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小中高の同級生で親友の大野芳君の奥さんから亡くなったと電話があり驚いた。先日も電話でやり取りしたばかりだった。彼の友人が末期がんになり、私の免疫治療の先生を紹介しての経過を聞いたのが1か月前だった。話好きの彼とは1時間半も電話のやり取りがあり、彼は仕事のノンフィクションを死ぬまで書き続けるんだと意気込んでたのにとても残念。彼はノンフィクション作家として大変優秀で、日本を代表する作家の一人になってた。昭和60年ころ、大宅壮一ノンフィクション作家賞にノミネートされ、どうやら受賞できそうだと電話が入りそれを願ってたが、残念ながら吉永みち子の「気が付けば騎手の女房」が受賞した。当時の彼女の夫は有名な吉永騎手、話題性で負けたと悔やしがってたのを思い出す。大野君が受賞してたら彼の作家人生は変わってかもしれない。しかし直後に雑誌「潮」の第一回潮賞を獲得し、受賞パーティに出席してお祝いした。ノンフィクション作家は現場を取材して、膨大な資料をまとめ上げるのだが、1作品に何年も要することが多かった。その中で唯一私が彼の作品にお手伝いしたことがあった。「吉田兼好は誰だったか」という作品で、一般には吉田兼好が日暮し硯に向かって歌を詠んだとされていたが、当時の宮城教育大学長の奥さんが異論を唱えた。吉田兼好の上司が天皇の好みの女性に手を出し謹慎させられた。その上司を慰めるために吉田兼好が歌を詠んだとの説、もちろん従来の学者が猛反対し、彼女の説を潰そうとしてた。大野君はどう見ても彼女の説が正しいと判断しつぶさに調べた。彼女も夫もすでに亡くなっていたが、私は夫婦が元住んでいた住所を探し出し、夫婦の下で手伝いをしてた人を探し出しお会いできた。出来上がった作品のあとがきに、私への感謝のメッセージが記述されてた。私が末期がんを免疫治療で奇跡的に治ったことを知り、彼の友人が編集長をしている「がんサポート」で取材を受けた。その後20人以上のがん患者から問い合わせがあり、私の主治医を紹介させてもらった。何人もの末期患者が治ったとも報告を受けていた。
2022.05.27
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そもそもアベノミクスは異次元の金融緩和と財政融資のみ、馬鹿でもチョンでもやれる安易な手法。2008年のリーマンショックで世界が大不況に陥ったので、景気対策としてどの国も市場にお金をばら撒いた。日本では民主党政権が金融緩和を始めたが、さほど強烈ではなかった。安倍政権になって、日銀が黒田総裁になってから世界で類がない程のお金を市場にばら撒いた。適度の金融緩和は副作用を心配しなくていいが、安倍・黒田ラインの異次元金融緩和は深刻な副作用を心配する専門家が多かった。でも株価が上がり、住宅ローンは超低金利で住宅ブームが起こってるうちは良かった。国民の14%の株投資家と低金利で住宅を得た人には良かったが、給料の上がらなかった大多数の人には何のメリットもない。アメリカ始めヨーロッパも金融緩和を止め、市場にばら撒いた金を回収し始め金利も上げ始めた。いわゆる金融正常化だ、日本ほど異次元の金融緩和をしなかったので、金融緩和は割と容易だ。しかし日本は無謀としか言えない程の金融緩和なので金融正常化は他国のようには簡単ではない。黒田総裁はそれでもまだ金融緩和を継続する予定だ。任期の来年まで続ける模様。彼の主張は相変わらず「円安は日本経済に効果」と言い続けてる。お陰で円安が青天井で1ドル150円まで行くだろうとのこと、物価がどれだけ上がるのか恐怖でもある。物価上昇と同時に円通貨の信用が無くなっており、今までの有事の円買いは過去のものになった。今日の日経記事では円は国際通貨として認められなくなるだろうとあった。日本経済凋落の兆しでもあるようだ。戦後、勤勉に真剣に働いて日本経済を世界に冠たるものにし、円をドル・ユーロとともに世界で通用する通貨にしたが、アベノミクスの副作用によって円の価値が激減した。後先を考えない無謀なバラマキはマネーゲームには貢献したが、国力と円の低下をもたらせたのは罪深い。
2022.05.13
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