方が
もらう額は高いと思うのですが、
解釈として厚生年金30年分、国民年金は10年分
かけた分だけもらえると言う解釈になりますか??
※はい、そういうことではないんですよ。
厚生年金には国民年金分も含まれています。
なので、「厚生年金保険料を30年間払った」
ということは、
「厚生年金30年と国民年金30年を払った」
ということでもあります。
だから、合計では 国民年金10年を足して
「厚生年金30年と国民年金40年を払った」
という解釈で、
老後の年金を受け取ることになります。
それとも国民年金も何年かけないともらえないとか
あるのでしょうか??
※はい、老齢年金は10年以上加入でもらえます。
国民年金と厚生年金の合計が10年以上でOK。
ちなみに20から60までとは基本的な話で、
違いがあっても気にしないでください。
あと30年もすれば年金なんてもらえなくなるなどの
回答もいりません。
どうぞよろしくお願いします。
※具体的な年金額は、期間だけでなく、
特に厚生年金は年収にも比例します。
具体的な「平均年収」が分かれば、以下
のように計算して、目安額を確認できます。
それぞれ、自分でやってみましょう。
基礎年金(国民年金)は、期間のみに比例、
します。
※この算数、ぜひ、自分のモノにしておきましょう。
さらには、日本の年金制度もしっかり把握して
おきましょう。
A
20歳から60歳になるまでに年金を納めると、
基礎年金を貰えます。
国民年金10年だと、基礎年金10年となります。
厚生年金は、基礎年金に充てられる定額部分と、
報酬比例部分で構成されています。
定額部分の内の20歳から60歳の部分30年は、
基礎年金に加算されます。
なので、基礎年金が合計40年分で78万円程度、
+報酬比例部分が30年分で90万円(男性の平均で)
程度貰えます。
60歳以降も厚生年金に加入を続けると、
基礎年金は増えなくなりますが、
加入が480ヶ月に成るまでは定額部分は増え続け、
60歳以降分は経過的加算として加算されます。
報酬比例部分は70歳で厚生加入が終わるまで増え続けます。
※このような場で回答する人は、できるだけ
専門用語は使わないで、説明してほしいものです。
専門用語だらけだと、読む意欲さえ 失います。
小学生が目の前にいて質問しているものと思って、
回答してほしいものです。
少なくても、質問者が使っている言葉の範囲で
回答してあげてほしいものです。
A
国民年金加入者を国民年金第一号被保険者と言います。
厚生年金加入者を国民年金第二号被保険者と言います。
長ったらしい名称なので国民年金と厚生年金と言うのだと
考えましょう。
どちらも、生涯変わらずの(少数の例外有)
基礎年金番号をもとに日本年金機構で管理してます。
同じ公的年金ですから、加入期間は分けません。
国民年金保険料は全員定額ですが、厚生年金は
報酬(等級)に応じての保険料だからで分けてるのです。
厚生年金は国民年金がベースになっていて、
国民年金か厚生年金かの二者択一です。
国民年金加入期間は老齢基礎年金だけで、
厚生年金加入期間分は老齢基礎年金と報酬比例の年金が
支給されます。
公的年金は10年加入で受給できます。
※この方も、以下同文!・・です。
A
厚生年金には、国民年金分が含まれている。
国民10+厚生30とは、国民40+厚生30ということだ
※はい、模範解答!・・です。
この方のように、質問者が使っている言葉で
回答してあげれば、理解してもらえます。
年金知識はあった方がいいべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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